<Lesson #7>

10/21,くもり(だったかな?)。7回目のレッスンです。
花月先生,今日も欠席。教える事が仕事じゃないので,難しいのかな?


<2度目>

今回は北村先生にご担当いただきました。
北村先生,リリーフのときは新しいところをしない,というポリシーをお持ちのようで,基本的には復習のみです。

で,最初のDから順番に進めていきました。その前の"Freude!"は「やらなくてもいいよね?」ってな感じで,飛ばしました。
Gのところでは,"
Kusse"の発音を結構指摘されました。"旧姓"に聞こえるよ,なんて。あと,スタッカートにも注意して,とか。


<一気!,一気!>

Mのところでは,前のオケのホルンが入るところから,やり始めて,P28の"Seid umschlungen〜"で男声のチョンボ(?)で
一度止まった以外はP48まで
一気に歌うなど,大胆なことをしたりしました。

皆さん,自分でよく練習しているのか,フーガはもちろん初出のところもなんとかこなして,終わりまで通して歌いきりました。
終わったときには"おぉ!"なんて。

「皆さん,よく勉強しておられますね。」と言われておりました。


<合唱を信用していないベートーヴェン?>

北村先生は,楽譜の読み解き方を解説してくれる事が多いのですが,「
ベートーヴェンは合唱を信用していないんですね」とよく仰ってます。
というのも,合唱の入る前には殆どの場合,

「一拍オケが前に出て,目印をつけてくれているから」

だそうです。確かに,アレがあるのとないのとでは,素人の小生が見ても偉い違い。確かにわかりやすいです。

ただ違うのは…
目印があっても,その音を出せるか否か,ということにあるわけでして…。(^^;;)


<その他もろもろ>

このあとはパート毎にフーガのところを手直ししていただいたのですが,花月先生とは進め方が違い,パート毎に一通りやっていました。
花月先生は,細切れにパート毎と全体でやり,繋いで行くというかんじです。

このあと,Sの"Deine Zauber〜"から最後のプレシティシモからの箇所と,一通りやりました。

通して言われていたのが,ウムラウトの発音と"der"の扱いです。例えば,

「"Diesen Kus der
ganzen Welt!"ではなく,"Diesen Kusder ganzen Welt!"のつもりで」

のようなことを仰ってました。 (エスツェットは"s"で表記しています)
それにしても…パート毎の練習だとまぁまぁついていけるのに,混声になると
ソプラノパートに引っ張られるなぁ…
Gでは
自分のパートを見失うし,Mではソプラノに引っ張られるし。

うーん,何とかできないもんでしょうかねぇ…

・・・・・・