ゆったりデラックスVIPバスで巡るびっくりトルコ9日間〔2014年11月17日~25日〕

HA社のツアー〔添乗員K嬢を除き、男性11名、女性14名総勢25名〕に参加した。晴、曇り、雨、雪とあまり天候には恵まれなかったが、ボスフォラス海峡クルーズ〔オプション〕や4ヶ所の見応えのある世界遺産*巡り『イスタンブール歴史地区、トロイの古代遺跡、ヒエラポリス・ハムカレー、ギョレメ国立公園とカッパドキア』が出来ました\(^o^)/。今回は朝、関空を出発し韓国経由、アジアとヨーロッパ架け橋、イスタンブールのアタテュルク空港に夜到着〔飛行時間は行きが約14時間、帰りが約11時間45分〕一泊し、左回りのバスの旅〔何と約2,880Km〕→世界遺産トロイ観光〔アイワルク泊〕→エフェソス遺跡(=来年世界遺産登録予定とか)観光〔パムッカレの温泉ホテル泊〕→世界遺産ヒエラポリス遺跡、石灰棚観光、コンヤ観光(メヴラ-ナ博物館、インジュ・ミナーレ神学校)〔カッパドキア洞窟ホテル泊〕→世界遺産カッパドキア観光(ウチヒサール、ギョロメの谷、パシャパー、らくだ岩、カイマクル地下都市他)〔洞窟ホテル泊〕→世界遺産、ギョロメ野外博物館観光〔アンカラ泊〕→アタトルク廟、アンカラ城見学しイスタンブールへ〔イスタンブール泊〕→ボスフォラス海峡クルーズ、世界遺産イスタンブール歴史地区観光をして〔機内泊〕9日間のトルコの旅を終えました。尚、誤記、記載事項や不都合事項などございましたら修正、削除しますので、ご連絡の程、宜しくお願いします。

*トルコ共和国には世界遺産が13ヵ所〔自然遺産なし、複合遺産がギョロメ国立公園及びカッパドキアの岩石遺跡群(1985年)、ヒエラポリス-ハムカレー(1988年)の2ヶ所と文化遺産がイスタンブールの歴史地区(1985年)、トロイの考古遺跡(1998年)他9ヶ所〕ある。

トルコ共和国について
 新石器時代の紀元前8000年
頃から人が住んでいたようですが、トルコの広さは日本の約2倍強〔81万㎢〕人口は日本より少なく約7500万人〔ガイドさん曰く何と65歳以上は3.5%(バス、地下鉄無料)68%が25歳以上30歳未満で平均年齢が28.1歳とか~。〕素晴らしい若い国で、今からが楽しみだと思う。紀元前3000年頃には銅と錫を混ぜた青銅器で武器や道具を作り始めている。ペルシャ帝国の征服、ヘレニズム・ローマ帝国時代、ビザンツ帝国時代、セルジューク朝時代と移りモンゴル軍の侵入を受けオスマン朝時代を迎え15世紀にはエジプトや北アフリカに領土を広げたが19世紀にはエジプト、ギリシャ等が独立し第一次世界大戦でドイツ側について敗戦国となる。1923年10月29日、ムスタファ・ケマル〔アタテュルク=トルコの父〕が植民地化の危機からトルコを救いトルコ共和国の初代大統領になった。政教分離、ローマ字の採用等、大改革を行ったそうです。ローマ字が目に付いて読めるのが嬉しかった。


表:関空出発前
裏:ラウンジで一服

表:ソウル空港内
裏:民族俳優と~♪

飛行ルート

表:移動ルート図(トルコ共和国)
 裏:アタチルク国際空港〔イスタンブール〕 

トルコの紙幣
表:紙幣 裏:紙幣裏とコイン
ハイライト画像 

表:トロイの木馬 裏:温泉ホテル

表:石灰棚  裏:ヒエラポリス遺跡

表:メヴァラーナ博物館 
裏:トプカプ宮殿〔皇帝の門〕

表:ブルーモスク 裏:アヤソフヤ

カッパドキア 表:らくだ岩他  裏: バシャバー

   各画像にマウスを当てるともう一枚画像が見れます。

日程

平成26年11月17日(月)、関西空港9時45分発→韓国ソウル空港→イスタンブール〔バルセロ・エレシント・プカプ泊〕時差7時間、31時間〔24時間+7時間〕の長い一日を終え現地時間19時に到着〔日本を出て約17時間、飛行時間約14時間〕した。

 関西空港より大韓航空でソウル空港で乗換〔韓国は初めて〕、何と空港内でWi-Fiが無料で使えるし民族衣装を身に着けた役者さんが出迎?えてくれた。写真を撮らせて頂き充実したひと時を過ごす。日本も外国人観光客をもてなす努力をしているのだろうか?。関空は負けているように思った。イスタンブールのアタチルク空港に到着後、空港内で両替を行った。(10,000円分→189.26TL、1TLは約52.83円)〔参考:トイレ使用料は1TLは約52円╱1回。枕銭は、1ドル置いた〕トルコの紙幣は、5TL、10TL、20TL、50TL、100TL、200TL。コインは1TL=100Kr(クルッシュ)、1kr、5Kr、10Kr、25Kr、50Krがある。現地ガイドさんはエルカンさんの出迎えを受けて、約20分でイスタンブールのヨーロッパ側〔旧市街地〕のホテル到着。Wi-Fiが部屋で使えるのが〔無料〕嬉しかった。

平成26年11月18日(火)晴時々雨→朝6時モーニングコール、7時半イスタンブール出発しゲリボリ迄VIPバスで移動、ダーダネルス海峡をフェリーでラプセキ港〔第一次世界大戦の激戦地〕まで渡る。〔約30分〕→世界遺産トロイ観光→アイワルクへ『ハイリッチパーク』泊。
今回の移動は全てVIPバス〔Wi-Fiが無料で使える〕である。トロイ木馬の伝説で有名なトロイに集落が出来始めたのは紀元前3000年頃でエーゲ海交易の中心地として繁栄したが、栄えては滅びる歴史を繰り返した為、9層にわたる都市遺跡を形成している。紀元前1200年頃のギリシア軍とトロイ軍との戦争で伝説として伝えられている木馬〔ギリシア軍が戦いを諦めたように見せかけタダ一人の生贄と木馬を献上し舟で引き上げた。その木馬の中にギリシャ兵が隠れていてトロイ軍の大宴会後に木馬より出て城に火を放ち攻撃して難攻不落のトロイを陥落させた~とか〕の模型が展示されていたので中に入った。コンピューター〔PC〕の安全上脅威のなるソフトウエアーに『トロイの木馬』があるが木馬の中に進入している意味に納得した。時々、PCがのっとられているのではないかと思うことがあるが、PCをのっとられないようにこれからも注意したい。


表:旧市街地城壁〔ホテル側〕 裏:バルセロ・エレシン・トプカプホテル 

表:ダーダネルス海峡〔ゲリボリ港〕 裏:トロイの遺跡〔城壁〕
 
表:ゲルボル港 裏:ラプセキ港

表:昼食会場 裏:魚料理

トロイの遺跡 

平成26年11月19日(水)晴→革製品見学→古代都市エフェソス遺跡〔来年世界遺産登録予定?〕観光→パムカレ〔温泉スパホテル:サーマルコロセア泊〕。

  北エーゲ海のジュンダ島にあるリゾートホテル泊、6時モーニングコールだったが寝付かれなくて殆ど寝た感じがしなかった、時差の影響を感じる。ホテル内でスカーフを3本購入する。朝暗いうちに〔6時前〕コーランの声が聞こえてきた。エーゲ海に昇る朝陽を眺める為、朝ホテル廻りを散策する。地元の方がジョギングしていたので声『ギュナイドゥン=おはよう』をかけたら笑顔で振り向いてくれた。7時半出発。ベルガマ、イズミルを通りエフェソス遺跡へ向かう。地元ガイドさんの流暢な日本語で日本とトルコの関係等について色々聞いた。日本とトルコは戦争をしていないし、日露戦争で日本がロシアに勝ちトルコ人は日本に好意を持っている。オスマン帝国軍艦のエルツゥールル号が和歌山県串本沖で遭難し〔明治23年〕500人以上が亡くなり40人が助けられて串本で半年余り生活したこと〔内2名が日本人と結婚し財を成している…とか〕が、日本とトルコの友好関係の始まりとして小学校の歴史本にも記載されているそうです。『プロジェクトX』のビデオも見せて頂き〔イラン・イラク戦争勃発でテヘランの残された日本人80人がトルコ人の機長に助けられた…〕涙が出た。途中のトイレ休憩で新鮮なざくろジュースを飲んだ、甘くてお勧めです。セルチュクの町でビザンチン時代の要塞〔セルチュク城〕を写真撮影し、革製品のお店へ、ファッションショーを見て売場へ子羊の柔らかい革製品を試着したがピンと来なくて買わなかった。トルコの消費税はパンなど食料品は1%、洋服が8%だが宝石・絨毯などは18%だそうです。日本も軽減税率を考えないといけないと思いました。尚、輸入車の税金は80%かかっておりカローラでBMWが買えるとか…。国が変われば税体系も違うし国の方針で国民の考え方も違ってくるんだと思った。昼食はトルコ名物料理チャプシン〔牛肉の串焼き〕、アイランド〔ヨーグルトジュース〕の酸っぱさと合って美味しかった。
午後はエフェンス遺跡を南入口から北入口へ観光した。保存状態の良さにびっくり!。まず目に付いたのはアーチのある建物『ローマ風呂の浴室』、南入口後方の『聖母マリア像?』を望遠カメラで撮影する。クレテス通りに建っている『ヘラクレスの門』も必見です。勝利の女神、ニーケの翼が、あのスポーツウエアナイキ商標のモチーフとなっているレリーフも凄い。ハドリアヌス神殿〔手前のアーチ中央は女神テイケ像、奥は両手を広げたメドゥーサ〕も見応えあります。ふと、上空を見上げたら、多数のパラグアイが飛んでおり遺跡を見学していました。次に、トルコまで仏教が伝来したという痕跡を示すのか?図書館横の阿修羅像?は、大変興味を持って観ました。古代売春宿の石の広告〔左上のハート、女性の顔、お金〕も面白い。ポンペイ、マチュピュも観光しているが、それらに比肩する見応えのある遺跡でした。トルコの名産『オリーブの木』『コットン畑』等を見ながらパムカレに近づくにつれ地熱発電所もあり、今夜の温泉を楽しみに移動しました。温泉は水着着用の為か男女共用です。プールサイドを歩いて露天風呂まで屋外を歩き寒かったが、中国人やヨーロッパ人で混雑していて日本の温泉地では味わえない光景にびっくり!結局40分余り夜空を見上げながら、温まりました。


表:ハイリッチ・パークホテル 裏:セルチュク城

表:エーゲ海に昇る朝陽 裏:エーゲ海〔薄く見えるのはギリシャ~とか〕

スカーフ購入

ざくろジュース(6TL)

エフェソス遺跡 表:図書館 裏:競技場

革製品のお店

昼食〔チャプシンとアイランド〕
 
表:南入口 
     裏:ローマ様式の浴場跡

表:音楽堂(オデオン)
    裏:聖母マリア像?

 表:ポリオの泉(アーチ部
 裏:クレテス通り

表:ヘラクレスの門 
裏:トラヤヌスの家 

表:ハドリアヌス神殿〔手前アーチ中央は女神テイケ像〕
裏:多数のパラグアイ〔黒い点ですが・・・〕

表:ニーケのレリーフ
 裏:公衆トイレ
 

  阿修羅像?
仏教伝来の跡? 

表:掲示板〔文字が書かれている〕
裏:キリスト像?
 
表:古代の売春宿の広告
裏:未発掘の遺跡状況  
 
表:オリーブの木  裏:コットン収穫畑
 
表:火力発電所  裏:地熱発電所
 
サーマル・コロッセアホテルのプール〔左奥が露天風呂〕

 平成26年11月20日(木)曇り→世界遺産パムカッレ〔ヒエラポリス遺跡、石灰棚〕観光→コンヤへ観光〔メヴラーナ博物館他〕→カッパドキア〔洞窟ホテルウチヒサール・カヤ泊〕。

世界遺産パムッカレ観光←左の文字をクリックして下さい。

 朝、6時モーニングコール、7時半出発。今日は、カッパドキアまで約700kmをバスで移動〔東京~岡山位かな?〕予定です。まず、紀元前190年頃、ベルガモン王によって建造されローマ・ビザンチン時代までの長きに亘り繁栄したヒエラポリス遺跡〔聖なる都市と言われる〕、と石灰棚を見学した。雪が積もっているような白い景色にびっくりした。何と石灰棚では、靴を脱ぎ足湯に浸かり、石灰棚内を歩くことが出来た\(^o^)/。ガイドさん曰く何時、立入禁止となるか判らない…とのこと。貴重な体験をした。パムカッレからコンヤへのバス内では、イスラム教とは〔5回の祈りは怠け者にならない為、豚は砂漠に合わないし生で食べられない…とか〕?コーラン〔622頁ある〕の話し等、ガイドさんよりお聞きして、釋迦とアラー、般若心教とコーラン…仏教と中身は違うが、なんとなく生立ちが似ているなと感じた。最近トルコの大学生が仏教に興味を持っているそうです。外の景色はエディギル〔塩辛い湖〕や岩塩の山を見ました。ダイコンより製造する砂糖工場等もあった。途中のトイレ休憩では『蜂蜜ヨーグルト=松の蜂蜜にケシ実をかけたコクのあるヨーグルト』を食べた。コンヤは11世紀~13世紀セルジューク・トルコの首都が置かれていた町。メブラーナ博物館内は撮影禁止。イスラム神秘主義の一派メブラーナ教の始祖が祀られている。ムハンマドのあごのひげを入れた箱が中央に置かれていて匂いを嗅いだのを覚えている。途中のスルタンハーンでトイレ休憩。すぐ側にキャラバンサライ〔シルクロードで行き交った商人の為の隊商宿〕が有ったので写真撮影した。また、コットンの敷物を売っていたので価格交渉〔日本円で1000円値引きの7000円〕して購入する。暗くなってウチヒサールの洞窟ホテルに到着した。ユネスコの無形文化遺産に登録されている『メブラーナの旋舞=セマー』ショーをオプションで申し込んでいたが希望者が定員に満たなくて催行されなかった。翌日ガイドさんの進めもあり、洞窟ホテルで『サウナ入場、スイミングプール利用、トルコ風呂入場、アカスリトルコ式石鹸の泡マッサージや顔に泥を塗ってもらい〔暖かい大理石の上に横たわり気持ち良かったです〕』を愉しんだ。日本では考えられないが、水着着用しているので、初めてサウナ風呂で女性と会話をした。


表:岩塩の山 裏:砂糖工場〔ダイコンをトラックで収荷〕

トイレ休憩〔蜂蜜かけのヨーグルト:7TL〕

インジェ・ミナーレ神学校 

メブラーナ教の旋回舞踊

表:メブラーナ博物館〔旋舞教団〕
裏:入口の身を清める場所

スルタンハーン 
 
表:キャラバンサライ 
裏:コットンのテーブル掛け

表: アカスリ〔パンフレット〕
裏:料金表

表:スイミングプール
裏:洞窟ホテル

平成26年11月21日(金)雨→ウチヒサール、ギョロメの谷、パシャパー、カイマクル地下都市他観光→トルコ絨毯店→カッパドキア〔洞窟ホテルウチヒサール・カヤ泊〕。
 朝、4時14分憲法7条により衆議院を解散するすることをNHK海外で放映していた。リアルタイムで知りました。洞窟ホテルは二泊なので荷物は部屋において置く。Wi-Fiも使えるし暖かいし、気に入りました。ロビーではPCが設置されていてインターネットを無料で使えるので私のホームページを見て、海外からのアクセスを1件増やしました。雨の為、『バルーンツアー』は中止。雨の中をウチヒサール、パシャパー等を見学。ギャロメの谷では『トルコの目=ナザーレボンジュ〔他人の嫉妬や悪意のある視線を代わりに受けてくれると言うトルコで人気のお守り〕』を購入した。そして、絨毯工場に案内されて、二重結びの手編みはトルコのみであり裏地も使え季節によって敷きかえれるし、1万人の織娘が結婚資金を貯める為に働いていて、柄模様には織娘の願いが込められて〔価格はサイズではなく手間賃で決まる〕…等と流暢な日本語で説明を受けて、買う積もりは無かったが、色々お聞きする内に購入〔取説、鑑定書付〕。大金で想い出を買いました。次に、洞窟レストランで昼食、魚料理〔鱒〕だったので白ワインを飲む。売りはカッパドキアの赤ワインである。試飲させて頂いたがまろやかなワインで良かった。岩をかたどったボトルも花瓶になるのでお土産としては最高。そして、ウチサール城、カイマルク地下都市を等を見学した。その後、陶器店にも立ち寄りトルコの花、チューリップ柄のお皿3枚を購入する。同行者の方が買いそびれて残念だったと言われていたので詳細をお聞きしてびっくり!シルクの絨毯、最初370万→170万に下がり→帰り間際に100万!〔これで買えば良かった…残念で仕方ない~と…〕。


表:洞窟ホテル 裏:ホテル内

表:衆議院解散 裏:トルコの目

買った絨毯(鑑定書付)
 
表:絨毯工場 裏:買った絨毯

表:洞窟レストラン 裏:内部

表:昼食 裏:岩ボトル

絨毯の手編み風景

陶器店内の様子

平成26年11月22日(土)雪→ギョロメ野外博物館観光→トカベ教会→スリーシスターズ→トルコ石店→首都アンカラへ〔スルメリアンカラ泊〕。 

 朝、起きてびっくり!カッパドキヤ〔美しい馬の国〕に初雪です。外の景色はガラッと変わりました。今日の目玉は世界遺産ギョロメ野外博物館〔岩窟教会〕。途中から雨となりましたが見応えありました。ギョロメ野外博物館入口手前横の売店で、ご主人が仕事で友人と二人で参加していたO嬢他、女性参加者が貸衣装〔15TL〕で写真撮影をした。ご本人の了解を得ているのでアップします。想いでの一枚だと思います。次に、トルコ石工房に立ち寄り、昼食はマンティ〔水ぎょうざ〕とギュパチ〔壺煮込み〕。カッパドキアに別れを告げ、トルコの音楽を聴きながら首都アンカラに向かう。


ホテルの庭

 表:ギョロメ野外博物館 
裏:トカベ教会(外側)

表:博物館前の店〔屋上〕 
裏:O嬢

表:ギョロメカヤホテル〔昼食〕
裏:壺煮込み
 

表:ウチヒサルの城塞
裏:トルコ石工房

表:トウズ湖側の塩工場
裏:売店の岩塩


  世界遺産カッパドキア観光〔ギョロメ野外博物館他〕左の文字をクリックして下さい

平成26年11月23日(日)曇り時々雨→アンカラ市内観光→イスタンブールへ→エジプシャンバザール→民族舞踊ショーとベリーダンスショー観賞→シェラトンイスタンブールマスラック泊。

 
アンカラのスルメリアンカラホテルは最悪であった。まず、電子キーが一度でスムーズに開かない〔6回交換〕。窓ドアが施錠されていなかった。出張が多かったんで非常口とドアは何時もチェックするが電子キーには閉口した。貴重品金庫の鍵もなくて後から届けて頂く。朝食に『蜂蜜の巣』を食べた。出発前にホテルの近くを散策。売店もあり首都らしく落着いた町でした。さて、アンカラは標高は850m、人口は500万弱、1923年初代大統領ムスタファ・ケルマ・アタテュルクがトルコ共和国を誕生させトルコの首都とした。アタテュルク廟とアンカラ城を写真撮影してイスタンブールに向かう。昼食はマシュマロ、グリルチキン。全体的に味が薄く日本から持参のドレッシングが役立った。バスの中ではWi-Fiが使えゆったりとして快適でしたし、道路はバス専用道路が有ったり車種によりスピード制限が違う…等面白いと思う。今日まで渋滞経験は無かったがイスタンブールに近づき、ボスボラス大橋からガラダ橋にかけて渋滞で30分〔通常は10分?日曜日で何時もより早かったようです〕。エジプシャンバザールで買い物〔香辛料他:数珠を売っていてびっくり!仏教徒もいるのだ…〕をして夕食後〔帰りがけに葉書を投函〕ホテル一旦入り、その後民族舞踊とベリー〔お腹〕ダンス〔動き〕ショーを1時間半楽しんだ。1ドリンク付だったのでラク酒〔水を入れると濁る〕を注文する。最後は一般の観客も舞台に上がり一緒に踊っていた。

 
スリメリアンカラホテル

朝食〔裏:蜂蜜の巣〕

ホテルの近傍

 アンカラ市内の風景
 
表:アタテュルク廟 裏:アンカラ城

表:昼食 裏:黄色ポスト

バスと制限速度

エジプシャンバザール

表:入口 裏:ドリンク

表:民族舞踊 裏:一般客

ベリーダンス

平成26年11月24日(月)曇り時々雨→ボスホラス海峡クルーズ→リスティムパシャモスク見学→世界遺産イスタンブール歴史地区観光→機中泊。
 流石、ヨーロッパ側の新市街地のシェラトンホテルは広々とした部屋でゆっくり過ごすことが出来た。近くにはイスタンブール大学があり地下鉄駅(Mと表示)もあった。今日は旧市街地のイスタンブール歴史地区の観光が主体でしたが、至る所で城壁が目につきました。空港でトルコ名物の『鯖サンド』『トルコアイス(サーレップ=百合根の粉が入っているので伸びるそうです)』を食べて、無事トルコ観光を終えました。空港の値札は殆どがユーロ表示、10ユーロのTシャツを記念に購入した。機内では大韓航空でしたので行きはビビンバ、帰りは辛ラーメンを食べましたが美味しかったです。


表:ホテル 裏:地下鉄駅 

旧市街地の城壁

表:鯖サンド 裏:シャツ

 のびるトルコアイス

辛ラーメンとビール

イスタンブール~関空

  世界遺産イスタンブール歴史地区観光←左の文字をクリックして下さい。

平成26年11月25日(火)曇り→ソウル空港経由→帰国。
 


旅行後記
 1)最初に声を掛け合ったのは福山のS夫婦。広島弁に親しみを感じ、息子の嫁が福山なので話しが盛り上がりました。七日目のイスタンブールでは切手〔葉書は2.5TL〕を分けて頂き投函したら8日後の12月1日に配達され、想い出が一つ増えました。感謝です。
 2)
次に親しくなったのは、大阪のMご夫婦。デジカメを玄関口に忘れ、困っておられたので私の3台目の愛機を二日目からお貸ししたら大変喜ばれ、ざくろジュースやビールをご馳走になりました。使い勝手が良いようなので末永く使って頂く為、有償でお譲りし、そのまま持って帰って頂きました。
 3)トルコの男性は3つの特徴〔約束?〕があるそうです。
  ①ほとんど人が、100人位の村にいて、村外には余り出ないそうです。そして、徴兵制があって20歳以上は1年半、兵役の義務があり、東(西)の人は西〔東〕の軍隊へ入り人間関係を含め色々経験を積んで大人になるそうです。トルコには80の大学があり大学を卒業すれば兵役は半年になるそうです。ガイドさんは40歳。色々な理由で未だ入隊していないので来年1月より半年お勤めをするそうです。暫く、日本語ガイドはお休みです。私は新入社員教育で福知山の自衛隊に体験入隊したことがありますが貴重な体験をしたと思っています。賛否両論だと思いますが私は仲間意識が育って良かったと思っています。
  ②暮れるまでに家に帰るそうです。
  ③母親の前ではタバコを吸わない〔何歳になっても心配させない…〕。
色々、現地ガイドのエルカンさんから面白いお話を沢山お聞きしました。是非、これからも日本とトルコの友好の為に頑張って頂きたいと思います。お世話になりました。記載事項で不都合や誤記などが有りましたら修正しますのでご連絡の程、宜しくお願いします。また、HA社のKガイドさん色々資料〔お役立ち情報、他〕ありがとうございました。お陰様で皆さん共々無事に愉しく観光することが出来ました。感謝、感謝です。


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