6 世界についての真実は、つねに相反するいくつかの方向性から成り立っていると考えないと、バランスを欠く。たとえば、「脳の本質はコミュニケーションにある」という命題は真実だが、その一方で、「コミュニケーションを断絶しなければ花開かない課題もある」というのも事実である。
世界についての真実は、つねに相反するいくつかの方向性から成り立っていると考えないと、バランスを欠く。たとえば、「脳の本質はコミュニケーションにある」という命題は真実だが、その一方で、「コミュニケーションを断絶しなければ花開かない課題もある」というのも事実である。
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