世界遺産カッパドキア観光〔2014年11月21日(木)雨~22日(金) 小雪〕

1)カッパドキア→カッパドキアは『美しい馬の国』を意味しているそうです。
 標高1194m、人口約9.2万人。グランドキャニオンに似ているかも?。数億年前の火山噴火で造られたそうです。火山灰と溶岩が数百メータ毎に積み重なった末に凝灰岩や溶岩層になり、岩部が風雨に打たれ侵食が進み、硬い部分のみ残されている状態だそうです。今も侵食が進んでいて岩相は年とともに変わるようですが見る角度で色々な想像が出来て面白い。四世紀前後からキリスト教の修道士が凝灰岩に洞窟を掘り住み始めたそうです。外敵から身を守る為の工夫や信仰を守る為に天井や壁にフラスコ画を沢山残していて見応えがありました。洞窟ホテルの食堂から『鳩の谷』を撮影。初日は雨。翌日は雪景色でした。21日雨の中まず、パシャパーを散策。デブレンとで下車し、らくだ岩や聖母マリア像等を見学しました。仏像と同じで、見る角度で色々なかたちを想像出来て面白い。


バシャパー 
 
表:鳩の谷(21日)  裏:鳩の谷(22日)

表:らくだ岩 裏:聖母マリア像

 表:ナポレオン帽子 裏イルカ群れ

表:ギョレメパナロマ 裏:デヴァレント

2)カイマルク地下都市〔11月21日観光〕
 巨大地下都市。蟻の苦労が良く判るような迷路が地下8階〔立入は地下4階〕迄、イスラム教徒からの迫害を逃れてキリスト教徒は地下に身を隠したそうです。地下一階には教会、各階に通気孔があり、食料品置場や寝室、厨房、井戸などがあったようです。ガイドさんの説明を受けたがメモも出来ず忘れてしまった(´;ω;`)。敵の侵入を防ぐ石の扉は凄いと思いました。


表:入口 裏:中より入口を見る

表:教会? 裏:石の扉

表:寝室? 裏:食料置場

表:石の穴は薬剤置場  裏:広い場所も有ります

 

表:通路 裏:?

表:中央下の穴は通気孔

3)ギョロメ野外博物館〔11月22日観光〕
 キリスト教徒が岩を掘って住み始めたのは古代ローマ時代だそうです。ギョロメ谷には30以上の洞窟教会があって1985年に世界遺産登録されている。入口付近の岩山から煙が出ていて、未だ人が住んでいるのにはびっくりした。保存状態の良いフラスコ画が沢山壁画として保存されているが殆どの場所で撮影禁止。ガイドさんも教会内では説明出来ない事になっていた為、入口で説明を聞いた。まず、エルマルキリセ『りんごの教会』→ユランル・キリセ『へびの教会』→チャルクル・キリセ『サンダル教会』と・・・上に登っていって、上から洞窟の中に入って壁画をみた。廃仏時代に壁画を塗りつぶし幼稚な絵を上に塗った為、場所によっては子供の絵みたいな壁画もあった。写真撮影が出来ない為、フラスコ画はしっかり目に焼き付けたが、入口部分の写真は判らなくなった。雰囲気だけを楽しみたい~。


 煙が立ち昇っている

トカベ教会〔外〕

ギョロメ屋外博物館入口

表:女子修道院? 裏:聖カタリナ教会?
 
表:蛇の教会

表:岩のテーブル 裏:台所?


裏:

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