きゃー!!

きゃー!!

実際はもっと出血は少なかったのに、口の端についている血を子供は見逃しませんでした。そこで、にわかにおばけごっこが始まります。この顔ではやるしかないでしょう!来月もう一本抜く予定なのでもう一回できますな。さて思った通りと言うか何というか、抜歯にはかなり手間がかかったみたいです。ドリル(顎の骨を削ったり)やらノコギリ(出ている部分の歯を切断したり)やら、丸ノミ、平ノミ(残ってる歯を割って取り出したり)など駆使して女医さんが処置してくれました。ありがとう先生!痛みがとれたらおいしいご飯が待っている!

口が開かない事の利点が一つあって、瞬間的に大声が出せないので感情的に子供を怒鳴ることが押さえられます。四歳にもなるとだんだん知恵がついてきて、こっちが感情的だとなめてくるようになりました。押さえ込むにはより激しく怒らないといけなくなってきて、怒鳴り声がエスカレートするばかりで叱ると言う意味では効果が薄くなってきます。今、低い声で落ち着いてゆっくり叱る方がちゃんと聞いてくれるようです。何事においても、自分自身に対してどう余裕をかますかがポイントのように思う最近です。

Home 四コマ処TOPへ 98年二期TOPへ next 一ページ戻る