ジャイプール市内観光〔2013年6月19日(水)晴〕 。

1)アンベール城
  ラージャスターン州ジェイプールの北東11Kmにある城塞である。ムガル帝国アクバル軍の司令官ラージブート族のラージャー・マン・シンによって16世紀に建設が始まり150年かけて今の形になったとか?昔は象タクシーがあって王族のみ通過を許された『太陽門』を通り入城したようですが今はなくジープで西側の月門より入城した。謁見の間のディワニ・アームは映画ロケのため人が多くゆっくり見ることが出来なかった。ガネーシャ門より階段を上がり中庭に面して立つ建物〔鏡の間〕は必見です。12人の王妃と側室、その侍女達が暮らした宮殿。王以外の男性に姿を見られることが禁止されていた為、ゼナール(ハレム)は高いところにあり窓より中庭を見ていたとか・・・。何人が城で暮らしていたか判らないが出口近くに鍋が二つ置いてあった。路上に蛇使いがいたので写真を撮らせていただいた。後で気がついたがチップ(10ルピー程度)を渡す必要が合ったようで申し訳ないことを致しました。


 表:月門 裏:ライオン門

表:ガネーシャ門 裏:?

表:アンベール城〔麓より〕 裏:アンベール城〔境内より〕

表:鏡の間 裏:スク・ニワス 

表:天井の装飾 裏:壁の装飾

表:妃の覗き窓 裏:鍋
 
表:インド料理 裏:蛇使い

2)ジャンタル・マンタル〔天文台〕2010年世界文化遺産登録
  ムガール帝国のマハラジャ『ジャイ・スイン二世』が1728年に建てたようです。パンフレットや入場券をもらっていないので詳しいことは判りません。日時計は日によって表示が違い見学時は28分プラスするように表示されていた。なぜか?インド語で判らないかも知れないが、今旅行中で入場券をもらったのは『シティー・パレス』のみで残念なことを致しました。インターネットやガイド本によると16の観測儀があって、星座の位置、時刻や太陽の高さ、日の出、日没の太陽の位置などが計測できる。

  ①シティーパレス〔歴代マハラジャの住居〕
    風の宮殿から徒歩、3分だそうです。アンベールから遷都を行ったジャイ・スイン二世が建てた王宮で今もマハラジャー家が居住していて、博物館〔写真撮影不可〕や内部を見学した。
  ②パワーマハル〔風の宮殿〕
    シティパレスの一部で、5階建て953個の小窓があり、姿を見せることを禁じられていた宮中女性の為に作られたそうです。風通しの良い小部屋から町の様子を見ていたそうです。

 
表:天文台入口 裏:境内の様子

表:星座の位置(おうし座) 裏:12星座

表:パワーマハル〔風の宮殿〕
裏:シティーパレス正面     
 
表:太陽の位置?裏:北極星の位置

日時計(28分後)

 シティパレス内

表:水亀 裏:装飾


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