2002 「もう二度と睦月(後編)」
「研究は、どこででも出来ます」――寺ア先生最終講義最後の言葉
安西先生の新連載はさすがにちょっと様子見で。
あと、調子の悪かったモニタですがついにお亡くなりになりました。合掌。
アー。修理に出すのと買うのとどっちがいいのかなあ。とりあえず見積もりだして貰おうか。とほー。
てなわけで現在、BREZZAさんのモニタに現役復帰して貰ってます。懐かしい感じ。
さて、今日は午前中に最終ゼミ。しかし昨日、一昨日と編集作業に忙殺されていてまったく時間が取れなかったせいで、ほとんど手ぶらで参加することとなってしまった。悔しいかつ申し訳ない。
そんな僕の気持ちとは全く関係なく坂部先生は「じゃあ丁度いいから」という理由で来年度以降の計画立案を開始。恐ろしく高いハードルを淡々と二つほど設定してくださいました。この春休みはなくなりそうです。合掌。
ゼミ後、編集作業を再開。今日になって原稿差し替え、原稿追加という素敵なイベントが差し込まれ半狂い。しかし切り張り、ノンブル修正、差し込みページ等のアナログ編集技法を多用してどうにか、昨日刷った紙を無駄にせずに作業終了。
ありがとう同人編集知識と技術。
夜は新宿へ。寺ア先生最終講義。
一つ一つの言葉を記憶に残したくて、ノートを取らずにずっと先生の顔を見て話を聞いていた。
勿論、講義の全内容を記憶できたわけでなし。実際にはノートを取っておいた方が名台詞やいい話を記録しておけたのだろうが、俺にとってこの方が意味があったのでまあ、良し。
最終講義のあとということで、打ち上げの飲み会も熱が入り、当たり前のように終電がなくなる時間。
昨日、一昨日、そして今日と。続けて作業入っていた俺は半分寝ていたらいつの間にか「途中まで送っていって貰う」流れになって。有り難くお言葉に甘えさせていただいた。
……自由が丘って、どこ?
こ、これなら大人しく新宿の漫画喫茶にでも行ってれば良かったというか、そもそも「途中まで送る」の「途中」って道のりじゃなくて距離が途中だったのか!
確かに概ね、新宿より西に住んでるのは間違いないが……。この時間にここでどうしろと。
というわけで鷹村さんに迎えに来て貰って帰りました。また! また人を使ってこの男は!
帰りの車の中で俺だけ寝ちゃってすいません。「この貸しは高くつくよー。フッフッフ」って一体何が望みだ!? 埋蔵金ならないぞ! ともあれ、ありがとうございました。
そんな感じだったので魔法遣いに大切なことは2話目にして早くも見忘れ。
そうそう。水曜深夜のドッと吐くは意外と面白かった。
面白かったというか桜花さんが良かった。いかにも活躍しなさそうな脇役で最高。
「違うものを排除するのではなく、足して良いものに変身させていけたらそれが一番理想なのでしょうけども。
なかなか難しいんですが難しいんですが」――サチ
こと共同作業に関しては、1+1が1以下になることすらざらですわいな……。ぐふっ。
さて。昨晩は鷹村さんのおかげで帰宅できたわけだが。
今日は。いやさ今日も。朝から編集作業。結局昨日までで終わりきってません。というかすぐ新しい追加が出る。
結局午前中だけで終わらず、金曜シフト入っていた事務室のバイトを外して貰って午後も作業続行。夕方頃漸く終了。生協に切手買いに行ったら、たまたまシアター淵野辺で「たそがれ清兵衛」が今日までだったので、ギリギリ最後の上映に間に合いそうだったこともあり、慌ててチケット購入。900円だって。学割万歳。
いやー。清兵衛は良かったわ。俺には。
戦闘シーン、というか殺陣は2回くらいしかなかったのだけれど。2回ともあんまりドキドキして笑いそうになった。
というか笑うしかない。「オイオイそんなに踏み込んじゃっていいの!?」というか。明らかに一足一刀より内側の間合いまでスタスタ入っていって、絶対避けられないと思ってるとギリギリでかわす。
パンフでも力を入れたと書いてあったけれど、時代劇とは一味違った剣劇が楽しめた。
人によっては是非見るといいんじゃないかなあ。俺としては是非見て欲しい。
映画として見ても、良い映画だったと思います。
でもあの剣劇は大スクリーンで見るともっと良いだろうから、ビデオより劇場で。出来れば。
さて、映画の後は論文作成中にもかかわらず「この冊子のこの表紙をこういうイメージで仕上げて。明日までに」などという依頼を果たしてくれた秋華と飯食いにゴー。というかどうもありがとうでした。
この時、鷹村さんの携帯がいくらかけても知らない人にかかる不思議現象に悩まされたのだが、最終的には単に俺が番号間違えていたという凡ミスが発覚したのでネタとして面白くないので引っ張らない。ちゃんちゃん。
食後帰宅して、やー明日はやっと休みだと一安心。安心してたら寝倒れた。
Cozy君のラグナロクのレベルアップぶりが異常です。何時間遊んでるんだ。
「負けたんじゃネェ! 木製へ旅立ったんだよ!」――俺。後れては柴三郎。
寝倒れて気付いたら、満月もミュウミュウも終わっていた。がっかり。
明日が若竹なので準備などしつつ、それはそれとして昼からまた学校へ。センター試験が始まってしまって研究室の人達が動けないので、代わりに郵便物を出しておいてくれという留守電があったのです。
ホントに忙しいなあ。最近。とひーこら言いながら学校へ。そして荷造り。そしてうっかり秋華と合流できたので勢いで鷹村さんとお昼へ。
焼肉食べ放題。ストレスですか俺。過食かってくらい食べました。
どうでもいいが俺等がデザート食べてる時におもむろに立ち上がって肉をもう一皿持ってくる秋華は間違ってる。
その後、食べ過ぎてフットワークが鈍ったので鷹村家でダラダラ。柴三郎も合流してダラダラ。
俺が適当に遊んでる間、三人はなんかフラッシュの勉強とかしていたらしい。感心感心。
あと、鷹村さんにギャラクシーエンジェルのDVDBOXを買わせる計画は順調に進行中。うっへへ。
そして俺が最近ハマリ直しているGジェネレーションZEROを持ち込んでいたので対戦開始。4人でSLGなんて久々だ。燃えるぜ!
俺は勿論ジュピトリス。シロッコ最高。柴三郎もいつも通りジオン。鷹村さんはブライトとかアムロが好きなので順当にロンドベル。秋華はなんかオリジナルっぽいところ。
ゲーム開始。俺と秋華が宇宙に本拠地。鷹村さんと柴三郎は地上に本拠地。
地上で牽制し合う鷹、柴軍を後目に、宇宙はすぐに激戦開始。
何故って我が軍てば母艦にジュピトリス買ったらお金がなくなっちゃって色々やりくりしたのだけれど結局シロッコとガルマがTINコッド戦闘機に乗ってるだけなのね。
TINコッド、宇宙飛べません。
ジュピトリス、地上に降りられません。
シロッコとガルマがぼーと控え室でお茶飲んでる間に秋華のノリス、ニムバス、ガブリエル=R=ガルシアにボッコボコにされる我等がジュピトリス。
どーでもいいが秋華。そのパイロット編成はいったい何なんだ? 全員ハイザックだし……。
そして順当に我が軍全滅! 次に、鷹村軍との牽制合戦の末、宇宙に上がってきた柴三郎軍のニュータイプ部隊が秋華軍と戦闘に入る。
この戦いはサザビーやヤクト・ドーガにフォウ、プルなどを載せた柴軍の圧勝。さしものニムバスもハイザックでは……。しかし秋華軍、戦艦の足の速さを生かして全滅前に逃げ切る。
両軍の戦う隙に地上の柴三郎軍本拠を急襲する鷹村・ベル。アムロのニューガンダムは一機とはいえ脅威の戦闘力を発揮し、柴三郎軍ベース占領。
しかしここで驚くべき事実発覚。鷹村・ベル母艦アーガマ、自力大気圏離脱できません。宇宙へ上がれない。よってここで引き分けと判断。終戦協定へ。
1位、鷹村。2位、秋華。3位、柴三郎。4位、俺。
悔しい。クソゲーだこんなの! てゆーかアレだよ。俺は昔のSDガンダムガシャポン戦記みたいな、占領して生産して戦うタイプのが遊びたいの! 複数名で!
くそー。どっかにネェのかなあ。ガンダムで大戦略がやりたいんだよ。要するに。マルチプレイのね。
まあそんなこんなで解散。若竹の準備全然してなかった上に風呂で寝たら風邪っぽくなったのは阿呆でした。
「てゆーか、触手なんか別に好きじゃないんだけど」――ヤスの意見は無視されます
結局風邪っぽく。熱とかはないのだけれど、喉の奥から延々カッカしていて、長時間話したりしていると猛烈に乾いて乾いてたまらない。のど飴或いは常になんか飲んでないと辛い。なんだこりゃ。
てなわけで昨晩参加表明のあったGOLにGMを代わってもらい一安心。
今朝の龍騎の最終回に「なんだそりゃよ」とツッコミを入れつつ会場へ。ゲームスタート。
久々のプレイヤーを堪能したのだけれど、途中何度か離席してへたばってました。やはり調子悪し。
内容はGOLお得意の推理物で、久々の上に単発だからということなのか、オーソドックスにまとめてきてあって熱っぽい頭でも楽しめた。でもミステリとか全然知らない人にはちょっと辛い展開になっていたのかもしれない。元ネタが解らないと全然意味不明な冗談を言い過ぎた気もする。反省。
プレイヤーが面白かったので、次回もできればプレイヤーで参加したいなあ。と思ったので話を振ってみたら、結構GM経験者も多いし来月はやれそうな人も多い。これは期待できるか?
会の後はゲーセン行ってバーミヤン行って解散。ヤスに触手と巫女のことで追い込み入れようとしたら上手いことかわされた。チッ。
あと、THE HOUSE OF THE DEADの3が出ていた。今度はショットガンだ! リロードめんどくさ! 手が疲れる! でもおもしれー。
ゆうげん図書館。
「……そういえばオベロン日記で正田邸のことが出ていたが。お前は何か意見はあるのか」
「ああ。抗議の? イヤー。不愉快デスねー」
「意外だな。取り壊し反対派かと思ったが」
「気持ちとしては反対デスよ? しカし、持ち主の正田さンが相続税を払いきれナイと判断して物納。なラバあとは財務省の管轄デしょう? 民主国家で法律が守られて行われテいるハズの流れを、手続きを踏まズにねじ曲げようトするならバ、それは戦前と同じデース」
「法的なことより、情緒的、感情的な意志を感じるのは確かだな」
「感情ということデあれば、当の皇后が保存、移築共に遠慮したいと発言していマス。本人の意志を尊重セズシテなんの感情論でしょうカネ」
「皇后は立場上、ああ言わざるを得ないという意見もあるが」
「HA。敬愛スルはずの皇后を、実は心中言いたいコトも言えナイ傀儡とみなしテいるわけデスか。バカにした話デス。……世の事象の中で、自分達が社会に発言するタメに都合の良い上澄みだけを掬い取ろうとスルようナ。その程度の輩に利用されるタメに、皇室が存在スルわけではアリマセン」
「成る程。公憤に見せかけた私的活動であるというわけだな」
「YES。市民運動はそれ自体が大義。菊の御紋を振りかざすはナンセンスの極み。「朕は国民といっしょに在り、常に利害を同じくし、喜びも悲しみも分かち合おうと思う」と述べた一族のお身内に、横車を押して法を曲げるように煽るとは何事デスカね。世が世なら不敬罪デス。さらに言うナラ……」
「どうした」
「いや、なに。旦那がガンで入院して手術だってご婦人に、「お前の実家を保存しろ」とプレッシャかけるのは、どういう神経でしょうカネ。と思ったのデスが……。言うだけ無駄でショウネ」
「良識派市民運動は独善の代名詞だからな」
「この世界に入ったとき、十両に上がれればいいという思いだった。
それが横綱にまでさせていただいて。相撲を愛したことが自分の誇り」――お疲れさまでした貴乃花
貴乃花引退。
勿体ないの一言。
相撲がとても好きだった。相撲を取りたいという気持ちが伝わってくる力士だった。
前回出場の場所、今場所と二回立ち合い、変わった。横綱なのに変わった。
非難されるのは当然。甘んじて受けつつ、土俵に残りたいから勝つことにこだわった。
怪我で一年やそこら休場していても、ちゃんと治して出てくればきっちり優勝争いに絡んだ。あと十年は無理でも、三年。あるいは五年は確実に戦える力士であったと思う。
本当に残念。本当に残念の一言。
だが、本人が「すがすがしい気分です。無事に現役生活を終えられたことを感謝している。心の底から納得しています」と言うのなら、外野から言うことは他にない。お疲れさまでした。
今日の里見黄門ハイライト。
・雑魚の相手をするときに、杖術の常の構えから相手の目を真っ直ぐ攻める一動作の突き。本気だ。
・助、角をかいくぐって打ちかかってくる雑魚の刀を、逆手打ちで叩き伏せる。本気だ。
・突っ込んでくる悪代官の馬前に仁王立ち。手綱を取ってぶん回し、代官を引きずり降ろす。本気だ。
結論。いいぞもっとやれ。
「お料理の片づけはサービス外です」――某美林大学ファカルティーパーティー出張サービスはそれでいいのか。
たぶん大成功。
とにかく終わった。
疲れた寝る。
配布冊子の増し刷りというのは初めてやった。大盛況で嬉しいのは間違いないが、軽く死ねた。
あまりに空腹だったので最後の懇親会の時、ガツガツものを食っていたら「多津丘君達裏方が……」と突然の慰労スピーチ。集まる注目。嬉しい反面飲み込め俺、早くそのかき揚げ丼を! 早く! 光の速さで食え!
今日はここまで。さらばい。
「私は好きな様に生きてるわ。
私のしたい事を命令されてちょっと文句も言ってみせて。
悲しいのは誰? 私じゃないわ。
貴男よ。
私を手に入れられなかった貴男でしょう?」――ジュヌヴィエーユヴさんは歯に衣着せなさすぎです。
昨日でとりあえず大事が終わったー!
と解放感に包まれる余裕もなく今日も朝から学校でお仕事。
おかしい。パワーポイントの指導なんて文系の俺の仕事じゃない……。
慣れないことをしたので大変疲れました。てゆーか自分がパワーポイントなんか発表に使ったことないっちゅーねん。あんなもんなくても大丈夫だっちゅーねん。偏り思考。
電撃大王であずまきよひこの新連載が始まっていたのでついつい買ってきてしまった。不覚。その漫画自体はまだまだ全然顔見せ状態だったので来月以降に期待だけれど、まったりしっかり続いてくれるものと期待。
あと八房先生の連載がたぶん一区切りっぽい回だったのでまあ買って良かった。ラスキン、あのあと一人で働いたのだろうなあ。やっぱり素敵だ。
話はもーなんというかアレでした。大好き。でも人には勧めない。完。
さて水曜と言えばサンデーマガジンなんですが、マガジンのバスケ漫画、荒削りながら萌え絵でかなり期待していたんだが、その絵が荒削りなまま全然良くならない上に、なんかバスケに古武道の技術を応用してパワーアップですか? そろそろ、あの……。エヘ。燃すよ?
剣道漫画も、古流を出してくれてるのは嬉しいんだが、先々週あたりでもう「無拍子ですか。ハァ」状態だし。
頑張ってくれ漫画。負けるな漫画。
そういやマガジンFRESHだかでスクールランブルの連載が始まっていたので好きな人はどうぞ。八雲ちゃんが主役でしたよ。好きな人は多かろう例えば俺。
例えば俺。
「終わりがないところです。
いくらやっても、完璧にはなれない。何かを達成しても、次がある。
それで自分を向上させられる。
これも大リーグを目指した動機の一つですね」――”野球の魅力はなんですか”と聞かれ。イチロー
休みだばんざああい。
しかし家の用事家の用事家の用事家の用事。
フヘヘ。そりゃまあね。先週忙しくて母上の言うことを全スルーで来てしまいましたが。
その分今日一日に来るとは。ぐふ っ。
その後学校にも行く用事が出来たので結局出ることに。休み消滅。
漫画の話。渋川先生、というか柳の方の対決は来週か。とりあえずシコルスキーは帰って寝て良し。
前も白状しましたがやはりどうだ貫一が好きでたまりません。痛快だ。
柳沢教授、警察署長、ブラックジャックによろしく、ジパング。モーニングは読む漫画が多い。下手するとオタク系漫画雑誌より多い。由々しき事態だ。ガンバレ漫画。
アニメの話。ミラクル遠野弁少女ユメ。
先週見てなかったので誰か増えてるけど誰なのかわかりません。金髪でライバルらしいのでラインバル子=ローエングラムと脳内辞書登録。
そんなこととは関係なく宝くじです。3億円くらい魔法でチョチョイのチョイです。万歳。以上。
魔法使いはその気になれば食ってくくらいは楽勝。体制を危うくするのも簡単、ということが判明。
なるほど「魔法局」というシステムは、A級危険人物たる異能者達に法的な身分保証と社会的地位を与える代わりに、行政組織の末端に取り込むことによって社会の安寧を守ろうとする政策なのか。
そう考えると、自らの能力を冷静に見据え、その強さを自覚しながらも社会との対立を避けて長いものに巻かれているタイプの魔術師と、現状に不満を持ちつつも仕方なく制度に従っている魔術師、そしてもちろん何も考えていない魔術師の三種類がいるのだろう。
中には行政の走狗として働くことにアイデンティティーを見出す輩もいるのだろうか。そして不満分子を押さえ、社会の秩序を守るため、反乱分子は行政側の魔術師によって駆逐されているに違いない。
その行政側の魔術師によって編成された特戦隊に所属するエージェントの肩書きが”ウィッチハンター”。来週以降は魔法局の存在に疑問を持ったために追われることになったユメVSロビンの超絶バトルが炸裂だ。
今日も良く妄想したので寝るか。
「わだスがユメだ」――陣内ちからアレンジ発音
今日は高名な陣内ちからさんの家に遊びに行きました。何で高名なのかは伏せます。ヒント:虚構の達人。
陣内さんの虚構世界は私を引きつけて止みません。ご縁の機会となったのも陣内さんの虚構世界でした。その後も度々虚構世界に連れ去られました。最近も虚構世界に引き込まれています。
それは騙されっぱなしとも言うのではないか。そんな疑問もないではない。
ともあれそんな陣内さんのお家で鍋を。鍋をつつきながら炭を。
炭をどうしたんだっけ。あとマヨネーズ。ダメだ。記憶が断片的で繋がらない。また虚構世界に?
そんな虚構の世界ではもうお一人、神嶋師匠の人も来てくださったので途中からは三人で鍋をつついたり、あとなんだっけ。話すヤツ。そう。トーク。トークしました。ヤバイ単語が出なくなってる俺。
あと千と千尋は赤かったと思った。俺映画見に行ったけど、確かあのラスタースクロールする花の生け垣のシーン、花、白かったよねえ。全部ピンクとかに見えたんだけれど。みんなはどうだったのだろう。
千と千尋以外のトークの内容はあまりにも多岐に渡るので略しますが、ただでさえ手のつけられないスタンド、陣内・ザ・ワールドが仲間との相乗効果でさらに広がるというのは理解。
仲間というのは良いものなのだなあ、と改めて思った次第。
その後お仕事あるとのことで神嶋師匠の人は帰られましたが、代わって今度はホクトさんがいらっしゃいました。ホクトさんとは一度だけ面識があるのだけれど、ご挨拶に失礼があってはならないので出迎え緊張ドッキドキです。
具体的には来たとき寝てました。眠くて。ダメジャンそれ。申し訳ない。
今日思ったこと。
やっぱり面白いモノ作る人達は本人も面白いわ。
真似してどうなるこっちゃないけど、ああ在りたいものです。
「あんーなーにいーしょだーたのにー」――うろ覚え陣内・ホクトコンビ
なんか遊びに呼んで貰っただけでなく、普通に泊めてもらってしまって恐縮です。
恐縮のあまり朝から家主に対し「今日は土曜なので満月を探してと東京ミュウミュウを見ましょう」と提案。(発言力低下)
通るし。
通ってしまったので俺だけ楽しい朝アニメ開始。二人はなま暖かく見守ってくれました。
さて。今日のメインイベントは昨晩の赤い映画にも影響を与えた風景が見られるらしい江戸東京たてもの博物館探訪に決まり。というか普通に泊めてもらった上に今日のイベントにまで参加するのか俺。
参加します。
で、決まったのでまずは朝食を採ろうということになって近くの駅へ。
わりに評判の良いらしいラーメン屋に入ろうとしたところ、営業は昼からとのこと。もうあまり朝食という時間ではなくなっていたが、さすがに11:30まで時間を潰すにはさてどうしたものかと思っていたが。
コンビニで立ち読みなどしていたら普通に潰れれた。
そうか。このメンバーみんな結構漫画読むから、これでいいんだ……。
素敵。そしてもう一つの素敵事項。ラーメン屋は行ってみたら開店どころではなく既に列が出来ていて。出遅れた我等は列の後ろに並んだのですが。
並んでる間にお姉さんがメニュー持ってきてくれるので先に注文。店に入って席に着く頃には出てくるって寸法ですか。さすが繁昌店。段取りがいいねえ。
しかしここで我等の後ろに一人のナイスガイが並びます。年齢不詳。服装は、僕はファッションに疎いもので、ちょっと的確に言い表せるか自信がないのだけれど。ストリート系とか渋谷系とかそういう区分で言うなら。
アキハバラ系。そんな彼はお店のお姉さんがメニューを持ってきても目もくれやしません。微妙に遅い動作で携帯電話をプチプチ押し続け、困ったお姉さんが「あ。メニュー裏もありますから……」などと間を保たせようとしているのに対し、顔は上げずに一言。
「食事の前にビールを飲みたいんで」
他はなし。また無言。お姉さんはとりあえず「あ。ではビール一つで」と言って店内に。
ダメだ。ツッコミ所が多すぎてどう書いても伝わらない気がする。あのコート。あの微妙に遅い携帯捌き。あのボソボソ声。「食事の前にビールを」。昼時のラーメン屋で。
全てが渾然一体となったとき、多津丘〆葉レジステッドラッフィングフォームが登場。登場した瞬間に死にそうになったけど。笑いを堪えるのに必死で。
そんな俺とは関係なく、陣内さんは「最近思い出し笑いが多くてね」ホクトさんは「そうそう。なんかねー、笑っちゃうよねー」とセリエAばりのギリギリのテクニックを駆使してわりと普通に笑っていた。大人ってズルイや!
その後店内で油そばを食べて、実は油そばを食べるのは初めてだったのだけれど、とても美味しくて。
満足している僕の視界の中では、満席の店内のカウンターに座った彼が、両隣がラーメン食ってるのを余所に、一人で本読んでましたー。
スーパードライがぬるくなるのも構わず。
「俺は人生の達人。土曜の昼下がり、評判のラーメン屋へ行くとまずはビールを注文。
苦みのある泡の味を楽しみながら、池波正太郎で時を過ごす。
ラーメン屋と言えばラーメンを食うことしか思い浮かばない人間とは一味違う。
どんな場所でも自分なりの楽しみ方を知っている。俺は人生の達人」
そんな感じ? 敢えてひとことだけ言うなら、ランチタイムのラーメン屋では大人しくラーメン食って帰れ。
不思議な体験の後はゲーセンを冷やかしたり、たこ焼き屋で毒蝮の写真を見てちょっと喜んだりしつつ、江戸東京たてもの館。マスコットキャラが宮崎御大のデザインという力の入れよう。知らなかった。
中は非常に楽しめた。一人で行っても楽しかっただろうとは思うけれど、やはり陣内、ホクト両名の知識のおかげが大きい。しかし二人とも良くもの知ってるなあ……。
結局閉館ギリギリまで堪能。館内展示がタイムリーに千と千尋だったのだけれど、その中のスタッフ連絡ボードに黒田硫黄の描いた魔女宅のキキがあったので、誰かは見に行くといいかもしれない。そんなに遠くないだろうし。
その誰かの家の近くにある日本家屋なんちゃらも見に行きたいなあ。
凧あげも終い始めた、寒風吹きすさぶ小金井公園を歩いて帰る。
中に一つ、ここから見ても堂々たる和凧が悠々と空を飛んでいたのが印象的だった。
なんか遊びに呼んで貰っただけでなく、お二人共に翌日も遊んで貰って恐縮です。
恐縮のあまり帰宅後、家主に対し「今日は土曜なのでゲット・バッカーズとガンダムSEEDを見ましょう」と提案。(発言力低下)
通るし。
通ってしまったので俺だけ楽しい夕方アニメ開始。二人はなま暖かく見守ってくれました。
内容がアレでしたけど。
つきあいの良いお二人は非常に喜んでくださったらしく、なにか俺に隙があると「満月ちゃーん」「ご奉仕するにゃん」「ヘヴンの乳が」「あんーなにーいーしょだーたのにー」と、ヘタレアニメの話題を積極的に降ってきてくださいました。
頼むから勘弁。特になんとなく話題が止まると、うろ覚えのガンダムSEEDの歌のサビの部分の一部だけを歌い出すそれ。それホントに勘弁。
ま。あんまり長くなってもアレだし、私的な話もなんなんでこのへんで巻こう。
ってことでその後解散。帰宅。この二日は普段とは違ったタイプの刺激を受けた有意義な日々で、それ以上にとても愉快に過ごせました。陣内さん、神嶋師匠さん、ホクトさん、みなさんどうもありがとうございました。
さあ頑張るぞと。なんかあるとやる気になるのはいいんだがこれが続かないとな。良し。
「……答はもう出てるんですよ」――香川英行
香川先生……。
俺はやはり貴方ほど強くはなれない。そのことが良くわかった。
そんな心情はどうでも良く今日のテレビ。
ハリケンジャーは見損ねた。新しいライダーは……。まあ、様子見。
携帯変身はやっぱり変な気がするけれど、カードベントだって最初は奇妙奇天烈に見えたもんね。今後に期待。
あの、寝盗られケンタウロスは今後どういう位置に来るのだろうか。話はちょっと面白いかも。
ギャラクシーエンジェル。やっぱオモロイわ。
刑事ナッッシュ。エヴァン立ち直ったみたいで良かった……。
日曜を堪能した後、夜に鷹村さんの家に柴三郎と遊びにゴー。IHARONも来て、絵を描いていた。そのうち鷹村サイトのTOPが変わるのかもしれない。期待。
「今でも相撲を愛しています」――最後に。貴之花
朝青龍優勝で横綱か。
明日で七万HIT企画が終わる予定。
しかし明日も明後日も予定があって更新に使える時間が限られているので、今からその準備準備。
月曜だというのにジャンプ等も読んでません。雨だったし。
外に出ない一日は気が塞ぐ。さて。
「一つの指輪は全てを統べ。
一つの指輪は全てを見つけ。
一つの指輪は全てを捕らえて、暗闇の中に繋ぎ止める。
影横たう。
モルドールの国に」――記憶のみを頼りに。指輪物語の詩
げ。雑誌返し忘れてた。
よって貸し出し解禁ならず。相変わらず図書館出入り禁止中。みんなも借りた本は早めに返そう。
さて。浅見君激賞のRoad
of The Ring旅の仲間をやっと見たわけですが。今さら。
いや見て良かったわ。というか劇場で見るべきだった。
勿論不満はいーっぱいあるんですけど。原作ファンとしては。そりゃもうええ。エルフがゴツ過ぎとか。
でも王道ファンタジーを映像化した作品。ちょいとアメリカテイストで、っていうところさえ理解しておけば、これは充分に楽しめますでしょう。これは皆さんも見ると良いですよ。
二つの塔は是非劇場へ見に行こう。そう思った。エルフゴツ過ぎだけど。
感想はいっぱいあるけれど、とりあえず個人的には、原作読んだときは凄い嫌いだったボロミアの評価がメタメタ上がりました。格好いいじゃんボロミア。
他にも乗り手って意外に間抜けねえとかストライダーはねえだろうとかちょっとハリウッド臭いんだよなあとか魔法使いは守備力が低いってお互い知ってるとテレキネシスド突き合いなのねとかオークっていうよりアリじゃんとかウルク・ハイってこんなプレデターみたいだったか? とかえい面倒だ。見てしまえ見てしまえ。
良かったシーンベスト3。
3位。イセンガルドとか悪の要塞。とても雰囲気出ていた。ゴブリンの鍛冶風景とか生活臭さがたまらん。
2位。モリアの坑道。バルログ格好良すぎ。どうでもいいがどうしてドワーフ族というのはすぐに自分等の殻に籠もって他の種族と連携取らずに壊滅させられますか。趣味ですか。
1位。ホビット庄。正確にはホビット庄という主人公達にとって日常の世界。知り合いの畑があって自分達の普段暮らしている土地で見知った風景。
その中へ突如入り込んでくる乗り手。非日常。知り合いの畑があって自分達の普段暮らしている土地でいきなり迎える命の危機。
日常と非日常の境界には常にゾクゾクさせられる。勿論、指輪物語の見方として正しくない。
でも俺は好き。
「あんーなーにいーしょだーたのにー」――秋華までうろ覚えの種ガンEDを!?
バイトの後飲み会。
その後。
「夜分、多津丘であります。こんばんわ。こんばんわ」
「ああ。飲んでるのね」
「これより劉秋華君の激励に向かいます。向かいます」
「ハイおいで」
ということで明日に修論最終審査を控えた秋華君を応援するために、飲み会の後駆けつけました。
具体的には寝てました。ずーっと。
僕が健やかに寝ていた横で、秋華君はずっと論文をやっていたようです。偉いぞ!
今週はスクールランブルがお休みでがっかりでした。以上。
あとスカイハイをああいうテレビドラマにしようと思った奴を呼べ。
説教だ。
「ただゲームをやる装置のようになった人間は、元々そういう性質があったということ。
正義を旗印に掲げて他人を自分の主張の元に従わせようとする人間は、元々そういう性質があったということ。
ウソの「レベル」の高低で自分の現状を騙せる人間は、元々そういう性質があったということ。
他人と戦い負けることを恐れて勝負自体をしなくなる人間は、元々そういう性質があったということ。
ゲームが人を変えることはない。ゲームはただその人間の元々の性質を強化するに過ぎない。
キャラクタは紛れもなくプレイヤの分身であり、MMORPG という貧弱な社会シミュレータの中でそのキャラクタが行うことは、その人間の元々の性質、精神の結晶体の行動そのものだ」――川上新夜
「云わなきゃわからん奴は云ってもわからん」――陣内ちから
「『自分より知能が高い人間の気が狂っているとしたら、自分の正気を(相手の狂気を)どうやって立証できるのだろう』という命題を想起した。かれより知能的におそらく劣っている自分が触れるべきでは無いのだろうけれど、傲慢にも私の感じたことを言うとすれば、”可哀想に、あなたは間違っています”」――小烏猊下
我が家の門柱の左側の下に広がる世界の支配者は爬虫類(竜とは呼びたくない。もっと洗練されてない感じの……、スマン。うまく言えない)だった。彼は時の流れに駆逐され、流れ下る砂の滝の中に門柱は沈んだ。
目が覚めると秋華が牛丼を奢ってくれるというので嬉々として買い出しに。しかしこの時期の午前5時くらいは寒い。尋常じゃないぞこれは。
戻って朝食を採った後、道が混む前にとりあえず帰宅。就寝。
これがおかしいんだよな。よく考えたら秋華の家で寝てたはずなのに、何故また寝てるんだろう俺。謎だ。
成長期なのかもしれない。いや引っ張るほどのネタじゃないが。
本部の強さにビックリしつつ、夜は秋華家でお疲れ会。秋華料理を食べて秋華トークを聞いて普通に解散。健全だ。
何故なら眠くて。あれ以上お邪魔してると多分寝たな。なんだこれは。
成長期なのか俺。眠すぎます。春眠暁を……、って季節でもないし。謎だ。
モルダー、調べてください。
「ビッグオー、ショウタイム!」――俺にもその元気をわけてくれロジャー=スミス
一日中作業をしていると鷹村さん達が飲むという話が入ってきたので自分へのご褒美としてそれに出席することを義務づけることにするメンバーは他にヤス、ひとみ悟空、ざち部長。夕方を越えて夜になってやっと終わったので出ようと思ったら追加が来たのでそれを終わらせてたら九時になったが出来たものを届けに行ったらその場で直しが入ったので終わらせてようやく終了長かった! では飲み会へゴー!
と思ったらもう日付変わってヤンの。
大人しく帰りました。そんな一月最後の日。
そんなわけで今日は何もない。寝る。