銀天盤 ○日記帳扉 ○前項 ○次項


2001 「葉月っちゃんの出番やで!(後編)」


十六日(木)

「死んだら神様、仏様だよ。死んじゃったんだから」――祖母


 祖母一家が海水浴に行きました。

 が、祖母はさすがに泳ぐ年でもないので留守番です。

 一人では色々と不用心だというので留守番募集。となれば一族一の暇人こと俺の出番ですね。

 そんなわけで祖母と過ごす一日。なつやすみでした。今日の会話


「靖国参拝とか、どうなの?」

「いろいろあるけどねえ。お他人様が手を合わせて祈る、その足を止めさせるほどの理由は、ないねえ」


 なるほど。

 それが戦争を体験した世代の意見だということは、なぜだかとてもあたたかい。


十七日(金)

「ぱぎゅぅー……」――御影すばる


 こみパの日。せっかく買ったからやっておこう。

 そんなわけで新キャラの御影すばる嬢だけシナリオを見ておくことにしました。

 フルボイスが……。全部聞いてると時間スゲーかかります。十時間くらいかかった。クリアまでに。

 あと、原稿を描くときにコマンド作業がメンドイ。今回は24ページの本以外作る気がしません。プレイアビリティ、下がってんじゃないかなあ。PCに比べて。

 そのぶんやっぱフルボイスですから。キャラ萌えの人は嬉しいのかと。どうか。


 萌えキャラのある意味最終兵器、御影すばる嬢のお話は、シナリオ的には大変よくできており、既存キャラの出番もカッチリ押さえつつ、こみパ及び創作全体を語った上で瑞樹は違う「主人公と同じ目線の」キャラを立て、陳腐になりかねない夢とか努力とかそういった壮大なテーマを身近へひきつけてのけました。

 大変な意欲作であり完成度の高い物語であり、純粋に単純に面白い話でありました。泣けるところもきちんとあったし。特に「すばるちゃん」に関してはセリフ全てが名ゼリフといっても過言ではなく、次のコミケではブレイクするかもとか思ったりもします。


「わー。予想以上の高評価ですの! 嬉しいですの!」

「ただ」

「ただ?」

「詰め込み過ぎじゃありませんか?」

「ぱ、ぱぎゅぅー……」


 瑞樹が外であるなら内。長谷部ぇが陰であるなら陽。なるほどうまいことうまいとこ突いてきたなあ、という感じです。このキャラのためにDC版を買っても、もとからこみパが好きな人なら損はしないかと。

 エンディングもまあ、全年齢版ではこんなもんか的にオッケーというか。歌は良かった。とても良かった。PC版こみパのEDテーマが、何故か幼なじみについて歌っていたことに強い違和感を持っていた腐れオタクの俺としては、作品にマッチしていてとても良かった。

 ああ。こんな遊び方してるから萌えとかそういう感覚から遠くにいるんだ俺。しっかりしろ俺。

 とりあえず、すばるちゃん一押しです。萌えないけど。


十八日(土) 24時間研ナオコマラソン

「そんなのちっとも、うれしくなんかありませんけど」――すばるちゃん うろ覚えだけど


 頭の中デーこみパのEDテーマがー。

 リフレインー。ゲームCDからn抜けないかと画策したけどダメでした。シングル出ないかなあ。


 御影シナリオの話をどっかでしたいのだけれど、ここでやるとネタバレなので困る。かといってリーフや2ちゃんねるの掲示板に書きに行くほどのことでもナシ。

 じゃあなんか形にするかー、てなもんで文章にしようとしたが失敗。

 あたまんなかぐちゃぐちゃしてます。全然消化できてなかったんだ。驚き。


 女版藤田浩之、でもないのか。

 蒼月潮かなあ。俺の中で一番イメージに近いのは。こんなこと言ったらすばる萌え系ファンに殺されそうだが。


 光に向かう彼女の姿勢が彼女自身を光り輝かせ、だから「すばる」というのだと、そのことがストンと腑に落ちる。

 純粋すぎて人間味がないことと、痛い語尾と、後半シナリオがダレダレするところと、合気道舐めてんじゃねぇぞコラァという描写を覗けば、まさにパーフェクト・ヒロイン。どえらい萌えキャラが生まれてしまったもようですよ。

 じゃあまあ、いつも通り遠くからこっそり応援することにしましょう。


 とりあえず相ヶ瀬と被るところはほとんどなくてよかった。


十九日(日) 若竹の会

「アトひな」


 第三日曜です。若竹です。

 地元の御輿もブッチして参加。というか御輿のスケジュールをもっと早く報せてくれ町内会。

 今日のメンバーは俺、せっちん、柴三郎、ヤス。PC三人ではちょっと厳しいか? でもまーいーやー。ベテランと超ベテランしかいないしー。

 せっちんが久々過ぎて話に花が咲き何度か中断しつつも、シャンディー絡みの伏線を全回収で来月以降アクセル準備オッケー。オー。

 ゲーム後、町田の方でCozyと合流して牛丼屋でガツガツごはんー。

 そしてサイゼリヤのドリンクバーで粘りー。

 最後にゲーセンで遊んで解散ー。

 Cozyがコミックシティー帰りだったのでカタログとか見せて貰ったけれど、なんかずいぶん女の子向けのジャンルが多いイベントだなあ、とか思った。多様化してきたんだなあ。


二十日(月) 諏訪神社例大祭

「二人、似た服着て兄弟なの?」――妹子


 田舎の祭りは暦で行われます。二十日と言ったら二十日。月曜だとかそんなこととは関係なく今日祭りです。

 去年は日曜だったので結構人が来てくれたのだけれど、今日はなんとか暇していた鷹村さんを捕まえたくらい。あと、Cozyがお友達を連れてスポット参戦してくれたけれど一時間ほどで砂のように帰っていきました

 自宅で妹子の友達に囲まれて居心地わるそーに暮らす鷹村さん。あっはっは。大笑い。

 なお本日鷹村さんにDC版こみパをやらせてみたところ非常にお気に入りになったらしく、早速後日買っておられました。

 ぱ、ぱぎゅう……。


 でもまあ、獅子舞見て山車引いてお参りしてお好み焼き買って酒飲んで騒いだのでまあ。

 良いお祭りでした。


二十一日(火) 昼学校バイト

「携帯用プリンタって相場なんぼくらいー? 聞かれたけどわからーん」


 台風来ました。

 敢えて今日学校で作業を挙行する先生に敬礼。勇者。勇者。

 しかしあまりの降りに三時で断念。皆撤退。今から思うとあの判断は素晴らしかった。

 帰宅後土砂降り。明日の朝食べるものを買い込みに出たら町田街道が川。

 車、怖くて動かせず。自然はやっぱスゲエ。


 今日の午前の日大三校対横浜は本当にいい試合だった。両角勝ち?

 いや、天晴れ。


 夜、暇だったのでヲベロンにイタ電をした。


二十二日(水) どたのみこん

「では明日は雨が降っていなくても傘を持って出た方がいいと言うことですね?」

「というか明日は、用のない人は家から出ないでください」――天気予報の会話


 関東直撃。さすがに高校野球は潰れたわ。

 この夜は鷹村家で飲みだったのだけれど、行けるかどうかかなり半信半疑でワープロ打ちなどして過ごす。

 そしたらなんか、午後にはもう晴れてましたね。なんか、うちのあたりはそれほど降らなかった。午後は。

 ので夜、鷹村邸へ。IHARONとざち部長が来ていて、たらふく飲み食い飲み食いして過ごしましたとさ。

 この時ざち部長の車をはじめて拝見。車でナンパされる婦女子の気持ちがちょっとわかったかも。

 いや、ありゃ乗りたくなるって。 


二十三日(木) フルーツバスケット どたのみこん

「〆葉ちゃんてモラリストのくせに飲酒運転はするのね」――柴三郎(※やってません)


 朝方帰宅。とりあえず寝る。

 昼頃起きてきて昨日のワープロ打ちの続き。

 一日座り仕事で疲れた後、今日も鷹村家に集まっているというのでのろりと出かける。

 今日はIHARON、柴三郎。そしたら貴方、ありましたよ。

 ドリキャスとこみパが。

 これで御影ファン一人発生、と。ご愁傷様です。

 なお、初回限定版についてくるテレカがチャン様の絵柄だったので「ください」と言う柴三郎に、ジャンケンで負けたらホントに譲ってしまった貴方はオットコマエです。認定します。流石です。

 どたさんのPCにグローブオンファイトのデモをダウンロードして「フラッシュってすごいよねー」という話をして、解散。「俺等もガンバロー」という月並みな結論を得ることが出来ましたとさ。

 なお、ここで「シエル先輩」というキャラの元ネタがわからず、探してみてはじめて月姫という作品を内容についてちょっと知った。面白い、のだろうか。


 今日のフルバもとても良い話だった。

 俺は嫌いだが、とても良い話だった。


二十四日(金) 

「死に萌え悪口大合戦」


 ここんとこワープロ打ちやっていた論文原稿を送れる形にするべく最後の仕上げとか表組みとか。

 B4印刷は学校でしかできないので学校へ。印刷機使うためだけに来るのもアレなので図書館など行ってみたり。

 帰りに劉秋華の皐月邸に寄って食料をタカりつつダラリと話し込む。でじこの曲も探して貰ったり。べたべた。

 ダラダラと話し本を貰い資料を借り帰宅。「なんかやろう」という空元気が死ぬほど出たので明日から頑張ろう。

 あしたがあるさ明日がある。若くはない僕だけれど、まあ。それなりに。


 捕まった幼女誘拐犯の人が葉鍵系の同人やっていたからといって、すぐさま俺等が犯罪予備軍というわけでもないだろう。大丈夫。大丈夫。


二十五日(土) どたのみこん

「次回プロジェクトXは無謀な男達の執念の挑戦劇です。

 逆転するかどうかは不明」


 月末の学会に向けて様々な作業がほぼ全てイレギュラーで襲いかかってくる嫌な時代です。


「さ。じゃあ今日は郵送原稿出してみようか」

「今日中に出さないと間に合わないってやつかい」

「しかも土曜だからもう郵便局閉まってるしね」

『HAHAHA!』


 そんなこんなで集合時間に間に合わず飲み会に参加。珍しいメンツの顔など見ながら飲み飲み。

 特にランチョン先生が。全然変わってないランチョン先生が。

 つーか今なにやってるんだランチョン先生。ちゃんと聞いておけば良かった。


 この日は鷹村家でダラダラと泊まって朝帰り。DC版こみパの遊び方で本気で揉めて険悪な雰囲気になるあたりがオタクです。気分悪く解散。

 なお、ゲームテキストに茶々を入れたことと小声でEDテーマを歌っていたことについて信じられないほどの抗議を喰らったわけですが、「何故」俺がそういう行為に走ったかを誰も考えていなかったので謝る気は全くございません。

 ギャルゲーマーであれば考えられないようなことをされたわけですが、あの場にいた俺以外の人は「別に全然悪いことだと思ってなかった」ようなのでしょーがないです。諦めよう。

 未見キャラのEDをいきなり見せるかね普通。人の楽しみを奪ったという意識がゼロなところが更にムカツキ千倍。
二十六日(日) 

「SMAPの重圧ですか?」


 朝帰ってきて寝ず。

 昼まで起きて活動。

 夕方寝る。

 夜起きる。

 深夜に寝る。

 明日は早い。


二十七日(月) PC作業

「ぷろぐらまーをGETだぜー」――業務連絡


「やいやいやいやいやー」

「ダメデス。おわってまス」

「……検証してみよう」

「ハイハーイ。朝から学校ー」

「昼は町田へ買い出しの使いを」

「帰ってほか弁とほか弁とほか弁を食べて。あとほか弁を食べて」

『八王子の山奥へ』

「ここがどうしてもつながらない……」

「世の中そんなモノデスよー」

「おネエ、冊子作り始めてどれくらい経ってる?」

「この建物には時計があるのか」

「アレは中央高速の音、だと思う」

『そもそも此処はどこだ』


 同人誌作製の経験値が嫌なところで役に立ちました。帰れて良かった。


 あ。オーフェンの新刊が出ている。これだけでも買っておこう。

 そういえば今晩の刃牙は渋川先生の出番だった。全般的にやっぱ動きがカタカタだったけれど、相手の出会い頭を押さえて倒すところなんかはアニメで見られてよかった気がする。

 
二十八日(火)

「きのうのはなし」


 俺の他三名。

「嗚呼疲れた。仮に一日中プリンと冊子を作り続けたらこうなるかと思うほど疲れた」

「すでにテレホタイム越えてるしな」

「諸君、一応食費が出るらしいのでなにか奢ってくれるそうだ」

「へぇー」

「でもこんな時間だし」

「駅に行く途中のどっかにテキトーに寄って貰おう」

「八王子までどれくらいかかるんだろう……」


 そして着いた場所は。


『ロイホ!』

「ロイヤルホストっていったらファミレスの最高峰じゃないですか」

「特に値段が」

「どうしよう。俺金あったかなあ」

「バッカ奢りだろ? 奢りじゃなかったら来ねえよ!」

「今からでも吉野屋に……」

「逃げるな!」

「逃げたら終わりだ!」

「一生逃げたことを心に刻んで生きるのか!?」

「くそう。やるしかない」


「いらっしゃいませ」

(いらっしゃいませだって)

(いらっしゃいませは余所でも言うよな)

(しっかりしろ。もう呑まれてるぞ)

(そうだ。注文……)

「まずはどうですか、冷たいもの、一杯」

(オイ!?)

(ウェイターのお薦めってヤツか!?)

(スゲエ。マニュアルっぽい発音じゃなかったぞ)

(自然だ)

(あまりにも自然にビールを一杯勧められている)

『じゃ、じゃあそれを』

「かしこまりました」

(……。)

(恐ぇ)

(全て奴等の掌の上ということか)

(料理の味わかるかなあ)


 わかりませんでした。

 なんかドレッシングが四種類もあったりかけ放題だったのは覚えてる。

 でも、味はどうだったかなあ。万豚記に行った方がよかったような気もしたり。

 そうそう。汚れたお皿が二枚も来ました。フロアはともかく厨房はたいしたことないスタッフだったのかもしれない。


秋田禎信 「我が庭に響け銃声」 富士見書房 2001

 つまらなかった。

 とはいえ今シリーズはまだ完結してませんし、このエピソードが引き取られるところまでちゃんと読めば相当面白くなる予感はしております。最終シリーズひとつ前、みたいな盛り上がりがあるのではないかと。

 だからこの巻だけを取り出すとシリーズでも最下位近くにつまらないことは放っておきましょう。もう。


二十九日(水)

「ロケット打ち上げ全然知らなかったぞ。俺ももう歳か」


 おっ。「メフィスト」の新しいヤツがでていたぞ。値段分読めるかはともかく、惰性で買っておこう。

 今日は朝から夕方までずーと座り作業だったのでなんか頭が悪くなった気がする。

 気分転換に立ち読み外出したけれど。結局これにて本日終了。

 な、なんか不毛だ……。


三十日(木) フルーツバスケット

「イブニングもうどこにも売ってない!」


 へえ。無印良品が値下げか。ユニクロや百円ショップに対抗したいらしく。デフレ、なのかなあ。

 今日はあっさりとフルバを見逃してしまった。せっかく学校に行ったのであれもやろうこれもやろうと欲張りすぎたのが敗因か。

 しかしもう八月も終わりなのでやらなきゃならないことがあれがこれがとか、焦る焦る。


佐藤友哉 「フリッカー式 〜鏡公彦にうってつけの殺人〜」 講談社 2001

 ライト系ミステリ好きの間ではなにかと話題のフリッカー式であります。マルチな板でマサキ君が話題に出していたのを機会に読んでみました。

 読んでみようか堺分館にあったらと思って行ってみたら所蔵はしていなかったのですが、車庫に止めてある移動図書館の中にあるのでリクエストしたら持ってきますよと司書のお姉さんが言ってくれたので、そういう経緯ならこれは縁があるのだろうということでお願いしました。

 しかし、移動図書館そよ風号といえば子供だろう。対象は。偏見? それにしても何故メフィスト賞の問題系ライトミステリを入れるんだ。夏休みの読書感想文でフリッカー式読んでも困るだろう。子供も。

 今日は大学へ行く日だったので本を借りてそのまま出向き、学内の広場のベンチで読み始め。

 文章は()書きなどの表現も散見できるなど、あんまり重厚ではない。ライトで読みやすいと取るかペラいと取るかは人それぞれ。

 良く引き合いに出されるオタクテイストの濃い小ネタが頻出し、これがブンガクセイを著しく落としているそうだが、しかしそういうゴテゴテしたディテールを取り払って読むようにすると、語り口自体は素っ気ないほどでむしろ読みやすい。

 宮部よりは引っかかりますよそれは。

 でも、サクサク読める。これは初めから読み物として謎解きを放棄していたからだろうけれど。ミステリとして推理をしながらいこうとすると相当引っかかるのではないかと思う。

 中盤から後半にかけて顕著なのだけれど、変則一人称の小説なので「主人公(達)の知らないことは読者も知らない」のである。普通はなんとかして推理のための要素を盛り込んだりするのだろうが、フリッカー式では徹底して主人公(達)の知らないことは我々も知らない。よってわりと重大に思える真相がポンと投げ渡されたりする。そこで「は?」と思ってしまうともうダメだろう。

 俺はオタクなネタは同人気分で読めたし、「なんか面白い読み物」と系統立てしていたので問題なく読めたけれど、この本が人を選ぶのは間違いない。

 探偵神宮寺シリーズとかで採用されているADVのシステムにザッピングというのがあって、複数の主人公の視点から物語を読み解くことによって最終的に事件の真相が見えてくるというものなのだけれど。フリッカー式も「鏡公彦の物語」として、この事件の一端を描いていると捉えるならば。

 説明不足で不親切な自己中心的文章かつ未完の物語ではあるが、なるほどこれは「鏡公彦にうってつけの事件」だった。それに関して書ききっている手並みを素直に賞賛したい。 そういう意味で、作中P270の会話がこの作品に対する俺の考えを端的に表してくれている気がする。

 それにしても鏡君には好感が持てる。こんなに好きになった主人公は海宮優以来ではないだろうか。と思う。

 最後に。

 フリッカーというのは明滅とかちらつきとかそんな意味で、フリッカージャブのフリッカーもこれなのか? 

 チラチラチラチラしてチカチカチカチカして、目眩のするような押し迫る日常の重みの中、思いもよらず手に入れてしまったものを胸に、それでもとにかく最後まで歩き通した彼に敬意を表する。

 これは、鏡公彦の物語だ。

 彼はフリッカーの中を生きた。


 「あ。こいつ解釈投げやがった」と感じた貴方。

 正解。


三十一日(金) PC作業

「YASIRO SYSTEM」


 一日中学校に籠もっていたので特に面白い話もありません。嗚呼。夏が終わる。

 また新しくなにかを始めようと決めたのでしばらく忙しくなる。


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