第5回宇宙一リーグ 第7節
19a(2004/07/31) カッパ氏のレポート |
(2)レポート で、序盤。たにださん以外は順調に置けています。中盤に入るまでに私、Mさん、森陽さんは3連鎖、たにださんは2連鎖と苦しそうです。地護符はあっという間に高騰して、殆ど買えません。しようがないので、火護符に相乗りします。 中盤、たにださんが私のLv3マッドマン踏み発生です。ちょっと有利になったと思ったのもつかの間、たにださん、Mさん、森陽さんがそれぞれ500Gグースを決めやがります。ついでに森陽さん、ラントラも決めてます。Mさんもラントラ決めてましたが、いまいち効率悪かったです。 城を通過と同時に護符を大量に買った森陽さん、ケットシーLv1→Lv4に。すると速攻でその土地をMさんが踏みます。一気に場が加速。森陽さんあと半周で上がりの形です。 私は森陽さんにイクリプスを打ち込み、達成を遅らせ、火護符売っ払い→西側のグリマルキンLv1をLv5に西側の砦上で達成です。森陽さんも城でボーナスを貰ったあと、東ケットシーLv1をLv4に。当然達成。足勝負にもつれ込みます。 ここで森陽さんが、エスケープ引き。城まであと2歩のところに移動。対する私は牛歩で城まであと8歩。素ダイスでは届かない状況。ピンチです。 しかし、頼りになるのはイカサマたにださんです。前のラウンドにケットシー隣に置いたラクサスがさっそく火を吹きます。フュージョンでLv4ゲット&護符19減り。一気に森陽さん脱落です。 で、私が鬼牛歩していると、たにださんが私のLv5グリマルキンにヒット。やっぱりバジアタック。ふざくんな。ここでシルバーアイドルを忘れてた私はカウンターで回避。アホです。ついでにこの後、たにださんのLv4グリマルキンを踏んで達成消え。なんてこったい。
泥沼なその後の状況
(3)コメント
森陽
会社員M
たにだ |
順位 | セプター | 魔力 | 付記 |
1 | カッパ | 9896 | |
2 | 森陽 | 8977 | 惜敗 |
3 | 会社員M | 6739 | |
4 | たにだ | 5350 |
19b(2004/08/01) いのくち氏のレポート |
(2)レポート 序盤クリの引けない会社員Mさんと私以外はさくさく配置。で、ようやくクリを引いた私と会社員Mさんが配置を開始。結果各人2〜3個の領地の確保に至った。 その中で、ふぁいとさんはHP50カメレオン(ミューテ1発打ち)+リジェネ付+ボージェス有りが完成していました。素でHP90(50+20+20)+地形効果+ダイヤアーマー(常備)、つまり最大HP200(Lv5で)。即死以外ではまず無理です。レベルが上がってないのでこの時点では大丈夫ですが。 中盤1〜4位がほぼ2000G台の混戦模様に。ただ、ジェイドが地形変化スペルを無力化しているので、領地は増えるものの連鎖が増えません。そんな中会社員Mさんが城左上のカーバンクルをLv3に。しかしその後私がそこに直止まりし、グレムリン+クレイモアで奪取。が、その1ターン後フラウスさんが、ワーボアで奪取(私はグース使用)。ふぁいとさんは、足がなく魔力獲得手段がないのか、先に述べたカメレオンはLv2のまま。 そして終盤私は周回スピードのアドバンテージを活かして城左下の風土地ピース付コーンをLv4にし、護符を全て売りランプロ付ケンタウロスをLv5にする。これに対し会社員Mさんも城左上のグリマルキンをLv5に。私の目の前であったが、ヘイスト中であった為そこには止まらず。 そして、その2ターン後私のLv5ケンタウロスにフラウスさんが止まり8000Gを越え、ヘイスト、HWXを立て続けに使い目標達成しました。 もしふぁいとさんが、あのカメレオンのレベルを上げていたら、やばかったかも。実は2〜3回止まってました。やれたのは、会社員Mさんのバジリスクぐらいかな。あとジェイド場で、地変打ちました。私はやらないと思っていたのに、やっちまいました。くぬう。
(3)コメント
ふぁいと
会社員M
フラウス |
順位 | セプター | 魔力 | 付記 |
1 | いのくち | 9415 | |
2 | ふぁいと | 4302 | |
3 | 会社員M | 4084 | 穴埋 |
4 | フラウス | 1466 | 惨敗 |
19c(2004/08/01) Max.M.Mine氏のレポート |
(2)レポート さらにそのグリマルキンにTIOがドガン。その資金で「マッドマン」をLv4に上げて達成。しかも、城まで4マスの位置である。だが、カッパの次のダイスは1。さらに松岡がホーリーラマ6でLv4マッドマンに「バジリスク」で突撃、倒しはできなかったもののLvダウンで、7800Gに後退。だが、カッパ有利は変わらす、そのまま西地区をまわってゴールできると思われた。 しかし30R、カッパがMineのLv4「ケンタウロス」にドカン。カッパは西城横の「ガーゴイル」をLv4にUP&護符売りでフォロー。が次ラウンド、Mineのドローは「ウェザリング」。当然先ほどのガーゴイルに打ち込み、しかもダイスはそのガーゴイルにピタリ。「ナイトフィーンド」で見事に奪取し、総資産7000G、現金2000G越えで一気にカッパに追いついた。 Mineは西砦を回って「スペクター」をLv5に上げて魔力達成するが、カッパに「ワイルドグロース」を打ち込まれて6600Gに後退。逆にカッパは聖堂で護符売り後、城に丁度止まって周回し、東城横のグリマルキンをLv5に上げ再達成する。MineもTIOのLv4ナイトフィーンドへの振込みで7700Gまで回復し足勝負にもつれこむ。 先に動けるカッパのほうが断然有利だったが、「ホーリーワードX」の後、4,2と牛歩だったカッパに対し、ホーリーラマ6→ホーリーワードX→ホーリーラマ6と立て続けに決めたMineが先に城に飛び込み周回、見事カッパを差し切った。
(3)コメント
カッパ
松岡
TIO |
順位 | セプター | 魔力 | 付記 |
1 | Max.M.Mine | 8600 | |
2 | カッパ | 9929 | 穴埋 |
3 | 松岡 | 7209 | 惜敗 |
4 | TIO | 5679 |
19d(2004/08/15) ルマー氏のレポート |
(2)レポート 展開的には世代さんやりたい放題、FOX'さん置けず苦労するも1/3インフルエンスが当たって地連鎖作るミラクルで上記バジとか。001さんのほうが置けてなかったですがマッドマン等拠点候補は十分置けて付かず離れず。当方は置けたアイアンが死ななかったためミスルトウマーでそれなりに、という感じ。アイアンファウンテンチャンスも一発で決めましたよ。がんばった。 FOX'さんもミスルトで一緒にウハウハしていたはずなんですが、終盤に引かないのをぼやいておりました。いつも通りですね。 世代さんやりたい放題続行。グレアム持った001さんのコロッサス(アイテム使用不可)にコーングース決めたりで護符120枚まで買う。買いすぎ。でもって連鎖だけ作ってグレイル抱えてペガサス上げて、といういつものパターンに入るも地価80Gと思ってたという、これまたいつも通りなうっかりを披露し達成遅れる。 その間皆も皆でそれなりにレベル上げたり、当方はマスグロ撃ってLv4ボガートにファウンテンかけてアメとムチのボーナスゾーン作ったり。 それでも世代さんかなりリード。うっかりの後きっちりLv5にして周回ボーナスリーチに。とはいえFOX'さんがウェザサプレもしていたし、1連鎖崩すだけで割り込む状態ではありました。 001さんがスティンクボトル持ってグレムリンを落とせる状態だったのに使わなかった(世代さんグレイル使用)ためFOX'さん泣く泣くワイグロ撃ちで連鎖崩し、直後世代さんはボーナスもらうも達成せず。その前に当方もアップヒーバルで仕事することはできたんですがスルー。 理由はちゃんとあったんです。コラプ引いて一瞬だけ迷うも、アイアンのため周回ボーナスもらえること確定の位置で001さんのマッドマン地Lv4へヒーバル撃ち込み。火連鎖あったため護符価値大変動。微妙な数値ではありましたがきっちり決めました。これで達成てなかったら、仕事は人にさせるわ間違うわで大ブーイング必至でしたが。 ボガートは結局Lv1の通行料数回しか取れませんでしたが元は取れたし、2体死んだのに最終的に2体置けていた、とフル活用できたからOKとしようじゃないか。パーミなしでもパーミあり相手に勝てたし。ファウンテンは残ったままでしたがマインはきっちり爆裂でした。今度はアイアンマインもやってみようかと思った夏の日の思ひ出。
(3)コメント
世代交TAI
FOX'
NO.001 |
順位 | セプター | 魔力 | 付記 |
1 | ルマー | 8197 | |
2 | 世代交TAI | 9658 | 惜敗 |
3 | FOX' | 5111 | |
4 | NO.001 | 4466 |
20a(2004/07/31) たにだ氏のレポート | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
(2)レポート
いやーいっぱい出したね。よくエロ雑誌のAVレビューの欄に以下のような記述があるよね。(参考文献:Bejean)
なんだか似てません?個人的にはそりゃーもう大満足の内容ですよ。 では、こんなオナニーブックでなぜ勝てたか? なのですが、月並みな言い方をすれば運が良かったのです。今回私のアンチマ、バリアーについてカッパ・ふぁいと両氏が徹底的に剥がしにかかりました。なにしろふぁいとさんに至っては安全パイであるはずのバリアーまでもディスペルで剥がす始末。 そんなわけで現金抱えながら裸で歩いている時間がかなり多かったのですが、肝心の裸の私を窮地に陥れる有効打がカッパさんのドレイン(おそらくは2枚)のみでした。もしもう少し場にドレインがあれば、あるいはサプレがあれば私の戦略は完全に破綻していたでしょう。 それでは私がどれだけドレインで吸い取ったのか見てみましょう。
なんつーかこれだけで家一軒立っちゃいそうですね。ちなみにインシネの収入が1640G。まさに出したり吸ったりやりたい放題。他人の屍を踏み台に、利益を吸い取る。ある意味理想の人生です。しかも私が被弾したドレインはゼロ。 確かに現金抱えて吸われるか、土地に投資して焼かれたあげく土地泥棒されるかは思案のしどころですが、各自がラマやコンジャラー、チャリオットを持ってたがゆえに空き地泥棒される危険性が高く、土地増資を躊躇したのかもしれません。 最後に私なりに各人の傾向を分析してみました。 ふぁいと氏 テンペ+アレス場と ふぁいとさんのコインブックにはベストマッチな環境。惜しむらくはその眩しいアイテム構成からカッパさんのラストの標的になっていたこと。レプラコーン+オファリングで見せ場もつくったが、途中レベル4を2回踏むなど運も悪かった。とにかく資金が護符に分散されているので一番安定していたのは ふぁいと氏だった。もう少し長期戦になれば形勢は ふぁいと氏に傾いていただろう。 森陽氏 とにかく焼かれても焼かれてもクリーチャーをばらまいていたのが森陽さん。ラマのテレポート能力とテレポート+領地コマンドを最大限に活かして漁夫の利をちゃっかり得ていた。ドレインでの吸いも含めて決して順風満帆ではなかったが、部分的にランドトランスが決まったこともあり、最終局面で一気に魔力到達し、ファインドでのフライ引き・・・一手違いの2位だった。 あと、私からメズマで盗んだファインドが地味に効いていた。 カッパ氏 序盤から地形変化とこまめな土地交換でマメに立ち働くも、結局焼かれたうえに土地泥棒されて、一番割りを食ったカタチ。途中土地収入などでトップに躍り出るがそれも束の間の天下。私の破壊系カードと ふぁいと氏のバインドミストがカッパさんに最も不利なタイミングでのドローとなったことも災いした。 あと、私がバリアーかけた直後(現金5000G以上持ち)にドレインを引いたカッパさんは「俺はバリアーが解除されるまで待つよ」と公言(*1)。ところがその次のターンに私が再度バリアーを引くと、我慢できなかったのか数ターン後に森陽さんから吸っていました。この一点に彼の性格を垣間見た気がする。 さらにはゲーム前に前回私がTIOさんから5000G以上抱えた状態でむざむざドレインされたことをしたり顔で批判していましたが、ゲーム後、自分が4337G持ちで吸われたことには全く触れようとせず、「うん、仕方ない。でも、今回俺が一番仕事した」みたいなセリフを吐いていました。 (*1) 当リーグにおいては反則行為です。カッパ氏にはその点そろそろご理解いただきたい。
(3)コメント
森陽
カッパ
ふぁいと |
順位 | セプター | 魔力 | 付記 |
1 | たにだ | 8655 | |
2 | 森陽 | 8770 | 惜敗 |
3 | カッパ | 5331 | |
4 | ふぁいと | 4235 |
20b(2004/08/01) 会社員M氏のレポート |
(2)レポート
各メンバのブック 序盤の配置ですが、Mineさんは一人砦などの施設に直止まりが多く、出遅れます。高額地回避のリコールをさくさく使用していたのですが、土地空きがあるうちは歩いて土地確保したほうがよかったかもしれませんね。 そのMineさんですが土地は少ないものの周回の速さとコーングースなどが決まり資金面で一歩リード、城そばの土地をレベルアップします。ここでMineさんフラウスさんに狙われ(たったの2レベルなのにねw)、防御アイテムを持たない状態から2連続のデスペアーをかけられ、狙い通りフラウスさんにそこを奪われます。 フラウスさんは自身で土地上げの意思があまりないらしく、イビルブラストまで複数枚入っている様子。ランドプロテクトつけるかマスグロかけるまでアンダインでも上げれません。 私は左砦横にシーボンズを配置後ランドプロテクトをかけ、資金すべてそこに投資。アシッドレインのみ怖いのですが、各メンバーのクリーチャーとスペルからアシッド無いと勝手に判断。どうせ土地上げなんて思いっきりのよさだけですよエエ。でもそこだーれも踏みませんでしたね。よくあることですw レベル5だけど稼がない土地。まあ資金箱と思えばいいか。だれも落とせないし。 稼ぎの土地も作りたいのですが、ブック構成上水属性クリより無属性を引いてしまうのと、ランドプロテクトなしじゃ水クリは危ないのでなかなか作れません。フラウスさんにブラス+デスペアーくらった時にアイスウォールとランドプロテクト・アンダインセットが流れたときは切なかったです。いやすぎデスペアー。やっと置けた下城側のアンダインも、置いてすぐにカッパさんにスカルプチャー。はうあ 中盤レベル4高額地がちょこちょこできます。おたがい踏み合うこともなかったのですが、フラウスさんのイビルブラストがランプロかけてない高額地を焼きまくってました。カッパさんのレベル4パイロドレイクを2枚のイビルブラストで焼いたのもびびりましたが、ソコに直止まりなのもウソ臭かったです。 中盤は本当に本当に誰も踏まない静かーな流れでした。それでも周回、マナで稼いだ資金を余計な出費がまったく無く運用できた分、私がトップになります。 終盤はカッパさんの追い上げが脅威でした。Mineさんのレベル4コーンをニンジャで砦直止まりからきっちり落とすと(一度はネクロスカラベで防衛するも二度目の砦直止まりにはどうしようもなし)、ラストで防具を無くされた私のレベル3ニンジャを奪い、連鎖も資金も十分な状態。 あと1回の周回が勝負かなと思っていたところにMineさんが痛恨のミスを。リコール後の進路を私のレベル5アンダインに向けてしまいます。この予想外の収入で達成に届いた私は、手にあるホーリーワードXとさらにドローしたXを使いさくっとゴール。下城に向かうまでにアイスウォールレベルアップで達成予定ではありましたが。 試合後の結果を見ても、みんなの踏み込みはそのMineさんの高額ふりこみ以外は2桁!こりゃ効率よく資金運用したもの勝ちですね。私が周回をカッパさんよりわずかに上回ったことと、カッパさんのパイロドレイクがイビルブラストでなくなった資金低下分が勝負に影響したようです。 とりあえず2勝とも水・・・アンダインラブー。
(3)コメント
カッパ
フラウス
Max.M.Mine |
順位 | セプター | 魔力 | 付記 |
1 | 会社員M | 10053 | |
2 | カッパ | 6297 | 穴埋 |
3 | フラウス | 2941 | 惨敗 |
4 | Max.M.Mine | 540 | 惨敗 |
20c(2004/08/01) 松岡のレポート |
(2)レポート 土地36個1エリアという特異なマップでは焼くなりデモるなりラントラなり、何らかの作戦を講じなければノーチャンスなので、スタンダードカルドが存在する余地はどこにもない。あの時のDC版に比べPS2版カルドでは戦闘比重が高くなっており、風属性が格段に使い易くなったこともあいまって、今回は誰もがガルーダブックの採用を検討するでしょう。むしろPS2版クレイトス1のガルーダはローリスクで安定志向の部類かもしれません。 そこで今回私が描いたのは、地地形とマーブルでガルーダを防ぎつつ、マーブル+ラントラ型の速攻勝負というシナリオ。仮に焼きブックが来た場合、「オドラデクも頑張ったが、やっぱりMVPはヒーラーさんかな」とコメントする青写真も出来上がっています(笑) 試合が始まってみると、いのくちさんとTIOさんがガルーダでした。うむ、そうだろうそうだろう! 私のLv5グーバを踏んで手札のガルーダが泣いている、そんな光景を妄想して胸がときめくよ! ただ、いかにもファンブックっぽい ふぁいとさんが気がかり。前回の ふぁいとさんの来福から3年が経ち、大会ルール、カルドのバージョン、対戦者の腕など、それら全てが変わった現在の環境では、かつてのPS時代のように遊びを含んだブックで勝負に絡むのはきわめて難しいと言えます。しかし、前日のRUN!の対戦で私はふぁいとさんに酷い目に遭わされただけに、その動向は注視せねばなりません。 と、思っていたら早速来ましたテンパランス→松岡ドワーフ。気を取り直して5R、手堅くエスケープでマーブルアイドル配置するも、ふぁいとさんがアシッドレイン即引き即撃ち。続いて7R、マジックボルト→松岡グリーンモールド(死亡)。私か。また私なのか。 この時点でふぁいとさんの手札は、スカージ、ソーンフェター、リプレイス、リプレイスと、収入源もクリーチャーも見えず、なんか序盤にして微妙な気分・・・。 こうしているうちにも風クリーチャーは刻々と増え、ガルーダパワーが増大してゆきます。ふぁいとさんがアシッドやマジックボルトで私のマーブルを拒み続け、いのくちさんとTIOさんのガルーダが止まらなくなるという、前回の会社員Mさんを ふぁいとさんに置き換えたような展開になってしまうのでしょうか。 いのくちさんとTIOさんはガルーダを拠点候補に決め、上げ始めました。松岡は14Rに4連鎖Lv3で最初のラントラを実行し、16RにはホーリーワードXでマーブルを再配置。各自淡々と連鎖を築く中、18RにTIOさんがネクロスカラベ持ちの松岡へラストし、風Lv1コーンフォークを横移動+ブーメランで松岡 地Lv1ワーボアを撃破します。が、これは疑問の残る一手。 TIOさんの少し先に松岡Lv4スケルトンがあるため、いのくちガセアスと松岡スカラベのどちらを破壊するかの選択はまあいいとしても、わざわざ無→風と変えた土地を放棄してまで松岡の連鎖を切りに行く価値があったかどうか。クレイトス1でこのコーンを元の風土地に戻すのは容易ではありませんし、そのうえ遅延系が見えないならば、踏みで決まってもラントラで決まってもスピード決着であり、この2手遅れは相当重いはず。 仮に松岡ワーボアが横移動でコーンを倒しに来るとしても、ブーメラン持ちのコーンは落ちないし、そもそもラントラ路線の松岡にとっては連鎖を減らしてまで移動侵略するなどあり得ない選択です。ここはTIOさんがコーンをLv2に上げて安泰ではないでしょうか。 TIOさんは無Lv1を隣の風土地(隣の隣も空地)に移動せず100G払って風地形に変えるシーンもありましたし、もしかすると長期戦を意識していたのかもしれません。いずれにせよTIO5→4連鎖、松岡4→3連鎖は、いのくちさんにとって望ましい展開となりました。 20R、松岡は3連鎖Lv4スケルトンをラントラ。ネクロスカラベが切られたことと、TIOさんのサプレを嫌ったことから来る応手ですが、ドレインを引かれれば500G持って行かれる危険な状態です。いのくちさんは城ボーナス込みでガルーダをLv5に。手持ち魔力がガセアスのコストを下回る、ナチュラルトランスと通行料の両方を狙ったギリギリの仕掛けで勝負に出ました。 すると、ふぁいとさんがTIOさんのLv4ガルーダ(768G)、21Rには いのくちさんのLv5ガルーダ(2048G)に連続して捕まり、枯渇。TIOさんと松岡はそれぞれLv5を作って魔力を伸ばしますが、21RにTIOさんからの通行料256G、23Rに松岡へのドレイン+293Gを加えた いのくちさんが城まで6歩の7795Gとします。 24R開始時 松岡 いの ふぁ TIO 685 1555 316 950 3517 7795 316 423024R、いのくちさんは達成への3/8リーチでダイス4、城まであと2歩届かず。前ラウンドで いのくちLv1エボニーアイドルのファンタズムをランプロ上書きしていた ふぁいとさんが、アシッドレインでエボニーを排除すると、いのくちさんは風4→3連鎖となり、6989Gまで後退します。 TIOさんはスカルプチャーで松岡Lv5ドワーフ&Lv1マーブルの2体をスタチューに変え、ダンピールで松岡Lv1マミーを直踏み侵略(失敗)。いのくちさんの勝利を目前にしてなお、松岡へコスト230G+生贄の強打です。 25R、ふぁいとさんがアバランチをドロー即撃ち。ほとんどのLv5はファンタズム付きで、いのくちさんがランプロで守っていたLv5ガルーダだけが30ダメージを受けます。26R、松岡はマーブルを地土地に配置し、5連鎖。いのくちさんもホーリーラマを風土地に飛ばして5連鎖、8003Gで城まで11歩。 27R開始時 松岡 いの ふぁ TIO 643 1843 186 554 4323 8003 186 546627R、松岡は3回目のラントラを5連鎖Lv5スタチューに行使し、マミーLv1→5。いのくちさんは砦上、城まで11歩の地点からヘイストを使い、あと4歩。次ラウンドの城到着を予約する当然の一手でしたが、これが運命を分けました。 いヘ のイ→ くス ちト いなご ↓↓↓ Lv1 Lv5 Lv1 ほこら ウェン ガルダ 聖ラマ 空き地 城 TIO いのく いのく直後ふぁいとさんにスウォームを引き撃たれ、いのくちさんのLv5ガルーダが焼き切られてしまったのです。空き地となった風Lv5の隣には いのくちさんのLv1風ラマがいるためすぐにフォローできるのですが、領地コマンドは城を通過した後。つまり、テレキネシス或いは超ラッキースパルトイ(笑)でもない限り、次ラウンドで いのくちさんが自力達成することはありません。 盤上は いのくちさんの安定形、しかしゲームの決着はダイス勝負、引き勝負に持ち込まれます。 松岡は28Rに地4連鎖スタチューLv1→5と上げ、29Rにインフルエンスのビッグドローで5連鎖、ダイス7で城まであと4歩の7769Gとする一方、ここまでトップを走ってきた いのくちさんはダイス3であと13歩残してしまい、遂に形勢が逆転。ふぁいとさん、TIOさんはどちらも確率1/8で松岡のLv5スタチューを落とすチャンスがあったが叶わず、30R松岡のダイスまでとなりました。
ランドトランスは今回に限って言えばマーブルとの相乗効果を期待ほど出せず、序盤から私の土地が排除され続けたこともあってかなり窮屈な運用を強いられました。ラッキーな勝利に繋がった手順はほぼ最短距離。リベレ系を入れることでもっと最適化出来た可能性はありますが、その分足(特にラントラと相性の良いヘイスト)が減る影響とどちらを重く見るかという話ですね。 ふぁいとさんがドレインへの報復で放ったマインドシーカーが、私のホーリーワードXを抜き撃ったのは痛恨でした。
(3)コメント
いのくち
TIO
ふぁいと |
順位 | セプター | 魔力 | 付記 |
1 | 松岡 | 8229 | |
2 | いのくち | 11801 | 惜敗 |
3 | TIO | 3904 | |
4 | ふぁいと | 476 | 穴埋 |
20d(2004/08/15) NO.001氏のレポート |
(2)レポート
本来、カルドというものは出る杭を打ちながら試合を展開するものですし、対戦するセプターもそれを意識しながら『仕事』を行い目標達成にリーチをかけるタイミングを計るものです。しかし、マップの性質・互いのブックの相関関係・各プレイヤーのプレイングミス・作戦の食い違い等々、様々な要素が極端に偏った場合は、一人あるいは複数のプレイヤーの総魔力が予期せず大幅に上昇し、そのまま達成してしまう事があります。
各セプターのブック傾向(本対戦プレイ順):
序盤の目に付いた部分。 以下、各地に拠点らしき土地が確認できた頃からの経過。
・15R、FOX'さんが森属性マッドマンLv5を建立。
23Rを終了した時点で、各々のセプターは踏ませ用の拠点を配置し、これから試合が大きく動こうとしているところでした。
24R、FOX'さんが15R時点で生成された水属性マッドマン(シンクの妨害による)に、ルマーさんがその2マス左にいたダンピールでチャリオットを使用し侵略。FOX'さんはこれをホーリーグレイルで凌ぐも、この時点でFOX'さんは防御アイテムを切らしてしまう。
25Rで53分。まるでラントラブックが暴発したかのような超スピード決戦は、こうして終結しました。 薄味のレポートですいません。でも他に書くこと無いですし。
(3)コメント
世代交TAI
ルマー
FOX' |
順位 | セプター | 魔力 | 付記 |
1 | NO.001 | 8296 | |
2 | 世代交TAI | 3913 | |
3 | ルマー | 2848 | 惨敗 |
4 | FOX' | 2711 | 惨敗 |
21a(2004/07/31) 森陽氏のレポート |
(2)レポート 私ははじめ、周回手段からブックを組み上げようと考えました。パーミやヘイストやHWをざくざく入れてとにかく高速周回で稼ぐか、それともサプレッションでパーミを消して、土地を支配しながらじっくり周回してゆくか。 前者を選んだ場合、恐らく大多数の人がとるであろうその戦略のどこで差異化を図るかが難しい。後者を選んだ場合、もしサプレが早い段階で来なかったらパーミ組に差をつけられる、のみならずパーミ強い=メズマ多い、となるので自分の地変やら何やらが消される恐れがある。 よし、それならサプレにも耐えうる高速周回ブックを作ろう! ということで、リバイバルを入れることを考えつきました。 しかし、周回に徹すると戦闘面が手薄になり、相手にリードを許すと止める手段がない・・・そこで思い切ってアースシェーカーを投入。いざというときはこれを使って時間稼ぎをし、その間に周回で追いつこうという狙い。達成魔力が低いのでアーシェの一発くらいでは止まらないかもしれない、という不安はありつつも、属性を護りの堅い水にして城周辺を固めればなんとかなるだろう、と踏みました。 希望としては、城周辺の無属性に2〜4体のクリを置いて、そこでケルピー+ピースで他の人の周回速度を落としたり、ボジャノーイ+ランドプロテクトで拠点を作る。兎に角、城周辺に一つでも上げ場を作ることが逃げ切り勝利のためには肝要です。 試合順は、たにださん、松岡さん、ふぁいとさん、森陽。たにださんは風属性。序盤からよいダイスと手札で順調に配置してゆきます。一方松岡さんはいつも通り地属性ですが、初手でいきなりバジリスクとグリマルキンが。暫らくは周回マシーンと化しながら、ひたすら配置コスト不要のクリを待つ生活。 今回来福された ふぁいとさんは技巧派サムライ使い。力強いカード群の中にファンゴノイドが見えます。後になると、私と同じリバイバル二枚入れということが判明。なんだか同じ匂いを感じて嬉しくなりました。無属性が多いものの、ファンゴノイドがあるから水属性が主体なんだろうな、と予測。これは護符を買い負けないようにせねばなりません。 そのふぁいとさんは、序盤から積極的にバルダンで戦闘をしかけにゆきます。 気になるのは周回方法。私と松岡さんはそれぞれ通常の周回路(中央を通らずに砦のみを通過してゆくルート)を進むのですが、たにださんとふぁいとさんはいきなり真ん中、聖堂をつっきってゆきます。全ての砦を通過して現魔力が溜まったころでもう一度聖堂を通過し、一周目から護符ボーナスを狙う戦略でしょうか。 水にドルールを配置し、西砦横の複属性にボジャノーイを配置した直後の3ラウンドで、私はシンクをドローします。が、場には松岡さんが握るサプレッションが。一度はヘイストに手をかけたものの、いや待て、これは先にシンクを使わないと絶対に消されると思い直し、複属性ボジャノーイにシンク打ち込み。 次ラウンド、松岡さんは獲物を逃した後では無用の長物、とばかりにサプレを切ります。リバイバルがあるからといって、序盤〜中盤にかけても連鎖構築のために重要なこのスペルを易々と消させるわけにはいきません。ふぅ、危ない場面でした。 5ラウンド、松岡さんは風に配置したバロメッツにワイルドグロースを使用。これでようやく地盤ができます。ふぁいとさんは周回軌道を逸れて城周辺の無属性リング地帯へ。ファンゴノイドやバルダンダースなどを計三体を配置しているうちにパーミッションをドロー。もしや城周辺を固めて、通行料を狙う作戦では・・・。 その一方、サムライとコンボで入れたであろうテンパランスが水を吹き、絶好調で突っ走るたにださん所有、風土地マスターモンクのMHPを30に下げます。これはアイテムを使わなかったら即死。目の付け所が違いますねぇ。そして次ラウンド、アシッドレイン。バロメッツが死に、松岡さんが悲鳴を上げます。これでまた土地がなくなりました。 その間、森陽は聖堂上の無属性にケルピーを配置し、他に先駆けて護符購入(水護符30枚)。その後ピースをかけ、属性を水に変えて足止め環境を整えることが出来ました。このちょっとした嫌がらせが、周回速度に響いてきます。 13ラウンド、たにださんがふぁいとさんのファンゴノイドLv3を踏みますが、冷静に手前のミルメコをLv4に上げて天然ラントラ。「たにださんらしくない!」という松岡さんの叫びをよそに、相変わらず好調に突っ走ります。14ラウンド、たにださんは城脇にウェンディゴを配置。嫌な場所です・・・ 無属性に置いたマミーの土地属性を地に変えていた松岡さんは、その隣にいた ふぁいとさんのファンゴノイドをグリマルキン+グリマルキンで撃破します。砦に止まって、グリの土地を地属性に。すると手札のバジを警戒して、ふぁいとさんがマミーにシンクを打ち込みます。松岡さん悶絶。 ふぁいとさんの狙いが城周辺を固めることならば、バジにハードマークされても仕方ないかなぁと思います。ファンゴノイドは、既にレベルも上がっていましたしね。地属性はバジという一発逆転のカードがあるものの、それがためにより警戒される属性のような気がします。もし序盤でシンクサプレが決まっていたら、この展開にはなりませんでしたね。 私はその横で水護符を買い足し、48枚に。ふふふ、これで形ができてきました。17ラウンド、たにださんも風護符を一気に40枚購入。それでもまだ600Gも手持ち魔力を余らせ、コーンのLvを4に上げます。これはやばいなぁ・・・。ふぁいとさんは城隣のウェンディゴにテンパランス。サムライ即死が狙えますね。 森陽は松岡さんのパーミッションをメズマし、周回。このとき幸運のダイスで、リング地帯唯一の空き地にアイスウォールを配置します。次ラウンドには、ふぁいとさんのバルダンダース→ウィンドインプをアンダインで撃破。拠点候補を二つ確保し、いい調子です。
20ラウンド、松岡さんが地属性の護符を一気に50枚購入。土地が思うように取れず価値がまだ10Gのままですから、松岡さんにしてみればこれで挽回を図らなければなりません。
さて、ここでお待ちかねのお約束タイム。ふぁいとさんのサムライが、たにださんのマスターモンクに襲い掛かります。しばらく考えた末、たにださんがノーアイテムで戦闘を受けると・・・能力値変化HP-30 マスターモンク即死 22ラウンド、たにださんが止まった祠効果の均衡で、みな魔力を得ます。一番多く貰ったのが、松岡さんの360G。松岡さんはそのままの勢いで地属性の護符を更に30枚購入し、地土地のオドラデクをマッドマンに交換。拠点候補の登場で、いつでも上げOKな態勢。私は充分な手持ち魔力を持ったふぁいとさんが水護符に相乗りするのを防ぐため、周回ルートをあえて逸れてケルピーのレベルを3に上げます。ここで音楽が変化。 しかし! 次ターン、ふぁいとさんがリムーブカースをドロー。迷わずケルピーのピースを外し、オーバーダイスでケルピーへ突入、サムライアタック! 私は……ぎりぎりまで上げた後なので、魔力不足でグレアムが使えません。ふぁいとさんのサムライボーパルであっさり落とされ、一気に転落します。さ、作戦が裏目に出た……。 そもそもふぁいとさんは水護符を狙っていなかったそうで。素直にボジャノーイを上げていればよかった! 25ラウンド、森陽はずっと保有していたリバイバル(2枚目)を捨て、水護符を2枚買い足します。パーミッションもアーシェも全然来ないので、それら必要なスペルは全て後ろの方に固まっているのでしょう。はぁ、やっぱりリバイバル役に立たなかったなぁ。そのターンのダイスで止まった祠効果で、水クリーチャーのST-5。 たにださんは連鎖を4まで伸ばし、松岡さんもグリマルキンのレベルを上げたり、祠効果で地護符の価値が10%上がったりで好調に追い上げていきます。 26ラウンド時点の順位は1.たにださん、2.松岡さん、3.ふぁいとさん、4.森陽。たにださんがコーングースで ふぁいとさんのバルダンに突っ込み、グレンデル変身で遺産ゲット。たにださんだけ ふぁいとさんのバルダンに負け続けていましたが、そのジンクスがここでいい結果に。しかし次ターン、松岡さんのドレマジ引き撃ちで300G吸われます。 なんとかこの流れを変えなくては・・・焦る所へ、ドルールをドロー。周回し、松岡さんのグリマルキンLv3へ直止まり。迷わずドルール+グレアムでしかけ、土地を奪取します。これで松岡さんは一連鎖(ランプロ付きマッドマン)だけになりました。まぁ、複属性の土地も持っておられるのですぐに連鎖を立て直されるでしょうけれど、これでだいぶ遅らせることができました。 27ラウンド、松岡さんドレマジ引き撃ちで たにださんから200G奪取。砦に止まり、複属性オドラデクを地属性に。ふぁいとさんは水でなく地属性の護符を10枚買い、ケルピー跡地のサムライLv3をデコイに交換。森陽はここでアーシェをドロー。よしよし、これでたにださんを止めることができる。このターンはパーミを使用し、周回します。 次ラウンド、ふぁいとさんと松岡さんの戦闘。サムライVSオドラデク。ふぁいとさんの手札にはダイヤアーマーが2枚あり、松岡さんの手札にはカウンターアムルが。ここは両者、アイテムを使うだろう・・・と私の読んだ通り、即死を狙うふぁいとさんはダイヤアーマーでサムライの命を護り、連鎖を死守したい松岡さんは最後の防御アイテムをここで消費。私は一人ほくそえみます。これで、城周辺に置いた支援付きアンダインに松岡さんのバジリスクが攻めてきても、ホーリーグレイルで返り討ちに出来る! ・・・ところが祠効果でSTが下がっているので、実は森陽の目論みは全く的外れだったのです。うっかり。この対戦、アイテム破壊が出たり、均衡が出たり、ST低下が出たり、護符価値上昇が出たりと、祠効果が全く侮れません。 29ラウンド、たにださんがサプレを引き撃ちし、森陽のアースシェイカーを破壊。そしてウェンディゴをレベル4へ。達成へもう一歩と迫ります。森陽、パーミッションをドロー。ウェンディゴに戦々恐々としながらリング地帯を回ります。 そして30ラウンド。松岡さん、風土地に置いていたバジリスクを横移動し、ふぁいとさんのボージェスを強襲! もう一体のボージェスの応援があるものの、即死で土地奪取に成功します。リング地帯のマミーにワイグロを打ち込んでいたので、これで4連鎖。手持ちは900G。 そこへ森陽、一枚入れのドレマジをドロー! 勿論引き撃ちで松岡さんから300Gいただきます。この時は深く考えていませんでしたが、もしこれがなかったらランプロ付きマッドマンをLv5に上げられていました・・・。 そしてドレマジ後、ダイスでたにださんのLv4ドルールへ直止まり! うわぁ、これは・・・ん? 待てよ、確かあそこはテンパランスでHP30になってて、しかも たにださんはグレアムしか持ってなかったはず・・・。ドルールで突っ込み、貫通ST40を出して高額地奪取! 31ラウンド、松岡さんは仕方なくオドラデクをLv4へ。これで達成まで200Gと迫ります。森陽はここでも幸運のドロー。シンクを引いて、風土地Lv4ドルールへ使用。達成まであと300Gほど。しかし、たにださんの手札にはウェザリングが・・・。森陽の手札にはメズマがありますが、それを使って松岡さんを止めたところで自分が達成できるかどうか微妙です。マナ、ここでマナさえ来れば! その後、森陽ダイス1を出し、松岡さんのマミーに止まります。「ここは連鎖を少しでも減らしておいた方がいいだろう」と思い、最後のドルールで侵略。ところがグースを使ったダブル遺産で750G献上、松岡さん光っちゃいます。・・・不味かったか? しかし、これでたにださんの警戒が松岡さんに向いてくれれば・・・ 32ラウンド、たにださんはウェザリング使用を留保。水に置いたフェイトを風へ移動させ、連鎖を増やします。松岡さんはパーミッションをドロー。遺産金を使って、マッドマンをLv5に。もうビカビカ光ってます。ふぁいとさんはバルダンで森陽のボジャLv1に。うあ、ここで連鎖を切られたらヤバイ!・・・変身、サルファバルーン。ふぅ、危なかった。 そして森陽のターン、なんとマナドロー! 使用して350Gを得、光ります。そしてダイスは7! ドローもダイスもうそ臭い! そのまま城へ駆け込み、なんとか勝利をものにすることができました。
今回の勝利を括ってしまえば、終盤の鬼ダイス鬼ドロー+ふぁいとさんのアシストによる高額地奪取。まさかこのマップでこれほどドルールが活躍するとは思いませんでした。テンパランスに救われ、ふぁいとさんの厳しいマークで松岡さんが出遅れたことも幸いし。なんだか前回(たくあん)に引き続き、棚からぼた餅みたいな。
(3)コメント
松岡
ふぁいと
たにだ |
順位 | セプター | 魔力 | 付記 |
1 | 森陽 | 7307 | |
2 | 松岡 | 8818 | 惜敗 |
3 | ふぁいと | 6345 | 惜敗 |
4 | たにだ | 3921 |
21b(2004/08/01) 会社員M氏のレポート |
(2)レポート
各メンバのブック さあ開始、手札にはラブなアンダイン、一番手、ヤホー。と思いきや他はリバイアサンで、置けるのアンダインだけ? まあいいや、サイを振ると・・・もっともみんなが通過すると思われる首手胴の真ん中の複属性土地。んーみんな今だけ踏まないでねーと願いつつ置くアンダイン。以後11ターンに渡りここしか水土地ないとは思いもよりませんでしたわな。しかも2ラウンド目にさくっとマーブル配置、アンダインコイツだけー 4ラウンド目にようやく複属性水に変えるも防具なし。土地もココだけHP20アンダイン。それでも踏まれて即死はないのでとりあえずレベルあげw だって3くらいあげてHP50にしとかないと何に侵略されても死ぬしマーブル場なんでなんとかなるかと思ったです。 で12ターンにリバイアサンも置けた時点で護符を買いに。周り道になるけど水土地確保再挑戦になるので苦痛ではないし。その間ふぁいとさんがアンダインを踏み、その資金でさらにアンダインをレベル4にします。これからばりばり稼いでくれるかーと思いきやレベル4にしたとたん誰も踏みません。最近こんなんばっか。 護符戦によくあることですが高額地はそこくらいであとはおとなしいもんでした。だってねぇ 大量に安く買ったあとにバーンと上げるほうが効率いいにきまってるし。わかっていても自分は20〜30枚くらい購入後土地上げまくるほうが性に合ってます。あのカード使われたら終わりですな。 いつもは死ぬ心配のないアンダインなんですけど、毎回そういうわけにはいかないようです。ふぁいとさんいるからサムライ怖いよなと使用したマスグロースのあとにフラウスさんが引いてきたのはライフジェム! フラウスさんすかさず手札のマスグロースを使用します。これでデコイ、スプライトにジェム持って来られるとアンダインは落ちる事態に! デコイはまだ配置されていないので自分が引いて置けはいいのですけどまだ引けません。 いずれにせよ巻物ありゃいいやと思ってたら即引いてきましたー・・・らフラウスさんにシャッターされましたーw もうね、レベル4のアンダインに向かうフラウスさんったら目ランランに輝かせて止まれー言ってますよどうしたもんですかね。わし落ちてもそのあと ふぁいとさんが横から移動しておいしい思いするだけなのになぁ。 そのふぁいとさんもアイボリーなんか配置してみんながレアカード使うたびに悶絶してるの楽しそうに見てます。ふぁいとさんもフラウスさんもなんか別のとこに試合の楽しさを見出して満喫してますなーと思われる中、TIOさんのみ着々と手進めてます。土地の充実さに加えて護符が大量にあるので私なんかより遥かに有利にすすめてますね。 しかも城周りの土地を複数所有していて、たぶんフラウスさんが私にジェムを使用して不安要素が無くなった時点で一気にカタをつけるつもりだと思われます。 踏み取り重視な私の戦術で今回微妙に稼いでくれたのはバトルギアβでした。首の上のよく通る土地をレベル2にしておいたのですが、ここがいい稼ぎをします。この微妙な稼ぎのおかげでアイボリー状況下にもかかわらずニンジャ+フュージョンを使用でき、フラウスさんのレベル4土地を落とすことができました。手持ち400G近くあったのに戦闘後は60Gに。アイボリーこわ。 その奪った土地にフラウスさんが止まり、スプライト+ジェムを使いますがそれはミス。わたしはカウンターを持っており、来るならデコイでしたが無事に防衛。そのうち私がデコイを引き、配置してジェムの脅威が無くなりほっとしていた矢先、TIOさんがレベル4アンダインに突っ込んできました。なんと手札にはマンドレイク。結局アンダインはレベル4で一度も稼ぐことなく沈みます。で、ふぁいとさん横移動お約束ゴチw 資金的に達成が見えてきた時点で城にとまり周回ボーナスこみの全ての資金を左に配置したアイスウォールに投資し一気にレベル5まで上げます。これで既に達成。そこはこれからTIOさんが通過するので少し期待w いや別に踏まなくてもいいのですけどね。 そのTIOさんもテレグノーシスを使い、これから私が今から進行する城周りの土地を一気上げしますが、このときTIOさんは城直前のガーゴイルかその1つ先のグリマルキンか悩みます。私ならほぼグリマルキンなんですけどTIOさんはガーゴイルを上げました。結果私はガーゴイルにはピースをかけ、レベル3のグリマルキンのほうを踏みます。 これで運に見放されたのかTIOさんレベル5アイスウォール踏み! このあと勝負をまだ捨ててないTIOさんは聖堂ラントラめざして必死に護符チョイ売りを繰り返します。リプレイにしっかり残っていたんでなんか笑えました。でもその1つ前のリバイアサンまで踏んで、もくろみが台無しになったのは少しかわいそうでしたw そのあと私はパーミッションを初めて使用し、ついでにデコイをレベル上げして万全の態勢でゴール。いやあ達成魔力2倍近くでゴールするのも気持ちいいね、ものすごーくムダなんだけどw いいのさ計算いつもアバウトだし。
(3)コメント
フラウス
ふぁいと
TIO |
順位 | セプター | 魔力 | 付記 |
1 | 会社員M | 12737 | |
2 | フラウス | 5818 | |
3 | ふぁいと | 3005 | 穴埋 |
4 | TIO | 2662 |
21c(2004/08/01) カッパ氏のレポート |
(2)レポート 序盤はぶっちゃけ、いのくちさんの城周りで風土地になっていたパウがほこらの風5ダメージで全滅したのしか覚えてません。はっきり言ってそこがこの試合一番の見せ場でした。松岡さん曰く「これはひどいなぁ・・・」。踏んだ私が言うのもなんですが、ひどいですね。全滅したあと、即グロースボディを引いてくるあたりも哀愁が漂ってました。 そんな感じな いのくちさんは、初っ端いきなり脱落です。
中盤、17aの穴埋めで地被りだったにもかかわらず、協力しないで松岡さんに「もっとフレンドリーにいこうぜ」とかなんとかそういう風なこと言われたので、今回は協力していきます(*1)。向こう穴埋めだから、無茶なことやらないだろうしな。ウヒョヒョ。
2人で護符を買いつつどんどんLvを上げていくので、風2人との差は一気に開きます。完全に一騎打ち。私の方が護符でちょっと勝ってる分だけ有利です。途中でドレインぶち当てたり、シャッターぶち当てたり、ほこらで地護符10%ダウン出したり(松岡さん曰く「カッパさんのほこらはろくなこと起こらねぇ」)、牽制にも余念がありません。
そんな感じで、護符売りから真ん中ラインのドラゴンゾンビLv1を一気にLv5にして8000Gオーバー。無駄に魔力増幅してます。
実はこれが間違いで、前ラウンドでエスケープでバジを置いていた松岡さんが、バジに地変で達成。7が出ればあわや、という場面でしたが、世の中そう甘くないので全然届かず。やはり日頃の行いがモノを言いますね(*2)。私は城周りに乱立している高額地を軽やかに避けて普通にゴール。手なりで勝ってしまいました。協力万歳。
(3)コメント
松岡
Max.M.Mine
いのくち |
順位 | セプター | 魔力 | 付記 |
1 | カッパ | 8637 | |
2 | 松岡 | 7594 | 穴埋 |
3 | Max.M.Mine | 4975 | |
4 | いのくち | 4127 |
21d(2004/08/15) NO.001氏のレポート |
(2)レポート 以前、預言者の神殿2(07a)を戦い終えた後にFOX'さんから助言を頂いたのですが、それを要約すると「スペルブックは相乗り、つまり他人の属性が上がるのを見極めて、その人より先に護符を買って乗っかるのが目的。加えてゴールのタイミングを自分の都合が良いように操る必要があるから、基本的には遅延策を採る必要がある。それなのにブラスアイドルなんか入れたら、他の人間もスピードが上がってアーシェ程度じゃ妨害が間に合わん」という事。 本対戦、FOX'さんはケルピー中心の水ブック。世代さんは攻撃に重点をおく火ブック(ボガート有り)。ルマーさんは地属性でした(ラクサス有り)。 以下、試合経過というよりは「スペルブックVSそれ以外」の視点で語ってみます。つまり主観。 そういえば今回は、アースシェイカーを自らは使用していません。行った遅延工作といえば、2枚入れアシッドレインで仮置きアイスウォールやLv4シーボンズを消したぐらいです。特にシーボンズは城左2マスの場所に配置されていたので、この後に持ち主が流動的になる事で随分楽になったような気がします。 20R。世代さんがメズマで私のアンチマを割り、ルマーさんがコラプションを発動。場の空気を考えれば当然なチームプレイにより私は850Gのダメージを負いますが、数ラウンド後にコーンフォーク+ゴールドトーテムの特殊能力に頼り、どうにか持ちこたえました。 33R、オーロラ+護符買い足しで総魔力が5000G台に到達。単純計算で手持ち護符魔力が4667G以上ならばシャインゴールが可能ですので、総魔力が崩れないように気をつけながら城への帰還を狙います。
(3)コメント
ルマー
世代交TAI
FOX' |
順位 | セプター | 魔力 | 付記 |
1 | NO.001 | 8998 | |
2 | ルマー | 6234 | 惜敗 |
3 | 世代交TAI | 4475 | |
4 | FOX' | 3654 |