須貝りさクラシックバレエ公演「くるみ割り人形」(2007年)
キャラクター
「くるみ割り人形」のメイン・イラストで、ネズミのツリーのオーナメントととして製作したキャラクターたちです。
*画像をクリックすると次のイラストが現れます。
アルルカンとコロンビーヌ
このバレエを見る大きな楽しみのひとつは、登場する多彩なキャラクターたち。1幕目ではドロッセルマイヤー氏が余興として見せる機械人形たち。ここでは代表として道化師人形アルルカンとコロンビーヌを取り上げました。
ドロッセルマイヤーと大時計
やがて広間の大時計が夜中の12時の時報を打つと魔法の世界が始まります。ドロッセルマイヤーはチラシでは登場しませんが、プログラムの背表紙から表紙のイラストへと続くように描いています。
くるみ割り人形
これがプレゼントされたくるみ割り人形。本来は醜い姿とあるのですが、けっこう可愛くなってしまいました。
ネズミの王様
くるみ割り人形を助けようとクララが投げたスリッパが当たり、倒れるネズミの王様です。
くるみ割りの王子とクララ
クララに危機を救われたくるみ割り人形は美しい王子の姿になり、お礼に雪の国へと誘います。
雪の精
第1幕のフィナーレは雪の精たちが舞う美しいワルツ。演奏会用の組曲には入っていないので、あまりなじみはないかもしれませんが、いかにも雪がチラチラと舞い、やがて吹雪きになる様子が見えるような本当に美しい曲です。
スペインの踊り
お菓子の国ではいろいろなお菓子がクララたちをもてなします。そのトップバッターがチョコレートを象徴したスペインの踊りです。
アラビアの踊り
アラビアの踊りはコーヒーの象徴。怪しげなムードの曲です。
中国の踊り
中国の踊りはお茶。ジャンプを多用した激しいダンスです。
ロシアの踊り「トレパック」
特に何のお菓子なのかはよく分かりませんでした(^o^;)
葦笛の踊り
通常、葦笛の踊りとして知られていますが、卵を使ったタルトのようなフランスの伝統菓子ミルリトンのシンボルです。ですから上演するバレエ団によっては、フランスの踊りだったりします。
また、羊飼いの少女が兵隊さんに誘惑される、そんな色っぽい話として上演されることもあります。
花のワルツ
有名な美しいワルツ。コールドバレエの見どころでもあります。
金平糖とお菓子の国の王子のパ・ド・ドゥー
このバレエのクライマックス、最も美しいグラン・パ・ド・ドゥーです。有名な金平糖の踊りは、金平糖の精のソロでこの場面に登場します。