注:このページでは日本人がこよなく愛すJ−POPについて、私が実際に聴いた時の率直な感想を述べている。
また、私がいままでもっともショックを受けたJ−POPである、My Revolution(渡辺美里)のショック度数を100とした場合のショック度数も表記した。
(My Revolutionって何じゃらほい?って人はココをクリック)
以下を読んで、不愉快になったり、刺したい、殺してやりたい等と思っても当方は一切、責任を負わない。
なお、抗議メール等も受け付けないよ。

このページは1999.9.20から人の人の気分を害してしまった罪深きページです。


今日もあなたを待ち受ける様々なサブコンテンツ群!

J−POP専用掲示板(随時更新)

一目で分かる!ショック度ランキング(2000.11.12更新)

今週のJーPOPCD売上ランキング(随時更新?)PLANET直はココ

「華原朋美の栄光と没落」(1999.9.26更新)


今回の愛すべき、くされJ−POPたち (2000.11.12更新)

 

・Reach for The Sky(倉木麻衣)

出ました、Mai-kさんです。一瞬誰か分からないのがポイントなんだけど、それはきっと狙いだろうね。こんな風に限りなくスローよりなミディアムテンポは非常に難しいの分かってるだろうに、なんで持ってくるかなぁ。そろそろメッキも剥がれかけて来た事だし、次回作には「Love〜」みたいなのを頼みますよ、マジで。・・・・1点

 

・Brilliant World(The Yellow Monkey)

最近のイエモンにはない爽やかな感じだ。全体的に明るい感じが漂ってるの事には好感が持てるんだが、最初から最後まで単調なノリになっているのがちょっと退屈だ。そこらへんは好みの問題だろうからバリエーションとしては納得な感じ。元々シングルよりもアルバム曲の方が面白い人達なので、あんまり期待してないんだけどさ。・・・・15点

 

・君にKISS(hitomi)

やけに普通です。まあそれは別にいいんだけれど、ここまで連続して出すのであれば、ちょっとでも目先を変えないと飽きられてしまうね。今やTKプロデュースだった事なんか忘れ去られているので、ある意味頑張りどころなのは分かるけどね、せっかくつかんだチャンスだし。・・・・10点


前回までの愛すべき、くされJ−POPたち

 

・Audience(浜崎あゆみ)

まず最初からイテテって感じだ。trfのアルバム曲(不人気なやつ)のようなサビに無理矢理浜崎っぽいパートをくっつけたって感じでぐちゃぐちゃ。ミキシングも低音が無意味にきつすぎるし、間奏も中途半端に間延びさせてるだけだし、もうとにかく駄目くさい。はい次、って感じだね。・・・・0点

 

・Everything(Misia)

納得だ。最近のMisiaは初期のソウルくささが消えて非常にいいね。本作品だけど、クラブギャルのハートは当然のようにガッチリキャッチするとしてもそれ以外のライト層も取り込める完成度にはもはや脱帽。C/WのRemixだけでもかなりいけるし、文句無く買いです。・・・・41点

 

・Grow Up(Hysteric Blue)

アホっぽいメロディーとギターのリフがそれっぽくていいね、歯切れもいいし。季節感がゼロって事以外はあんまり文句ないのだが、もうちょっと売れてもいいんじゃないのかなぁ。二番煎じの悪いところがモロ出たって感じで本家がイマイチだから売れてないんだろうね。しかし何度も言うけど、これ夏前に出せば良かったのに、JPOPは季節感重要だよ。・・・・16点

 

・Duty(浜崎あゆみ)

同時発売のSURREALと対照的に暗めの曲。サビの盛り上がり等、雰囲気は悪くないが、バリエーションとしての価値以外に何もない作品だね。ただ相変わらずC/Wのリミックス周りがいい味だしてるので買う価値はあるかもね、って程度。・・・・6点

 

・飛べない鳥(ゆず)

俺が分かってきたのか、それともゆずが進化したのか分からないが、これはいいね。前作からそうだったけど、下手にアコースティックにこだわらなくなったのがその原因なんだろうか?音楽性に幅が出てきたように思える。それとも元々アルバムにはたくさんのバリエーションがあったのだろうか?いずれにしても例の数字二桁とはもはや比較にならないね。・・・・30点

 

・大切をきずくもの(Chara)

1stベストアルバムに収録されても何の不思議もない、といった感じの古臭い曲。サビの部分がちょっとつまんなく聞こえて残念ではあるが、その他の部分はもうまさにTinyTinyTinyとかあの頃に戻った感じがしていいね。YUKIとの「愛の火〜」以降、「Duca」や「月と甘い涙」なんかのつまんない曲が続いただけあってこの曲には素直に脱帽。・・・・48点

 

・SURREAL(浜崎あゆみ)

何かかっこいいな。譜割りにかなり無理があるような気もするが、もともとリズム感なんて求めてないからさほど気にならない。高音の伸びの部分だけでもちゃんと特徴が出てるし、曲の展開もちょっと珍しい感じがして○、スタッフがかなり優秀なんだろう。いろいろ考えてるようだしね。アイドル路線ONLYのどっかの誰かさんみたいに胡座かいてなくていい感じ。ただ、本当はglobeのKEIKOなんかにやって欲しい曲だが。・・・・38点

 

・My Sweet Darlin'(矢井田瞳)

椎名林檎のパクりだとかなんとか言われてる彼女のセカンド。確かにプロモの手法的なものはパクってるけれど、林檎のいいとこどりをして融合させただけね。実際悪くないし、彼女オリジナルなところも非常に多い。当初ジュディマリのパクリだと言われたヒスブルだって、今は完全にオリジナルだしさ。いずれにせよ音楽なんてほぼ全てパクりなんだからそこにばかり注目しないで、ちゃんと自分の耳で聴いて確かめたら?って事ね。この曲なんかは、むしろ林檎よりもリンドバーグって感じだし、比べる事自体意味が無い事にどうして気づかないかなぁ。何かグチっぽくなっちゃった。・・・・29点

 

・愛のかけら(Every Little Thing)

今回はスローテンポなバラード。相変わらず同じにしか聞こえないって意見が多いだろうが、別に構わないね。お決まりのリズムに支配されたものか、それに対するアンチテーゼのような作品しかない昨今のJPOPシーンだが、このような曲が出つづけて、更にそこそこ売れるのならばまだまだ捨てたもんじゃないと思う。・・・・21点

 

・Reality(鈴木あみ)

毎回毎回なんでこんなに難しいのを持ってくるかなぁ。本人が全くついて来れてないのが可愛そうで仕方ない。同じ方向性のアイドルがいないため辛うじて生き残ってるけど、一体何で売っていくかを明確にしなきゃ来年はやばそうだね。・・・・4点

 

・SIMPLY WONDERFUL(倉木麻衣)

パクってようが何だろうがまあいいんだけどさ、デビュー当時の良さが消えかけてる。あんまり可愛らしさを出すのもどうかと思うけど、この曲のようにカッコ良さを出しすぎてもつまんない。とはいってもこの手の曲は楽曲の出来が全てだけどさ。・・・・5点

 

・MARIA(hitomi)

いつもエロい雰囲気だけが注目されている彼女だが、どうも今回もそうみたい。まあそれは置いておくとしても、本作はまたしても良い出来。完全に方向性が固まった感じで分かりやすいPOPSに仕上がっていて大変良い。渡辺善太郎との組み合わせは、どうも最高のようだ。・・・51点

 

・I WISH(モーニング娘。)

前作「ハッピーサマー〜」では声が目立たなかった新メンバーが、後藤を中心にメインを張った作品。一時期のダンス☆マンの派手なだけのアレンジと違って、アイドルさを前面に押し出した感はしっかり出てるね。メンバーが増えて良い方向に向かってるとしか思えない。もはやガキだけ残して、旧メンバーは全部クビにしたら?若しくは完全にユニット分けるとかさ。

とにかくこの曲は声のバリエーションとアレンジの勝利。・・・・47点

 

・GET U're Dream(ZARD)

久々のZARDだが、どっかの局のシドニーオリンピックのテーマなので耳にする機会は多いと思う。曲自体はいつもの爽やか狙いなんだけど、あまりにも譜割りがひどい。何て言ってるか分からないってのはどうでもいいとして、汚く聞こえるんだよなぁ。一応ポップスなんだからこんなに詰め込まなくても…って思うんだけどさ。・・・・3点

 

・ミュージック・アワー(ポルノグラフィティー)

いいよこれ。腐れジャパヒットチャートに必要なのに最近薄かった層だもんな、この感じ。肩肘ばったエセバンドや思いっきり勘違いした気持ち悪い化粧バンドなんかと比べても圧倒的に心地よい曲である。聞きこむとすぐに飽きそうではあるが、ちょっとした夏のドライブのお供にはピッタリな感じである。・・・・46点

 

・STAY AWAY(L'Arc~en~Ciel)

プレステのゲームとのタイアップ等、変わったアプローチだけが目立ったが、作品そのものの出来もなかなか。一番の持ち味であるスピード感を武器に、初回50万枚を超える大ヒットとなった。ただ、残念な点はLOST UNIVERSE以降、一昨年までのような影のある曲が出てないと言う事。次はちょっと落ちついた作品に期待。・・・・32点

 

・Hotel Pacific(サザンオールスターズ)

記録に残るヒットを飛ばした前作の余韻覚めぬままに発売されたニューシングル。今作は、前作「TSUNAMI」とはまったく方向性の違う曲ではあるが、「いかにも彼等」なラテン系な仕上がりになってて好感が持てる。映像でもアプローチも派手にバカっぽくて、まだまだ健在である事がよく分かった。・・・・36点

 

・青春時代1.2.3.(プッチモニ)

昨年末に大ヒットしたプッチモニの新結成後初シングル。名前を利用して儲けようというのはよく分かるが、結成時のコンセプトのかけらも残ってないのは悲しい。新メンバー吉澤の加入で人気は保ってはいるものの、個人的にはもはや何の魅力も感じる事は出来ない。先代の可愛らしさは評価に値したのにな、残念。・・・・0点

 

・Love 2000(hitomi)

タイトルを見た時、安室のカバーかと思ったのだが、実は全然違う曲だった。しかも、出がらしのような安室の曲より、こちらの方がかなり出来が良い。シンプルな作りなのだが、JPOPとして重要な要素は全て押さえてあるね。C/Wの「アイドルを探せ」(シルヴィバルタンのカバー)も個性が出ててなかなか良いし。・・・・40点

関係無いけど、田村直美と方向性が似てるのが気になる。彼女は今何やってんだろう?

 

・ひとつだけ(JUDY AND MARY)

何だろうこの感じは、バラバラなんだよな。全体を通していつもの彼等には無いような歯切れの悪さでうまくノる事が出来ない。リリース間隔がちょっと短かったので完成度は期待してなかったのだが、うーむこれはなぁ。休養直前のアルバム曲に多かった悪いノリな感じの曲なのでその頃が好きでない人は買わない方がいいかも。…7点

 

・神様と仲なおり(REBECCA)

いきなりの復活第一弾シングル。曲にパワーが感じられず、Voのみで押しているため、REBECCAというよりNOKKO時代の色が非常に強い。むしろC/Wの「Hello Teenage」の方がより初期REBECCAっぽいのだが、こっちがメインだったら色々まずかったのだろう。まあ、今後に期待だが、果たして次はあるのだろうか?…34点

 

・Hello Another Way -それぞれの場所-(the brilliant green)

うーん恐らくこれは彼らの代表作になるだろう。「There will〜」や「愛の〜」と同系統なんだけど、アレンジ等、やりすぎて鼻についていた部分がうまくまとまっている。変にカッコつけてないし、素直で心地よい。初めて「There will〜」を聴いたときの何とも言えないショックが蘇ってきた感じだ。これは買ってくれ、C/Wも面白いしね。・・・・46点

 

・Far Away(浜崎あゆみ)

連続リリース第2段。今回もまた非常に暗いのだが、高音メインの展開が浜崎らしさを醸し出してなかなかいい。勘違いしたOLなんかがカラオケで歌うにはもってこいな曲だ。結構難しそうだからやめて欲しいけどね。・・・・18点

 

・Happy Summer Wedding(モーニング娘。)

いいね。TVなんかで見たらなんだかムカツクけど曲だけ聴くとメンバー増えて良かったね、って感じだ。相変わらずバカっぽいのだが、サビの部分の展開は納得。結婚式の新婦友人代表パフォーマンスの定番ソングになれるかどうかに注目したい。しかしどうでもいいけどMCは寒いな。・・・・17点

 

・Vogue(浜崎あゆみ)

連続リリース第1段。フランス人形をイメージしたPVは注目されてるが、曲の内容は完全にカラオケを無視してるように暗い。既に第3段も発売済みで、やはり何だか暗い感じだ。どっちも好きにはなれんが売れてるからまあいいのかな。・・・・2点

 

・Secret of My Heart(倉木麻衣)

今回はポップさを排除して聴かせようとしてる。バリエーションとしては面白いんだけどこの曲で下手くそさを露呈してしまったようで残念だ。かなりの音域を必要とする曲なだけにもっと慎重にやって欲しかったな。・・・・4点

 

・Wait&See-リスク-(宇多田ヒカル)

かなりパターン化してきた。本作は「Movin’on〜」と同系統の展開をするから好みではあるがさすがに新鮮さは薄れてきたな。シングル以外の展開が楽しみなので、アイドル性も含め、この調子でシングルを出して欲しいとは思う。

余談だがPVはなかなか面白いので一見の価値あり。あとC/WはあのFly Me to the Moon。・・・・27点

 

・Thank You 4 Every Day Every Body(鈴木あみ)

本人の新しい人生のスタートに相応しい明るめの曲。前半のロー部分で下手クソさが目立つのが気になって仕方ないが、スピード感のあるサビはなかなかいい。暗めの曲が続いたので、こんな感じの歯切れの良い楽曲は新鮮に聴こえるね。あんまり連続しても困るけど、次は夏を意識してもうちょっと弾けてみたらいいんじゃないかな?・・・・15点

 

・on the way to YOU(globe featuring KEIKO)

いい意味でglobeっぽくまとまっている、ダメダメな感じがしない変わりに聴いてて安心する。アルバムの最後に入ってるようなしっとりとした曲で、シングルとして出すのにはちょっと疑問があるのだが…。
同時に出た3枚の中ではやはりこれが一番だろうな。買っても損はないだろう。・・・・30点 

 

・Red Beat of My Life(Eriko with Crunch)

お!カッコイイ。SPEED時代のソロは、どうしても島袋の方が一枚上手だったのだが、今回に関してだけ言うなら圧倒的にこっちの方がいいね。もっとパンチの効いた歌い方を勉強したらロックヴォーカリストとして大成するのではなかろうか?

しかし、これからもこんな感じのロックをやっていくのならば、知念や八反や平家はどうするのだろう?全く比較にならんよ。・・・・37点

 

・Stay by my side(倉木麻衣)

前作「Love Day〜」より第一印象がよかったのは、恐らく女のコっぽい可愛らしさを排除したからだろう。押しつけがましいリズムブルース感も減って、より日本人に聴きやすい形になったのも好感が持てる。但し今回でハッキリしたのは、宇多田ヒカルと比べて見劣りするのは二番煎じだからというわけでないという事だ。声が出るとか出ないとかってより、この手の曲はリズムが取れてるかどうかが最重要だしね。・・・・12点

 

・赤い日記帳(赤組4)

聴いてみてまず、パブ映像で出ている雰囲気より意外と後藤メインではないなと感じた。なるほど、あれは売る手段だったのか。楽曲的には好きな部類に入るバラードで、アイドル歌謡曲世代だったら何となく懐かしい感じを受けるだろう。客層としてはその辺を狙ったのであろう、セールス的にも好調のようだ。ま、後藤人気もあるだろうけどね。・・・・16点

 

・青いスポーツカーの男(青色7)

下記の黄色と対照的に個性が出まくったのが青だ。70年代後半〜80年代前半のデジタルロック風にアレンジされた楽曲の中で全員がとにかく弾けまくる感じがなかなかいいね。どうせ大したことないんだからこのくらいはやって欲しい。・・・・11点

 

・黄色いお空で BOOM BOOM BOOM(黄色5)

モーニング、ココナッツ、シスコムーンをバラバラにして、そこに平家みちよを加えた全員を3つに割ったユニットの一つの曲。黄色の5人は本来のユニットでも歌唱力の高い連中が集まったということもあって、実は期待してたのだが以外にも悪い意味で個性が出なかった。ユニットに特化したレコーディングの結果なのだろうが、皮肉にも優等生的になってしまっている。曲の雰囲気はまさに歌謡曲で好きな部類なんだけどもね。・・・・6点

 

・Brand New Wave Upper Ground(JUDY AND MARY)

一年ぶりとなる復帰第一段シングル。かなり期待したのだが、残念ながら並の出来。メロディーは初期のような感じで好感が持てるのだが、符割りのせいでテンポが悪くきこえてしまうんだよなぁ。次に期待だ。・・・24点

C/Wの「Cheese ”PIZZA” Large!!」はまあ面白いから買ってみてもいいとは思う。

 

・Believe in Future(華原朋美)

まさに今の華原に相応しいタイトルの曲。歌詞も狙ってるとしか思えないし、聴いてて悲しくて仕方ない。悲壮という言葉がピッタリだ。「♪あなたはこの星に生まれた、シンデレラとして生まれた〜」の部分はヤバ過ぎるぞ。

まあ何にしても、これを最後におそらく復帰はしないだろうと思われる華原のラストシングルとしてはあまりにもお粗末な出来である。・・・・7点

 

・桜の時(aiko)

例によって独特のセンスで独特の雰囲気を放っている。この人の曲は符割りが面白く、非常にテンポがいいのが特徴だが、今回も楽しくリズムにのれて○。また、買う人の話によると歌詞がいいとの事なので、今回はちゃんと歌詞を聴いてみた。うん、確かに受けそうというか大げさでなく嘘っぽくない歌詞だ。とてもあのアホっぽい本人が書く詞とは思えないね。・・・・16点

 

・やわらかい月(山崎まさよし)

イントロからいきなり暗くて気が滅入ってしまいそうになる。まあそれは毎度の事だから仕方ないとしてもこのようにほとんどメリハリのないのもちょっとなぁ…。アルバム収録の名曲といった感じで、シングルにするのが正しかったのだろうか?主題化としてドラマの雰囲気と合わせて統一が図ったのだろう。あまり面白くない。・・・・18点

 

・hands(m−fro)

ちょっと変わった感じのする曲。特にアイデアがあるという訳ではないのだが、作りこんだ感があってなかなかいい。デビューしたばかりの時は、「ああ、またこんなのか」と思ったものだが、常に何か新しい事に取り組む姿勢には好感が持てる。そのせいで序々に売れなくなってきてるけど、まあそれは二の次だね。・・・・28点

 

・sure(Every Little Thing)

うん、ELTのバラードだね、と言ってしまえばそれまでなのだが、まあそういう訳にもいかんので…。
悪い意味ではなくB面風な曲だ。キャッチーさを完全に殺してメロディーにこだわった感じはなかなか良い。持田は音域は狭いけど、結構器用だな。・・・・11点

 

・Baby Love(知念里奈)

今までもそうだったのだが、今回はプロデュースが織田哲郎ということもあってますます相川七瀬っぽい。ま、元々声にパンチがないから、どっちかというとメロディー主体の曲にはなってるけどね。
しかし、もっとカッコ良さみたいなのが伝わってこないとどうにもならんな。・・・・6点

 

・桜の雨いつか(松たかこ)

今回も非常に綺麗な曲だが、今までで一番いいぞ。片手間にやってこのレベルなら、同系統のシンガー達がかわいそうだね。声を張る上げるしか能のない女性Voがチヤホヤされる昨今だからこそ、こんなのを大切にしていって欲しいと思う。・・・・38点

 

・今宵月の見える丘に(B’z)

あまり好きでないミディアムテンポだが、さすがに日本音楽界に君臨する彼等、聴かせる音楽になっている。但し前回のサザンと同じでもはや何とも思わないなぁ。売れる理由もよく分からない、若者には新鮮に聞こえるって訳でもなかろうに。・・・・18点

 

・煌きの瞬間(深田恭子)

毎回毎回この人に提供される曲は変だ。何と言うか実験っぽい気がするんだよなぁ。今回に関しては悪くはないけど、本当に本人がやりたい事なのだろうか?
まあ突然「恭子ちゃん、今度はCDデビューね」とか言われたのだろうから仕方ないだろうけどね。・・・・0点

 

・Fly high(浜崎あゆみ)

何だろう?今までのこの人にはない展開だと思ったね、最初だけだけど。ほんのちょっと前に流行ったフレーズを多く使用しつつ、いつものサビへと突入。その辺がもう少し無理無く出来たら結構いい曲になっただろう。でも相変わらずカッコイイからいいや。この人頑張ってると思うよ。・・・・20点

 

・Bright Daylight(Hiro)

周辺の事情だから別にどうでもいいのだが、何とも節操がない。俺としてはこの状況(ソロ)を望んでいたので個人的には文句ないけどね。それは置いといてこの曲。うーん前作As Time Goes Byeと比較すると、島袋の良さが出にくい曲だなあ。歌謡曲チックでアップテンポな曲だからノリは悪くないはずなんだけど…。全体の雰囲気があまりにも女のコっぽすぎるからだろうな、力強さが足りない気がする。・・・・28点

 

・First Impression(野猿 feat.CA)

別に期待してたわけじゃないけど、なんじゃこりゃ。どうせ企画物なんだから変に音楽性を出す必要はないんだけどなぁ。
モーニング娘。と違いアイドル性があるわけでもなく、話題性も大した事無い。早く消えたほうがいいよ、マジで。
しかし全然面白くない曲だ、ここまでのは珍しい。・・・・ー9点
 

 

・聖なる海のサンシャイン(THE YELLOW MONKEY)

今回はまさに大人な曲だ。弾け具合に不満があるものの、曲のまとまりはさすがにベテランさを感じさせるな。
今年はアルバムも出すらしいし、シングルもまだまだ出すらしいから楽しみだ。
根強いファンのおかげで結構売れてるしね。・・・・21点

 

・TSUNAMI(サザンオールスターズ)

なもはやこの年齢になると、彼らのサウンドは珍しくもなんともないな。何年に一回かこのような聴いた事あるような曲をリリースするだけで、末代まで語り継がれるに違いない。

侘しげな曲だけど、何だか夏の終わりをイメージしてしまうのは俺だけだろうか?・・・・8点

 

・ヒトリノ夜(PORNO GRAFFITI)

前の「アポロ」があまりにもアホくさかったので、色眼鏡がかかっていた。実は面白いねこの人達。
スピード感のある歯切れの良いメロディーよ持つという意味では前作と違わないんだけど、決定的な違いはサビだろうな。
JーPOPにおいては生命線のようなものだもんな。・・・・47点

 

・罪と罰(椎名林檎)

なかなか凄い。・・・・27点(あくまでJ−POPとして)

 

・ギブス(椎名林檎)

これは凄い。・・・・41点(同上)

 

・Don’t need to say goodbye(鈴木あみ)

初期(といってもまだデビュー後1年半だけど)のあみを彷彿とさせる作品。小室得意のスローテンポなだけあって、適当ながらも
様式はしっかりと表現出来ている。CDでは声も出てるしね。個人的には2ndシングル「alone in my room」の次に好きな楽曲だ。
しかし、こんなのばかり続くと人気はガタ落ちだろうから、次回は派手なのを出して来るだろう。そしてそれはヘボヘボでまたガッ
カリさせられるんだろうなぁ。・・・・45点

 

・恋のダンスサイト(モーニング娘。)

もはやとやかく言う必要はないだろうが…。
全体コンセプトである、「楽しく踊ろう」を追求するために、前作と同じくアレンジにダンス・マンを起用した本作。
相変わらず適当だけど、アラビア風(えせ)な編曲で街中やTVで耳にした時、一発で分かる曲になってる事は間違いない。
またメンバーが増えるらしいので、この傾向には拍車がかかるだろうけど、次回作もコンセプトは同じだろうな。
もはや「ふるさと」みたいなのはあり得ないに違いない、残念だけど。・・・・5点

 

・直感パラダイス(Hysteric Blue)

お!意外にがんばってるぞという感じの曲。これが前言ってた「キャッチーでバカっぽいメロディー」だ。やっぱこのVoはこんな曲
の方が真価を発揮しやすい事を確信したね。しかし今年は元祖JUDY&MARYが活動再開するということもあり辛い年になるんじ
ゃないかな?ま、セールス的には既に辛いんだけどね。・・・・17点

 

・Love,Day After Tommorrow(倉木麻衣)

ようやく聴いてみた。ここまで事務所の戦略が見え見えだと周辺事情に惑わされないで聴くのは非常に難しいのだが、俺にはそんなの全く関係無い。ルックスなんかもどうでもいいしね。

USで発売したCDを聴いてないから比較は出来ないけど、この曲に関しては歌謡曲テイストで、完全に日本市場を狙ってる感じ
で分かりやすくていい曲だな。Voの声質にもクセが無いなりにポイントポイントで違った表現をしようとの努力は見うけられる。
一発目としてはいいまとまりなので、次回は違った曲、アレンジの作品を期待しよう。
「第2の宇多田ヒカル」とかってのはそれからじゃない?・・・・11点

 

・赤裸々(SADS)

最初は難解な曲だと思ったのだが、実は単純にカッコ良いね。最近流行りのハードコアに比べ、Voがライトだから聴きやすいっ
てのもあるし、納得な感じ。
サビの部分の無理やりな展開が難解さの原因なのだろうが、慣れてしまえば何て事ない。ギターのリフもまあまあで曲の歯切れ
が良くなってる。うん、面白い曲だ。・・・・31点

 

・FOR A LONG TIME(tohko)

「癒し系アーティスト」の新譜。相変わらずいい声出してるんだけどなぁ。
癒しを目指し過ぎるためか、曲が余りにもほのぼの過ぎてインパクト無さ過ぎだ。もうちょっと緊張感だしてもいいんじゃない?

C/Wの「視線」のほうはその辺が少しマシだがな。・・・・7点

 

・NEO UNIVERSE(L'Arc~en~Ciel)

先に聴いたのがもう一方のA面である「finale」だったってのもあるけど、この曲のスピード感と爽やかさから感じるカッコ良さに
はびっくりしたな。(注:finaleはあれはあれでいいけど好みからは外れる)
今回のHydeはHR的歌い方を避けて、くどさが全くなく爽やかな感じで好感が持てる。打ちこみを多用したアレンジもなかなかい
い。「侵食」に対してマイナスベクトルを持つ曲といえば分かりやすいだろうか?

GLAYのような、音楽とは名ばかりのバカの一つ覚えバンドが多い中、このような曲をリリース出来るという点にはいつもながら
感心させられる。・・・・39点

 

・あなたのキスを数えましょう(小柳ゆき)

やっと聴いてみた。予想通りイントロからしてオリジナリティーに欠け、サビへの持って行き方もありきたりで別に何てことは無い。
あとVoのテクニックだが、高音のノビはあるけどMisiaやUに比べて力強さがなく、汎用性がなさそう。
従って曲が変わっても化けるという事はないだろう。とてもブレイクするとは思えないのだが。
ま、支持層からして十分予想出来る範疇だったがね。・・・・5点

 

・恋するベティー(rumania montevide)

以外に消えないモンテビの新譜。アルバムも出すみたいだし既に地位を確立したのだろうか。

さてこの曲だが、今までのA面曲に比べ変な作りになってる。盛り上がりに欠けるといって批判する人もいるかもしれないが、アプローチとしては面白いものになってる事は間違いない。
とにかくノリで押し切る一発屋バンドだと思っていたのでこれは意外。この分だと次はいいかもしれない。・・・・25点

 

・口笛(Mr.Children)

まだチャート出てないんだっけこれ?これは売れるよ、売れる。
ミスチル初めて聴きましたって人もこれ聴けば安心ってくらいのエッセンスは含まれてる、譜割りとかが特にね。
個人的にはどっちかというと「終わり無き旅」の方がメリハリあって好きだけど、落ち着いた安心感からいったら本作の勝ちだな。
超カラオケ向きだし。
しんみりと行きたいぜって人は買ってみては?・・・・20点

 

・LOVE 2000(安室奈美恵)

さすがに前回のような事はないだろうと思ってたのだが、あんまり変わらんな。小室プロデュースに戻ってもすでに全盛期のあの
キレが無い事には変わりない。敢えて弁護するとしたら、ミキシングのせいかもしれないけどさ。
タイトルからしても安直でいかにも適当っぽいし、どうすんのこれから?・・・・2点

 

・OAR(SOPHIA)

昨年は音楽性の模索という名目でひどい駄作ばかりを聴かされた。有る意味評価するところもあったのだが、完成度はとてもプロとは思えなかったが、本作でついに何かを掴んだように見える。
ロックアーチストとして進むべき方向の一つにパンク(ジャンルとしての意味ではない)があるが、目指してるのはパンク感なんだ
ろうなぁ。だったらこいつらの本質はライブでしか分からないのであろう。
ま、そこまで考えてるかどうかは怪しいけど。・・・・0点

 

・PRAY(Every Little Thing)

久々だからってのももちろんあるだろうけど、なかなかいい。下らない企画物曲ばかり聴かされてると、こういうストレートで爽や
かな曲が聴きたくなるものだ。
そういう隙間をしっかりと埋め合わせてくれるという意味で、ELT他avexのドル箱達には感謝する事が多い。

と思ってたのだが、この後「Dear My Friend」を聴いたら、全く同じだった。やはりだめだめということで。・・・・3点

 

・HAPPINESS(GLAY)

いつもいつもご苦労様です。次回もまた宜しくお願い致します。
以上。・・・・ー35点

 

・HAPPY NEW MILLENNIUM(鈴木あみ)

お、らしい曲だ。一体どこがどうHAPPYなのかはよく分からないが、あみにしてはちゃんとリズムとれてるし、曲のKEYも低めな
ので無理無い仕上がり。しかしこれ、カラオケで盛り上がるのか?なんか寒いぞ。・・・・1点

余談だが、C/Wの「WINTER BUZZ」はなかなかいいよ。これをA面にしたら良かったってのは素人考えかな。

 

・バラ色の人生(THE YELLOW MONKEY)

いいね。この人達の音楽って今のJロック界にない素直さがあって非常に好き。ウルフルズにも共通する部分はあるのだが、曲
の作り方、演奏はイエモンの方が遥かに上だね。しかしもはやショックを受ける事はないのが残念ではある。
もうすぐ新譜が発表されるそうだが、そっちにも期待するぞ。今寒いからね。・・・・24点

 

・GOOD−BYE MY LIFE(dps)

なんじゃこりゃ。最初は氾濫してるえせテクノかと思ったのだが、メロディー展開や歌詞が妙に古臭い。
でもただ古臭いだけで幼稚だ。以上。・・・・0点

 

・CHINA ROSE(相川七瀬)

かっこいいよ。今のJーPOP界で女性ヴォーカリストとして真面目にロックをやってる人は彼女くらいのもんだろう。
「JEALOUSY」に引き続き、派手さこそ薄いが、織田哲郎の曲はさすがで、完璧に曲と歌手が一体になってる。
この組み合わせはとにかくいいね、安定だ。流行り歌が嫌いな人にはぜひ聴いて欲しい。・・・・29点

関係ないけど、福田明日香にはこんなVoになって欲しかったなぁ。

 

・biting her nails(globe)

CM使用部分(サビ)だけ聴くとFACEの1フレーズの使いまわしにしか聴こえなかったので全く期待してなかったのだが、通して
聴くと、以外にも高い完成度にびっくり。
ただ、ここまで抑揚がないと、本当にVoが必要なのかどうかは疑問。これはKEIKOとしても面白くなかっただろうね。

雰囲気が近いということもあるので、「MISS YOUR BODY」が気に入らなかった人は聴くだけ時間の無駄だろう。前にも書い
たけど、こんなのは「Kiss〜」でやったら?せっかくあるんだから。・・・・4点

 

・kanariya(浜崎あゆみ)

30万枚限定で注目をあつめた新作。しかし、中身は単なるアルバムからのシングルカットのリミックス。
楽曲は今年大流行のR&B風ではなく、あくまでavexらしいテクノに仕上げてあるのだが、他となんか違うというところしか評価できないのが残念。
前作「appears」と同様に、浜崎らしいスピード感を生かしきれてなく、またしても消化不良な感じだ。

次回作も同様の手段で限定発売らしいが、ファン以外は買う必要なし。・・・・3点 

 

・BYE! MY BOY!(The Brilliant Green)

アルバムTERRA2000からのシングルカット。それなりのアレンジがほどこしてあるものの、Voも心地良いというわけではなく、
変な転調をするので一般受けはしないだろう。元の楽曲も分かりにくいし。
しかし、彼等が本格的ギターバンドとしての方向性を確立する曲であることは間違いない。・・・・28点

個人的にはC/Wのデモ版「長いため息のように」と「There will be love there」がおすすめ。
売上を全く考えてない感じがいいね。

 

・夢(ウルフルズ)

久々のシングル。前半の溜める部分でしっかりと溜めて、後半弾けるのだが、トータス松本の弾け具合がいい。
本人達曰く、「変わった」らしいが、やりたい放題なスタンスは変化なく、言い意味で今までを踏襲してていい感じ。
じっくり聴くような曲ではないけど、嫌な事があった日なんかに聴くといいかもしれない。・・・・21点

 

・この涙、星になれ(ZARD)

まず、やばいと思った坂井さんだが、夏頃出したシングルに比べると、全盛期の声に一応は戻ってきてるようだ。
そして、今回の曲は、アレンジがまあまあ面白い。後半ギターソロが終わったあと4:10頃にテンポをずらしたVoが入り、その後クライマックスに向かって盛り上がる。これはなかなか良かった。ま、それだけだけど。・・・・5点

しかし最近どうしたんだろう、アルバムもシングルも連続リリースだな。そろそろ引退なのかな?
だとしたら最後に一稼ぎといったところだろうか?

 

 

・くず星(ゆず)

両A面シングルの片方。もう聴くまいと思ってたんだけど、あまりにもネタが少なかったので穴埋めのつもりで聴いただけだ。
ここのところ19とかを聴いてしまったせいで以外とすんなり聴けたとは思うのだが、2人でのギター弾き語りにはやはり馴染めない。プロのアーチスト性が感じられないんだよなぁ。とにかくCDとか出して金とっていいの?って思うよ、まったく。

まだあまり聴いてないけどブルームオブユースの方が有る意味まだ評価できるぞ。・・・・0点

 

・一緒に…(MAX)

珍しく、ミディアムテンポな曲で、一瞬「おっ」と思った。
アレンジに使用する楽器からもわかるように、完全なクリスマスソングとなっているし、季節感を出してるという意味ではまぁいい
のかも。しかしもっと売れてもいいんじゃないかなぁ?MAX自体すでに飽きられたかな?
サビへの入りが不自然だったり、4人でやってる意味がないとか、相変わらずヘボいとこも多いけどこいつらの他の曲に比べると、
個人的には好きな部類の曲に入る。・・・・10点

 

・ちょこっとLOVE(プッチモニ)

初参加「LOVEマシーン」で注目を一身に集めた後藤と、かねてよりユニット化の動きのあった市井、保田の三人から構成された
新ユニットのデビューシングル。
「70年代アメリカ」を意識したコンセプトと、某番組の企画性以外に注目すべき点が無いのは仕方ないところ。 
結果、「タンポポ」と違って映像を見ていないと面白くも何ともないのも苦しい。

今の寒い状況からするとこれもしばらく売れ続けるんだろうなぁ。
ORICON初登場一位だったけど何枚売れてんだろう?・・・・9点

 

・愛の火・三つ・オレンジ(CHARA+YUKI)

ようやく実現した超強力Voユニットの第一弾。
速度差のある曲の展開は完全にCHARAだし、クリスマスを意識した作詞にはYUKIのセンスがモロ出てる。
(「満ち足りない〜」って前後はCHARAだろうけど。)

実は聴く前は、あまりにも似た声質であるこの二人がハモった場合、個性を殺し会わないかが心配だったのだが、Kateとのセッ
ションでハーモニーのコツをつかんだYUKIの能力なのだろう、全く嫌な感じはしなかった。

また、CHARAの楽曲を多く手がけるU−SUKEのアレンジにも注目だ。やっぱ凄え。・・・・52点

 

・sweetness(Misia)

同時発売の「忘れない日々」(下記)と対照的な明るい曲調。テンポもいわゆるR&Bで心地いい。伸びのある声を十分に発揮し
た「Misiaスタンダード」な作品ではあるが、つまんないのは事実。BGMとしてはいいのだけど、鑑賞には耐え難い。・・・・12点

 

・忘れない日々(Misia)

スローテンポなバラード。これを聴いて始めてMisiaが音域広いということが分かった、実は上手いのね。素直に凄いと思うよ。
曲はアレンジ含めて好みではないが、サビを意識した歯切れのいい作りには好感が持てる。

前ほど騒がれなくはなったけど安定して売れている。でもこれって絶対にカラオケで素人には無理だね。
そのままでは上が出んし、キー下げたら下が出んよ。・・・・35点

 

・恋のベスト10(広瀬香美)

久々、というかもうそういう季節なのか?
やはり声量と声域とリズム感は凄いのだがここ最近の流れの悪い部分だけを凝縮したかのような曲の作り方が良くない。
これはカラオケで歌うには難しすぎるよ。Keyが高いだけじゃ無理だし。単純に聴いてるだけでは全く心地よくないしね。

まぁ売れる売れないは別にしてもあまり高い評価は得られないだろうね。・・・・ 10点

 

・月のダンス(松たかこ)

イメージ作りなのか?かなり暗い。個人的には悪くないけど、主題化でもなんでもないのに売れるわけないじゃん。
前作「夢のしずく」は売れる要素満たしてたからやっぱ売れたけど今回は厳しいな。
系的には宇徳敬子っぽいのだけど周辺が弱いんだろうなぁ。Voはまあまあ。・・・・8点

 

・雪幻(The End Of T.MR Evolution Turbo Type D)

今回かなりプログレっぽいね。曲の展開的には好みなのだが、各メロディーはどっかで聴いたことがありすぎて正直つまんない。
でもウインターソングとして去年の「Barnin’〜」よりかは好感が持てるね。変に明るくないし。

もうさすがに売れないだろうけど、さすがに安定したレベルなので買っても損はないと思う。・・・・28点
 

 

・Dear...(深田恭子)

かなり謎な企画物。ちなみにCDにはC/Wで「Cannon」なんかも入っている。
あ、そう、ピアノ弾けるのね、って感じだが楽曲は結構いいかも。中盤でのアレンジの変化が面白いね。
やはりライブでは演奏したりするのだろうか?

まぁ別に深田恭子だと思わなければ普通の何てことない曲でまさにBGMにぴったりだ。・・・・4点

 

・ダイアモンドダスト(氷室恭介)

渋いね。コンスタントにシングルをリリースしてるが、俺の知ってる限りこんなのは初めてではないだろうか。もはややんちゃなイ
メージなどは皆無でアダルチックな楽曲をサラリと歌いこなしている。
でも予想以上に売れたのはドラマのタイアップが大きいのは事実だ。もしそうでなくても氷室のようなアーチストは売れ続けて欲
しいと思う。・・・・20点

 

・FUTURE OF THE DAY(kiss destination)

タ相変わらずJーPOPさのかけらもない。ここまで一貫したコンセプトで曲を出し続けるのはある意味凄いのだが、R&Bといって
も今の流行りとちょっと方向性が違うのでヒットにめぐり合う事はないだろう。小室周辺の政治的な問題もあるのだろうが、Vo含
めさすがのテクニックがこのように無意味に感じられてしまうのは非常に残念だ。・・・・16点

 

・好きな人(kiroro)

彼女達自身のもつ「冬」のイメージを最大限に利用した秀作。前作のポップさがあまりにも印象深かったので最初はピンとこなか
ったのだが、やはりkiroroはこんな曲が得意なのだろう。1stと2ndで完全に様式化したからこそこの完成度でリリース出来るの
だろう。また、切ない歌詞とアレンジ(コーラス)のマッチングも上々。

ただ残念なのは、これを書いている時点で週間チャートが発表されているのだが、全く売れてない。一発屋になるのはあまりにも
惜しいが、来年もし消えたら栄光と没落で取り上げるかね。・・・・23点

 

・appears(浜崎あゆみ)

今回は特にCDに音楽的小細工はない。その分曲の完成度が求められるところだったのだが、はっきり言って面白くも何ともない。
イメージが他の曲に埋没しすぎてインパクトに欠けるんだよなぁ。個人的には「A」収録の「trauma」か「too late」の方がキャッ
チーで聞きやすく、そのどっちかを持ってきた方がよかったんじゃ?と思う。
しかし代わりと言っては何だが、C/Wの「immature(D−Z LUCIFER MIX)」のスピード感が非常に心地よく、好きな人はこ
のCD自体は買っても損なさそうだけど。・・・・4点

 

・CYCLING BEAT 330(Sentimental Bus)

タイアップのあった前作は作品の出来に反して異常な売上だったので、変な勘違いをしなければいいが、と思ってたがそんな心
配は必要なかった。ノリとしては前作「Sunny Day Sunday」と似てるが、テンションの高さ、曲の展開の良さは比較にならない。中でもピアノとギターが凄く面白く、ある意味コアだねこりゃ。
しかしプロモーションの割には全然売れてないのが寂しいところではある、まぁ所詮こんなもんなんだろうな。
ハイテンションは安定する事が分かったので次回はぜひ抑え目のをやって欲しい。・・・・22点

 

・Addicted To You(宇多田ヒカル)

ようやく出たな。どういう戦略なのか、SONYのCMで流れ始めた時期からリリースまでの間隔が開いたのだが売れるのは間違
いないので関係無いだろう。
相変わらず圧倒的な声量とリズム感で、途中のアクセントのつけ方も非常に上手い。MisiaやBirdみたいなJ−R&Bっぽい曲にはピンとこないのだが、宇多田の曲はしっくりくるな。
恐らく曲の展開とアレンジにどことなく歌謡曲の雰囲気があるからだろう。・・・・27点

 

・picnic(rumania montevideo)

確かに聴いてて楽しくなってくるね。前のような勢いで押し切る感じの曲ではないからキャッチーさには欠けるが、丁寧に作りこ
んだ感じが出てて結構いい。しかしどんな層のファンを狙ってるのかは謎だ。
来年あたりには消えてしまいそうだから今のうちにやりたい事やっといたほうがいいだろうね。・・・・14点

 

・Longway Home(SPEED)

解散発表後の初シングル。いつもの分かりやすいノリではなく、超R&Bでまるでアルバム曲のように抑えたつくりの曲だ。まぁ狙
ってのことだろうけど、SPEEDをイメージでとらえてる人にとってはなんか変な感じに聞こえてしまう事だろう。
こんなのもありだけどあまり面白くは無い。そう思うとやはり島袋のソロの完成度は凄かったな。・・・・9点 

 

・太陽(我那霸美奈)

某番組でデビューし、いつのまにか忘れ去られてしまった歌手のニューシングル。
初めてまともに聴いてみたのだが、なるほど確かにこれでは売れないだろうな。決して下手ではなく、この曲に関しては結構まと
まってはいるのだが、声に何の特徴も無くインパクトに欠ける。
悪くないのだがいまいちブレイクしないという点では知念里奈と同じなのだが、これといって興味は無い。・・・・-1点

 

・本能(椎名林檎)

久々のシングルになるが、もうとにかく期待通りの曲とアレンジとVoとプロモだ。ランキング番組とかで聞いても他と比べて圧倒
的なテンションの高さ。まさに今のJミュージックシーンにおいては「パワーがダンチなんだよ」という感じだ。
とにかく「声が創り出す世界」にのめりこんで行く事が出来る作品。
ボサノヴァ風なC/W「あおぞら」もおすすめ。こっちは一転してテンション低めだが、マキシシングルとしての完成度を高める作
品である事は言うまでもない。こちらも随所にマン・シンタン師匠のセンスが散りばめられていた傑作。
とにかく、マキシシングル「本能」は絶対買い、買って損無し、絶対に。

あと、余談ではあるが、同時発売のシングル「幸福論」は、メジャーデビューシングルのマキシ化なのだが、単なる復刻でなく、「時が暴走する」という超名曲を収録している。 もちろんこっちも買いだ。・・・・90点

 

・Be Honest(華原朋美)

やっぱ下手くなってる。今回は前よりかは曲良くなってるけど、華原が全然音程拾えてないぞ。もともとそんなに上手い訳ではな
く、高音の伸びで勝負するタイプだし、あまり音程が上下する曲は向かないと思うんだけど。
そしてまだはっきりと狙いが定まってないような感じが曲の途中で見え隠れしてる。アイドル歌謡曲路線なのかヴォーカリスト路
線なのかをはっきりとさせないとフェードアウトしてしまうだろうな。しかしもう手遅れっぽいがね。・・・2点

 

・LOVE FLIES(L'Arc~en~Ciel)

まさにラルクと他の化粧バンドとの違いを見せつける曲。思いつきのメロディーでなくしっかりと作り込んでる感じが出てるのもな
かなかいい。
前作のキャッチーさからすると最初は物足りないと感じるかもしれないけど、こういう洋楽的な作品もいいんじゃない?ま、海外(
欧米)で通用するかどうかは別だけどさぁ。
でもやっぱ色んなバリエーションでCD出せるってのは強いね。・・・・26点

 

・ONIGUNSOW(sex machineguns)

まさに日本人の思い浮かべる「ヘビメタ」で非常に泥臭い。歌詞で受けを狙ってるのだろうけど面白くも何とも無いね。
結構売れてるのも実は小学生が買ってるとか?ま、ギターとかドラムは一応それっぽい音は出してるけどね。

常にこのようなバンドがチャートを賑わすのは大歓迎ではあるが、一発で終わらない様に注意しましょう。 ・・・・5点

 

・Polomerria(Cocco)

正直に言うとどうでも良かったのでほっといたのだが、長期間チャートインしてるので聴いてみた。前の「樹海の糸」とほぼ何も変
わらない歌謡曲である。現在あまりない感じの歌手なので貴重ではあるが何であんなに売れるのだろう?売れすぎ。
しかし松本英子とか出てきてるので今後はきついかも。・・・・4点

 

・Passage(山崎まさよし)

まず最初に、ずいぶん久しぶりな感があるがこれくらいが普通なんだよね。単にシングルを出してなかっただけでちゃんと音楽
活動はしているみたいだ。

曲なんだけど、前作「僕はここにいる」と違ってメロディー主体の作りではなくリフを繋げたような感じがする。従って全体的に落ち
着いた感じがしてその辺が好みの分かれるところであろう。渋目な曲が好きな人にはおすすめ。・・・・33点

 

・Aulora Tour(NiNa)

またまた素晴らしいね。2ndが出ると聞いた時には狂喜乱舞すると共に、前作程のものが出来るのか正直不安だったのだがそ
んな不安を完全に吹き飛ばしてくれた。
前回はコーラスとしてしか聞こえなかったKateも、今回は完全ソロパートで大活躍だ。この二人の個性が押し殺し会う事なく生き
ているところにぜひ注目して欲しい。 とにかく聴いてて心地よいね。(もしかして前と同じ事言ってる?)

この秋、どっか遠くへ行く時の一曲として超おすすめ。 ・・・・60点

 

・聖なる鐘が響く夜(タンポポ)

期待通りだ。矢口の高音はこのような形でハモらせるのがベストなのだろう。 石黒の特徴のない声も、無難なパートを割り当てる
事で見事なアクセントになってるし、矢口のロリっぽさを中和させる飯田のエロい声も効果的だ。
曲も思いっきり古臭い旋律を敢えて使いまくってるし、非常に新鮮に聞こえる。とにかく爽やかな気持ちにさせてくれるなぁ。

もはやコーラスグループなのかそうでないのか、アーチストかそうでないのか、なんていう議論はどうでもよく、とにかく理屈抜き
に素晴らしい。いいものはいいのだ。これが売れなかったらどうかしてるぞ、条件は全て満たしてる。・・・・68点

 

・痛いくらい君があふれているよ(ZARD)

前半と後半が完全に分解された悪い意味の二部構成だ。というか無理にR&Bの要素を織り交ぜた感じがして好きになれないな。
秋ということでシックな感じを出したかったのだろうが、ファンのほとんどが期待してる様式を無視しすぎてるのであまり売れないだろうな。アルバムのセールスからしても安定路線で攻めるべきではないだろうか? ・・・・1点

 

・ふたりぼっち(Hysteric Blue)

第一印象、95年くらいのジュディマリにそっくりである。
本来やって欲しいキャッチーで馬鹿っぽいメロディーではないのだが、Voの良さはサビで十分出てるね。
全体的に、前作と違って妙にねちっこくなく歯切れもいい。ジュディマリの「Kyoto」とか好きな人にはおすすめである。

まあ今回のはまとまってるんで良いとは思うけど、次回作こそ馬鹿っぽいメロディーを期待する。・・・・19点

 

・体温(hitomi)

今回一番の当たりはこれ。前作「There is…」は気になってはいたがあまりしっかり聴かなかったので今回は結構聴いてみた。
てっきり小室崩れだと思っていたhitomiだったが予想以上に上手い、これは大変失礼したごめんなさい。
曲は誰の作品か知らないけど良く出来てる。段階的に盛り上がっていき最後にフッと抜ける感じがなかなかいい。サビの符割り
もテンポよく非常に心地よい。途中のエフェクトも効果的にはまってるし。
彼女の歌い方も昔とはまるで違って独特な雰囲気を出してるしこれはアルバム「買い」じゃないかな?・・・・59点

 

・友達の唄(ゆず)

決して、またまた出ました天下のアマチュアバンド、などと罵ってはいけない、信じられないかもしれないが、彼らはプロなのだ。
まあこれが聴いてて楽しくなれるの曲であるならそれにこした事はないし、実際出せば売れてるんだから世間のスタンダードの
ひとつである事には違いないのだが俺にはこの人達の良さが全く分からない。
八王子駅前でパフォーマンスやってる「くず」と何が違うのだろうか?
あとひとつだけ言うならば、19も売れてきた事だしこれからゆずのような「ギター弾き語り系二人組み」としてデビューしようとし
てる奴等が大成功を収めるのはもう無理だろうな。 ・・・・0点

 

・Magic of Love(太陽とシスコムーン)

ちょっと狙いすぎかもな。今までせっかく出してきた4人の個性が楽曲のせいで十分に生きてないように思う。みんな同じに聞こ
えるんだよ、もちろん声は違うけど。
理由は壮大な様で実は淡々としているアレンジのせいだと思うけど、全体的に無難にまとまりすぎな感がある。
今までは良い意味で弾けてたんだけどなぁ、まぁ5枚目ともなるとレコーディングに慣れてしまったのだろう。
怒涛の様に行ってきた連続シングルリリースもこれで一旦落ち着くらしい。某番組でもやってるが、今一度真剣にやり直してみた
らユニットとしてもっともっと良くなるはず。・・・・17点 

 

・In Your Eyes(知念里奈)

以前、Be Proudのとき「方針転換したほうがいいな」って書いたのだが、今回も全く変わっていない。
ただし今までと違って歌い方が変わったようだ。いらんとこでガナらなくなったし、全体を通して押さえるところと弾けるところをしっかり区別出来るようにはなったみたいだ。
ただしこの曲は知念自身の特徴が何も見えないし、それ以前に全然面白くないので結局駄目な作品なんだけれどもね。 ・・・・7点

 

・Come Close To Me(上原多香子)

非常に明るい感じのポップスという印象で大変好感が持てる。サビへの持っていき方も自然でさすがな感があるのだが、多香子
のVoはやはりだめだめだ。声量も足りないしリズムも全く取れてなく、曲の完成度が非常にもったいない作品となってるな。 
これでSPED内人気No.1なのだから何が真実か分からなくなる。 

SPEEDも解散する事だし今後ソロとしてこのように幼稚なVoを披露して頂けると思うとやるせなくなるな。 ・・・・15点

 

・JEALOUSY(相川七瀬)

うん、やはり面白い声だ。曲は前作「COSMIC LOVE」に比べると割とおとなしく、テンポもそれ程速い訳ではないのだが、十分に魅力を引き出すようなアレンジが施されててなかなかいい。ただし、もはやびっくりするような完成度は望めそうにないので、今後
は「安定して聴けるアーチスト」という扱いにしよう。・・・・25点

 

・天使のため息(竹内まりや)

安定してヒットを飛ばす大御所のニューシングルなのだが、毎度の事ながら良さが全くわからない。映画の主題化として何らか
のシーンとの組み合わせで効果が発揮されるつくりにでもなっているのか。
強いて音楽的に評価可能な所を挙げるとしたらイントロのパイプオルガンだけだな。・・・・0点

 

・CALL MY NAME(English ver.)(the brilliant green)

実はシングルとして発売されたのは日本語ver.なのだが、先に聴いたのが英語ver.なのでそっちについて書こう。

非常にシングル向きなキャッチーさを持った曲だ。J−POP愛好家には受け入れられにくそうなタイプの曲調ではあるが、英語の歌詞から繰り出される変わったテンポが心地よい気だるさを誘いなかなかいい。
Vo川瀬のやる気なさそうなだるい歌いかたも曲にマッチしてて○。(ちなみに日本語Ver.は聴く必要無し)

今後もこのレベルの曲を提供し続ける事が出来るのであれば隙無しと言ってもいいだろう。・・・・73点

 

・月虹(The End of Genesis T.M.R Evolution Turbo Type D)

残念ながら彼の曲はもはや同じにしか聞こえないな。声もよく歌も上手いのだが、浅倉節がまずいのだろう。もっとも西川のよう
なタイプのVoは声質的に不器用だから仕方ないけど。
時代ももう簡単には受け入れてくれないらしく、数字も奮わないようだが、作品レベルは安定してるから安心して聴く事は出来る
けどね。・・・・10点

 

・Our Days(鈴木あみ)

今回はシングル初の本格的バラードで意外性を狙ってきた。
曲自体は、まさに小室っぽい壮大なイントロから始まり、全体的にアダルティックなアレンジがほどこしてあり好感が持てるのだが、やっぱりあみは下手すぎ。もう一年以上経つんだからいい加減に上手くなれよ、まったく。浜崎あゆみは上手くなってるのに。

みなさん、気をつけてね。これは買ってはいかんよ。・・・・5点

 

・夢のしずく(松たかこ)

前回書いた中山美穂と同じく本業は女優である松の作詞、作曲作品。こういうのって一見単なる企画物だと思われがちなんだが、いやいやそんな事はない。オリエンタルな雰囲気にアレンジされた楽曲に透き通ったVo、うーむ何度聴いても悪くないなあ。
もちろん日本国内限定だけどね。

個人的な意見としては女優としての彼女はどうでもいいのでこっちに専念したら?って思うぞ。・・・・28点 

 

・Adore(中山美穂)

歳相応な曲だ。映画かなんかの主題歌なのか?しかし歌うのはもうやめて欲しい。
話が来ても断ってくれ。まじで。・・・・ー7点

 

・デジタルミュージックパワー(rumania montevideo)

何ともたいそうな曲タイトルだが、曲の内容は単なるリンドバーグ系。
しかし、こんな風に曲の最初からハイテンションで飛ばし、そのままサビに突入するような有無を言わせぬ展開は最近のJーPO
Pには見られないので好感は持てる。
Jミュージックシーンには必要な存在であると思うので今後には期待している。・・・・18点

 

・Squall(松本英子)

福山雅治プロデュースという、それを聞いただけで嫌になる一曲。だったのだが、なんだ悪く無いじゃん。
曲はそんなに面白い訳でなく、ひと昔前の今井美樹系なんだが、Voの透き通った声が印象的。
タイアップはちょっと分からないけど、山口由子があれほど売れる時代なのだからこれは売れて当然だな。
どうやらOLを中心に口コミで広がってるみたいだ、これまた今後に期待。・・・・11点 


・Garden(Sugar Soul feat. Kenji)

変わってるなぁ、って思うの俺だけ?実際、このような弦楽器とソウル系Hip Hopの融合は結構あるのだろうが、日本語の持つ音までが加わると妙な新鮮さがある。
GREATFUL DAYS(Dragon Ash)のときあれ?って思ったけど、やっぱこの降谷って人結構才能あるのかなあ。本場がうんぬんって事とは関係なしに日本のチャートに浸透する作品を作りあげるって意味でね。
Voに関しては、ハッキリ言ってMisiaとの区別がつかん。まあこの曲だったら歌うのは誰でもよさそうだ。 ・・・・36点

 

・イージーライダー(深田恭子)

前が前だったのと、CM部分は結構POPだったのでちょっとは期待した俺がアホだった。
有名な人が曲を提供してるらしいのだがそんな事はどうでもいいね。
このへたくそに歌わせるにはちょっと難しすぎたみたいだ。・・・・ー15点

 

・LOVEマシーン(モーニング娘。)

楽しいね、実に楽しい、ただそれだけ。
・・・・・・すいません。ちゃんと書きます。

新メンバー を加えて再出発(らしい)後初のシングル。前回とはうって変わって編曲にダンス・マンを起用し、80’J−DISCOP
OPっぽい明るい感じに仕上げてある。
つんくは相変わらず全員の個性を出すのは得意みたいで一人一人の魅力を存分に引き出す絶妙なパート別けになっている事
にも注目すべきだろう。安倍のダミ声や市井のキャラをあんな風に使うセンスはまさに紙一重だな。
但し、全体的に一発ギャグ的な要素が強すぎてしっかり聴くのに耐えられないレベルである事は否めない。従って音楽的には
前の「ふるさと」の方が圧倒的に完成度高いと思う。
今回目立ったのは皮肉にも、TV出演の際に口パクが無いって事だ。6つの番組(うち2つは録画)でチェックしたのだが、少なく
ともその瞬間メインで歌ってるVoは口パクではない、これは良い傾向なのだろうな。

しかしなぜ「真夏の光線」 はあんなにも口パクだらけだったのだろう。・・・・9点

 

・Still Growin’ Up(gloge)

久々の新曲。今度のベスト盤発売後の解散が噂されていたのだが、どうやらそんな事はなさそうでとりあえず安心だ。
ところでこの曲なんだが、全体的にまさにCMタイアップ曲ということで作られたようなバラバラ感がある。
音的にはちょっと昔風な感じがするヴォイスエフェクトバリバリのテクノチックポップなんだが、曲の構成に疑問が残りまくった。
なぜここでこういう展開なんだろうって思う部分がたくさんありすぎるんだよね。ここでこうしたら俺的にはもっとよかったのにって
思う個所が数箇所どころではないので、最初からわざとこうしたかったんだろうけど。
但し、サビとそれに付随する部分はさすがの一言、実にカッコイイ。
まあ、原点回帰とはいいつつ、新しい方向性を模索してる感があるから解散はなさそうだって思うんだけど。 ・・・・27点

 

・Something ’Bout The Kiss(安室奈美恵)

珍しくアレンジも含めて曲全体がつまらん。と思って調べたら小室じゃないのねこれ。でもTLCとかをプロデュースしてる大物の
はずなんだが・・・・
狙いがあっての事だろうけど、今のところもくろみとしては化粧品とのタイアップしかないよういだし。
実際に歌ってるとこみたけど、リズム感もなくなってるような気がするし息遣いとか下手くなってないか?
まあ、声は出ても、それ以外の細かいところがレベルダウンしてる感は否めない。もうやめたほうがいいかも。・・・・5点 

 

・永遠(La’Cryma Christi)

とても売れてたんで聴いてみた。はあ、どうしたもんかねえ。こういうの聴いてる人たちの思考ってどんなんなんだろう。
1000円に対する価値ってどのくらいのもんなんだろう。完全にドブ捨てだよもう。
プロってなんなんだろう、客ってなんなんだろう、って事を真面目に考えてさせてくれた曲だねこれは。・・・・ー11点 

 

・ここではない、どこかへ(GLAY)

性懲りも無くまた聴いてしまった。もう聴くまい。
売れるって凄いよ、まったく、それ以外もはやなにも言う事はないね。・・・・ー18点

 

・EVERYDAY EVERYWHERE(太陽とシスコムーン)

第4弾。またまたよくなってるね、でも今回は編曲の勝利だろう。曲はあまり面白くないのだが、アレンジがかなりすばらしい。
とにかくバリエーションとしてこんな曲を出せるのは強いね。
また、つんくの4人の使い方が実にうまく、個性を押し殺す事なく完全にまとめている点にも注目だ。
ただ相変わらずチャート順位は落ちてるな、たしか24位くらいだっけ?わけわからん。 

こうなってくると、次には凄まじく期待するぞい。・・・・37点

 

・HE LIVES IN YOU(TRF)

小室から離れて、あまりパッとしなかったTRFの力作。うん、ついにやってくれました。イントロから最後まで、グルーブ感爆発で
けっこういいんじゃない?なんかのテーマって事ではりきったんだろうなあ、実にいい。
ただ問題なのはこんな感じの曲は今の時代には通用しないって事だね。つまり売れないので次の作品は変わってしまうだろうっ
て事。・・・・34点

 

・Justice For True Love(THE ALFEE)

これをここに書くのはちょっと酷な気がします。評価についてはちょっと待って下さい。うーむ・・・ムズイ。
とにかく聴いててプログレ並につかれる。

というわけで書く。
まず、ほんとに日本のバンドなのか?と思えるような壮大なイントロでスタート、これがすごくカッコイイ。
そしてサビにいくまで、これでもか!と言わんばかりのアルフィー節で盛り上げる。サビはこの人達にしては結構普通だが、間奏
がまた凄い。高見沢さんのギターソロはもちろんのこと、謎のコーラスで更に壮大に。
また、間奏後の桜井さんのしっとりしたボーカルにも感動である。

でもなあ、これってJ−POPでないよなあ、強いてジャンル分けるなら和製プログレだ。・・・・70点

 

・Sunny Day Sunday(Sentimental Bus)

ジュディマリの穴埋めバンドその2。実際の音楽性はJAMとは違うのだが、分かりやすいこの曲が売れたって事が証明してるよ
うに、民衆は明るいJAM路線を欲してるのは間違いない。
確かにポカリのCMで初めて聴いた時はアッと思ったのだが、まさかこんなに長い事売れるとはね・・・・
ただ、最近初めてこの人達の昔の曲聴いたのだが、結構いけてる。昔の曲のようなのがしたいのならこの売り上げをバネにして、
本当に好きな音楽をして欲しいものだ。
関係ないがVoの女の子は結構好み・・・・14点

 

・楽園(内田有紀)

電波の企画物シングル。今までのヒッチハイクの応援CDは確かどれもオリコン初登場で10位以内だったと思うのだが、これは
30位付近だった。
売れてないのはもちろん番組が面白くないってのはあるだろうけど、やっぱ内田有紀ってのが痛いな。すでにアイドルとしては
枯れススキのようになってしまってるし、歌は下手いし、それに加えて曲もつまんない。
まるで警固公園のアマチュアバンドのような全く主張のない曲調。

まあ、セールスの失敗はプロモーション不足に尽きるけどね。・・・・−4点

 

・A(Monochrome)(浜崎あゆみ)

完全に元に戻ってしまった感のある、浜崎あゆみの大HIT曲。またもや小細工でCDの売り上げを伸ばそうという作戦みたいだ
が、すでにそんな事せんでも10台女性のカリスマとしての地位は確立したんじゃない?
ということで、すっかり落ち着いてしまったため今後は期待しないでおこう。
しかし確実に歌は上手くなってきてるようだね。・・・・0点

 

・愛の・愛の星(The Brilliant Green)

ゲッ、ついにやってしまいました。今までは変な曲調で楽しませてくれたブリグリなのだが、今回は直球勝負もいいとこ、しかもボ
ール。
元々パワーで押し切るという感じでもないので、マニアックな攻めをしないと誰の耳にも残らんよこれではね。
タイトルが愛の(ハート)愛の星だったんで気にはなったのだが、まさかこれほどまでとは・・・・
プロモも今までのような特殊技法を連発するのではなく歌ってるとこ映してるしなあ。やっぱこの人たちはやる気出したらだめだ
ね。・・・・10点
と思ってたら、後日アルバム聴いたらこの曲の意味がよく分かった、ごめんなさい。
この人たちって実は凄いのかも。売れるとよくわからなくなるからなあ。(9/12に30点に変更)

 

・As Time Goes By(Hiro)

曲自体はなんの変哲もないJR&Bポップなんだが、やはり島袋の歌唱力はすげえ。低→高の変化、高音の伸び、寸分の狂い
もないリズム取り。特にリズム感が凄い。
プロモみたらもっと分かるんだが、体全体でしっかりリズムとってるんだよね。
当たり前の事だろうけど、日本人で出来てる人ってそういないと思うぞ。
シングルCDとしてはSPEEDで三番目、人気も三番目みたいだけどこのセールスは納得だね。

いつまでも下手糞とつるんで完成を鈍らせないうちに早く脱退して欲しい。・・・・39点 

 

・Drivers High(L'Arc~en~Ciel)

これはカッコイイ!!やはりこのくらいキャッチーな曲を書けるかどうかが、他の化粧バンドとラルクの差なんだろうな。
プロモビデオもかなりいけてる。アルバムからのシングルカットらしいが、これなら最初からシングルでもいけなんじゃない?
ロックのロの字も分かってないのに富士ロックに出てた某バンドの人たちもじっくり聴いて研究したら?死んでもこんなの作れ
ないだろうから研究しても時間の無駄だとは思うけど。 ・・・・44点

 

・宇宙でLaTaTa(太陽とシスコムーン)

連続リリースの第三弾。チャート的にはだんだん落ちてきてるのだが、曲の出来はよくなってきてるな。つんくが4人の個性を完
全に把握してきた感があり、パートの割り振りがすごくいい。
曲もかなりPOPに仕上げてあり、かつ大人っぽい雰囲気をむりなく出している。ちょっと前半をサビとが分裂気味なのだが、他
のシケJPOPよりは遥かに自然につなげてあるのでOKでしょう。
更に新曲が出てるんでそっちにも期待だ。・・・・・35点

 

・Boys&Girls(浜崎あゆみ)

あれれ?昔に戻ってしまった。最近のしっとり感は結構好きだったのになあ。CDにはそれぞれの専門家がついてアレンジしたいろんなVerが入ってて一見楽しめそうなんだが、元の曲がへぼいのでどうしようもないな。突如としてサビに入る、その他大勢J−POP的なバタ臭い展開にはもううんざりだ。売り上げ的には成功してるみたいだが・・・・
表題曲のへぼさとは裏腹にLove −Distinyの別Verのカッコ良さが目立ってしまったな。・・・・3点 

 

・星のかけらを探しに行こう(福耳)

まず、スッゲー大人な曲だなあと思った。それはVoの杏子の声質によるところがでかいとは思うが、スガシカオの力も大きいだろうな。この本格的なアダルティックな雰囲気は最近のチャートには無かったものだからすげえ新鮮。アレンジの際に使用した楽器も秀逸。そして後半のコーラスがもうかっこいい!
これがチャート上位になくて、鈴木あみやポケビが売れるってかなりやばくない?って真剣に思わせてくれた。これと下のNiNaは買う価値ありだ。・・・・56点

 

・Happy Tomorrow(NiNa)

ヒスブルの佐々木とジュディマリのYukiと知らん人も多いだろうがB−52’sのKate Piersonが何故だか組んだユニット第一弾。
うーん、かっこいい。何がって曲がね。まったくもって80’洋POPの香りぷんぷんだ。とにかく聴いてて心地よい。青空の元、丘陵地帯を車で駆け抜ける感じがするんだよ。気だるいツインボーカルと曲のマッチも最高!これは買いでしょう。これ一発で終わらない事を期待します。
あ、忘れないでね、あくまでJ−POPレベルでの評価としてだよ。・・・・71点 

 

・AS A PERSON(華原 朋美)

やべえ!まじ!ってのが第一印象。曲書いたのだれ?
これって確か心がどっかに行ってしまってる時期にレコーディングしたらしいね。曲調が浜崎あゆみの初期に似てるんだよね。
こんな下手糞が浮き彫りになるような曲を、精神が不安定な時期に歌わしたら本人ショックだろうに…。
とにかく「I’M PROUD」の頃の最高の輝きはなくなってしまって、そこにいるのはただの捨てられた女って感じだ。・・・・ー5点

 

・なぜ…(Hysteric Blue)

前に比べるとパンチ弱いなあ…っていうかすでに飽きてしまったのかも。その辺は予想通りなんだが、Voの声に以外と特徴ないのは大変つらい。声質は好きなんだけどね。
全然TVに出てこない割には売れたなあと思っていたんだが、実はドラマの主題歌だしね。 
やはりこの人達にはジュディマリのスキマ埋めとして、キャッチーでアホっぽいメロディーをやって欲しい。・・・・4点 

 

・GET WILD DECADE RUN(TM NETWORK)

復活第一弾。元々の楽曲自体にあまり魅力を感じないというのとテクノな音、展開に移入出来ないためダメダメな感じ。
あと、曲の評価ではないが、タイアップがあった訳でなく、TVもCMのみにしては結構売れたとは思う。TMキチなんてそんなにいないだろうし、「昔聴いてました」ってくらいではこれ買わんだろうから今の若者にもウケたって事になるんだろうなあ。
avexとはマジで仲悪いみたいだし、globeやめてこっちに専念ってのも案外ホントなのかも。・・・・8点


 

・BE TOGETHER(鈴木あみ)

もうすぐ復活するTMネットワークの古いアルバム曲のカバー。そのため、曲の完成度に関してとやかく言う必要はないが、あみが下手糞すぎ。あみの声の入らないところだけはとにかくかっこいいってのがあまりにも情けないなあ。
お願いがあります。以前、あみはテンポの速い曲をやれば結構いけるって事を書いた事があるが、あれ訂正させて。
どうやらこの人は、アイドルポップがお似合いらしい。こんな難しい曲はやめたほうがいいね。
まあ、すげえ売れるだろうからTMネットワーク復活の布石としての本来の役割は達成できるだろうけど。 ・・・14点

 

・ふるさと(モーニング娘。)

ぐわー、そうですか今回はこんな曲なんですね。初のバラードシングルで初安部メインだそうだが、前の曲だってほぼ安部メインだったぞ。福田明日香がぬけてから、どんどんおかしな方向にいってるような気がするのだが、これが本来の姿と思う事にしよう。
某番組で、鈴木あみと勝負してるが、完敗だなこれじゃ。はっきり言おう!この曲はC/Wにしなさい。
日本では本格的バラードはドラマタイアップじゃないとどんなにCMしても売れないんだよ。最近売れたバラードってKiroroの「長い間」だけだしね。

ただ気になるのは、これってもしかして売る気ない?あまりにもわざとらしい感じがする。
だとしたらみんなTVに躍らされてるよ・・・・8点

 

・INORI(HITOE’S 57 MOVE)

SPEEDソロ計画最後の一人。うーむ、かっこいい。声質が気になるが、ちゃんとリズムとれてるし、曲も退屈しないアレンジにな
ってて実際のリフレイン回数が気にならない。
本物としてはまったくへぼへぼなんだろうが、少なくとも絵里子と多香子のソロ曲より完成度高いと思う。・・・・25点

 

・OVER&OVER(TRUE KiSS DESTiNATiON)

今までに比べてかなり本格的な感じがする。全体的にゆっくりとしたリズムだが、符割りは忙しい。従ってスピードを感じる曲調にはなっている。曲は悪くないとは思うが、Voの下手糞さが浮き彫りになってしまったから今後が心配。

ところで最後の部分って美里の「eyes」に入ってる曲そのままだね。まあそんなの誰も指摘せんだろうけど。・・・・9点 

 

・あの紙ヒコーキくもり空わって(19)

ゆずにおんぶした感が否めないなあ。元々ゆず自体完全にアマチュアだと思っているのでここに書くのも間違いなんだが。
発売してしばらくして爆発したんで何故だろうと思ってたら、本人達出演のラジオ等でかなり宣伝したらしい。しかしそれだけで
売れるようになるとは何とも恐ろしいな。・・・3点

 

・A PLACE UNDER THE SUN(中山美穂)

うーんつらい。この人がこんなにしっとりした曲を歌うのにはかなり無理がある。
アルバム買ったらこんなのも入ってますがどうでしょう?って感じだな。もう歌わんでもいいだろうに、50/50の時代とは違うんですが・・・・・1点

 

・最初の気持ち(チェキッ娘)

まさにぐるーぷあいどるぽっぷす(ひらがな)って感じだ。こいつらはこんな曲やらせたら今は間違いなくNO1だな。
「だーいすーききなんーて、さーけんでみたーい、まだー(まだー)」等の輪唱のとこなんかはまさに紙一重。
しかし忘れてはいけないのはアレンジが亀田”マン・シンタン”誠治師匠だって事だ。アルバムも全曲師匠だから絶対買うぞ。

しかし、プログレに混じってチェキッ娘を買うのはかなり勇気がいる。
エロビデオ借りる時のように間にはさんでレジへ持っていくしかないな・・・・7点 

 

・最後のKiss(Kiroro)

初のアップテンポ。いままでの曲には、どうしてもOLファンの姿が見え隠れして吐き気がしたもんだが、これってすごくかっこよくない?とにかくかなり聞きまくったけど、なんでいいと思うかがイマイチ分からなかった。
ところがある人に聴いてみたところ・・・・
そうか、そうなんだよ!この曲ってオリジナルラブなんだよ !展開とかアレンジもまったくもってジナラブ。
元々歌うまいんで、曲さえよければツボにはまるのは当然だ。海とかで聞いたら最高だろうな。・・・・61点 

 

 

・陽炎(The End Of Genesis T.M.R Evolution Turbo Type D)

改名(?)&結婚後初のシングルであるが、やはり浅倉節炸裂だ。サビの部分はさすがに同じなので辟易するが、間奏は結構聞きごたえあり。サンダーバードそっくりだけどね。
しかし、浅倉自らがやってるユニットとの区別がつきにくにい。もうちょっとなんとかならんもんかねえ。・・・・22点

 

・Be Proud(知念里奈)

なんでこんなにも相川七瀬とかぶった曲ばかり出すのだろう。知念をプロデュースしてる人達は一体何を考えてるのだろうか?キーが高いだけでは乗り切っていけないって事を数字が証明してるようなもんだが・・・・
本人は歌だけでやっていくつもりらしいが、早急な方針転換をお勧めする。
アクターズスクール出身者ってSPEEDの島袋以外ほんとに駄目ね。あっ、あと安室もそうか。・・・・5点 

 

・Hungry Spider(槙原敬之)

さすがだな。うまい。この人の作品の特徴である、聴いてるうちにいつのまにか曲の世界にひきずりこまれる感じは未だ健在だ。まさに情熱といった感じで、酒のみながら聴くと気持ちよく酔えそうだな。彼の曲の中でも今回のはかなり秀逸じゃないの?
これは買いじゃない?・・・・40点 

 

・SHOOTING STAR(八反安未果)

コンスタントに新曲を出してはいるものの、今回もパッとしなかった。このレベルならば、もっと売れてもいいようなもんだが・・・アニメの主題歌のようなキャッチーさはあるんだが、全く時代を無視してるな。とにかく売り方がまずいとしか言いようがない。次で爆発しないとこのままフェードアウトしてしまいそうだ。個人的にはASAYANオーディション組よりかは好感が持てるんでがんばって欲しい。・・・・8点

 

・Toi Et Moi(安室奈美恵)

相変わらずどっかで聴いた事あるようなフレーズだらけだが、なんだか新鮮な感じだ。3〜4年ほど前にこれが出てたら何とも思わなかっただろうが、変に黒人を意識しまくった曲だらけの現在においては非常に貴重なオリジナリティーを放っているかに聞こえてしかたない。ただ、安室の上手さがあんまり出ていないのは残念なところだ。・・・24点

 

・ガタメキラ(太陽とシスコムーン)

変なユニット名と変な曲タイトルばかりが話題の彼女等の2作目。他のつんくProのユニットと違って、アダルトな雰囲気を意識した曲(および周辺イメージ)の構成ではあるが、残念ながらちっとも面白くない。やはりここでも単につんくの器用さだけが目立ってしまう。しかしこの4人って芸能界似合わないなあ・・・・完全に素人だよまったく。・・・・3点

 

・世界はきっと未来の中(ZARD)

久々にZARDっぽい曲。前回は、下手糞さだけが目立った坂井さんも、さすがに得意ジャンルとあってヘマはやらなかったようだ。しかし、曲中に「夏」という言葉は一切出てこないにもかかわらず、何故夏を感じるのだろう。チューブよりも杏里よりも美里よりも、俺はZARDに夏を感じるなあ。まあどうでもいいけど。・・・7点

 

・ENERGY FLOW(坂本龍一)

世界のサカモトのピアノインストゥルメンタル。J−POPであるかどうかは置いておいて、リゲインとのタイアップでかなりのセールスを記録した作品。CMではほんの少ししか聴けないため、全貌を知るため入手。
うーん、なんだろうなあ。これで心が休まるのならば、相当疲れているのだろう。この程度ならいくらでもあるんじゃない?
俺にとっては皮肉にも、坂本龍一の売りの上手さだけが光った作品となってしまった。・・・17点

 

・たんぽぽ(タンポポ)

これだよこれ!こんなのを期待してるんだよ。洋楽では絶対に聴く事が出来ないアイドルポップ。ヘッタクソなアイドルボーカルに定型なメロディー、そして「こんなにダメな私だけど一生懸命生きて行くわ」的な歌詞。ゴーストを起用出来るほど名前は売れていないであろうから、やはりつんくはかなり器用な作曲家だ。かなり勉強してるに違いない。・・・・・80点

 

・Survival(GLAY)

ついに聴いてしまいました・・・・。はあ、そうですか、前代未聞のビデオリリースね。すごいすごい。これがなんで売れるんだろうか?例えばこの曲がGLAYでなかったら、それでも売れまくるのだろうか?さっぱりわからん。やかましいだけのギターは完全に何かのパクリだし、Voも下手糞だし、曲の構成にも主張無しだし・・・・カラオケで歌いやすそうでもないし。
こんな曲が売れる日本はいやで仕方ない。・・・・−21点 

 

・Bye−Bye(Black Biscuits)

何故か生き残り、今年も活動している企画物ユニットの新譜。聴き忘れていたため、今回入手して聴いてみた。
かなり手を抜いた作りとなっているものの、自然と気持ちがワクワクしてくる曲だ。ただし、こいつらの魅力を100%感じるためには、動いているビビアンを見ねばならんだろうとは思うな。
音だけ聞いても単なるその他大勢的JPOPである。・・・4点 

 

・Pieces(L'Arc~en~Ciel)

まず思ったのは、CMで流れる印象とは全然違うなって事。あそこだけ聴くと、単なるへぼいバラードって感じだったのだが、全体を通して聴くと、サビへの持っていきかた、その他の強弱、楽器の選びかた等々にセンスが感じられる。
しかしVo(Hydeだっけ?) の声はあいかわらずあまり好きではないな。・・・・18点

去年が去年だっただけに、今年一年は休みか?と思っていたのだが、夏のアルバム2枚リリース等、精力的に活動を行う姿勢には好感が持てる。ラルクはメンバー全員に曲を書く能力があるってのもバリエーションがあって○。


 

・GIRLS BE AMBITIOUS(TRUE KiSS DESTiNATiON)

小室はどのくらい本気でこれやってるんだろう?立ち上げ前は結構期待してたんだがなあ。音的には面白いような気もするが曲自体はイマイチ好きになれん。全体的に小室符割りで歯切れはいいけど。前のAFRICAのほうが、曲がいいだけまだマシ。・・・6点

 

・BREAKIN’OUT TO THE MORNING(SPEED)

今井と島袋の差がはっきりと出ている曲。2人とも声質的には似たようなものなんだが、リズム感が圧倒的に違う気がするな。
もちろん島袋のほうがうまいんだが。
さっさと解散してしまっていろんな事させりゃあいいのになあ。SPEEDである以上こんな曲しかやらんだろうしな。
まあどうでもいいけど。・・・・10点 

 

・フレンズ〜remixed edition〜(REBECCA)

せこいなあ。そりゃ今の時期にこれ出したらみんなブッとぶに決まってんじゃん。このメロディーは若者にはさぞかし新鮮な事だろう。まだメジャーににちゃんとした「音楽」が存在してた時代のものだから。
もう二度と新しいものを生み出す事はないが、これからも色褪せないメロディーで俺の耳を楽しませて欲しいと思う。・・・92点(含当時受けたショック)

 

・HEART(thoko)

チャート見てびっくりしたんで聴いてみた。かなり変な曲だ。こりゃ確かに売れんわな。意味無し転調バリバリで落着きが無い。それに全体からにじみ出るメルヘンチックな感じにどうも馴染めない。かなり駄目でしょう。・・・・3点

 

・TO BE(浜崎あゆみ)

さすがに連発のバラードでは新鮮さも薄いね。ただ、以前のえせユーロよりかはかなりましなので、この調子で(?)がんばって欲しい。曲的には昔の森高千里みたい。・・・・13点

 

・真夏の光線(モーニング娘)

完全なパクリだよねこれ。でもなんとなく今までよりは多人数の意味あって結構好き。ロングヒットを狙い、この時期に持ってきた作戦は正しいと思う。メインVoが一人抜けてはいるのだが、元のレベルがレベルなんで関係無い。
しかし、最近はつんくも要領を得たみたいで、労力を少なく一定のクオリティーを保てるようになってきたようだ。・・・・32点 

 

・LAST LETTER(Pierrot)

CMで流れてるのを聴いて、どうしても聴きたく無かったのだが、一応聴いてみた。結果は予想通りだ。
こんなのを聴くと、GLAYとかD−SHADEとかって実はすごいのかも・・・という錯覚に陥ってしまった。
とにかくひどい。・・・・−6点

 

・GREATFUL DAYS(Dragon Ash)

俺の耳がおかしくなってしまったのか、それとも真実なのか、これはかっこいい。俺は歌詞が全く気にならないので、普通の人間より純粋に音だけを楽しめる方だと思うのだが、うーむ、これはねえ・・・・。本場の音をよく知らない人にとってはこれで十分な気がする。まあ、売れてるという事実がそれを証明してるようなものだが。
今年は、本質がリズムな曲が流行ってるので、その流れで売れてるってのもあるけどね。とにかくこの曲は、一度本物をじっくり聴いてみようかなってな気分にはさせてくれた。感謝。・・・・29点

 

・Junior Sweet(CHARA)

これまた最新アルバムの表題曲。世の中の人は、CHARAのどこが気に食わないのか、全く人気がない。最近流行のあのジャンルと何処が違うというのだろう?
まあ俺は、この曲に関しては、渋さを出そうとしたと思われるジャズっぽいサウンド気に食わないため、あまり好きでは無いがな。
それにしても、ほとんどの「売れる条件」は満たしてるんだがなあ。弱点を強いてあげるならば、メディア露出が少ないって言う事だけだが、それがでかいんだよね。・・・・24点 

 

・First Love(宇多田ヒカル)

520万枚日本新記録アルバム表題曲。まず、なんか狙いすぎてない?って思った。それとも逆に手を抜いてるのか?
とにかくこれは、いままでのような曲で売るという姿勢が全く感じられず、歌の上手さだけでお茶を濁してるだけだね。
まあ、これで確実に判明した事実は、Misiaと違って、宇多田は「徹底的なパクリ」のみでなく、いろんな立ち回り方が可能だって事だ。(しかし、その後かなりいい曲である事に気づく・・・・)
しかし、こういうしっとり系は非常においしいね。歌詞作るのはむずいけど・・・9点(6.13に41点に訂正)
 

 

・樹海の糸(Cocco)

ふんふんなるほどね。珍しく「歌謡曲だ」。Vo含め、透き通った感じがでてるのは好感が持てる。この手って、実は今層が薄いから人気出るんだろうね。確かに、ひねくれまくった最近の曲の中ではある意味浮いていていいのかも。しかし、あんなに売れんでもいいとは思うぞ。・・・・6点

 

・茜さす、帰路照らされど・・・(椎名林檎)

アルバム「無罪モラトリウム」収録曲だが、サントリーのCMソングになってたんで、一応タイムリーな曲であろうと思って書いてみた。
曲の構成だが、何というかサビへの持っていき方が凄くうまい。また、楽器の多重奏の織り成す悲壮な感じが秋の夕暮れを連想させ、何ともほろ苦い。 このアレンジャーは天才だなきっと。林檎も歌うまいし最高。最後のドラムにも圧倒されたし。
しかし、変わった所があまりないのでショックは受けなかったというのが残念な所ではある。・・・・53点

やはり、アルバム「無罪モラトリウム」は、「あっちのコーナー」にいつか加えねばならんだろう。

 

・気持ち(Every Little Thing)

今回更新分の中ではこれが一番ましなのかもしれない。すごいレベルだな、まじで。
爽やかさが何となく夏を連想させる作りに仕上がってはいる。80’POPのようなアクセントも挿入されていて、今までとは若干違った感じがして、前作よりかはいいんじゃない?
しかし無理矢理な誉めかたをするのも疲れるな・・・・4点

 

・WIRED(TRF)

ガーン!こりゃひどい。小室から離れても何とか「らしさ」を保ってきてたんだが、これじゃあねえ。
こんな、どのバンドがやったって同じになるような曲をいまさらやったって仕方ないんじゃない?長めの間奏が入るけど、ここでのダンスがTRFらしいのかなあ?うーむ・・・・もうだめだな。期待するのはやめた。・・・・1点

 

・HEAVEN’S DRIVE(L'Arc~en~Ciel)

なんですかあ?これは?まじへぼいよ。ラルクは、他のJPOPバンドに比べて以外にいい曲を出すんで期待してたんだが・・・
世の中の人たちも、気に食わなかったら買わないで欲しいな。まあ、これでかっこいいと思うんだったら別だがね。・・・−2点

 

・BELIEVE(Misia)

本場のソウルに詳しくないので、より客観的に聴く事が出来たのだが・・・・声量も足りないし、声も特徴的でないのに何で売れるのだろう?マニアに絶大な指示を受けているとも思えんしな。
本物をもっと研究してみんといかんのかもしれない。・・・・2点

 

・AFRiCA(TRUE KiSS DESTiNATiON)

やはり気になるのが、これがJ−POPかどうかという事なのだが、とりあえずそれは置いておこう。
言わずと知れたTOTOのカバーである。全体を通してR&Bアレンジがなされてはいるが、メインコーラスの部分はしっかりと再現されていて○。ただ、本家にあったはっきりとした抑揚が失われているため、このTKD.verを初めて聴いた人には何が何だか分からないよ。あれ?もう終わったの?って感じね。
その辺が、ドラマ主題歌であったにもかかわらず大したセールスでなかった原因だと思う。(単にドラマの視聴率が低いのかもしれないけどね。)・・・11点

余談だが、TOTOはB・キンボールが復活し、S・ルカサーフロントの暗黒時代に終止符を打った。良かった良かった。

 

・LOVE −SCINCE 1999−(浜崎あゆみ&つんく)

−DESTINY−を聴いて間髪入れずに聴こうと思った為、必要以上に期待する事となってしまい、そして見事に裏切られた。バラバラだよ、全てが。特にコーラス。アクの強いボーカル同士がぶつかった時の不愉快さだけが残った、非常に後味の悪い曲である。
こっちがメインじゃなくて本当に良かったね。勝手に接待カラオケでデュエットでも何でもしてくれい!・・・2点

 

・LOVE −DESTINY−(浜崎あゆみ)

なんか今までと違う!と思ったらこれってつんくじゃん。えせユーロなイメージを払拭するかの生音のみの曲構成でなんか良い感じ。つんくの曲ってまさに「歌謡曲」で結構心地良いんだよね。良い意味で古臭い。狙いはばっちりだ。3:00くらいからの盛り上がり、その後の間奏もなかなか。出だしがモ娘。の曲と同じなのは気になるけどね。
ただ、一つ言っておきたいのは、この曲、オリコン初登場1位だと思うけど、たぶんそれはドラマのおかげだろうって事ね。あのアホの書いた歌詞のみで感動なんかは出来る訳無い。主題歌の成せる業だ。・・・43点

 

・さよならじゃない(SOMTHING ELse)

3人でやる意味あるの?一応コーラスみたいにはなってるけど、もっと役割分担を明確にしないと1人でやってるのと同じだと思うが。曲はまあ腐ってはないので、あとはテクニックでしょう。
しかし、ゆずといっしょでアマチュアっぽさが抜けないな・・・6点

 

・モルヒネ(椎名林檎)

「これぞポップス」って作品。特に何の仕掛けもこだわりも無い。しかし、洗練された形である事は事実。一見雑音のように聴こえるが、効果的なギターイントロ、目立たないが、胎動感のあるメロディー、そこからいっきに盛り上がるサビ。どれをとっても一級品だ。はっきりとしたベースライン、所々に入る口笛も絶妙。最近のJPOPの中では最高だな。
この人の曲は、一言で言いにくい物が多いため、書くのを躊躇していたが、そうもいかないので書く。だが、ひいきはしたくないので一言で書くしかないのがつらいというジレンマもある。
しかし、「無罪モラトリウム」収録曲はどれも聴きごたえがあってなかなか良いね。・・・・78点

 

・ピカピカ(川本真琴)

出来の悪いプログレってのが最初の印象。いろんなフレーズを混ぜるのはいいけど、ここまではっきり分かれてるのもねえ・・・・・。もともと変な声なんだから、こんな変な曲を使う必要はないだろう、と思ってたんだが、聴いてるうちになんか凄いような気がしてきた。部分的に凄くかっこいい所がある。具体的には0:50、1:40、2:30、3:30辺り。
とにかく変な形の曲だが、結構好き。・・・・・38点

 

・ここでキスして(椎名林檎)

なぜか結構売れたみたいだ。超迫力で歌い上げるボーカルは確かにすげえのだが、全体的に単調なんで、退屈で仕方ない。次に期待。
あと、これって和製パンクスって言っていいの?・・・・・16点

 

・MIND GAME(ZARD)

まず、あれ?これってまだCD出てなかったの?って思った。なんか(プロ野球ニュース?)の主題歌だよね、これ?音楽はいつも通りの「サビ先作り後のテンポブチ壊し付け足し」だが、チャート10位以内の曲のうち、常に3枚以上は買ってます、って人は必ず買うだろうな、やはり。
しかし、坂井泉って、なんか歌下手くなってないか?声が全く伸びてないぞ。まあ、海岸線ドライブとカラオケにしか使わんから関係ないがな。・・・・・3点

 

・Let yourself go、Let myself go(Dragon Ash)

まず、ここに書くかどうか非常に悩んだ。これは単なるHip HopであってJーPOPではないから。しかし、チャートを賑わす日本人の音楽という意味でのJーPOPとしてならよかろう。曲だが、うちの内臓へぼスピーカーで聴くのは失礼なくらいには本格的な音を使ってるっぽい。しかし、街のえせDJのにいちゃんがやる程度の皿まわしにしか聴こえんな。
何にせよ、毎回こんなのばっかりやってたらすぐに忘れ去られるだろう。・・・・・12点

 

・Cosmic Love(相川七瀬)

いいんじゃない?なんかかっこいいし。一応CMしてるけどタイアップ無しでこれだけ売れりゃなかなかのもんだ。ギターバリバリで最近の音楽好きには馴染まないかもしれんが。もうちょっとドラムとベースが目立つようなミキシングすりゃあもっとかっこいいのになあ。そしたらJPOPっぽく無くなってしまうけどね。・・・・・21点

 

・PRIDE(Favorite Blue)

下のHysteric Blueと間違いそうなユニット名だ。おんなじようなのばっかりで訳がわからなくなるな。
さて、曲についてだが。主張が無い、の一言で終わらせたくないので20回連続で聴いてみた。結果、主張がない。聴く必要はないな。何もないから。世の中の音楽がこんなのばっかりになるくらいなら今のほうがよっぽどマシだ。とりあえず主張はあるからな。・・・・−8点

 

・メモリー(Hysteric Blue)っていうかアルバム「Baby Blue」

「春」の評価で書いた事をちょっと改めねばな、と思った曲。後半の盛り上がりが素晴らしい。

実はこの曲だけでなくアルバム全曲聴いた。アルバム構成がまんまJudy and Maryじゃん。本人たちは意識してなくても残念ながら周りはそうは見てくれない。しかもJAMのYUKI(だっけ?ボーカル)のように非常に珍しい声質でもなければ、キャラが立ってるわけでもないので厳しいだろうな。すぐに飽きそうだし。
しかし、この曲とSUPER WINGとLittle Tripはとても気に入った。・・・・23点

 

・ビューティフル(SOPHIA)

今一つはっきりしない曲だ。こいつらが目指している音楽性(もちろんあるのだろうが)は何なのだろう。?この曲から推測するには、目標はRCサクセションなのか??サビとサビ以外の所に明らかな溝があるのは何だ???これは本当にプロが作った曲なのか????ボーカルはアイドルとして売って行こうとしてるのか?????やる気はあるのか??????
とにかく謎だらけだ。・・・・−3点

 

・Bileve(山口由子)

ドラマの主題歌と一発で分かる曲構成には好感が持てる。(調べてないけどそうなんだよね、きっと)一昔前に流行った、女性一人一発屋ボーカリスト歌詞重視伴奏ピアノバラードラブソングなんだが、こんなのは久々に聴いたので、ある意味新鮮だ。
この世にドラマある限り、需要がなくなることのないおいしいジャンルだね。音楽性については今更触れる必要も無いだろう。・・・・2点

 

・Silent Stream(鈴木あみ)

これこれ、こういうのならいいよね。キーも高くなく、高低がはっきりしない曲なのであみの下手くそさが目立っていない。メロディーも変に新しさを意識せずにこっそりと、過去の曲(TRFか?)のフレーズを使っている。アルバムでは何曲目にはいってるかは知らないが、中盤の口直しにはピッタリな感じがした。
しかし、TRFに楽曲提供したほうが数十倍いい作品になった事は確実だな。・・・・・・19点

 

 

・MISS YOUR BODY(Globe)

何なんでしょうね、この曲は。いくら新しいレーベル立ち上げたからって、本命にこんな曲いれなくてもいいじゃん。「ついで」に作ってんじゃねえ。とはいっても仕方ないのだろうがな。音楽としては、俺が最も無知な方向性である。加えて、大体のアーパーギャルにも理解不能なジャンルだ。
それでも、上位にランクインするのは、まさに小室魔力といったところか。・・・・・6点

 

・−春−Spring(Hysteric Blue)

第一印象は、非常に好感の持てるボーカルだと思った。
しかし、三日で飽きた。リンドバーグが三度の飯より好きだ!という方には超おすすめ。(そんな人いないだろうがな)
ボーカルの顔がKiroroの歌ってる方に似て不細工だという点を差し引いても全然だめ。・・・・12点

 

・My First Love(上原多香子)

そろそろだろうと思ってたんだが、「やはり」のソロデビュー。もともと踊り専用パーツであるだけに歌は下手。
TVにはお嬢様ルックで登場していたが、SPEEDのファンはそれでもいいんだろうな。まったく無節操なものだ。
ただ、曲はRKなだけにまあまし。・・・・7点

 

・RESPECT the POWER OF LOVE(安室奈美恵)

最初は使い回しもいいかげんにしろ!と言いたくなったのだがさすがにまとまっているのでOKかな。
全体的にしっかりアレンジしてあるので、退屈しない曲の作りにはなっている。
最も、アムロが歌うまいってのもあるけど。・・・・・26点

 

・Don’t Leave Me Behind(鈴木あみ)

完全にアイドル化した鈴木あみだが、ここまでへたくそだと腹も立つよって気がしない?
声質はかわってて面白いけどねえ・・・・・
曲は、前のNothing Without Youのほうが100倍ましだが、一日一回は聴く自分が不甲斐ない。・・・・・・・13点

 

・Automatic(宇多田ヒカル)

こんなのが流行ってんの?と、ある意味ショックを受けた曲。
リズム感のないバカOLにでもわかる、切ない歌詞がHITの理由であることは確実だろう。
宇多田本人はかなり研究して作ってると思われるだけに可哀相だ。余計なお世話だけど。・・・15点

 

・朝がまた来る(Dreams Come True)

懐かしいねえ、って思ったらなんと新曲だった。こいつらは永遠に同じものを提供し続けるにちがいない。
ある意味、様式美と化してるため、変わった曲をだしたら売れなくなるしねえ。
さび直前からさびに入る際の、なんともいえない安心感を求める人は買え。・・・・2点

 

・Who(Tohko)

小室ファミリーの異端児として、今回も異端な曲だった。
イントロなしでいきなりメロ、おもいっきり抜いてからの盛り上がりもなかなかいい。
透明感のあるボーカルが、とにかく心地よい。隠れキリシタンとしてはこれからも期待。・・・・・・31点

 

・Memory 青春の光(モーニング娘。)

HipHopを取り入れた、つんくの意欲作。娘どもの歌は下手糞で恥ずかしくなってくるのだが、プロモの完成度や、全体的な統一感等の、本来どうでもいい要素の完成度が高く、結果的にいい感じになってしまっている事実は認めよう。
しかし、8人いるはずなのに歌声は3種類くらいしか聴こえないのは何故?・・・・・・・・6点

 

・長いため息のように(The Brilliant Green)

今回はイントロからAメロにかけて、曲調に変化が見られたため、ちょっと期待した。
が、すぐに裏切られた。さびがおんなじだったらおんなじにしか聴こえないんだよ。特にJ−POPは。
そういう意味での無理矢理な帰結にはショックをうけたね。
プロモがかっこいいんで、出たらかうかもしれないってのはあるが。・・・・・1点

 

・希望の鐘がなる朝に(THE ALFEE)

さすがな一曲。桜井さんがボーカルやってる曲は大抵、俺評価「高」なのだが、この曲は、まさにその典型。テンポ、抑揚等は、
ほかのバンドもぜひ見習ってほしい。たまには、この曲のように、何度聴いても、コード進行にドキドキするような曲をつくってみ
たら?とGLAYに言いたい。
しかし、ALFEEをJ−POPと呼ぶのには無理があるかも。・・・・48点