<Lesson #9>
11/4,晴れ。9回目のレッスンです。
今日はピアノの山本先生はお休み,花月先生はもちろん出席です。
ピアノは,男の方で”すぎもと”さん?”つじもと”さん?
よき聞き取れませんでした。
<雨のおかげで?>
昨日は一日中,雨。そして今日は晴れ。
実は,町内会の運動会に参戦しなければならなかったのですが,前日の雨のおかげでプログラムが
変更になった様子で,出場しなくてもいい事になりました。
そのため,いつものようにレッスンに参加できるようになりました。
<他のクラスは?>
会場へはいつも,11時半には着いており,前のクラスのレッスンを眺めています。
#大阪Gの前のクラスは,何クラスなんだろう?
このクラスも進むのは速いようで,すでに一通り終えているようでした。
今日は全員起立して,アタマから通して歌ってました。何度か止めては手直しをして最後まで歌い,
拍手!拍手!
この後は,リクエスト大会をやってました。
どうやら,不得手なところ,疑問に思っているところを皆から聞いて,それを練習するってことをやってました。
<復習から>
さて,我々のレッスンです。
今回も「ままままま」「ぱぱぱぱぱ」の発声練習をしっかりやりました。
まだやっていない初出の箇所は,男声の”Laufet,Bruder
eure Bahn〜”(P20,411小節〜)。
先ずはここからか!と思ってましたが,花月先生曰く,
「最初にこれをやると,アルト,ソプラノの皆さんが退屈しますからねぇ〜」
た,確かに,(^^;;)
ということで,P10,Dからの練習です。
先ずは流して歌います。早速指摘が入ります。(いけませんね)
「Deine」の”ダ”が言ってると,出だしが遅くなる。”アイネ”で歌ってみましょう!
…他の箇所でも,最初の子音を言わずに母音から入る練習を何度もしました。
暗譜しろとは仰ってませんが,今回は,顔を上げて歌うようにとよく言われていました。
そんでもって,格好もよく! 歌も大事だけど見た目も必要!とまで。(^^;;)
なんでも,花月先生の先生っていうのが,若かりし頃,オーディションで歌ったんだそうな。
所が,大事なところですっごくかっこいい振り(っていうか”見栄をきる”かな?)をしたものの,
声が出なかった(伴わなかった)そうな。でもオーディションには受かった…
格好がモノを言うときがあるんです,なんてお話をされてました。
#もともと実力のある人なんでオーディションを受かったんですけど,とフォローされてました。
このDでは,最後の「Flugel weilt」の所が見栄をきるところだそうで(笑),
斜め上からのカメラを意識して,顔を作るんだそうな。
#本番当日,ここを見れば「花月チーム=大阪Gクラス」は一目でわかる…(^^ゞ
それとこの”D”っていうのは合唱の最初で,待ちに待った(それも9月のレッスン開始から3ヶ月も),
最初の一声だから案外,すべりやすいそうです。
それと,勝手に走ってしまいやすいところとも言ってました。
<これで全部制覇>
次はEの箇所。出だしをやはり指摘されました。
「”ヤー ヴェル アウス ヌー〜”じゃなくて,”ヤー。ヴェル
アウス ヌー〜”って感じで切りましょう。」
とか。
Gでは,なかなかすごい事も仰ってました。
「出だしはダメでも,おしりがビシッとしておれば,よく聞こえるもんですよ」
なんて。いいんでしょうか?せんせ〜!
そして,ようやく最後の男声合唱。
いきなり,歌い始めようとされましたが,我々テノールパートの皆さんは,I
なのか II なのか,
聞いてません。
「どっちでもええよぉ,好きなほうやって!」
(そんな,えーかげんな…数に限りがあるんとちゃうの?)
でも,この部分の練習をつけてもらううちに,なんとな〜く,その意味が理解できました…(笑)
ここは,「酔っ払いの歌」だそうです。(おい!)
酔っ払って,へろへろになって,お隣さんと肩組んで歌い出す,そんな感じで,らしい。(^^;;;;;;)
「おぉ!これぞまさに歓喜の歌!」
(なんか違う…(--;;))
結局σ(^-^)は,どちらかというと起伏のある,I
を選びました。
<おひとりさま,20円戴きます>
今日は,ソロやオケと,合唱がつながる部分の練習をやってます。
当然,ソロを聴かねば,我々合唱は出られません。(←ほんまかい!)
ソロは当然,花月先生が歌います。
「うーん,そのうちにソロをお聞かせしますが…おひとりさま,20円戴きましょうか…」
#そんなに安いんかい!っと,思わず突っ込みを入れそうになりました。(^^;;)
一番最初のバリトン,「O Freun--------de,nicht
die--se Tone!」から歌ってくださいました。
さすが,現役オペラ歌手!
マイクなしで,あんなによく通り,豊かな声が出るなんて,すっげー感動してしまいました。
これだけでも,お得な(失礼)気分になってしまいました。
#これで20円なら安いもんや!
##払ってませんけど。(爆)
<やっぱり難しいね>
Mの箇所,ここは皆さんはもちろん,小生でもよく知ってるフレーズ。
でも,色々と手直しされましたね…
躍動感あるリズムで,とか,例えば550小節,557小節なんかの「〜um」は短めにすぐに切る事など。
それから,568小節目の「Menschen」のところで,全パートが合うようにするとか,
575小節目の「Deine Zauber〜」が繰り返されるところは,新しく歌いなおすような気持ちで
歌いなさい,とか。
フルコース料理に例えて(?)お話してくださいました。
先ずは前菜がでるでしょ,スープとか,そしてメインディッシュ。箸休めがあって…さらに,ドン!
ってときに,「も,もう食べられましぇ〜ん!」っていう感じじゃダメ!
「まだまだおいしく戴きます!」って感じじゃないとね,って。(笑)
それが,575小節目なんだそうです。f(^^;)
この後のP29,606小節のあたり,ffがありますが,これも思いきっていけ!とのことでした。
フォルテシモっていうのは,ある意味では「異常事態」なんだそうです。
それぐらい強い音を出して欲しいと。
ただ,乱雑にならないように注意する事が必要ですって。
<おいおい,ええんかいな?>
その後の「Ihr sturzt nieder〜」の箇所,
先生「一万人中,9000人が入りそびれるくらいがいいんですよ…( ̄ー ̄)ニヤリッ」
#そんなんで,ええんかいな!
っていうくらい,小さく静かにって事でしょうね,きっと。
クレッシェンド,デクレシェンドも結構手直ししていただきました。
<やっぱりお忙しいようです>
花月先生,くる11/24にあるオペラの宣伝をされてました。
詳しくは,http://www09.u-page.so-net.ne.jp/qa2/kagetsu/tokagefan-top.htmへ。
「ルチア」で,救い様のない悲劇なんだそうな…
#レッスンで見ている花月先生には,合わんな…(笑)
昨日は広島へ行ってたそうで,忙しいらしく,名物の牡蠣どころか昼飯も食えなんだらしい。
結局,戻ってきてから,尼崎駅の立ち食いうどんを,ようやく食えたそうな。
<おまけ>
現役のオペラ歌手だって事をばらしたせいか(?),サイン攻めにあってました。
#σ(^-^)もその一人。今度は山本先生のサインを貰おう!
ホントは,ピアノの山本先生と共演しているCD「SARVATOR ROSA」にお二人のサインを
貰うつもりだったんですが,残念ながら品切れ。
今日は楽譜にサインを貰いました。…また,サインは画像にしてアップします。