宮殿ホテルに泊まる!魅惑のインド3都市めぐり〔2013年6月18日~22日〕

HA社の〔お一人様参加限定〕ツアー〔添乗員TA嬢を除き男性8名、女性6名総勢14名〕に参加した。ほぼ快晴に恵まれ、見応えのある七ヵ所*の世界遺産巡りが出来た\(^o^)/。尚、ホテルでのインターネット接続は有料でした。今回は首都デイリー〔人口約1450万人=3番目の都市〕→ジャイプル州〔約200万〕→アグラ州〔約150万人〕をバスで観光しました。尚、現地のテレビや新聞で知りましたが北部のウッタラカンド州などで発生した豪雨による洪水と土砂崩れで約1万3800人〔読売新聞情報〕の方が行方不明とか…衷心よりお見舞い申し上げます。
   *インドには世界遺産が29ヵ所〔自然遺産が6ヶ所、文化遺産が23ヶ所〕ある。
インド共和国について
 1947年8月15日英国より独立した。国土は世界第七位〔日本の8.7倍〕の広さ、人口は第二位である。仏教の聖地と言うイメージが強いが仏教徒は僅か約0.8%でヒンズー教が約80%、イスラム教が約13%、ターバン(男性のみ)を巻いているシク教が約2%、キリスト教も約2.3%、ジャイナ教が1%強で仏教徒が
一番少ない。気温はマイナス~47度、3毛作で70%が農業だがデイリー近郊では高層マンションが沢山建設中で人口も多く、これからの発展が楽しみな国だと痛感する。現地ガイドさんに日本の国花は?…と聞かれ云々…(菊ですが)インドの国花は『蓮』だそうです。国樹は『菩提樹』です。インドで何故仏教徒が少ないか?疑問であったが、クトゥブ・ミナール〔勝利の塔〕を見学し判りました。イスラム教徒に侵略され傭兵と思われた多数の僧侶が殺されたようです。イスラム教徒は税金(人頭税)を払えば異教徒を認めるようですから、ヒンズー教徒は在家信者により維持管理されていたので支払ったんだと思います。信長の比叡山焼き討ちを想い出しました…。


 表:フライトMap(関空→香港) 裏:香港→デイリー

表:移動ルート図 裏:移動のバス

表:テレビ画像 裏:新聞(19日・20日)

   各画像にマウスを当てるともう一枚画像が見れます。

日程

平成25年6月18日(火)晴、午後より終日機内。

 関西空港よりエアーインディア航空315便、予定より10分早く14時出発。香港経由〔1時間余り機内待機〕でデーリーのインディラガンジー国際空港〔アジアでは5番目に大きい空港〕には0時半〔時差は3時間半なので現地時間は6月18日21時前〕に到着した。機内ではウイスキー水割りや機内食を食し、インド音楽を楽しむ。ウエットテッシュを持参して良かった。出国カウンター上部のインド人デザイナーが手がけたエキゾチックな内装〔手〕を見てインドに来た感じを受ける。インドは現在雨季、空港を出た途端、凄い湿気を感じた。現地人ガイドさんの出迎えを受け『タージ パレス ホテル ニューデリー』に直行する。両替(5000円分)は現地ガイドさんにして頂く。〔参考:トイレ使用料は10ルピーは約20円╱1回。枕銭は50ルピー約100円〕


表:インド空港の内装 裏:関空出発前

表:機内食 裏:香港

インド紙幣(ルピー)

表:ホテル(7階に宿泊) 裏:部屋

平成25年6月19日(水)晴→デイリーより専用バスでジャイプルへ〔約3時間=約270Km〕→宮殿ホテル『ジャイ マハール パレス ホテル』泊

 朝6時モーニングコール、ホテル内を散歩し6時45分食事。7時30分ホテル発→道路脇のレストランでトイレ休憩を取りながらジャイプールを目指す。途中、日本企業の工場が沢山目に付いた。ターバンがヘルメット代わり?。車上の人々(とても怖くて乗っておられない)。この間、凄く長く感じたが12時38分アグラ城の駐車場に着いた。象タクシーはいなくてジープでお城に登る。詳しくは下記『ジャイプール市内観光他を見て下さい。
ジャイプール市内観光左の文字をクリックして下さい
 観光場所
   アンベール城→世界文化遺産2010年登録:ジャンダル・マンタル〔天文台〕→シティパレス〔歴代のマハラジャの住居〕→パワーマハル〔風の宮殿〕
   市内観光後、宝石店とインド綿の工場を見学。宝石の価値は良く判らなかったが、インド綿のベッドカバーは触ってみると肌触りが良く、柄も気に入ったので購入した。ホテルに到着するとジャスミンのレイ(花輪)をかけてもらい、おでこに赤い『テッカー?』をつけて頂き…インド人の気分を味わった。


表:ヘルメット裏:車上の人

表:NTN  裏:富士通テン

表:インド綿工場 裏:実演

表:大理石の像 裏:レイ

表:ジャイ マハール パレス ホテル 裏:ダンス

 平成25年6月20日(木)晴→ジャイプールより専用バスでアグラへ〔約250Km〕途中、世界遺産ファティープル・シークリーを見学→アグラ市内観光。
 朝、6時モーニングコール、宮殿ホテル内を散策。まず、フロントに行きWiFi接続の手続き〔部屋番号と使用時間を入れてログイン=140ルピー╱30分→1時間は240ルピー…〕してフェイスブックにアップロードする。7時半ホテル発。車中、現地ガイドさんより色々お話を伺ったが一つ紹介します。インドは95%がお見合い結婚〔男性は平均26歳~28歳、女性は23歳~24歳〕をするそうです。昼過ぎから夕食迄に家族で会うそうです。びっくりしたのは新聞に履歴書をアップしているそうです。離婚率は1~2%とか・・・。義務教育は無いとか…。途中のレストランで『マハラ茶=生姜、紅茶、ミルク入り』を70ルピーで飲んだ。昼食はインド料理。ガイドさんのアイデアで専用バス内の冷房吹き出し口に昨夜頂いた『ジャスミンのレイ』を取り付けてしばし、香りを楽しんだ。道路脇には日本で言う一里塚があった。アグラ市内観光後、ホテル前の雑貨店に行きタージマハルの絵が描かれているコットンのTシャツ〔250ルピー〕を一枚買った。想い出の品として2~3枚買えば良かったと思っています。お勧め商品だと思います。

 アグラ市内観光左の文字をクリックして下さい。 アグラ泊。
  観光場所
    世界文化遺産1986年登録(ファテープル・シークリー〔宮殿〕)→世界文化遺産1983年登録(アーグラ城)→世界文化遺産1983年登録(タージマハル)


表:マハラ茶 裏:レストラン

インド料理店

表:一里塚 裏:牛

表:バス車内裏:Tシャツ

表:ゲートウエイホテル 裏:ホテルのプール

平成25年6月21日(金)晴。

 朝、4時半モーニングコールでしたが3時に起きてテレビのヨガ番組を見ました(ビデオに収録)。希望者だけですが早朝の『タージマハール』をヤムナー河対岸の公園より見ました。小銃を持った兵隊さんがいて安心して、川の流れを見ながら40分弱、時の流れを楽しみました。途中ヤムナー河の朝日を見ていたらサルがいたので写真を撮り、牛の乳搾りを見たり早起きは『三文の徳』を感じることが出来ました。その後、ホテルに帰り、食事後8時25分デイリーに向けて出発する。昨年〔2013年8月15日〕開通した高速道路〔8車線〕に乗った為、5時間かかっていたアグラからデイリー間〔200km〕は約3時間で移動できた。デイリー市内観光後、早めに空港に着いた。今日の温度は41度。イスラム教徒の人が聖地(西)を向いてお祈りをされていた。


表:朝日〔サル〕 裏:兵隊さん

表:公園のお寺 裏:乳搾り 

  表:標識 裏:レンガ工場

表:マンション 裏:タクシー

表:蓮の寺?裏:?

表:空港内の像 裏:41度

 ディリー市内観光左の文字をクリックして下さい
  観光場所
   世界文化遺産1993年登録(クトゥブ・ミナール〔勝利の塔〕)→世界文化遺産1993年登録(フマーユーン廟)→世界文化遺産2007年登録(レッドフォート〔赤い城〕→インド門他

平成25年6月22日(土)晴。 

  平成25年6月21日(金)23時13分〔日本時間22日2時43分〕インド発→約5時間→香港へ4時20分着〔香港時間6時50分=日本時間7時50分〕。 
香港発8時5分発→約12時間→大阪国際空港12時40分着。

 今回の旅行で、新しい出会いがありました。皆さん!本当にお世話になりました。お陰さまで楽しいインド旅行を終えることが出来感謝・感謝です。
尚、三日余りでしたが、ご本人のご了解を得ておりますので、お世話になりました現地ガイドの『あぐさん』を紹介致します。当HPを見て〔記載内容も勘違いがないかチェックを依頼しておりますが…〕、インドに行かれ現地ガイドとして逢われましたら、宜しくお伝え下さい。

   
プロフィール
日本にはまだ来られた事がないそうですが、
デイリー大学で日本語を二年間勉強されたそうで
判りやすく日本語をしゃべられて助かりました。
故郷はアグラで、日本語の他に仏語、英語を
喋られるそうです。
お陰さまで水当りも無く、楽しくインド旅行が出来ました。

ありがとうございました。ナマステ ジ
                 合掌

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