2002 「もう二度と睦月(前編)」
「お兄ちゃんは、阿呆」――妹子帰省中
我が家では「元旦の朝食は家族で」という風習があり。
朝食と言ってもほとんど昼食とかそんな時間なのであんまり早くないのだが。
そんなこんなで昼までには一応、自宅に戻っておく必要がある。
それもあって昨日は、終夜運転している電車様の力を借りつつ、一番寒い時間に頑張って帰宅してみた。
そしたらバッチリ風邪を引きまして。ええ。
一日、寝正月。
年明け早々これかー。
そんな銀天盤とかを、本年も宜しくお願い申し上げます。
今年の抱負はなんにしようかなあ。とりあえず去年はNEGEROしなかったので良し。
「人間をなめるなばけものめ。来い。闘ってやる」――サー=インテグラル=ウィンゲーツ=ヘルシング
風邪は寝て治した。てゆーかせめて治ってくれなきゃやってらんない貴重な休日睡眠。
さて。二日は我が家では初詣の日なので、そのようにした。高幡不動。
病み上がりで根性がないので午前中だけサクッと行って、体力の続くうちに帰ってくるチキン行程。高幡、寒かったーっ! 屋台ではちゃんと「大タコじゃない方の」たこ焼きをGETして満足。
いい機会なので奥殿参拝をして、御不動様を見てみた。思ったより大きい。近場に立派なご本尊があったものだ。
で、来年の大河ドラマが新撰組だとかで、日野市はポスター凄いです。でも近藤勇が死ぬところで終わっちゃうらしいので、「五稜郭まで放送して貰おう」という署名運動をやっていた。即署名。いいところだけで終わろうなんて虫がいい。壊滅まできっちり書いて欲しい。
関係ないが新撰組のチラシ。凄い美形の土方(多分)のイラストが描いてあった。「日野市わかってらっしゃる」と言うべきか否か。複雑。
帰りに八王子、まんが王に寄ってOURS買って帰宅。HELLSING、アンデルセン参戦も勿論嬉しいが、ハインケルが、そして特に貴方、高木由美子が出てますよ! しかも早くも由美江モード?
これはアレですか? 今年中にも島原抜刀居合術が炸裂ですか? 期待、大!
あと朝霧の巫女に関しては「ガンバレ、ガンバレ!」というしかありません。今泉伸二の漫画のように。
ちょっと話題が出たので新撰組について。というか新撰組及び幕末を扱った作品について。
まあ魅力的なテーマなんでしょう。いろんなのが書かれてるし、いろんな立場がある。
その作品によって、だから尊皇派が善玉で攘夷派が悪玉だったり、その反対に書かれていたり、モノによってそれこそ新撰組の扱いなんか正反対になったりしている。
でも、それでいいし。それがいいんじゃないかと。ある種の、思想的限界があった時代に(勿論今だってあるよ)、それぞれの立場でそれぞれなりに真剣に活動していた集団が。
ぶつかり合うのはもう、こりゃ当然なわけですよ。
歴史を現在からの視点で断罪してはならない。
これはもう、歴史を語る上での基本にして欲しい。ホントに。
でまあ、最近好きだった新撰組の漫画があるのですが、と、けなすので匿名で。
新撰組サイドからの書き方で、皆さん格好良くキャラ立てしてるあたりはまあ、最近の風潮だし。和月漫画と同じで「とにかく格好いいから」許してしまう勢いの良さがあった。
が、作品的には「そこらの美形いっぱい漫画とは一味違うんだぜ」と言わんばかりに、ちょっと暗めのエピソードや当時の身分社会という「暗さ」をちょこっとずつ描いてみたり。「話はペラいなあ」と思わざるを得ない面が多少あったりなかったりしておりましたが。
最近、山南副長切腹のエピソードまで来まして。読みました感想で。
馬鹿にするなと。
もうネー、もう。もういいけど。
そんなにアレか? 「素敵な新撰組の中で、特に目立った悪行のない人が切腹させられるなんて、今現在の時代に生きる私たちの目から見ても納得できる理由がないと嫌!」なのか?
デザインや台詞を現代フィルターで変換して話を書くのは仕方ないし、それでより、物語の魂が伝わりやすくなるならばどんどん行うべきだと思う。が。
魂を現代変換するな。
ファスナーとホックで身につけやすくしたら、それはもう着物じゃないんだよ。留め具無しで、締め付けだけで纏えるフリーサイズな衣料品ていう着物の根幹が失われてるんだから。
アレはもう新撰組じゃない。相変わらず格好いいし面白い漫画ではあるけれど、アレはもう新撰組作品じゃない。
読んで喜んでる「新撰組ファン」の諸君、君らは自分等が大好きなはずの新撰組の魂を踏みにじってるんだぜ。
気付けよ。
むしろ気付いてくださいって感じ。
人間はその時々の状況の中で頑張ってるから格好いいんだ。そこに惹かれたんじゃないのか。君らも。
「まあ、触手よりはまだしも巫女の方が。人間だし……」――照れちゃって! ヤス
昨日は初詣から帰ったあとは引き続き養生していたので。
その甲斐もあってか本日は復調。午前中からボチボチ、作業などしていたらひとみ悟空から電信。
本年初のひとみ悟空ツアーズ開始。メンバーはひとみ悟空、柴三郎、ヤス。あけましておめでとう。
で、寒川神社へ初詣に行きました。近いわりに実は一度も行ったことがなかったのだけれど、大きかったね。天気はかなり悪かったけれど、行った甲斐があった。こりゃ大したもんだ。よく調べもせずに神奈川のデカイ神社を「大山、寒川、鎌倉八幡」と並べてしまったけれど、間違ってなくて一安心。
暦を買って、あと巫女さんを見物して。結構美人でオー。と思って。
「今年からはヤスが実は触手だけでなく巫女さん萌えでもあった、というでっちあげ設定を増やすと面白いな。うん。これは面白い。面白いに違いない」
と、名案を思いついた子供のような笑みを浮かべながらヤスの方を見たら「何見てんだ」と言われたり。
そして屋台を冷やかして周り、なんかくじで銃が当たってやったー! これで旧南部以外にも撃つ銃が! っていうかHotSpice! そろそろ演習やろうぜ!
「……おい」
「ん? なんだ、柴三郎」
「貴様、足が止まったな。まさか……。アレを見ているんじゃぁ、ないのか?」
「そうだ。アレを見ている……」
『あゆ塩 500円』
「危険だな。こういうお祭りの仮設茶屋には外れが多い」
「ああ。わかっているさ。俺だって本当に食べるつもりはない。見ているだけ、さ」
「……ん? オイ承太郎!(?) そんなこと言ってるがお前、足が店に向いてるぜ!」
「馬鹿な!? コレはまさか……」
『幽波紋(スタンド)!?』
「スタンドじゃあしょうがないやー。ってことでちょっと食べてくるネー」
「おっとお前だけを行かせやしないさー。俺も俺もー」
「頼もしい仲間!」
「友情で結ばれた仲間!」
で。
普通に美味しかったです。嬉しい誤算!
その後、馬車道で食事をしました。ウェイトレスのお姉さんが可愛くて嬉しい誤算!
あと、オタショップ寄ったらこないだ欲しかった竜胆のフィギュアが買えて嬉しい誤算!
夜は家に帰して貰えずひとみ悟空家で拉致監禁で嬉しい誤算!
内容は徹ゲーで嬉しい誤算!
しかも午前回ってからyu2が「参加する。行く」で嬉しい誤さ
○※△××□!
……!
「今年は、メイド本を出す」――yu2
徹ゲーは久々でしたね。
本日はそのままのノリで「満月を探して」と「東京ミュウミュウを」を見てから、皆で何か食おうぜと移動開始。アニメの感想? 柴三郎に殴られなくて良かった!
メンバーはひとみ悟空、柴三郎、yu2、俺。ヤスは危険を察知したのか昨日のうちに帰りました。チッ。
昨日行き損ねたカレー屋へ行って、ウェイトレスのお姉さんが可愛くて嬉しい誤算! それはもういいって。でもホントに可愛かったなあ。年明けからラッキー絶好調中。でもこういう時って経験上、ろくな事がないよね……。
それはともかく、みんなさすがにグロッキーだったので食後は解散。潔し。
俺は自宅で、今日帰省する妹夫妻とダラダラしたりした。
今年の抱負という会話をしたが、俺はなんにしようかなあ。
去年は色々、振り回されて大変だったから。良し。今年はコレだ。
「平常心」
ってことで、宜しく!
「大局を見ており、不要な殺人は行わず、一方で必要な殺人に対しては躊躇しない。
家族という弱点も一度迷いなく切り捨てており、極限状態での判断力も高い。
総合的に見て最も強力な人物。
唯一のミスはバカのタイガに物を教えようとしたこと。」――川上新夜氏による香川先生の評価
正月休み最後の日。
早起きしてハリケンジャー、仮面ライダー、おじゃ魔女、ギャラクシーエンジェル、刑事ナッシュの順に堪能。正しい日曜の過ごし方であり、たぶん間違っている。
ハリケンジャーは普通に格好良い。あんまり関係ないが敵方のサンダールというキャラの声を池田秀一ことシャアが(逆だろ)やっているのだが、彼もポポロクロイスで「じゃんぷ斬りっ!」とか言ってた頃に比べるととても成長したね。だからそれは別に代表作じゃないから。
で、池田秀一がやっぱり凄いと思ったのは、着ぐるみキャラの適役の声なのに、彼が喋ると「馬鹿にしてる台詞が馬鹿にしてるように聞こえる」のですね。声だけの演技でこれは凄いことだと思う。声優を二流のアイドルだと思ってる輩や、声優で二流のアイドルを目指してる輩は猛省を望む。
仮面ライダーはだんだん煮詰まってきました。ここまで煮詰めたなら大団円にして欲しい。それにしても香川先生……。惜しい人を亡くしてしまった。今日の一言は川上新夜さんのサイトより。ROについての記事の所だから、おそらくネットゲーマーをライダーになぞらえて言っているのだと思うけれど。
キノアギトに続いてオルタナティブゼロが一番お気に入りだった俺としては複雑。
勿論自分がこのカテゴリに分類されるネットゲーマーであったなあという傲慢な記憶コミコミです。ううっ……。バカに物を教えようとしちゃダメなんだよ。香川先生……。
そういえば関係ないけど一昨日のツアーズでトイザラス寄ってもらったときにキノアギトの人形をついに買ってしまった。木野さん……。格好いい……。
脱線ついでにツアーズの時にちょっと話題になったのだけれど、年頭のお笑い番組がどんどん寒くなるなあ。今年NHKでやったヤツは、東西対決と銘打って関東で落語、関西で漫才やってたけれど、落語はともかく漫才はもう壊滅的だった。ひとみ悟空曰く「え? 普通に笑いたいんだけど。面白いところは、どこ?」って。そうだよその通りだよ。若手の勢いだけのヤツはもーイラン。お笑いファンは何を見て彼等を支えるのだ。しっかりしてくれ。
閑話休題。おじゃ魔女は普通によい話でした。ホントに良かった。最終回に向けて畳みに入ってるのかな。
ギャラクシーエンジェルは本当に何も考えずに楽しめます。毎度最高。先月の若竹のシナリオとか、イルザークとか、死ぬほど影響受けてますな。元ネタがここだとは誰も気付くまい。ヒヒヒ。
あと刑事ナッシュも面白い上にストーリー展開がTRPGのシナリオの参考になったりする。アメリカ作品の良いところはどんどん真似したい。USゴジラ? パールハーバー? 燃せ。
とにかく良い日曜日でした。休みっぽく休めた。
「雨の中、傘も差さずに踊る人間がいてもいい。自由とはそういうことだ」――ロジャー=スミス
モニタの調子が悪いんですわ。何人かには言ったんだけど。
最初の兆候は、クィーンオブハートとかグローブオンファイトとか、渡辺製作所系の同人ゲーを遊ぼうとするといきなり「バシン!」て音がしてモニタが真っ暗になるという。
で、わけわからないけど一度スイッチを切って、もう一度入れ直すとなんとか映る。でもなんか画像が不鮮明だったりゆらゆら揺れてたりして。
しばらく遊んでるとまたバシン!
この時点では単に、同人ゲーとは愛称が悪いのかなー、くらいに思ってましたが。
その後症状が進んだのか、普通に遊んでてもいきなりバシン! と音がして、なんか画面の両端が三分の一ずつくらい真っ暗になって、中央だけ縦に画面が残ってる状態に一瞬なって、ブラックアウト。などと。
これもスイッチを切って、入れ直すと復帰する場合もあり。
どういうことなのかわけがわからない。
誰か詳しい人わかりますかね。一体どういう理由でどういうことでこうなってるのかが想像もつかないので修理に出したものやら。困ります。同人ゲーはフルスクリーンで起動しなければ普通に遊べるみたいなんだけれど。「プログラムをフルスクリーンで起動するとブラックアウト。でも普通にウィンドウで立ち上げれば大丈夫」って、それってモニタの異常か? どっか他の場所がおかしいんじゃないだろうかという気もする。
関係ないけど昨日、池田秀一の話をしたついでにもう一つ声優のこと。
ガンダムSEEDでシャアっぽい人の声を関俊彦がやってるのだけれど。まーシュラトは何処へ行ったの? ってくらい怪しげな声つくってやってるのですが。
アレが耳に残っちゃって、HELLSINGの大隊指揮官の声がアレに聞こえて仕方ありません。俺の中ではとりあえず、SEED俊彦声で喋ることに決定。異議ある者は挙手せよ。これで全員か? 撃てーっ!
哀しいものだね。くっくっく。
……ところで、yu2のところの覚え書きはいつ復活するのかな?
「文句があるなら、第二次大戦に勝つべきだったというだけのことだ」――アメリカ万歳ラリー・ウォーツェル
今日のスパイラルは総集編だったけれど、総集編で見てもヘタレはヘタレ。ひよひよだけか。
おかしいなあ。原作読んでるときには格好良く思えたシーンが、アニメになってお素敵なお声優さんのお演技がついたら急に陳腐に見えて見えて仕方がない。
そりゃもう今どき「煙草を吸ってるキャラが格好いい」というイメージで、自分オリジナルの「格好いいキャラ」に、とりあえず煙草吸わせてみてる同人婦女子を見ちゃったときくらいの感じです。てゆーか最遊記とかに影響されすぎじゃないのか。しっかりしてくれ。
苦笑い世の中。
【著作権会議】
「そんなわけで今日は予定を変更して特別企画、『激論! 著作権』をお送りしたいと思います。本日は著作権について一言ある、専門家の皆さんに集まっていただきました。よろしくどうぞー」
「何がヨロシクだ」
「引っ込めバカ女!」
「大体ね。私らみたいな有識者を集めて真面目な議論をさせようって時に、アイドルが司会なんて失礼だよ!」
「君、著作権てなんだか知ってるの?」
「……えー、威勢のいいところを見せていただきましたが、皆さんに楽屋でお出ししたお茶には「WINMXをインストールしてるヤツが飲むと死ぬ毒」が混入してあります。果たしてこのうち何人が、番組終了まで生き残っているのでしょうか……」
(※著作権会議、壊滅)
「全員カヨ!」
「著作権会議には遅刻していったのであの惨劇は免れました。」――柴三郎運のいいヤツめ
というわけで朝から晩までバイトしてしまうと書くことがないのでせめて新作アニメでも見ようかと思ったら昨日は早く寝て今日のバイトに備えなきゃならないと言ってるのに悪い壱目君が誘うからキディ・グレイド見てたらあんまり寝られなかったせいで今日はネムネムで帰ってきたらパターンと寝てしまいました。
初登場の壱目君は、僕が忙しいときに限って面白い画像とか面白い2ちゃんねるの記事とか面白いサイトとか面白いアニメの話題とか、自分の描いたエロティカルなCGとかをメッセで送ってくるので本当に困ります。僕は、その、エッチなこととか苦手なんですよ(赤面)。てゆーかドラクエ3の勇者はいいよね(真剣)。だって男装だよ! 男装のボーイッシュだよ! そんな女の子が一人で旅をすればキラービーに刺されて全滅。(ダメジャン)
なんの話だっけ。そう。壱目君は悪い。悪いなあ。これからも宜しく!
でも俺は怖い話と痛い話は本当にダメなので、怖いフラッシュだけは本当に勘弁して欲しい。みんなもよく聞くように。俺は怖いのと痛いのは、ダメ。ダメなの。いいね? そこんとこ宜しく。もう27歳なんだから配慮してくれなきゃ困るよ、俺に。間違ってる。
あとそうだ。言ってなかったかもだけどメッセあるので欲しい人連絡下さい。ICQは最近上げてません。なんか寝助の7と抵触するのかやたらどっちかが止まったり凍ったり落ちたりしてしまうので使えなくなって困った。
で。起きたら午前四時。九日の。
今日は本ゼミなのでこのまま発表準備するからもう寝られませんけれど風呂入ったら眠くなったけれどだから寝らんねーんだってぎゅんぎゅーん!
ぎゅんぎゅーん。萌えロワとか更新してたらもう6時カヨ。ヤバイって。
そうそう。スクールランブルファンの諸君、今週のマガジンも良かったかもしれんが、増刊のマガジンFRESHだかに載ってる特別編も大変宜しいので読んでおこう早くコミックスになーれ。戦争にも。眉毛が! 眉毛が!
腹減った! 赤いキツネ食ってくる! じゃ!
「ついでに今週のエルフェンリートのあの路線は何なんだと。
アレを推す奴の気が知れないな」――前半同感isono.com
四時起きから発表準備してそのまま学校へ行ってゼミ発表やった後バイトが始まってもう夕方。
いっぺん帰宅して駅へダッシュ。電車に飛び乗り新宿へ。車中はうっかりサンデー読んでて寝られず。
夜間講義終了後「あけましておめでとうところで論文書けてる?」飲み発生。終電へ。
横浜線終わってたので橋本から歩いて帰宅。「魔法遣いに大切なこと」を見ながら沈没。
今日から始まった新番組、魔法遣いに大切なこと。最初の方見損ねてたりするけれど、連載漫画読んだときには「面白いけどパッとしない」という印象だった覚えがあるだけに、アニメ化と聞いても「へえ。アレがねえ」という感想だったのだけれど。
始まって、アニメで見たら面白いね。地元の訛で話すユメちゃんはとても可愛い。回想の一家団欒シーンなども大変良かった。東北訛をきちんと持ち込む深夜アニメ。
話の内容自体はアレなんでしょ。なんか「特殊な力を持った人間の心の葛藤」系。まあ、先行もいっぱいあるし枠から出るような物語にはなりにくいだろうから、話の方はまあまあまあまあで。絵は普通に良かった。このまま崩れないなら充分。で、音楽は好きな人は好きなんじゃないだろうか。ピアノソロとかそれ系。
コミックドラゴンでアニメ放送にあわせて載せてきた帰省話は結構良かったな。今月のコミック版。
しかし、他にもたくさん新番組あるだろうに。凄い見逃してる気がする。新春。
「主催でもない1ユーザーが「こうでなければならない」と、遊び方云々語るのは、使い方によっては(←ここ大事)とても僭越なことではないかと思います。
みんなが楽しく遊べるように心掛けることは良いことだと思いますけれど、いろんな人がいるから楽しいのだし、面白いのだし。
気持ちは分かりますが、難しいところですね。
ただし、IFさんが禁止してる行為についてはいけないったらいけないでしょうけどもー。
ルール守るからこそ、集団遊びは成り立つのですから」――某女史改めサチ
現在のラグナロクで発生している揉め事の半分は、上記のような考えが浸透すれば解決するであろう。
もう半分は主催がなんとか頑張らないとダメ。
本日はひとみ悟空ツアーズ。その後鷹村家へ。新年十日目にしてあまりにも去年通りな活動。完全に取り戻した。何かを。その代わりに何かを失っている気がするが気にしないので大丈夫。
が、年始早々終業直前に急な仕事に二つも飛び込みされた鷹村さんがなかなか捕まらない。町田のゲーセンで時間を潰すも、遊びすぎて疲れてしまった。
ちょっと良かったのは、まだまだ隆盛なカプヌケ2の対戦で、Pグルのランダムチームで、なんか一回だけ勝てた。紅丸、誰だか、キング、とかいうチームで、最後は削られたら負けくらいの体力のキングで、素の立ち中キック(牽制ですらない。何故あんな技を急に使ったのか不明)がHITしてたらしい。ミス勝ち。
もっとちゃんと練習しよう。ブロッキング。
最終的に鷹村さんと合流は出来たけれど、ひとみ悟空も柴三郎もお疲れで帰ってしまったので、寂しかったのでIHARONを呼び寄せて三人で夜明かし。
が、俺は持っていったビデオでギャラクシーエンジェルを広めたあと寝た。
「『されどわれらが日々』だ。ハハハ」――寺ア昌男
たまに忘れそうになる、忘れたくなるけれど、全部ひっくるめて、自分。はい先生。厳しい御言葉で……。
鷹村家で起床。俺が起きたとき、まさに鷹村、IHARON両名は寝に入るところだった。どうやら徹夜でずーっとネットサーフィンや東方紅魔境二人用に興じていたらしい。てゆーかさあ、IHARON、自分ちのPCに入れりゃずーっと遊べるジャンカヨ。何故わざわざUSBコントローラを持って鷹村家で。
で、今日はバイトがあるので寝る二人をおいて帰宅。移動中で満月を探して、東京ミュウミュウは共に見損ねた。
帰宅後バイトへ出て、終了後劉秋華と合流。14日が論文の〆切ということで、図書館でずーと作業をしていた。あと三日か……。今が一番キツいところだろうが、頑張ってくれ。
そんな秋華と遅い昼食を取りに行き、馬車道でお茶をしていると、19:00だった。何故だ。話しすぎだ俺等。
もはや夕食の時間だということで鷹村さんに連絡を取って合流。鷹村家に着いてみるとさっきまでIHARONがいたという。何故だ。シューティングやりすぎだ君ら。
ちょっとここのところ寝てなかったせいか「顔色が紙のようだ」と言われながらも三人でいくどんへ。食後帰ってきて少し遊んだ後、今日は泊まらずに解散。
てゆーか秋華論文あるし。いや論文ある人を午前二時まで連れ回すのもどうか。
ガンバレ劉秋華。ガンバレ。
ところで、浅見君の日記を見てたらロビンの話題が出てるんだけど。
アレって放映終わっていたのではないのか。年末だか正月だかに最終話見逃してしまったとばかり思っていたが。それとも大阪ではやってるのかな。
「今年がヤスにとって飛躍の年になりますように!」――みんな
日曜午前は普段通り過ごし、午後はお飾りを広場に積んで燃しては団子を焼く行事に参加。
日曜だからか、人出もかなりあった。というより人が集まるように日曜に合わせているのだろうか。十五正月とかいう行事の筈だし、たぶんそうなのだろう。
なんにせよ人が集まるのはよいことです。甘酒恵んで貰っていい気分。
夕方からはせっちん主催の新年会。町田の魚民。
魚民というとチェーンの安い居酒屋、というイメージがあったので、なんか入り口のところでバイトのお姉さんとかが「いらっしゃいませお客様」とか言いながらお辞儀してるのがもの凄く居心地悪かった。お客もあんまり入ってなかったというし、せっちん曰く町田は最近飲み屋がガーンと増えたので、値段だけでなく雰囲気も商品にしたいのではないかと。
でも魚民にあんなもの求めてないと思った。
飲み会では、今年は皆でヤスを盛り立てていこうということで全会一致。他にも色々楽しいことを話したが、人を陥れる話が一番面白い。
あと、各員今年の抱負を述べたが、この抱負を達成できなかった場合、主催のせっちんより「罰として去勢せよ「」とのお達しが出ているので、めいめい必死で努力のこと。
因みに俺は「個人誌を出せ」というお達しであったが、これはもう2月9日のとらパですぐにでも達成されるので全く問題ない。
俺以外のみんなにも、「巨匠誌を必ず出す」「触手巫女サイト構築」等々、非常に期待できる豊富が並んでいたので、今年は色々と楽しみである。
なんせペナルティーが去勢ですから。洒落にならないので。君ら正気カヨ。ご期待下さい。
「だからどうしてさ、テーブルトークのシナリオとかでも、一見クール風で、でもちょっと誉められたりすると真っ赤になって照れちゃうような、そんなのしか出てこないの?」――新年会で柴三郎
や。
そんなことないって。そんなまるで、俺の作るヒロイン作るヒロイン全て型にはまってるような物言いは非常に不本意だよ。ホラ。いるって。そんな、一見クール風だけどちょっと女の子っぽいところを指摘されるとあわあわしちゃうような娘以外も。
例えば、ホラ。
ええと。
……。
あの、こないだのシナリオで情報収集に行った酒場の娘さんとか。
著作権会議の司会の人とか。
ホラ。な? 持ち技多いって。人のことを引き出しの狭い人間みたいに言うのはやめてくれたまえ!
ふぅ……。どうやら逃げ切ったようだな。ヤレヤレだぜ。
しかし、そうだよなあ。前に神野にも「多津丘さんの話に出てくる女性は誇り高い人ばかりですねえ」と言われたことがあったっけ。この一言はかなり効いた。それ以来、「あんまり誇り高くない女性」を出すように意識してやってみてるつもりだったのだけれど。
でもこないだまでのシナリオで試みた「単調な生活に飽き飽きし、刺激を求めて犯罪に走る主婦」は、あまりにもキャラが紙っぺらのように薄くて完全に失敗したっけなあ。
アレはやっぱり、ファンタジーで主婦達の犯罪をやろうというコンセプトがハナっから間違っていたということの他に、俺の想像力では「リアルに犯罪に走る主婦」がピンと来ない、というのがあったのだろう。
だって罪犯してる暇あったら、他に楽しいこといっぱいあるものねえ。
と、このへんが想像力の無さ、ということになってしまうのだろう。これは良くない。
オベロンの日記で「一般人」の大切さが話題に出ていたけれど、一般人を考えるのは難しいのだなあ。常に最大公約数で居る存在、というのを自分という個人の主観だけを頼りに描写するというのは。これは至難の業だ。
鑑みるに、自分の好きなタイプのキャラクターについて書いたり描いたりするのは、これは普通に出来るけれど、自分があんまり好きじゃなかったり、どうでも良いと思っていたりするタイプのキャラクターについて、掘り下げて書いたり描いたりするのは、これは非常に難しいのではないだろうか。
いろんなタイプのキャラクターの立て方を練習してみる必要がある、と考える。
せっかくの機会なのだから、萌えロワでも今までと全然別のタイプのキャラを立てれば良かったなあと。これは今思っても詮無いことだが。
今後意識して色々な登場人物を描くことにより、持ち技を増やしていくのは、これは一つ検討しておこう。
それ以前にお前は技持ってるのかって? 巨匠よりは多いさ!
明日が修論の〆切。なので今日は後輩さん達の手伝いだけで終了。みんなガンバレ、ガンバレ。
特に劉秋華ガンバレ。今日学校にいなかったからちょっと心配なのだ。健康状態が。
「わたしのしゅみはれべるあげです」――ラグナロクやってると気持ちはわかりますオベロン
丸々一週間日記止めちまったい。
今週はなんかおかしいほど忙しかった。ので記憶も曖昧だが行ってみよう。
この日はそうそう、朝の番組に伏高さんが出ていたのでそれを見た。勝手に和服だと思っていたので服装だけイメージと違ったけれど、他は思った通りな感じの方だった。今度築地へ実際に見に行ってみようというツアー。
その後どうしたんだっけ。学校へ行ったような気がする。行かなかったかもしれない。ヤバイ。曖昧だ。
とにかく、21日が今期の山場といえる研究発表会で、その印刷が明日、明後日と控えている。でもって明後日の木曜日は今学期の最終講義あり、最終ゼミあり。なのだが、印刷工程の関係でその準備が今日しかできない。
ってのがわかってたのに結局準備が間に合わなかったところを見ると、この日俺は遊んでいたのか?
北王子欣也が弁護士役をやるドラマがあったのは今日かも知れない。火サスだったのかな? 見ちゃいないんだけど「へえ」と思ったので記憶に残っている。
「子連れ弁護士」
「オラ達の村をダムのそこに沈めようだなんて、そったらことはゆるさねえど! この悪徳政治家め!」
「ハッハッハ。なんと言おうと議会で決まったことですからなあ」
「ううっ、公権力の前には単なる一市民の生活など踏みつぶされるだけなのか……」
「このままではオラ達の村が……」
「諦めるのはまだ早い」
『村長!』
「というわけで拝殿、我等村人の恨みを晴らしてくだされ」
「良かろう。30両申し受ける」
「30両!? それって日本円でいくらくらい?」
「欣也よくわかんない」
「可愛いーっ!」
「ハッハッハ。しけた村一つ沈めて云千万か。笑いが止まらんなあ」
「なんとも60年代風な悪役ですねえ我等」
「まあ、火サスなんかはこれくらいわかりやすい方がいいんだよ。見てる奴等もバカだしな」
「これは手厳しい。ところで先生、今回の取り分ですが……」
「そこまでだっ!」
「んっ!?」
「何奴!」
「弁護士、子連れ狼……」
「ちゃん!」
「こっ、子連れ狼だと!?」
「子供を篭に入れて持ち運ぶとは、なんて奴だ!」
「これは乳母車っていうの。教養ないぞ君ら」
「し、知ってるよ。知ってる」
「そうそうそう、知ってる知ってる。ちょっと言ってみただけだって」
「ふーん。……まあ良い。○×村よりの依頼により、お命頂戴仕る」
「ま、まってくだされ拝殿! いきなり依頼人ばらすなっていうか、それ以前にあんた弁護士でしょう!? 環境裁判で工事差し止めを勝ち取ればいいだけの話で、なにも殺すことは……」
「腹を括れ村長、2時間ドラマでそんな面倒なことやってられるか。殺人教唆で刑務所に行くか、ここで儂に斬られるか、二つに一つ!」
「ちゃん!」
「そ、そんな横暴な……」
「そうだ。横暴だろう。さっきから聞いてれば君ねえ。この民主主義の世の中で」
「ふんっ!」
「ぎゃーっ!!!」
「あ、悪徳業者ーっ!?」
「せ、先生、逃げてください……」
「あわわわ。殺っちまっただよー」
「おのれ貴様、良くも悪徳業者をっ! もはや許してはおけん! 斬り捨ててくれるわ!」
「フフフ。良かろう。このあからさまに貴様にとって不利なそのへんの川の中で勝負だ」
「ちゃん! いつも近場に手頃な川が!」
「大五郎、演出上の都合だ」
「むおっ!? この水の中というのはあまりにも動きにくい……」
「そこを水中に伏せておいた刀で一突き」
「ぎゃーっ! 殺られたぁーっ!」
「シナリオ通り!」
「ちゃん!」
「これでオラ達の村は救われただぁーっ!」
めでたしめでたし。
「時にはお忘れなくお励ましを頂ければと思います。
ありがとうございました」――秋華のお師匠さん最終講義の最後の挨拶。
というわけで印刷曜日。
伊達に十年以上コピー本作ってませんよ。研究発表用の冊子編集・印刷・製本くらい……。
「昨日〆切の原稿がまだ全部揃ってません」
「一太郎で送ってきた人がいますね」
「手書き原稿の人もいます」
「これは……。シャープかなんかのワープロから感熱紙に打ち出したヤツですね」
……。
エー。わたくし、「一人一人が皆、巨匠」という状況での作業は流石にやったことがありませんでした。
メタメタに疲れ果てました。完。
今日は秋華のお師匠さんの最終講義もあった。短いながらも非常に考えさせられる内容だった。
やはりなにがしかの思いを抱えている人が強いのだなあと感じることしきり。