<Lesson #7>

'02.10.13 晴れ。
ピーカンの晴れ。連休の真ん中,なんでここにいるんだろう(笑)。

いつもの時刻に練習会場に到着。今日はカメラ持参。ちょこっと会場の外を写したりする。
お,”佐渡練CD”,売ってる。受付と合わせて購入。\2,000也。

前のクラスは,殆ど通しで練習している様子,さすが経験者クラス,進度は速いし音も揃ってるなぁ。
と思ってたら,終わったぞ?まだ30分も残ってる。なんで?
 …後で聞いた話によると,富健先生,用事とかではやく切り上げたとか。

なんにせよ,終わったんで入場して一息つく。早く終わったことが幸いして,誰もいない。
壇上に上がって写真撮影をば…。


<挑戦>

定刻になり,有元先生登場。今年のテーマは”挑戦”。
有元先生の挑戦は,担当したクラスの写真をホームページにアップしていくことだそうで。

#はい,毎回楽しみに見ておりますです。

最初は軽く体操して,発声練習。「まめまめまめまめま」です。だんだん上がって,だんだんに下がる。
一番低いところはソプラノの最高部。一番低いところはバスの最低部。

「アルトで一番高いところを出したひと!…はい,ソプラノ行って!」(笑)
「男性は”できひん,できひん”とあきらめてるけどなぁ」だって。

#はい。あきらめてました。

ついで,「
となりのビアガーデン」。ちょっと季節は過ぎかけてますが…
「なら,今度から”
松茸土瓶蒸し”にしようか」だって。

#季節ですねェ,けど,私はきのこはきらいです。

なんとなく,今日はちょいと厳しい目な感じです。
最初に「えっと,お喋りはやめてくださいね」。
あるBBSで”お喋りが過ぎて,聴き取りにくい”っていうコメントもありましたからね。


<フーガ,再戦>

P34,655小節目,フーガの部分です。今日と来週とでしっかりやるぞ,宣言がありました。
構造をよくアタマに入れておく事,そして,周りをよく聞く事,これが必要です,だそうな。
先ずはアタマから復習。
662小節,アルトの”seid”からはテノールとハモるところ,サブでテノールを引きたてるところとのこと。
そのあと,665小節,Mil-li-o-nen!のliは音の当て方を覚えておくこと,ということで,かなり丹念にやりました。
アルトだけに限らず,「今のうちは口をしっかり動かすこと」「
言葉をはっきりとたてて,音は流す」とのこと。
練習番号”O”のあたり,ソプラノの”-----”と伸ばすところは,単に伸ばすだけではなく,ノっていくこと。
オブリガード,優しい感じを出すように。


<このなかに犯人はいる…>

さて,我がパート,テノール,今日は悲惨でした。犯人探しまで…(笑)
P35,669小節,”ganzen Welt!”のところ,「んー,8つほど音が入ってるなぁ」ってことで,
”ganzen Welt!”だけを何度やったことか。そのうち,壇上から降りてきて,一列ずつ,聴いて回ると言う「
犯人探し」。

お,おれじゃないよな?

そして,かなり下の音程から半音ずつ上げていきながら,”ganzen Welt!”を繰り返す。
こうやると声が出るもんですねェ…って,
犯人はおれかぁ?!

#いや,その一翼を担ってはいたと思うけど,
真犯人はオレじゃな〜い

675小節,アルト。”Wir betreten dein”のところ,「難しいけど,ここはあんまり重要ではないんです」と一刀両断(笑)。
とはいえ,”dein”は外すな!とのこと。「まぁ,今年はできなくても来年はできますから」
続いて,678小節,バス。”Welt--------”のところ,あんまりのらずにかっこよく。
そして682小節は”-----elt”をしっかり歌うこと。「楽譜には書いてないけどね,書き込んどくように」

特に男声パートは人数が少なく,初心者が多いせいもあってか音がバラバラなんですね。
…っていう私もその一人なんですが…
「たった一人の
外れた音も,聞こえるんですよ。ハーモニーを壊してしまう。頑張れ!」


<裏切る応援団>

685小節,テノール,”Hei------------ligtum”のところ,”Hei”ははっきりと,”ligtum”もはっきりと。
このあたり,一番おおきな”つなぎ”,接着剤の部分なんだそうです。
704〜5小節,アルト,”wir”のところ,急激に音がたちあがるところなんですが,「
人格を変えて歌ってください」だって。
712小節,ソプラノ,”die---”のところは,遅くならないように。そのあとの718小節目,”Welt!”は「
また違った感じで
…仕切り直せって所でしょうか。
で,「あぁ,もったいないもったいない,そんなに頑張らんと。」
ここの伸ばすところ,他のパートが入ってくるんで,気張らず,弱くなっても構わないそうです。
このソプラノの高音に呼応して,テノールが718小節から入るんですが,曰く「
ソプラノの応援団」だそうです。
確かに,音符は同じ位置にありますねェ。
出せるんかいな…って思ってたら「テノールは高いところが出てきたら”よっしゃぁ!”って思わなあかん」とのこと。

#でもね…出ないんですよ,頑張ってるけど。

さて,その「ソプラノの応援団」ですが,721小節の”Seid”で「
すぐにソプラノを裏切るんですよ」(笑)

このあと,アタマから一通り流しましょうか,ってことになり,フーガの頭に入る。
しかし,アタマが揃わない。「もう少し前からやりましょう,653小節から」ということになったんですが,
これがまた悪かった…”who------nen”の練習をしっかりやることになりました。
そのあとは,特に止められる事もなく(押してたから?(笑)),最後まで。今日はちょいとつらかったなぁ。


最後に有元先生にサインを貰いました。ちゃんと,サインを持ってるんだ…。

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