2002 「ある、晴れた如月(前編)」
「ミルフィーユ・桜葉! 貴様を先に殺す!」――ざち部長
結婚近づくと色々あるのかしらねえ。ストレスとか。
一日中資料作成と原稿。
夕方、ゲットバッカーズとガンダムSEEDを見て生き抜き。
カガリ、どうしたんだ。凄い可愛いじゃないか。
さてはヤツめ、俺のハートを狙いに来やがったな……(疲れてるんです。先生)。
夜、鷹村さん達の集まりに呼ばれたので勇んで出かけるが。
途中で届け物に寄った学校で捕まり本日も作業。
でも日付変更前に終わったからまだいいか。今日は……。
その後根性で鷹村家へ。皆のAC対戦を見て大喜び。鷹村、如月、ざち、ひとみ悟空に柴三郎と猛者揃い。戦え者共。俺は観戦モード。何故ってブレイドだけの機体じゃ勝てる気がしねぇ!
報告一件。鷹村さんが自キャラの名前を「ミルフィーユ・桜庭」にしてました。
そろそろ本気のようです。
牛丼食べて帰った。
「当たらなければ、どうということはない!」――サンダール
寝て起きてハリケンジャーとか見てた。暗黒七本槍最後の一人、サンダール(声:池田秀一)の台詞に上記のものがあってビックリ。スタッフわかってる、と言うべきか。
ハリケンジャーは、いや。面白いッスよ。王道で。密かにオープニングも映像と相まって(重要)凄い格好いいのです。なんかはじめの方で見得とか切られたときはどうしようかと思ったけど。
そういう意味で新しい仮面ライダーもゆっくり見守っていきたい。ケイタイライダー。
その後ギャラクシーエンジェルでガス抜きした後は一日中資料作成と原稿。
以上。
あ。以上じゃないや。夜にIHARONにコミケの申込用紙渡しに外出。二人でサイゼリヤでダベる。
ダベると言いつつ二人とも黙って絵を描いたり文を書いたり。不思議な時間だった。
おかげで大分進んだ。この調子なら九日、間に合いそうだ。
問題は毎日増えていくこの資料作成だなあ。明日で終わらせたいが。
スペースシャトル墜落を知る。月並みながら、科学の礎となられた人々に敬意を。
「かぜーよー はなーよー さあー ひらーくのーよー」――魔法遣いに大切なことOPより
「気をつけろさくら! アレは「うろ覚えの気に入った歌のサビの部分だけを延々歌い続けるカード」や!」
「きっとあそこしか歌えないんだね。可哀想……」
「知的弱者に憐憫の情を表すさくらちゃんも素敵ですわぁーっ!」
大きなお世話だ。
今日は、一日中資料作りをやっていました。
日没後は原稿をやっていました。
以上です。
さ。伊集院のラジオだけ聞いて寝ようーっと……。
「恭也好きスキー」――高町桃子(偽)
(※多津丘君は今日が〆切だった資料集の仕様が当日変更になったことでちょっとおかしくなっています)
「好き好きスー。すーき好きスー♪」
「さくら気をつけるんや! それはカラフルキッスの主題歌のカードや!」
「格好いいなあ」
「センスの狂ったさくらちゃんも素敵ですわぁーっ!」
「お前はさくらならなんでもいいのかと」
そんなことより大変です。とらハ3の原稿のためにサントラを聴きまくろう作戦ですが、別の歌ばかり耳に残ってまったく役に立ちません。とらハ3の歌はむしろ記憶から消えそうです。
「は、あとハッ、いっつもー♪」
「さくら! それは音程の外れた歌ってなんだか耳に残っちゃうよねのカードや!」
「フォルテさんのパートだけ微妙に耳に残るよね……」
「G・A、ドキドキ、ババンがさくら! 素敵ですわぁーっ!」
「お前はもう帰れよ」
今日? 今日は資料作りと原稿。外にも出てないよ。以上。
そういえばちょっと気が早いけど来年の大河ドラマ。新撰組。脚本は三谷幸喜だったのだね。うわあ。
どうしよう。俺、三谷幸喜大好きなんだぁー。
ただ、あの人の作風でNHK大河ドラマはどうなんだろう。
国分寺の貴族が言ってたけれど、三谷さんはやはり劇作家なのか、ほとんど場面転換のない脚本を良く書く。場面と言うより舞台か。舞台が常に一つ。今やってるHRなんかもそうだよね。
これは、俺は大好きなんだけど、大河ドラマは良く舞台が変わるものが多いような気がする。「そのころ江戸では」みたいに。そういう演出でリズムが切れたりしたら、三谷作品らしくなくなってしまうのではないだろうか。
屯所を部隊に、近藤勇の日常みたいなのを三谷幸喜が描くのなら、きっと俺にとってもの凄く面白い作品が待っていると思うのだけれど、さすがにそれはやらせて貰えないだろうか。
NHKもせっかく英断したのだから、あとは思い切って三谷さんの好きにやらせて貰いたい。是非とも。
「ったぁく。ムカツクよ。お前等」――ダイスケ=アウローラ
ヒートガイジェイが面白いんですよ。昨日もとても良い話でした。
見てて楽しいのです。キディ・グレイドばっかり見てないでこっちもどうぞ。
今日は、というか今日も今日とて資料作りと原稿。
資料作りが押してます。ヤバイです。ということは原稿に取りかかれません。ヤバイです。
2年ぶりの個人サークル、さっそく新刊落としから再起動。それは避けたい。
なんとかなってくれ! 頼む!
「心を込めて」――菊池ユメ
「菊池ユメです。落ち込んだりもするけれど(略)。そんなわけで環境問題からお金の問題から離婚とか調停とか暴力とかブッシュのアメリカ攻撃に異星人の侵略まで。
全部基本的に魔法一発一秒で解決したいと思いますこれからも」
「なんて非道いアニメだ!」
「関係者全然成長しないじゃないか!」
「問題だよこれは! 何か申し開きはあるかね?」
「……心を、込めて」
「心がこもってるんじゃしょうがないなあ!」
「癒し系良いアニメ万歳!」
「俺、ちょっと泣けてきたよ」
君らみんなバカだろう。
さて、明日も明後日も予定が入っているので本日中に原稿を終わらせないと本が出ません。
ので一日中パソコンの前で作業。
しかしその半分は研究会の資料に取られた。だってこれも明日だから、今日終わらせないわけには。
や、ヤバ……。三分の一くらいしか出来てないって。そりゃ日記も止まるっつーの。
夜、挿し絵を描いてくれることになったせっちんと合流。せっちんは明日から三連休だというのでイベントも手伝って貰う上に挿し絵も描いて貰う上に印刷等も手伝って貰うのだ。
本当は今日、印刷するはずだったんだけどね。終わってねえ。
その後秋華とも合流して、夢庵でとらハ話など。秋華は当然というかやはりレン萌えだった。わかりやすいヤツ。
そして盛り上がってしまったのでヤバイ原稿進んでません。
「多津丘ぁ! 日記の『ミルフィーユ・桜葉』の「葉」の字が違ってるぞ!
ちゃんと直しておけよ!」――ハイハイ直しました
研究会。
朝から準備して本番あってボッコボコに叩かれたので撃沈。
でも原稿やりながらよくまとめたよ俺! 自分を誉めてあげたい自分だけでもチクショー。
次は勝つ。
で、せっちんと打ち合わせというか夕食を食べて、こんな本を作るつもりなのでみたいな話をしていると、鷹村さん達と合流することになった。
飲んでたみんなと合流し、酒が入ってギャラクシーエンジェルの歌を高歌放吟する素敵な鷹村さんをなま暖かく見守りつつ鷹村家へ移動。
とらハの話をして、せっちんの知識を高めるというか俺が結構設定とか忘れてることに気がついて青ざめつつ、アーマードコアの対戦など見物してから帰った。
しかし、柴三郎も鷹村さんも結構とらハ憶えてるのだなあ。
やっぱり良いゲームなのだろう。うん。
「あんなにハマってるんだから早くDVDを買って! そして俺に見せろ!」――せっちんも鷹村包囲網に
先生が風邪を引いてしまったので今日のゼミは中止に。インフルエンザじゃないといいけれど。
しかし。
それを喜ぶわけではないがごめんなさい先生ありがとう。おかげでイベント前日を原稿に使えます……。
ってことでガシガシ書くが、ここでハプニング! 学校から払い下げてもらった(というか先生がガメたのを貸してくれてるとも言う)ノートPCがブッ壊れました。
中のデータ全損? WAO。
WAO。
まっしろに。
燃えつきた。
主にせっちんが。ご、ゴメ。
書いたよ。書きましたよ。書いたけどさ。
おわらねえでヤンの。本日は表紙を印刷して終了。今晩徹夜。
「南さんてなに?」――せっちん
イベント当日。
なんと本当にギリギリまでどころか当日の朝になっても本が出来ておらず、集合してから印刷する始末。現場を守ってくれたyoungさんは元より、せっちん、秋華にも大迷惑をお掛けしました。
原稿書くことばっかり考えてて印刷とか製本とか全然考えてなかった。素で。これではいかんと今頃学んだので次回に生かしたい。
で、昼過ぎから参加。仕舞いが早いイベントなので在庫がどのくらい出るか心配されましたが、とりあえず完売という結果を向かえることが出来ました。
しかし全部合わせても30部しか作ってない本だし、身内取り置きを覗くと当日会場に並んだのは半分くらいだったんじゃないだろうか。これを「完売ダー」と喜ぶのはちょっとアレだ。
個人的に嬉しかったのはやはり、来る人と直接話が出来たこと。参考になったとか勉強になったとか以前に、単に楽しかった。こりゃいいわ。イベント。
反省点はやはり本の出来。特にせっちんが売り子の時に、設定上のミスを一読した人に指摘されたというのは申し訳ない限り。せめて俺が自分で怒られるならまだしも。スマン。
今日はそういえばイベント中に、近くのコーヒーショップの店員さんが、こみパの南さんっぽい格好をしてジュースとかサンドイッチとかを売って回っていて、外に買いに行く暇がない参加者にそこそこ好評であった。
中には当然、コスプレ万歳! てなもんで冷やかし気味に声をかけてる人もいたわけだが。
そこは我等のせっちん。普通に「コーヒーありませんか?」です。オソルベシ。
しかし相手もプロ。「お持ちしますね」と返した。結果的にせっちんがコスプレお姉さんにコーヒーのデリバリーを頼んだ形になるわけだが。
本人全然意識してないでヤンの。冒頭の台詞はその時のです。こみパ遊んでもいないんだ……。貸すからやれよ。
秋華は秋華で、お知り合いに挨拶とかもしていたようだが。なんで何処に行っても知り合いがいるんだこの男は。それはともかく、オンリーイベントの熱気を受けて、何か燃えるところがあったようだ。
今後の活動についてそれぞれ心中期すところを覚えたようで。今日は良い刺激にになりました。誘ってくれたyoungさんに感謝。
あとはこの意気込みをどうやって形に繋いでいくかだが。こればっかりは根性。
そして俺は年頭の目標「個人誌を出す」を果たしたので、これにて去勢は免れたのでした! 万歳!
でも早く書き足したり書き直したりしよ。終わった後で見ると悪いところばかりだこりゃ。
「ああ、けどCozyいいこと言うじゃんって思ってたら、 そのままでもいいです」――Cozy
バッチリ思ってました。ヤバ。
昨日の勢いでそのままコミケ申し込み終了! 受かってくれますように。
もう、いつ以来だ? なんか俺コミケ三回くらい連続で落ちてるんですけど。もっとか?
いくらなんでもそろそろ受かっても良いのではないだろうか。いや贅沢は言わないからこの際、気軽に委託を頼める友人が受かるのでも良いけれど。でもそろそろどうでしょうか旦那。
サークル名は銀天盤にしてみましたなんとなく。こないだのとらパの時のサークル名続行。
受かったら今後もコレで通してみよう。ゲン担ぎ。
「あとROで見かける「猫耳のヘアバンド」は猫っぽくないので対象外」――Cozy
さすが猫マニア……。
祝日ということでダラダラしておりました。たまにはゲームでも進めようと思っていたのだけれど、久々に再開したスパロボ外伝の勘がどうにも取り戻せない。
続けて遊んでる間は「こいつがエースでこのへんの装備をさせてこーやって展開してボボボーン」ってのが頭にあるわけですが、暫く遊ばないでいるとそのへんをスパッと忘れてます。「なんでこいつがこれに乗ってる?」ってのを思い出すまでに1マップくらいは平気で使う。
しかし、段々取り戻してきた。週一くらいでいいから継続して遊べば忘れずに行けそうだ。
それにしても我ながら偽合理主義に満ちた軍団編成だなあ、と思った。クリアできるのかコレ。
「この赤尾も腕を振るいましたぞ!」――それは、いい
水曜と言えばサンマガなわけで。コリン曰く。
それにしても『チャンバラ 〜一撃小僧 隼十〜』はわりと良かったなあ。あ。週間少年マガジン連載。
ひとみ悟空曰く「五本指の篭手を使うと強くなる漫画ね」という言葉に或程度、やはり限界は表れてるが。それにしても現代剣道と古流の技をわりと注意深く描いている点がとても印象的だった。
漫画だし。これを正しいとか間違ってるとかいうのはナンセンスなので置くが、理論面で非常に納得できる描写もあり、先が楽しみな作品だった。
なんで最終回でまとめて読者サービスを入れるかなあ! もう! 折角可愛い子をたくさん出してるんだから、このへん小出しにしていけばボチボチ人気取りつつ続けられたかも……。などと考えても詮無いが。
その点マガジンspecialで連載している「マケンキ!」の方はもう。「出し惜しみはナシだ!」と言わんばかりのアクセル全開であり、爽やかスポーツ系のお色気を良くわかってますというか奇麗事じゃネェンだよ! 連載終わったらオシマイなんだよ! て感じです。俺の脳の中だけで。
マガスペは「スクールランブル」の八雲ちゃんも出ているし、応援したいものですね。
それにしても残念だったなあ。隼十。せめてコミックを買うか……。
「建てた後の事は後で考える、といわれても、 学生の作業じゃないんだからさ」――Cozy
イタタタタタ。耳が痛いです。
ところで今日の浅見君の日記に出てる彼女は誰? 凄い良い感じなんですけど。
今日は鷹村さんちで飲み会でした。飲み会というか鍋会でした。チゲー。
お久しぶりの夢水君も来て、話題はかつての知り合いの近況とか。あとは翻って最近俺等どーよ? などなど。
飲んで食べて大変良い気分でリフレッシュ。毎度お世話になっております。ありがとうございます。
この勢いでPUTIの原稿をやっつけるぞー。オー。
「まさか、まさかの、晶萌え〜」――せっちん
いや全然まさかじゃないです。
今後せっちんを落としたいおなごは髪青くして格闘やると良いでしょう。マメ知識でした。
さてPUTI原稿。今日明日でサクッと書きたい。明日は若竹の準備もあるし……。
などと考えていたら今日の大イベントのことなどすっかり忘れておりましたよハハハ。妹子が嫁に行ったので順調に減りました。ハハハハハ……。
まあ、チョコなんか好きじゃないからいいんですけどね! 誰かを殴りたい!
あと昔駄洒落だけで考えていた「地球防衛少女魔王ちゃん」というネタを無理矢理膨らましてみたら結構膨らんだのでこれで行くと決めた。
「気持ち良いシーンは戦争よりもアイゼンガルドにエント襲撃でした」――浅見京介
指輪関連でそういえば2ちゃんねるに俺の大好きな指輪物語関係のスレッドがあったんだけど最近行方不明かなあ。
有名な吉野屋コピペでこんなのがあったのです。ちょっと長いけど引用しよう。
「そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、イセンガルドのオルサンク行ったんです。オルサンク。
そしたらなんか水がめちゃくちゃいっぱいで近寄れないんです。
で、よく見たらなんか木の髭が見張ってて、水洗いじゃ、とか言ってるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、水攻めごときで普段来てないイセンガルドに来てんじゃねーよ、ボケが。
水攻めだよ、水攻め。
なんかホビットとかもいるし。ホビット2人でオルサンクか。おめでてーな。
よーし僕漂流物、拾っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、パイプ草やるからその道空けろと。
オルサンクってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
向かいに座ったサルーマンにいつ屋上に閉じ込められてもおかしくない、 刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。若輩者は、すっこんでろ。
で、やっと塔まで来たと思ったら、上の窓でサルーマンが、わしはばかじゃない、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、篭城なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、わしはおまえを信用しておらん、だ。
お前は本当にオルサンクにとどまりたいたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、サウロンが怖いだけちゃうんかと。
オルサンク通の俺から言わせてもらえば今、オルサンク通の間での最新流行はやっぱり、パランティア、これだね。
蛇の舌が投げた奴。これが通の宝物。
パランティアってのは7つの見る石の一つ。そんで、現在使用不能。これ。
で、それをホビットから取り上げる。これ最強。
しかしこれをすると次からサウロンにマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、1は、わしの腰巾着にでもなってなさいってこった」
元が秀逸ってのもあるんだろうけど、良く指輪物語を知ってる人が書いたんだろうなあ、と思えます。『二つの塔』の内容は、要するにこれに集約されると言ってもいいでしょう。無理。
こういうの思いつく人って凄いなあと素で思う。耳に残っちゃうもんね。フレーズが。
是非指輪の訳者さん達の画像に吹き替えでゴノレゴでやって貰いたいと思っている。
そんな二月前半。という記述を五月十五日に書いてることは内緒だ。