竜の軍に捧ぐ -To Doragon Force-

「例えばこんな戦乱の世ではなく、もっと平和な時代に生まれていたら、拙者の生き方もまた違ったものになっていたのであろうか?

 もし、仮に……」


 ○銀天盤表紙 ○紅星顕現 ○電波交信局


 遥かなるレジェンドラの時代。

 世界を揺るがす大戦に、怨敵マドルクという因縁故に、参戦せざるをえなかったイズモと呼ばれる国があった。

 滅ぼされし祖国のため、戦う運命を受け入れた人々。

 明らかに日本をイメージしているその有り様が、我等の心の琴線に触れて止まない。

 ……これはそんなイズモの人々の物語でありました。

 元々は!

(※でも不真面目な話なのでご注意。読んで不快な気分になっても当方は関知しません)


第壱話 「ミカヅキ、起つ」

第弐話 「書き捨て話って気楽でいいなあ」

第参話 「会議よ、踊れ」

第四話 「俺はジュウベエ」