日本赤十字社について
赤十字社を知らない人はいないと思います。
献血運動をしたり,災害時には被災地で積極的に救済活動をしています。
全世界中でも,このエンブレムをつけた人たちが,難民救済やボランティア活動を行っています。
でも,赤十字のいきさつやその内容を知っている人は少ないようです。
事実,自分自身もそうでした。
たとえば,赤十字病院。
日本各地域にある赤十字社の支部に置かれていたので戦前は支部病院といっていました。
日本では当たり前のように各地方にありますね。
でも,世界的に見ればたった5カ国しかないのです。
ドイツ,イタリア,韓国,タイ,そして日本です。
赤十字が平時の医療活動拠点を持っている国はこれだけ。
日本は医療施設や機関を持っている国としては,世界でトップです。
平時ってなんでしょうか?
それは戦争や紛争が起こっていない状態のことです。
赤十字社は戦時の時に,負傷者救済と人権保護を目的として作られた組織なのです。
ここでは赤十字社について調べてみましょう。
もっと赤十字社について知ろう
※ ここで掲載された赤十字社のマークは,日本赤十字社香川県支部に依頼して許可をもらったものです。
赤十字のマークは,その精神と共にありますから,自分勝手に使えないことも覚えてください。
ですから,ここで掲載されたマークや内容は無断転載したり,加工したりして使うことは禁止されています。
※(総合的な学習に取り組む担当の先生にお願い)
学校の中で赤十字の学習をしているグループが発表に使う際には,その主旨をご理解頂き,
かならず「マークの重要性」をご指導ください。