2002 「なんてっ探偵霜月(後編)」
「完全無欠な武勇とは、人前ならやって見せられるであろうことを、誰も見ていないところですることである」――『ラ・ロシュフコー箴言集』より
鷹村家に遊びに行ったら思いもかけず如月先輩が。そして徹夜でガンダムガンダムなどなど。
愚痴を吐き出し続ける機械であるところの最近の俺がいろんな意味でボッコボコに砕かれて終了。
気分スッキリ爽快。
「他人に理を見出そうと思わなくなる時は、すでに自分にも理はない」――『ラ・ロシュフコー箴言集』より
月に一度のTRPGの日デスよぞなもしー。
と言いつつしかし、最近は色々考えることが多くてこっちに回すリソースがなかったせいで、色々と不発。とりあえず午前中を皆が楽しくメイジナイトやって遊んでくれてたので一安心。
シナリオの方は、元々ドラマに触発されて「主婦が片手間に悪事やってたらオモシロイよなあ。ファンタジーで」という思い付きから設定を立てた敵を倒す回だったので。
普通に終わってしまった。
本当はなにか、そこから膨らませないと意外性も何もない展開になってしまうとわかりきっていたのだが、元が一発ネタ風というか、深く考えずに作ってしまっていたのでどうにも。広げようがなく。
完全に企画倒れ。反省することしきり。
帰りの車の中で「俺は自分が好きな話が好きだ。故に自分が好きな話が好きだ」という内容の話を延々。つまり内容のない話を延々。これはどういうことか。
一々自分の足許を確認しないと不安な歳でもなかろうに。どうした俺。
「とと。私信。
こら、たじゅーさま、ダウトーw」――何一つダウトはない。あるとすれば人生だけだ。
7万HIT企画がかなり固まってきたというか、プレで既に動いて様子を見てくれているメンバーがいるので助かる。
同人誌を作るときでも、実際に紙を折ってみてどういう構成になるかを見てみないといまいちピンと来ない。或いは、出来上がったものがおかしなことになる場合がある。
どんなものでも、試作品を作ってみないと実際にどういう不具合が出るかを予想することは難しいものだ。
今のところ柴三郎達のプレ発進を見る限りでは、「毎日更新するのが大変そう」というもの凄い不安要素が見つかってしまっているが、こればっかりはどうしたものか。
ただ、逆に言えば、文章や絵にそれほど自信がなくとも、そこを根性でカバーすることも出来るわけか。
物事は多面的に見るべきである、という視点に立てばこれはこれ、だろうか。
とりあえず見通しは明るい。この調子なら来月には7万HITするだろうし、もう一練り込みだ。
「ぎゅんぎゅーん」――俺も盗用
盗用元では「
魂斗羅」が大流行のようですが。
やったなあ俺も! コントラ。アレは確かスーファミかなんかだったかなあ。「SUPER魂斗羅」だったかもしれない。面クリ時の「♪でけでけっ、でけでけでけでけ、でけででーん(ザッ、ザッ、ザッ……)」という音楽は未だに耳に残っている。
そういえばかつては、ヒットラーの復活とか海原川背とか悪魔城ドラキュラとか、いろんなアクションゲームをやったもんだがなあ。ってちょっと被ってるかこのチョイス。
いつ頃からだろう。アクションゲームやらなくなったのは。忙しいときにちょっと遊べる手軽なアクションゲームは、今みたいな生活にはピッタリなはずなんだけれど。息抜きに。
除チャレンジャー。
あ。でもそうか。ある時代以来、ゲーム生活の中の「アクションゲームの時間」が、そのまま「格ゲーの時間」に取って代わられているのかもしれない。
格ゲーはやるもんなあ。成る程。そうか。
と、そんなことに気付くと無性にアクションゲームがやりたくなった。とりあえず皆様ご推奨のアーマードコアでもやってみるか。
長そう!
「【助ける】
忘恩の徒を育てる」――『悪魔の辞典』より
月イチ会議の開催準備や書記、後かたづけでてんてこ舞い。
今年最後ということで三時間くらいずーっと話し込んでいた。脱線もほとんどなかったし、それは集中していて皆さん素晴らしく立派だが、流石に疲れた。
でも、三時間で来年の活動と、来年度の活動指針が決まる進行というのは参考になる。
で。相も変わらず帰宅するとわけのわからないネットゲーの伝言の相手ですか。
まったく建設性のない、無根拠で自己中心的な感情論の羅列を、何日続けても相手を「説得」することは出来ないのですよ。と。
たった三時間の会議でもあなた方十人分の「根拠ある主張によって議論を動かす」意見が出ることだってあるのですよ。と。
何度言えば通じるのかこの人達には。同じ人間として扱うのが間違っているのだろうか。
誠実に受け答えすればするほどつけあがるしか能がないのか? 君らは。
リミットブレイク間近。
「【冷笑家】
その眼が視力不足であるため、物事は当然こうあるべきだというふうにではなく、実際あるがままに見えてしまう下司野郎」――『悪魔の辞典』より
生協で研究室用に買った食器棚が。
凄い勢いで組み立て式だった。
それも他に工具を必要とするかなり本格的な日曜大工商品。
作れるの俺だけ。
……。
終わったら夜でした。今日は新宿校舎に行く日だったのだけれど、素敵にブッチです。
てゆーか木工ボンド! 木工ボンド手前固まれ!
変なノリもそのままに鷹村家へ。IHARONも呼んで鬱屈を吐き出し吐き出し。
おかしい。
先日如月さん達に、同じこの家でぶちまけてかなりスッキリしたはずなのに。
今日はまた新たな怒りが蓄積されている。
酒飲んで「味方の基地で」なければ吐けないような毒が、こんな短時間で溜まるなんて考えられないぞ普通。
どういうことだ。リカイフノウ。リカイフノウ。
ホントは答はわかってるけど。
俺はまだ下司野郎にはなりたくない。
「せめてミサイル持てよ」――如月先輩
鷹村家、アーマードコア、大会ーっ。
というわけで当然、パイルバンカーとブレードを装備し、最高破壊力の接近戦兵器と飛び道具ゼロという機体を作成。参戦。死去。
今まで名前だけ聞いて全然遊んだことなかったけれど、これは面白い。アーマードコア。
一人用でダラダラ遊べるらしいので、PS版の一作目を貸してくれと頼んで回ってみた。やはり1から遊ばないと。
あと四人対戦はやっぱオモロイわ。ガンダムDXも四人対戦が出来ればいいのにねえ。
「べつに恥ずかしがるほどのことじゃない。
まともに育ててもらわなかっただけの話だ。
あなたのせいじゃない」――スペンサー
ネットゲーマー三様態。
1.ガキ
自律が出来てないので自分が何をやってるのかも良くわかってない。
ので上手く行ってる間は良いが、失敗すると「なんでこうなるんだ」と凹んだり切れたりする。
可哀想だとは思うがいかんともし難い。原因、君だし。
処置無し。合掌。
2.低脳
人格自体は知らず、「ゲームをする」能力においてとことん無能。
よって止まってる間はいいが、行動すると必ず失敗する。そして凹んだり切れたりする。
可哀想だとは思うがいかんともし難い。原因、君だし。
処置無し。合掌。
3.クズ
ガキではなく無能でもない。しかしせっかくの意思と能力を、自分のためにしか生かそうとしない。
「ネットゲー」の摂理として、そのような自己中な人間は排除される。すると凹んだり切れたりする。
可哀想だとは思うがいかんともし難い。原因、君だし。
処置無し。合掌。
総じて。
客観視の出来ない、想像力に欠ける、社会性の低い人間が多い。
もちろん、べつに恥ずかしがるほどのことじゃない。
まともに育ててもらわなかっただけの話だ。
あなたのせいじゃない。
が。
私立探偵だって仕事でなければ関わらない人種と。
積極的に仲良くする義務はないわな。
キルバーン曰く。義理はあっても義務はない。
そして義理は売り切れました。再入荷の予定はありません。
合掌。
「空白の日を埋めるために関係者の日記を周ったようにも、見えなくはない」――Cozy
なんてこと言うんだこいつ!
身内の日記だけじゃなくて時事ニュースサイトだって見直してちゃんと裏付け取ってるのに! アニオタニュースとか!(てゆーか正解じゃん。てゆーか普通のニュース見ろよ)
うるさいうるさい。エーと。今日は何日だっけ? 嗚呼。勤労感謝の日ね。
その日は何やってたかなー。手帳を見ると、無記入。
記憶検索? 無駄無駄。じゃあ誰かの日記から思い出しで書くかねえ。ハァどっこいしょ。
エーと。昨日ヲベロンが絡みやすそうなこと書いてるな。じゃあこれにしよーっと。
いわゆる。
が、いいな。書き出しは。「いわゆる」にしておけば「ある種総括的な事柄について述べようとしている=今日の日記は書き捨てではない」というイメージを与えやすいだろう。真面目な話をネタにしていじるんだから、せめて真面目に意見する姿勢をアピールせんとな。紳士たれ!
で。だ。
さてどうしようか。いわゆる。いわゆる、何?
見たところ人に物を教わる態度がなってない、批判よりも「よくやってるね」と言われて自己顕示欲を充たすことを主眼として人に物を教わる「ポーズを取る」人について述べているようだが。
そんな人はネットでさんざん会ってるだろうに。実生活にまでそんな友人がいるのか。難儀なヤツ。
じゃあ、アドバイスとかを書いて格好良く提案日記にしてポイント稼ぐとするか。オイオイまた読者に尊敬されちゃうぜ? ププッ。
お。今のを「尊敬され……、ちゃうぜ?」って書くと特攻(ブッ込み)っぽいな。メモしとこ。紳士たれ!
おっと。そんなこと言ってる間にもう日記が出来ちゃった! さすが俺! 書くのも早いぜ! なんせ半年分を一気に書いてるしな! 必死です! 紳士たれ! どれどれ。出来の方は……。
「そんなガキ、殺し……、ちゃうヨ?」
没。
ほらもう途中で変なこと考えるから! 終了ー。
(※などというでっち上げで毎日の日記が書かれているわけではありません)
「【忠誠】
まさに裏切られんとする人々に特有の美徳。
【優柔不断】
成功の第一要素。
【謝罪する】
いずれ無礼を働く日にそなえて下地を作る」――以上全て『悪魔の辞典』
竹井てあしの「おひっこし」に「今どき『悪魔の辞典』を本棚に置いて自己主張するくらい寒いですよ!」みたいな台詞があったけれど。
悪魔の辞典はためになるなあ。
もう少し早くこれを読んでいたら、バカみたいに他人様のために頑張ることもなかったろうに。
ソフィーの世界の時もそうだったけど、やっぱ流行りものだからってバカにして食わず嫌いはダメだなあ。流行りものには流行るだけのなにかが潜んでいるということは認めなければ。
でもやっぱ、ソフィーの世界はダメだけど個人的に。
とにかく最近、相手に応じて態度を変えることを覚えたら。
楽で楽で仕方がない。
今までは、「どんなに嫌な人間関係でも、相手が話しかけてくる限り誠実に対応する。絶対に俺は見捨てない」という立場を標榜していたけれど。
こないだブチ切れた時以来、「相手に合わせて誠実にやるか適当に流すかを変える」相互主義を採用してみたら貴方。たった一ヶ月で日記は進むし研究は進むしメールの返事は進むし記念HIT企画は進むし原稿は書けるし。
「自由に使える時間」が圧倒的に増えた。倍増どころじゃない。激増。
無理に義理を通さないようにしたことにより、メールやチャットでの、実際的に拘束される時間が減ったというのが一つ。参加しないで済む上に参加して「こいつらはなんでこんなに会議の進め方のわからない低脳なんだ」とイライラすることもない。二重の意味で気楽に。
妹の結婚式の前日でも、ゼミ発表の前日でも、おかまいなしに午前三時までつきあわさせられるネットゲーってのは、おかしいんじゃないかと薄々感じてはいたが、やっぱり変だったんだよなあ。アレ。
そして第二の良かったこと。実際上以上に精神的なこと。
前はネエ。寝ても起きても移動してもゲームしても、常に「誰々さんは今日は夜勤だから六時までに捕まえて連絡入れて、そのとき誰々さんと会って貰って、その誰々さんは学校に三時まではいると言ってたから今メール出して夜は俺が講義が七時にハケるから……」と。
まずスケジュール管理。これをやらなくてすむのは正直、とても助かる。
そしてもう一つ、申し訳ないが、ここまでにもさんざん書いてきたが、彼等は精神的に非常に幼い。
ここに一々延べはしないが、どんな理由を抱えていようと、やるべきことはやるべきこと。それをやらなかったら、代わりに誰かがやらねばならない。
誰かというか俺。
でも、最初っから俺がやると他の人を手駒に使ってるみたいなのでもうそんなのネットゲーじゃない。だからじーっと黙って動いてくれるのを待つ。
これがキツイ。精神的に大分キツイ。やるべきこともやり方も(俺にとって)わかりきってるのに、当人達が気付いて動くのをジリジリしながら待つ。待つ。待つ。
でも、動いてくれれば万々歳。
主義に合わないとか時間がないとか反対意見を述べる人も大事な仲間なので仲良くしたいとか。いろんな理由で彼等が動かなかった場合。放っておくと生じるマイナスを埋め合わせるべく、俺が突貫作業。
「だったら初めからやるって言うなボケ!」って言うと凄い凹むので言えない。
自分達で適当にやってるツケを払えばいいんだ。ってんで放っておくと、生じたマイナスの尻拭いは結局こっちにまわってくるので(「行動しない」ことを選ぶのは好きだが、「行動しないことによって生ずるマイナスを被る」のは嫌い。というかそういう覚悟はない。というか「どうして行動しないとマイナスが発生するの!? 俺達なにも悪いことしてないのに!」と半狂乱。(何もしてないからそうなるんだバカ(←なんて言うとまた凹まれるので言えない。UZEEEEE))理解できないがそういう生命体なので仕方ない)最終的に辛くなるのは俺。やっぱり頑張らざるを得ない。
進むも地獄。退くという選択肢はない地獄。
この状況が終わったのは大きい! 精神的開放感バンザーイ!
士は己を知る者のために死す。
どんなに大変でも、頑張った分報われる場であれば最後まで全力を尽くそうと思っていたが。
人の能力と労力は絞れる限り利用するくせに、自分等はいつも優柔不断。ベストなんてこの世にないんだからベターを尽くすべく頑張れよと言っても、「でも……」とか言って動きゃしねえ。その分誰が埋め合わせしてるのか考えたことあるのかこいつ等は。
で、全部他人にやらせるわりには、口だけは出して人の行動を縛る。それで失敗すると。「ごめんなさい。本当にご免なさい」と、口では言うがそれは「良くわからないけど謝っておこう」というものであり、「自分の何が悪かったのか」には全く気付いていない。
だから同じミスをそれこそ翌週にすら繰り返す。で、また謝って終わり。
「謝罪」と「詫びを入れる」の差もわかってない。
責任を取る、ということがわかっていない。
言行を一致させる、ということがわかっていない。
金を貰ってる仕事なら、「最悪の職場だ」と愚痴りながら働けばいいのだろうが。
金を払ってやってるゲームですから。
そりゃフリーダイヤルオージンジ。当然の選択でしょう。
「見捨てられた」? ハハハ。
オモシロイ。今度親御さんのご尊顔を拝しにお邪魔しても宜しいかな。
ラジカセかなんかで殴りつけておくよ。そこまで愚かに育てられたご子息の仇を討っておこう。
Amen。
「次は触手本だ!」――せっちんさん
PUTI忍者特集号印刷製本開始ー。
というわけでせっちんと二人で作業作業。
作業作業。
作業作業。
……って、これだけカヨ今日!
それじゃあんまりだという意見が出たので明日発売のマガジンで始まった剣道漫画「チャンバラ一撃小僧隼十」について語る。
面白い。以上。
ダメ? あ。そう。
ええとですね。古流の強さを一撃必殺、現代剣道の強さをスピードと解釈してるところは良いかと思いました。無意味に古流が強かったりしないところは非常に。
あとは古流の遣い手がどうやって剣道相手に「剣道ルールで」勝っていくのかどうか。
ここを見ていきたいと思います。非常に期待してます。非常に期待してるだけに転けたら泣けます。
「次こそ、義妹本で!」――IHARONさん
PUTI忍者特集号印刷製本続行ー。
というわけでせっちん、IHARONと共に作業作業。
作業作業。
作業作業。
……って、これだけカヨ今日も!
まあ、良く作業しましたってことで。
って、エニックスとスクウェアが合併!?
これを聞いてせっちんの目がギラリと光った……。
てなわけで次回PUTIのテーマ、決定であります。コラボレート、ゴー! 目指すはカプコン
VS SNKバリに。
「なんであたしの名前分かったん?」
「え? 名詞もらったからじゃん」――敦子さんと安子さんの会話より
いつも通り新宿へ夜間部の講義を受けに行って、飲み会後、今日は帰りに鷹村家へ寄って泊まり込みゲーム。
するとまさに今日、我々が飲み会に行っていた店で鷹村さん達も飲んでいたらしいことがわかった。ニアミス。うっかり店で会っていたらどういう反応をしただろうか。お互い。
ちょっと面白かった。
そういえば今日は木曜日だった。最近はモーニングの「週刊石川雅之」が楽しみ。
たぶんコミックス一巻分くらいで終わってしまうのじゃないかと思うけれど、というか週刊で短編で毎回一話完結は大変だろう。それでも良い。というか早くコミックス出てくれ。
この漫画は「日常と非日常」という俺の一番好きなテーマに毎回挑んでるのでとても嬉しい。登場人物一人一人にとっての日常の出来事が、見ていて楽しい。
俺は好き。皆も立ち読みでよいから是非ご一読を。
「私は内面的な事柄はいっさい記さない。
書くのは至って簡単だが、しかし正直に書くのは不可能に近いからだ」――ウィリアム=グラッドストン
本日はSonneにて、我等が鷹村さんのお誕生会が盛大に催されました。
わたくし、今月はあまりにも鬱屈していたので機会を見つけては乗り込んで飲み飲みしておりましたが。
今日はその中でも飲んだぁー……。久々に。真に久々に。意識がストンと消えるまで飲んだぁ。
元旦のアレ以来、ホントにお酒に飲まれないように気をつけてきたので今年は一度もなかったのだけれど、ついにやってしまった。久々だと怖いねえ。なんにも覚えてないのって。
しかし、これは一つやはりきっかけになった。気付く契機となった。
酒で憂さを晴らさなきゃやってられない状態が続いた結果がこれにつながったわけで。
やっぱり無理をさせてたんだな。身体よ、スマン。
それもこれも今月いっぱい。つまり明日まで。
本当は、今月だけでもこれだけ解禁してネットゲーについて書いたのだから、どうにか一つ文章としてまとめて自分の見解を示すなり、最後の最後の好意として届けようかと思っていたのだが。もう身内で酒飲んで楽しく大騒ぎしてたらどーでも良くなった。
誤解を恐れず、非常に傲慢なことを書いちまえ。
俺は友達いっぱいいるのよ。でもって生活の様々の場面で、誠意を持って俺の能力を必要としてくれる人達には事欠かないんだわ。てゆーかそういう人達に不義理をかまし続けてるのね。
そこまでして余力の全てを傾けて心血注いだネットゲー「仲間」さん達に、サクッと「あんた必要じゃないよ」と言われて、なお粘って一緒に遊ぶ意味がもう見つからない。
半年以上注いだ時間を返せとか、その不誠実の責任はどう取るつもりだとか、お前等頭おかしいだろうとか、そういう当然の感情もとりあえず抑える。もう言ってもどうしようもないとわかったから。
君らわかんないんだもんね。なんにも。
相手を見ないで物の道理を説こうとした自分のやり方が間違っていた。
認めざるを得ない。
これからは人間関係も適当に、相手を見て対応を変えてやっていくことにしよう。「誠実であれ」という自分の主義を曲げるのは非常に気分が悪いが、不誠実な相手に誠意を尽くす愚はもうするまい。筋は通した。
今日、酒飲んで寝て全部忘れた。さらば嫌な記憶。
こんにちは気楽な日々よ。ゲームは楽しく。また一から出直しだ。
「どうか最後には幸せな記憶を……」――まいにちあゆみ
二日酔いだっちゅーねん。
今日の一言から流れで、ネットゲーの良かった話をしようかと思ったけれど今日の今日まで、最後の最後までわけのわからない人達の相手をさせられてみるみるやる気消沈。マナを強制払わされました。
でも、個人的にはもの凄い進歩があったので報告。
「手伝いに来てください」
「わかりました」
「こういうことをやります」
「成る程。手伝えると思います。具体的な情報を下さい」
「非常に意義のある活動です」
「それは承知してます。協力できると思います。具体的な情報を下さい」
「意義があるということがわからないのですか」
「や。それはわかったから。だから具体的な話をしてくれって」
「そんな必要はありません」
「(あ。こいつ等ダメだ)わかりました。どうもお役に立てそうにないので失礼します」
ジャジャーン。
見事、日本語の通じない輩をサクッと見捨てることに成功いたしました!
翌日やることがあるって言ってる人間を午前三時に呼びだして、延々「俺達は立派な考えを持っている立派な集団だ」自慢。
そんな話につきあうバカはいねぇ。
今までなら「ここは我慢して話を聞いてあげるべきだ」とボランタリー全開でしたが。
今日からは違います。怠い話にはつきあいません。
そしたらホントにすぐ終わりましたよ。我ながらビックリ。
そうだよなあ。やっぱりこれが普通の人間の反応だよな!
嗚呼。普通に愚人を見切れるって、なんて素晴らしいのでしょう! 不誠実万歳!
大事な友達以外の話は、基本的に全部適当に対応して流すことにより、これからも気楽なネットライフを続けられそうです。我、開眼セリ。
今月は本当に色々なことがあって大忙しだったけれど、最後に素晴らしい成果を得ることが出来た。万歳。
そしてオベロン、2万HITおめでとう!