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Continental Circus - Road Racing World Championship
 
Home > World Grand Prix > 2001 Season > Round 3 Gran Premio Marlboro de Espana

第3戦 スペインGP: 無傷の3連勝、ロッシ、大治郎、このまま逃げ切るのか?

Round 3 Gran Premio Marlboro de Espana: Jerez, Spain, May 4-6, 2001

 

ロッシ、暫定ポール - 予選1日目

500cc - ロッシ、暫定ポール
ヨーロッパラウンド開幕となるスペインはヘレス、500ccクラスの予選1日目は、2戦連続優勝で勢いにのるホンダのエース、ヴァレンティーノ・ロッシが2番手に0.7秒の差をつけて1'43.113で暫定ポールを獲得した。2番手にヤマハの阿部典史、3番手に同じくヤマハの中野真矢、4番手に今シーズン好調のホンダのロリス・カピロッシが入った。宇川徹は9番手、芳賀紀行は14番手、青木治親は16番手。

250cc - ロカテッリ、暫定ポール
250ccクラスはアプリリアのロベルト・ロカテッリが1'44.564で暫定ポールを獲得した。2番手にマルコ・メランドリ、3番手にマルチェリーノ・ルッキ、4番手にジェレミー・マクウィリアムズとアプリリア勢が暫定のフロントロウを独占した。2戦連続優勝のホンダの加藤大治郎は6番手、原田哲也は8番手、松戸直樹は12番手。

125cc - サバタイニ、暫定ポール
125ccクラスはアプリリアのマックス・サバタイニが1'49.170で暫定ポールを獲得。2番手にデルビの宇井陽一、3番手にアプリリアのスティーヴ・イェンクナー、4番手にルーチョ・チェッキネッロが続いた。東雅雄は11番手、上田昇は30番手。

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大治郎、逆転ポール - 予選2日目

500cc - ロッシ、2戦連続ポール
500ccクラスの予選2日目は、ホンダのヴァレンティーノ・ロッシが1'42.739でポールポジションを獲得した。0.393秒差の2番手にロリス・カピロッシ、3番手に阿部典史が入り今シーズン初のフロントロウ、4番手に3戦連続フロントロウのルーキー中野真矢が入った。宇川徹は6番手、芳賀紀行は10番手、青木治親は22番手。

250cc - 大治郎、逆転ポール
250ccクラスはホンダの加藤大治郎が逆転でアプリリア包囲網を破り3戦連続ポールポジションを獲得した。2番手にマルチェリーノ・ルッキ、3番手にロベルト・ロカテッリ、4番手にフォンシ・ニエトが入った。原田哲也は5番手、松戸直樹は7番手。

125cc - 宇井、3連続ポール
125ccクラスはデルビの宇井陽一が1'48.002で3戦連続のポールポジションを獲得した。2番手にジレラのマヌエル・ポジャーリ、3番手にルーチョ・チェッキネッロ、4番手にイタルジェットのステファノ・ペルジーニが入った。上田昇は7番手、東雅雄は8番手。

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ロッシ、大治郎、3連勝! - 決勝

500cc - ロッシ、3連勝!
500ccクラスの決勝は3番手からスタートのヤマハの阿部典史が飛び出したがホンダのヴァレンティーノ・ロッシがすぐにトップを奪い返す。後方では地元ファンの大声援を受けたアレックス・クリヴィーレが予選12番手のポジションから7位までポジションを上げ、さらにビアッジ、バロス、ロバーツをかわして4位と追い上げをみせていた。13周目、ロッシとトップ争いを続ける阿部はロッシのインをついてトップに立った。14周目、マックス・ビアッジがコースアウト、カピロッシもコースアウトで中野が3位に。しかしクリヴィーレが中野をパスして3位に浮上した。20周目、ロッシが阿部をとらえて再びトップに立った。ロッシは一気のスパートで2秒の差をつけて開幕から3戦連続の優勝を飾った。2位にクリヴィーレの追撃をかわした阿部、3位にクリヴィーレ。中野は4位、宇川徹は5位、芳賀紀行はGP3レース目で初完走の12位となった。
ポイントランキングはロッシが開幕から無傷の3連勝で75ポイント、2位に44ポイントの阿部、3位に37ポイントの中野(!)が続いている。

250cc - 大治郎、3連勝!
250ccクラスはホンダの加藤大治郎がホールショット。4周目、5番手から好スタートした原田哲也が加藤のインをついてトップに立った。しかし、加藤が5周目にトップを奪い返す。互いにファステストラップをマークしながらのドッグファイトが続いたが、次第に加藤が原田を引き離していった。加藤は原田に11.789秒の大差をつけて3連勝。2位はアプリリアの原田哲也、3位はマルコ・メランドリ。松戸直樹は20周目に転倒したがリスタートして12位。
加藤は500ccのロッシと同じく開幕3連勝で75ポイント、2位の原田に19ポイントの差をつけてトップをいく。

125cc - 東、今シーズン2勝目!
125ccクラスの決勝はオープニングラップ最終コーナーでトップに立った宇井陽一がリードを奪った。8番手からスタートした東雅雄は4周目には2位に浮上し7周目には宇井をかわしてトップに立った。9周目にマヌエル・ポジャーリが東をかわしてトップに立つと11周目に宇井が再びトップに。宇井、ポジャーリ、東、マックス・サバターニのトップ4台がバトルを繰り広げた。しかし19周目、宇井が転倒しリタイアとなってしまう。ラストは東とポジャーリの争いになったが、22周目で東がポジャーリをかわし、これについていこうとしたポジャーリがハイサイドでクラッシュ。東がトップでチェッカーを受け今シーズン2勝目を挙げた。2位にルーチョ・チェッキネッロ、3位にジーノ・ボルソイ、上田昇は4位に入った。
ポイントランキングは東が宇井を抜いて56ポイントでトップ、11ポイント差の2位に宇井、3位に42ポイントのボルソイ。

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Grand Prix in Japan

2001 Grand Prix

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