2000 「どっちの水無月ショー!(前編)」
一日(木) 大学制度論 バイト バイト
「『ジオブリーダーズ』入江省三。『The world is mine』。伝えるべきものは漫画にもある」
六月になりました。六月といえば梅雨です。そういえばなにやら蒸してきましたかね。
今月は十九日に発表が控えているので前半はそれに向けて全力投球の日々でしょう。松坂でしょう。上原でしょう。村山でしょう。ザトペック。
それにしてもやること多くてたまらん。日付が変わってから日記を書いてるというのがそもそもアレだ。
こんな時は無性に遊びたくなるんだよ。逆療法。日本語違う? とにかくスパロボαは面白いのか。それだけ調べておこう。買うかどうかは別として。
今までの傾向によると買うことになりそうだけれど、買っても遊ぶ時間無いけれどねえ……。
二日(金) バイト バイト 地域特論 バイト バイト 文化人類学 採点答案提出 基礎資格書類申請
「多津丘〆葉夏モード! (髪を切っただけ)」
水曜の嫌なバイトー。机間巡視員ー。続行決定ー。
やーめーてーえー。
そんな正直な発言で始まる日記です。今日は朝から嫌なことがあって捨て気全開。素敵って入れたのに誤変換だ。でも捨て気でいいや。別に。
今日も地域特論は石川先生の戦後体験記で終了。飯は食っていいし茶は飲んでいいし好きな話は聞けるし極楽のような講義だ。でも全然戦後政治史の話はじまらねえ。俺はいいけど他の人は不満はないのだろうか。
その後二コマバイト。ここで組むKさんというチュータは非常に素敵なツッコミ技能の持ち主で、先週俺が利用者に座席番号渡すときに代わりにチュータの名札を渡す、というギャグをやったら「いや、わかりにくいし」と一刀両断。
今日は胸に別のチュータの名札をつけて「H井(チュータ名)見参!」とかやってたら「なりすましでしょう。それ」とやっぱり一刀両断。「なりすまし」って日本語のチョイスがいいよね。センスあるぞ。
金曜は煮詰まってるので最後の方のバイトではお客さんがいるときはまだしもいないときはこんなことをやって楽しんでいるのでした。知らなくていい事実。特にO美林大学生。
文化人類学はいつも通り時間オーバー。これさえなけりゃいい先生なんだが……。それにしても前期の課題、「なんでもいいからイスラムかアラブについて原稿用紙十枚以上」レポートというのはなんなんだ。いくらなんでも範囲が広すぎるだろう。好きにやって良い、ということなのだろうが……。威霊アリラトの話でも書くか?
そして町田。メディアバレー裏でてーとくや馬吉さんとちょっと喋ってから公民館へ。馬吉さんが馬車道に行きたいと言ったとき二人で「コスチュームフェチか!?」と盛り上がりましたが「いや、袖口から手のラインが」と言われて一気にヒいたことは内緒にしておきますので安心してください。
公民館で柴三郎と葉っぱTCGデュエル。始めたばかりにしては良く動く「呼び出してしばいたれや。あと超能力撃てデッキ」をこないだ若竹の日に組んだ「ひとみ悟空デッキ」で粉砕。「根性無し」とか「持ち物検査」とか「タロットカード」とか。小技の使い方が上手いのはさすがの柴三郎。
解散後は鷹村邸。ビール飲んでNieA_7見て「どもどもどもども」って言って解散。Cozyを呼び出して送らせようとしたが連絡が取れず断念。俺は終電で帰宅できたが、柴三郎は町田から歩いて帰っていった……。
「週末に俺達で息抜きするのやめろよ」と柴三郎に言われてしまいました。ごめんな。心から、やめる気全然ねえ。いや、つき合えって。先輩命令。
三日(土) K 大学教育学会につき休講 サクラ大戦 ZOIDS 六番目の小夜子
「バーミアンのマンゴプリン(☆)」
十九日の発表に向けて準備。と言いつつ家族で焼き肉。
最近¥1280食い放題が基本だったのでたまに行った普通レベルの焼き肉屋の旨さに愕然。肉ってこんなに味違うんだ。ひとみ悟空が「解凍の仕方だよ」って言ってたけど、これはデカい。
でも払いを聞いたら急に「食い放題でいいや」という気分に。だってまだ学生だしー。
……かつてせっちんに「院生、大変そうだぞ。常に貧乏そう」と聞いてはいたが。
と、そんな話はいいや。稽古の後土曜で町田に集まって遊んでいた諸兄と合流を試みるが、「馬吉さんがどうしても馬車道に行きたいというのでみんなで行くところ」と聞き、一人後発の御ふらんすさんに拾って貰って合流。
遠! 馬車道遠!
行きの車で御ふらんすさんと好きなだけ騒いだので現場ではすっかりおとなしくコーヒーゼリーなど食べ(払いは御ふらんすさん。奢り! イェイ!)、馬吉さんがどのようにウェイトレスのおねーさんを注視しているかと観察したのですが。
この人全然興味なさそうなのね……。つーかネタでしょう。馬車道好きって。
だっておねえさんが近くに来ても平気でMTGの話してるし。(うわ。オタクに思われたらどうするんだろう!?)って俺が心配。むしろ。
その後、解散してから御ふらんすカーは西進して相模湖回ってドライブ。相原のGUSTで閉店まで粘り(払いは御ふらんすさん! ダメ人間か俺は)、それでも飽きたらず家の裏の丸山公会堂のところで六時半までしゃべってやっとお開き。
最後の方の話題は不経済だと思いました。誤変換ですがこのまま。
四日(日)
「ミニストップのマンゴパフェ(☆)」
……。
そんな無茶な徹夜明けはボロボロです。とりあえず「皇室ご一家」を見てから昼まで寝て。
起きてからも骨が脆くなって感じるような不思議な体調不良。しょーがないので部屋の整理(掃除とは言えないな。これは)してからまあ、なんつーか、趣味の活動を。読書。
明日から始まる次の週はまたエラく忙しそうで。今から頭痛がする。水曜の不本意なバイトをどう乗り切るかダヨネー……。
あー……。持ち時間がせめて倍にならんかな。やること多すぎる。
五日(月) 学芸員バイト 教育政策論 教育課程論 UP`S 帝某大学に教職書類申請 LL棟バイトの判子押し
「明るい話題を 不自然なまでに振りまいて
お料理片手間 宝くじ
母さん ちょっとそれ取りな(親をなんだと思ってるんだいこの娘は)
鱈ちゃん このアジどうかしら(賞味期限切れですぅー。スーパーで半額だからって食べもしない食材を買い漁ることでストレス解消にするのはどうかと思うですよぅー)
ときには万引きしにいくし
ちょっぴりキッチンドランカー
だけどー うう だけどー
明るい私はー 明るい私はー
ノイローゼ気味の躁鬱病患者ー」
磯野のヤツがスパロボαを面白いというので一気に買いたい気持ちがドカーンとこう、上がってきてるわけですが。
しかしヤツはかのプレステ版新スパロボも魚竜ネッサーを大改造して一人で楽しんでいた男なのでまだ罠の可能性もある。ちょうどゼミ発表の前というこの時期がスゲー罠くさい。騙されないぞ。
俺が逃避したがっているという意見はこの際無視。
今日はお昼をサフランのパンにしたけれど、どれを食べようかと迷ったときにおねーさんに聞いたらめんたいスパゲッティパンを勧められてしまった。よりによってこう、俺のことを知ってるヤツだったら絶対来ないようなコースを突きやがって。俺がめんたいスパゲッティパンを食うキャラか?
まあ、買いましたけれど。
結論。旨いんだろけど食べてるとパスタがこぼれてくるので味わってる余裕なし。
まあ、あのパン屋は牛乳飲んだ後で瓶持っていくと五円くれるいい店なので万事オッケー。もちろんパンも旨い。全体的に。
ただその、かぶりついてるとパスタがこぼれてくるのは、ねえ……。
六日(火) バイト TOEIC特講
「エマニエル武人」
今日は学芸員バイトでした。先輩にお昼をおごって貰いました。
お金を貰ってマクドナルドです。セットを二つ買います。袋詰めしているお姉さんに向け、無意識に言葉が紡がれました。
「あと、てりやき」
「ハイ。単品でよろしいですか?」
ええ、よろしいです。
今日は久々に絵描きな人達と会った。みんな絵ぇ描いてるんだなあ、と感心することしきり。
大学の後輩なんか自分で描いた同人誌持ってきてた。話の最後の方がまとまりきっていなかったけれど、それはキャラが立ちすぎて押さえられなかったためだろう。初めて描いた、しかも一週間くらいで描いたものらしいし。たいしたもんです。
頑張らねば。俺も。
七日(水) バイト バイト コース演習 NieA_7 ラブひな
「客をバカにする店に金を落とす気なし。よってサクランボには二度と行かない。さらば」
というわけでアイス食べに行ったら「アイスだったら外で食べてください」と言われ、でも席が空いてるので「?」と思い「今日、貸し切りかなんかですか?」と聞いたら無視され、大変に居心地悪く出てきた私です。ガラス割ってやれば良かったね。(本心)
あー。母方の祖父は畳屋で職人だったからねえ。伯父さんも畳屋で職人だしねえ。小商売をバカにする人間に商人の資格無しだぜ。ふざけるんじゃねえ、ババア。ブッ殺すぞ。前々から手前の接客はおかしいと思ってたんだよ、駄店主が。お前の店は潰れるよ。クビ括って死ね。
なーんてネタです。エヘ。
そんないい気分で帰宅。別に憂さ晴らしをしようという気持ちは全然無く道場に顔を出したら今日は大先生が来ていたとのこと! ああーん。俺も会いたかった……。
「で、どうでした? 調子とか、良さそうでした?」
「フード付きのパーカー着てたんですよ!」
「……いや、服装はいいんで。あの、調子悪かったのはもう大丈夫そうでした?」
「フード付きのパーカー! 娘さんが選んだらしいですよ」
「ハア。その、ええ。……それでその、調子は」
「可愛かったですよー」
目撃証言は捜査に利用不可。
そんなわけで今日は現代日本における単位コミュニケーションごとの人間関係の不誠実さについて一席ぶとうと日記を書きに来たわけですが、留守電に凄いことが吹き込んであったので泣きながら仕事です。なんとかなったらまた明日お会いしましょう。ならなかったらしばらく日記停止です。
ヒエー。あえてベタに。では。
八日(木) 大学制度論 バイト バイト
「北京在住と言い張っては黙殺され」
昨日の夢ー。
御ふらんすさんと僕で変な列車に挑みます。中はゾンビとかその手のアレだらけー。俺達特殊部隊らしい。軍事関係に詳しい御ふらんすさんはわかるけどなんで俺がシークレットフォースに?
と、思ったら案の定。僕の装備は日本刀でした。しかも模擬刀。これで何をどうしろと言うのでしょうか上の人。
突入開始。早速「The House of The Dead」のノリで襲いかかってくるゾンビさん。トロいから抜きつけなくてもいーやと思いっ切り振りかぶって上段から斬り降ろすと見事に鎖骨で当たって止まりました。だから模擬刀じゃ無理だって……。
引き抜いてもう一回斬ろうとしましたが案の定腐った肉とか血管とか人間の皮膚とかでヌメヌメするようになってしまった刃は全然切れ味無し。しかも変なアルミ合金だから鎖骨と当たったときに曲がってるし。もはや刃筋も立ちゃしねえ。
どんどんホールドアップしながら「御ふらんすさーん、出番デスよー」と火器支援を待ちます。しかし後ろからやってきた御ふらんすさんは立派な拵えの本身を引き抜いて嬉々として切り込んでいったのでした。
……え?
銃とか撃ってよ。詳しいんだから……。
今日は風が強かった。おかげでいいこともありました。それ以上は秘密です。(ヒント:スカート)
九日(金) バイト バイト 地域特論 バイト バイト 文化人類学
「あなたが好きなのは研究者である自分であって研究ではない」――田中義郎
筋の通らぬ世の中に、あえて筋を通しましょう! そんな多津丘〆葉侍、大・見・参!
そんなわけでバイト先の不誠実な雇用被雇用関係に業を煮やしてついにお客さんを対象にアンケートとりまとめ、きちんとした数字、根拠を持ったデータを引っさげて殴り込みだぁ!
そして敗退。つーか戦争できず。
今日わかったことー。そのいちー。
公共施設は利用者第一で運営するものかと思っていたけれどそれは民間の話ー。大学施設には利用者第一では運営できない裏の理由がありましたとサー。
そのにー。
俺の感じていたイヤなことは雇用者側も感じていましたー。
そのさーん。
自分の親かという歳の人間に頭を下げられると辛いでーす。
以上。直談判にインタラプトで意気消沈(マナ払いきれず)。
「わかりました。とりあえず、納得ということにしておきます。しかし私個人としては相変わらず現状には不満ですので、そのことは覚えておいてください」
捨てゼリフでしたー。「クビにするならしろ」と思っている人以外は言ってはいけませーん。
今日は梅雨入りということでベタベタした天気。ベタベタしたイベントもあって気分もベタベタな僕は町田に行ってカードゲーム見たり北斗の拳やったりして遊びましたトサ。SAKONから葉っぱTCGのカードをたくさん貰ってしまった。そんなに不機嫌そうだったか俺。物欲しげに。
明日はMTGの大会だそうで、出場予定の人達は盛り上がっていました。そのせいで蚊帳の外に置かれてムカついた僕とてーとくは飲みに行こうと言い張って零時過ぎから飲み会になりました。阿呆ですな。
十日(土) 大学教育史 サクラ大戦 ZOIDS 六番目の小夜子
「悪いこと言わねぇから、白単にしとけ!」――御ふらんす
秋空晴れて爽やかに。嘘バッカリだな。
今日は町田でMTGの大会です。馬吉さんや御ふらんすさんやSAKONやIHARONが参加しています。
そんなわけで応援に馳せ参じます。冷やかしとも言う。
まずは電話。
prrrr…… prrrr……
「はいもしもーし」
「あ、馬吉さんですか? どんなもんですか。御ふらんすさんは」
「二敗ー」
「ありゃりゃ。IHARONは?」
「二敗ー」
「ありゃりゃりゃ。馬吉さんは?」
「二敗ー。早くモスバーガー行きたいー」
「……や、そんなこと言わないで」
「こんにゃくドリンクが飲みたいー」
「えーと、とにかく行きますんで」
着きました。
「おお。SAKON決勝じゃん。スゲー。……馬吉さんと御ふらんすさんがいないけど?」
「なんか、二敗したあとの三回戦が『馬吉 VS 御ふらんす』で、二人で頭抱えて戦って、その後は『自分をリムーブ』って言って居なくなりました」
(……モスバーガーだっ!!!)
現場には現代さんや綿貫さんもいたのですが、僕も含めて大会参加していない人間は暇なので『魔窟』イエローサブマリン内をウロウロしたりしてます。
で、暇つぶしにSAKON君の応援でもしようと(失礼)試合風景を覗いたのですが、この先カードゲームわからない人お断りだが。
えーと、決勝で、MTGだから三ラウンド制で、一本目はSAKONが負けたようでした。で、二本目が始まります。
お互いにサイドボードィングして、デッキシャッフルして、交換して、カットして、七枚引いて、そこでSAKONが『あー』と頭を抱えて『マリガンですー』と。どうやら土地がなかったらしく。
で、手札を戻してからシャッフル。六枚引き直して開始です。セットアランド。タップして一マナのなんか(俺の知らないカード)出してエンド。
そこで相手のセリフ。
「あー(わざとらしい挙動でがっくり首をうなだれる)。プレーン六枚とタイス(税収?)じゃあ話にならないんでマリガンしますー(オタク特有の媚びを含んだ嫌らしい笑みを浮かべながら)」
で、手札戻して六枚引いてからセットアランド……。
オイ。
それはアレだろう。SAKONジャッジ呼べよ。『一手目、相手が何をやるか見てからマリガン』って、しばらくMTGから離れてる俺の目から見ても明らかに反則だろう。それは。
器の大きいSAKONは何も言わなかったけれど、その相手が優勝、という事実にやはり釈然としないものを感じる俺。
結局、カードゲームをやってる人間(の中で、『勝ち組』にいる人間)ってのはその程度のものなんだろーか。幻滅というか、かわらんなー、この世界は、とは思う。
気分悪ぃ。
のでこの夜は鷹村さんの家で一暴れして帰りました。迷惑でしたか? そんなはずは!
十一日(日) 若竹の会
「一粒一万メルカトル」
今日はTRPGの若竹の会でした。
GMはGOLでしたよ。つーか、自分の用意していたシナリオは現代物だったのでおちあいさんと陛下にアンケートとってファンタジーの方が良さそうだと判断した瞬間に代わってもらいました。
前日わざわざメールで「明日、俺GMやらないでいーの?」と聞いてきたGOLに力一杯「うん! 俺やるから!」と言っていたことは内緒です。大人は汚いのです。
そんなわけで当日いきなりGMを振られたGOLは奮戦しました。前回の続きをアレンジして続行。ただ、途中参加のおちあいさんと陛下はなかなかキャラが立てられず苦戦気味。
おちあいさんは別の意味でキャラ立ててきたけれどあれは本人のキャラなのでとりあえずおいておきます。
陛下はパーティの良心として機能していましたが世界観が掴めずご苦労なさっていた様子。先回のルシオンさんとも似た状況です。よって後でみんなに怒られました。『ワールドガイド書けよ!』って。
ともあれ、御両名とも御参加ありがとうございました。
最後のお別れの時、みんながお二人に「これに懲りずにまた!」と言っていたのが印象的でした! 懲りさせるような迎え方をするな!(責任転嫁)
ヤー、しかし、プレイヤーおもろいわ。やっぱ。もっとGM育てないとダメね。
以上、わかる人にしかわからない話題で今日の日記は終了!
十二日(月) 教育政策論 教育課程論 UP`S
「宵闇眩燈草紙二巻GET」
うへぇー。風邪ひいたぁー。
身体の真芯に鉛が入ってるようなイヤな気分。寝ると汗どっしり。サイアク。
卵酒卵酒。そんで寝よう。あーしたあした。(悪い小学生風に)
十三日(火) TOEIC特講
「素晴らしきヒィッツカラルドはやっぱズルイと思う」
一日寝ていたら治った。
ので、十九日の発表の準備とかしたりしなかったり。
それにしても奨学金の申込用紙はまだ来ないのか。学内掲示見続けて一ヶ月だぞ。もう。だんだん不安になってきたり。受かったはずなんだけれど。
さて、そのように学校関係の庶務をやっつけて、夕方からは町田へ。図書館が長期休館中なので鷹村さんの家へ遊びに行きました。Cozy君も来ました。二人で荒らすだけ荒らしました。
で、二時頃帰ろうかと思うと鷹村さんが往年のマッドテープのような内容の画像ファイルを集めたマッドCDを見せてくれました。退官ビデオとかも入ってたよ! 笑った笑った!
笑ったはいいけど解散は翌朝四時。僕ら学生はともかく、勤め人の鷹村さんのご冥福を祈ります。合掌。
十四日(水) バイト コース演習 NieA_7 ラブひな
「お迎えだけかい」
寝て起きたら昼でやんの。当たり前か。
で、大学でバイト。その後今日は撤収しようと思ったらなんと! コース演習のテーマが「近代日本と武士道」だって! 行かなくちゃ!
でも聞いててわかったことは、結局「現代」日本では武士道精神は絶滅した、ってことだけなのネー。がっかり仏滅なのネー。
義とか勇とかはすごく持ってても仁が薄くて弱い人に配慮できないヤツとか、逆に仁バッカのなあなあ主義者とか、とにかく智がなくて見当違いの馬鹿とか、能力はあっても礼を知らないヤツとか、礼をうるさく言うくせに誠がないヤツとか。
そういうアンバランサーは結構居るんだよ。探さなくても。うるさいくらいに。
ただ、それらの要素ってそこそこバランス良く完備されていないと耳障りなだけなんだよね。むしろ邪魔。正義面ども。
声は大きく主張を続け、自分に都合の悪いところは開き直る。そんないさぎ悪い進退を得意とする輩がなにを言ってるんだか。沈黙する勇気がないだけじゃないのかなー。行動で表現することが出来ないだけなんじゃないのかなー。
なんてことを選挙前に考えてもみたり。梅雨。
十五日(木) 大学制度論 バイト バイト
「淵野辺までは何マイル」
おやおや?
体調不良ぶり返し講義欠席。バイトだけは休むまいとなんとか大学へは行ったけれど。私用も入ってなんだか不吉に忙しい今日このごろ。
熱のせいで少しハイになっていたらしく、無軌道な若者ぶりを遺憾なく発揮。気がつくと午前四時に成瀬にいる自分を発見。そんな感じ。
しかし、半端に湿っぽい日が続くなあ。いっそ降ればいいのに。
って、六月も半分終わりか。あと半月で一年の半分が過ぎ去るわけですが。
去年は「ミレニアム!」ってんでメディアが盛り上がっていたけれど、今年は絶対「二十世紀最後の!」が合い言葉だよなあ。そろそろ、なんかイベントごとにその連呼が聞かれるようになるんではないかと密かに期待。
もちろんオリンピックなんか絶対言うだろうけれど、そういうでかいイベントでなくて、もっとこう、どーでもいいようなことについて「二十世紀最後!」と無駄に空回りする風景が是非見たい。
今日このごろ。