<Lesson #6>
'02.10.6 曇り
昨日,サーキットを走っていたこともあって,体中が筋肉痛。(笑)
このお話は,また別の機会に…
行き道,ちょっと寄り道して梅田のぴあに寄る。あるある,一万人の第九のチラシが。
よしよし。といいながら5,6枚抜き取る。
会場では,スナップ写真の撮影をしていました。りえぞうさん,またお子さんと一緒に撮影です。いいなぁ。
さて,今日は花月先生。階上からの登場。
なんでもこの時期,8本ものオペラを抱えているそうな。若干の宣伝の後,発声練習。
けど山本先生がいないぞ。今日は山本先生が若干の遅刻です。
なんと,花月先生がピアノで音程を取っての発声練習からスタート。いつもの「ままま」「ぱぱぱ」を始める。
程なく,山本先生登場。「きれいなお嬢さんが走ってきました」(笑)
P34,フーガ。「こーへーさん,何ページですか?」って,わしゃ秘書かい!(笑)
ここって,教える方も大変ですよね。入りどころがわからないし,各パート,別々の音だし。
いつになく「ぱぱぱ」の練習をやったなぁと思ってたら,「ピクニックソングと思って!」ということ。
好きなところですが,やっぱり難しい。
「難しいです,できなくても構いません(笑)。…来年やりましょう!(爆)完璧にできる目標は…20年後!(爆)」
いつも言われることですが,”Freude!”のところ,遅い,っていわれるんですよね。
「Freude!」の「eu(おい)」で合わせて,その前に「Fr」をつけなさい,と。
で,長く伸ばした後の子音をはっきりと効かせること。でも,やりすぎるとダメ。
歌は母音で構成されているんで,子音だけではだめよ,だそうです。
今日もアルトはこってりとやられてました。
「頑張れば頑張るほどよくない!けど,頑張って!」つまり,頑張って無理して声を出すと,悪い声になる。
けど,頑張って”ええ声”を出して!ということらしい。
で,途中でトーンダウンしやすいんで,立て直すこと。ちょっとの工夫で,違った味を!…なんや,訳わからんぞ(笑)。
Freudeの「お」について,こんなこともいわれてました。
「皆さんは…そう,パックのベーコンあるでしょ,あれ,そのまま切ると便利なんですよね。
でも,暫くたつと端っこが乾いてくるでしょ?皆さんの「お」は,この乾いたところ(笑)。
もっと中のみずみずしいところを使って!」
「…にしても,控えめ過ぎるね。晴れ着になれてない。家の中ではブランドもん着て”うんうん,似合ってる”なんて
云ってるのに,いざ出て行くときはジャージで出るような…」
アルト,ソプラノで合わせるとき,なかなか合いません。
「じゃ,ソプラノ,手拍子で」ということで手拍子にアルトが歌う。
「ソプラノ,走らないで」 手拍子でも走ってしまうソプラノってば…
ようやく合う。「大ソプラノに手拍子をさせる,アルトって…」
次は逆。アルトが手拍子。早くに合う。「ん〜,アルト,手拍子上手!」(笑)
…それって一体…ほめてるのか,けなしてるのか?
P37のあたり,ソプラノは高いところが続きます。
「ここはやけくそ混じりでないと歌えませんから」確かにそうですね。
なんにせよ,各パートがそれぞれに独立しながら歌う訳ですから大変です。
ここで,逸話が入ります。(昨年のフーガでは,ありた君が登場しました。)
「昔,合唱の指揮をやっててね,まえだ君って人がいました。
彼に,いくら”P**の***小節目から”といっても歌えないんですよね。ず〜っとそれをやってました。
けど,覚えるんですね,歌えるようになったんですよ。
で,次に進むと,また歌えない。さすがに不思議になって楽譜を見るとね…彼のだけ,違う楽譜なんですよ(笑)。
な〜に,違う楽譜でも覚えれば歌える!だから,覚えてね!」
#あぁ,このまえだ君,いま,何処で何をしているんだろうか…
このあたりでもアルトはいぢめられます。
「そう,山本先生のピアノに合っておれば,OKです。うれしそうに歌いますねェ。」
とにかくここは覚えること。
そして,他のパートもよく知って,聞いて,あとは頭を真っ白にして思い切り歌う!
が今日の総括かな。P38,700小節まで。今度もおあづけをくらったような箇所ですが…(笑)
今日は花月先生のオペラのチラシが配布されました。すんげー人だかり。行ったはいいが帰れない…
しかも,チラシの取り合い状態で,ぱっとつかんだチラシが約3枚。見知った方々にお渡ししたのでした。
休憩と終わってからと,昨年,同じGクラス,打ち上げに参加された方とお話しました。
その方は今回は抽選漏れで,Gではなくこのあとの枠のクラスだそうですが,花月先生のレッスンに
もぐりこまれたとの事。さすがにふたコマやるのはしんどいわ,ですって。(笑)
いやぁ,小生のことを覚えていてくださるとは,ありがたいことです。