有機茶のおはなし


 有機に関わって35年あまり。私が思う有機茶について書き記します。
たぶんこうだろうな、というあたりですので、気楽にと思います。



有機栽培茶
有機ってなんでしょう
  1. 「100人いたら100通りの有機農業がある」
  2. とりあえず「有機農業」と仮に称して半世紀。
  3 法律上の「有機農産物」とは
  4. 有機とオーガニック
  5. 有機的なつながり、有機的な生き方

有機茶を育てる心もち
  1. 情報は大事ですが振り回されないためのコツ。
  2. 観察も大事です、同時に一体感も大事です。
  3. 自然と人間の境はあるかもしれないけど、たぶんない。
  4. 観察する時は「比較」するけど、他ではしない。
  5. 自分なりの価値観、審美眼

有機茶を育てるポイント
  1. 土地やチャの樹や天候の特性がそのまま出やすい。
  2 .「整枝」の位置とタイミングでほぼ決まる
  3. 施肥の考え方
  4. 病害虫の対処法
  5. 「草とり」とは。雑草という草は本来ないのです。

有機茶の製茶のポイント
  1. 一番茶の特徴
  2. 二番茶の特徴
  3. 三番茶の特徴
  4. 秋冬番茶の特徴
  5. 品種について
  6. 被覆茶・碾茶について

有機栽培茶 春野の茶について
 有機JASマーク付 有機栽培茶です。
 静岡県の標高400m前後の高地で育ちました。
 涼しいゆえに虫が少なく、また森林に囲まれていて、生物がいっぱいいるおかげで、天敵も多くて虫の害が少ないです。
 山のお茶の特徴は、やさしさ&力強さです。山の香り味と渋みが強いです。
 新茶は荒っぽく、夏を越えると、まろやかになるという特徴もあります。お茶屋さんの蔵出し用のお茶です。
 土壌は三倉層という層で、粘り気のある赤土です。