1997年3月上旬

3月1日
 夜勤明けなのに朝から勤務。力尽きて昼間は1時間ほど会社で昼寝する。なおかつ、この残り時間が少ないときに、別の仕事を依頼される。しかも、引き受けてみると、もっと簡単な話のはずだったのが、実はまったく仕事が進行していないことがわかる。おいおい、俺に残された時間はあと7日しかないのに・・・うちの会社の体質がよくわかる一件だ。
ここに書いておく。僕は

騙された

と思っている。だから、やれる範囲の仕事しかしないぞ。

バカヤロー

では、なぜやるかって、僕以外の同僚の人も手いっぱいだというのがわかっているからだ。それぐらいの優しさはさすがの僕にもある。
え、「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ」って行ってるのは誰?俺は関係ないよーん。

 今日も飲み会。飲んだ後にある所に行ったが、俺も酒を飲むと駄目たあ、年をとったなと思った。ラーメンを食べて、帰宅。明日は休みなので、ゆっくり眠れそうだ。

3月2日
 お酒を飲んだ日はやけにはやく目が覚めてしまうことがある。今日も2度寝しようと思っても、うまく眠れないので、エヴァのビデオを見直したりしてだらだらと過ごす。おなかもすいていないが、早めの昼食を食べて眠り直す。BGMは「ファースト・クエスチョン・アワード」(コーネリアス)。ほんの少し掃除をする。引っ越しのための、片づけもしなくてはいけないのだが・・・。

 昨日から不機嫌モードは続行中。いちおういつもは穏健なつもりだが、今は一触即発マンなのだった。というわけで、ストレスのはけ口を、ここへ向ける。
 某地方紙2月27日付け朝刊コラム。先に僕の結論を書いておく。「馬鹿は死ななきゃ直らない」、だ。
以下、そのコラム最後の2段落から引用する。


 仕事に情熱が持てない若者が増えている。簡単に職場をやめてしまう。 就職するが、就社じゃないから一つの会社にいつまでもいないんだ・・・などという理屈らしい。他人が苦労して築いた会社に世話になっておきながら、何と言う身勝手だ。文句の一つや二ついってやりたい気がする。
 古い労働慣行に戻れなどとはいわないが、まともな勤労観は健全な社会の基本だ。自分の仕事、自分の会社を愛し、誇りにすることをコケにするような風潮をはびこらせたのはだれだろう。どんな仕事をも偏見なく評価し、栄誉を与えるのが立派な社会だ。


 まあ素直に読んだだけでも、筆者の「血圧」の高さが分かる(爆笑)。じゃあ、重箱の隅をつつくけれど「世話になっておきながら、・・・身勝手だ」ということと「健全な労働観」がどうつながるのかが、全くわかりません。もしかすると、この会社でも最近退社する人があったのかもしれませんね(一部に向けて大爆笑)。しかも、「世話した」という押しつけがましい発想。まるで植木等だね。「いいたかないけど面倒みたよ」ってか。
 ここだけ読むと、この筆者の健全な労働観とは「自分の会社を愛し、身勝手をつつしむ」ということともとれる。それ以外のことが書かれていないもの。それから、転職する若者を「仕事に情熱を持てない」とというくくり方をするのも世界観が単純すぎますね。一読者として、こんな人がいる会社で働いている人に

同情する。

そういえば、明日は会社の内示の日だった。(←わざとらしい?)

 今日も飲み会。11時ぐらいに帰ってきて日記を書いていたら、妹から電話。父母の結婚30周年のお祝いの打ち合わせだが、こちらも持ち金が少ないことから、結構言葉が荒くなる。(←不機嫌モード続行中)。そんなこんなで、結局今日も12時前に眠ることはできず。やれやれ。

 クイック・ジャパン12号(太田出版)を買った。眠いので感想はまた今度。オタク系の要素が強かったが、面白かった。でも、本当はもっとサブカル色が濃くてもいいように思うけれど・・・

3月3日
 今日は会社で人事の内示があった。僕の職場はマイナス3人で、最も若い男性が40歳というイビツなシフトになっていた。兵隊がいなくなってしまったわけだ。やれやれ。
面倒な仕事はあまり進展しなかった。
 
 夜から毎度毎度の飲み会。飲み会というより今回は、カラオケ友だちとの歌会といってもいいかもしれない。相手は学生時代に歌謡曲研究会だったということで、80’Sあたりを中心に攻めてくる。僕は適当にいろいろとつまみ食いをする感じ。聞き覚えだった「ありがとう」(井上陽水奥田民夫)に挑戦して自爆。ユニコーンの「電話も車もないけれど」があったので、つい歌ってしまった。久しぶりに歌ったシュガーベイブの「メロディー」は失敗。相手はTOKIOから中村雅俊、横浜銀蝿と広範囲。ただ、お互い疲れぎみだったので、ペースを守りながら歌った・・という感じ。会社に一度戻って、雑談してデリカシーのない上司についての憂さを晴らす。

 伊東では群発地震が続いている。ちょっと心配ではある。

3月4日
 休み。ついに連日の疲れがたまってダウン。熱こそないが、朝から午後3時までこんこんと眠り続ける。のどが少し腫れているので、時々起きて、ビタミン剤と抗生物質、風邪薬などを摂取する。眠る眠る。不思議な夢を一杯見る。そして少し元気になった。でも、2本ほど電話をかけて面倒臭い仕事を進行させる。それから日記の更新。

 某地方紙朝刊社会面。伊東の群発地震の見出しで、不謹慎ながらも妄想モードに入ったのは俺だけではあるまい。考えすぎか?そんなことを思いながら「正しいお変態本」(ひさうちみちお)を手に取る。
 
 連日飲んで帰ってくるので、日記以外の更新があまり進まない。本も読んでいないし、たまの休みも寝たおしておしまい。ああ、存在理由(レゾン・デートル)がゆらぐ(^^;;と、いいながらも今日も飲み会があるのだった。サクサクっと飲んで帰ってこよう。

 というわけで、早めの帰宅。やはり「旅行するならパリはいい」とすすめられる。屋久島も魅力的とのこと。リフレッシュ休暇のある会社っていいなあ(笑)
 ついでに、日経エンタテイメント!創刊号(?)を購入。いろいろ感想はあるけれど、とりあえず次も買ってみようかなあという好印象ではある。なんかマルチメディア化を煽っている印象の強いゼロワンより、僕の興味関心には合っているかも。

3月5日
 夜勤なので夜まで会社で仕事。肝臓を休める唯一の機会である。伊東の地震は未だやまず、伊東にいたことのある先輩に言わせると「かなりやばい状況まで進展しているのではないか」とのこと。

 今日買った本 「ブレイク進化論」(麻生香太郎、情報センター出版局 1545円)面白かったけれど、異論をいうとすると、いわゆるF1、M1ではないもっと上の年齢層に受けるエンターテイメントって発想も必要なのではないだろうか?人生を経てこそわかる味わいというのもあると思うのだが、やはりニーズがないのだろうか・・・。 「唐沢俊一のカルト王」(唐沢俊一、大和書房 1442円)相変わらずの唐沢節で楽しかった。 「ガンダム神話ゼータ」(猪俣謙次、ダイヤモンド社 1854円)マーケティングから見るガンダム「ガンダム神話」の続き。マーケティングがテーマならもう少しバンダイの大方針について書いてほしい気もするが、それはそれ、そこそこ楽しめた。アニメ誌系のムックでは読めないような視点からのスタッフインタビューは興味深い。 「絵画で読む聖書」(中丸明、新潮社 1957円)こういう本てつい買ってしまうんだよなあ。(なかなか読まないけれど(^^;;)聖書を知っていると、映画に対する理解も深まると思うのだが。

 それからキネマ旬報3月下旬号。目的は先日行われたエヴァンゲリオンの緊急記者会見の詳報。うーん。角川氏、庵野氏ともに謝っているので、誠意は感じるのだが・・・謝って済む問題ではない。まあ、もっとも庵野監督などはおそらく製作委員会内部で相応のペナルティを受けることになるだろうし、それでビジネスとしてのこの「事件」は終わりかなあ。「映画を辞退することまで考えた」というなら、何故辞退しなかったのか?DEATH編が葬りさられてしまう、というのは明らかに表面上の理由だ。もっとも本当の理由は会見では言えないだろうけれど。でも、REBIRTH2の70分というのも、中途半端な上映時間だなあ。これでDEATH編を夏にも上映したら本当に詐欺だ。
 で、僕は3月15日に見に行くのだろうか・・・おそらく行くな。悪い女にひっかかったようなものだ。
 ところでキネ旬の記事は、会見の写真が小さくてつまらなかった。謝っている時の角川氏、庵野監督の苦渋の表情が見たかったのに(^^;ところで、監督の健康管理について質問しているのはどこの誰だろう。監督の調子が悪いという噂があったためなのか、それとも単なるピントはずれなのか(笑)。そういえば、もう次回作の質問している人もいたなあ。変なの。

 明日からまた飲み会の日々が続く。

3月6日
 夜勤明けで午後から出勤でも、帰ってきたときは午前2時。体の調子はややよくなったって感じかな。今日は、お世話になった人を囲んで同業他社のメンバーで飲み会だった。僕は1次会に遅れていったのだが、日本酒がます酒で結構出回っていて、皆さんハイペース。調子のいま一つ優れない僕はその波に乗り遅れたまま(飲もうとしてもお酒がいまいち美味しく飲めない)、楽しむ。
で、1次会の焼き鳥やを出て、次はホテルのメインバー。もう既にでき上がっているので、うるさくて態度の悪い最悪の客だったのではないか・・・と、おもいきや3次会の外国人女性のいるお店にいったらさらにヒートアップ。最後は皆(12人)で「おどるポンポコリン」と「YMCA」を踊って歌い、一人静かに飲んでいたおじさんのひんしゅくを買った(はず)。まあ、楽しかったけど。
 で、さらにラーメンを食べに4人でタクシーに乗ったが、結局店が閉店していたため、やむをえず帰途につく。今回の主賓であるところの男性は、ある同業他社の男性を「酔いつぶしたい」といっていたが、それはかなわなかった。この勝負は、東京の陣に持ち越しか?

 そんなこんなで午前2時に会社に戻ったらまだ仕事をしている先輩がいた。ご苦労様。

 今日の標語・死してしかばね拾う者なし。
眠い。なんだかもっと書かなくてはいけないことがあったような気がしたのだが・・・。まあ、忘却こそわが人生だからやむを得まい。

3月7日
 面倒くさい仕事もなんとか目鼻がついてきた。今日も飲み会で、3次会が終わった時には午前4時。皆さんご苦労さまでした。そして花束ありがとう。しかし、花粉症がひどくてなかなかつらかった。飲み会ラッシュも、8、9、10日は一休み。そうすると、最後の飲み会ラッシュだ。しかし、ここ1カ月については「偽名日記」は「飲み会日記」という感じだなあ。

 そういえば、ジャンプで短編を競作する漫画家が決まった。「読者杯」をうたい、あらゆる作家の中から、読者に自由に選んでもらうというシステムのわりには、結局今本誌で描いている作家さんばかりが並ぶという、奇妙な結末。編集部の狙いが外れたのか、当たったのかもよくわからない。あるいは、アンケートで人気のあった別雑誌の作家さんを、既に引き抜こうとしていたりして・・・

3月8日
 休み。引っ越しの準備を始めた。父に協力してもらって、とりあえず本をダンボールに詰める。小さなダンボール箱で30箱ぐらいになった。しかし、寝不足のまま、仕事をしていたので結構つらかった。花粉症もなかなか苦しく、薬を飲んでもあまり効いているような気がしない。本をほとんどしまってしまったので、書棚放浪の新作はしばらくなくなるかも。書きたい本は一杯あるのになあ。
 夕方に父が帰ってから、もうひと働きするつもりだったけれど、眠いし、目も疲れているみたいだし、ダラダラとテレビを見て過ごす。頭がぼんやりしているので、本を読む気力もあまりない。

 夕方はNHKで「爆笑問題」のステージを見る。今更漫才という「古い」メディアにこだわる姿はなかなか好感をも持っているのだけれど・・・。でも、漫才というメディアが「今」を感じさせないのは事実だ。(製作がNHKだからかなあ)。その後は久しぶりにアニメなどを見る。「みどりのマキバオー」「地獄先生ぬーべー」どちらも丁寧に作られているので、見ていて気持ちがよい。特にぬーべーの東映らしからぬ垢抜けた(というほどでもないけれど)雰囲気は、結構貴重かもしれない。
 夕食後にまたNHKで「知への旅 グレートブックス 白鯨」を見る。このシリーズはたまに見るのだけれど、とても面白い。

 夜は「ブロードキャスター」などで、苫米地英斗氏と元オウム信者の女性との婚約「騒動」の確認。うーん。苫米地氏は同番組のインタビューに「休業宣言」ともとれる発言。すくなくとも、脱洗脳の対象と結婚してしまうとなると(苫米地氏は当然ながら「最初で最後のこと」とも言っていたが)、脱洗脳だけでなくカウンセリングなど関連業界への信頼がゆらぐから、バッシングの対象になったのは当然だろう。ポイントは、苫米地氏が不正な手段で女性の心をつかんだのではないということが、証明可能なことかどうか。苫米地氏自身もこうやって社会問題になることは予想していただろうに、どうしてわざわざ彼女を好きになってしまったのだろうか?と、あえて聞きたくもなってしまう。まあ、それが恋愛だ、といわれればそれまでだけれどね。
 一番いいのは苫米地氏が休業ではなく、この結婚の責任をとって脱洗脳家を「廃業」するということだと思う。 

3月9日
 本棚がなくなった僕の部屋は、どこか奇妙に見える。本棚の影から2年半ぶりに顔をのぞかせた壁紙は真っ白なままで僕を取り囲んでいる。天井も今までより少し高くなったように見える。つけっぱなしのテレビからは衛星放送のニュースが流れてくるが、キャスターの声はどこかうつろな音で部屋の中に響いている。
 壁を埋めていた本は、藤枝市にある僕の自宅の物置に運ばれた。その物置は10年以上前に立てられた木造のトタン屋根で、床はコンクリートで固められている。ダンボール箱に細かく分けられて詰め込まれた本は、春の寒い夜の間にコンクリートから立ち上る湿気を、物置の中で呼吸しているに違いない。僕は目を閉じると、わずかに土臭い物置の中の臭いも鼻の奥に感じることができるような気がする。
 物置の中は真っ暗だ。夜になって気温が下がったためか、柱がギシギシときしんでいる。時折強い風が扉を小刻みに震わせる。本たちはその音を静かに聞いている。それが、その本たちにできることの全てだ。本は手にとられないかぎり、自分らしさを主張することはできない。
 僕が2年半を過ごしたこの部屋は、南向きの窓が隣のマンションに面しているため、3方を壁に囲まれているのと同じだ。だから白い壁がむき出しになった今、部屋の中央に座ってみると、箱の中に入っているような気分になる。この箱は僕を守っているというより、内側へと排除し、閉じ込めているようだ。この部屋に表情があるとしたら今の表情は「よそよそしい」と、表現するのが一番かもしれない。
 昨日まで僕の部屋だった「ここ」は、今や別のものになってしまった。それはこの部屋の本来の姿なのかもしれない。僕の次に誰かがここで生活を始めれば、それは新しい住人の部屋になるだろう。僕が文庫本を並べていた窓際には観用植物が置かれ、本棚の陰になっていた壁にはパステル調の版画か何かが掛けられる。そんな風に所有者が交代する数日の間に、「部屋」はその素顔をわずかに見せるのだ。
 では、僕の知っていたあの部屋はどこへいってしまったのだろう。もしかすると、物置にしまわれた本たちとともに、しばらくの間眠っているのかもしれない。僕がまた僕の部屋に合うためには、しまわれた本たちを再び本棚に解放してやらなければいけないのだろう。それがいつの日になるのか、僕にはわからない。だからこそ僕は今、僕は僕の部屋に住まなくてはならない、と強く思っている。


  休み。引っ越しの作業の大半が終了した。これもそれも父母の協力のおかげである。でも、まだ会社の机がある(^^;これはさすがに仕事のある期間中にはやる暇がなかったので、12日以降にやることになるだろう。やれやれ。こんど結婚する大学時代の後輩が浜松を訪ねてきて、一緒に夕食を食べる。その帰りに、「ガンダム神話」(猪俣謙次、ダイヤモンド社 1800円)を購入。内容はほとんど知っているのだが、やはり続編を買った以上こちらも買わなくてはいけないのだった。

 大学時代の先輩から電話。御殿場勤務から今度は徳島へ出向(というのかなあ?)になるという。こうやって書くと飛ばされたみたいだが(冗談ですよ先輩)、そんなことではないとのこと。本人は徳島のガイドブックを買って予習中だが、「ガイドブックのインドアスポーツのところに、ボーリング場とバッティングセンターが掲載されていた」と微苦笑。うーん、やはり娯楽施設は少ないわけか。この先輩はオペラに軸足を置いたクラシックファンだけにコンサートに行きにくくなるのは辛いでしょうなあ。そうだ、スキーも行きにくいんじゃありませんか?あ、それだったら逆にサーフィン覚えればいいですよ、きっと。←無責任。阿波踊りは見に行くのでよろしく。 
 そういえば、高知県の短大に通っていたという知り合いは「浜松よりなにもなかった」と言っていたけれど、徳島もまあ似たようなものかもしれない。その知人は、親が心配して短大の寮に入っていたので、よけいにつまらなかったそうだ。しかし、高知って寮に入れるほど心配する土地柄でもないと思うぞ。
 
 夜は「ねじまき鳥クロニクル」を読みながら、BSブックレビューを見る。大林宣彦監督が評者の一人で出ていたが、お得意のレトリックを駆使した評は上手かった。特に「誤釣生活」(糸井重里、ねすこ?)に関連して「糸井氏はコピーというルアーで現代の意識を釣り上げている」というコメントはよかったと思う。特に、佐高信氏があまり適当なことを言えず、感想の域を出なかったのとは好対照だった。 
 それから、浜松在住の知人が停車中にオカマを掘られたそうだ。静岡県外での事故ということだけれど、バンパーがへこんだだけでたいしたことはないそうだ。でも、やはり首が少し痛いとのこと。お大事に。 

3月10日
 夜勤。途中で一杯飲んだ人たちが戻ってきて、ずいぶんにぎやかになった。どこで手に入れたのか新品の女性用下着を持っている先輩がいた。で、その先輩がスーツの上からはいたり、頭にかぶったりする姿を女性の後輩が笑いながら写真撮影していた。うーん、牧歌的な光景だ。
 そのほか、特別なことは思い当たらない1日だった。明日から飲み会ラッシュのラストスパートという感じで、11ー15日まで連続である。ペースを考えないと失敗するな。薬を飲み始めたおかげか花粉症はだいぶ楽になっている。それだけで不機嫌モードから脱出できるような気がする。明日が無事に終われば、次の段階に突入できるのだ。

 今浜松では「太陽と月に背いて」を上映している。が、飲み会ラッシュで見に行く暇がない。残念だが飲み会の浮世の義理の方が大切なのだった。3日間休んで、肝臓も復活してきた。さあ、がんばるぞ(笑)
 久しぶりに学生時代の友人からメールが届いた。元気そうで何より。彼のホームページはこちら。1年ほど前に一念発起して作ったけれど、ずっと放って置いてあるそうだ。年賀状にNNのバーをあしらってあるのに昨日気がついたのだが、よく見たら1年前(ねずみ年)の年賀状だった。僕もずいぶんうっかりものであることよのお。
 だいぶ不機嫌モードでなくなっている。やはり、心安らかなのが一番だ。


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