<Lesson #6>
10/14,晴れ。6回目のレッスンです。
久しぶりの花月先生,登場。
なんでも,出演しているオペラの練習とかなにやらで来れなかったとのこと。ピアノの山本先生も今日は出席です。
先ずは発声練習から。
兎に角,イメージだけでも"ええ声"を出しなさい,と言われてました。
大きい声を出す必要は無い,ええ声がほしいんや,と。
<苦手なところ,かな>
今日はP31,627小節,Ihr sturzt nieder…のところを新しくやりました。
セルフ練習でも,ここは苦手なところ。手直しされること,数回。
小さく出るところ,デクレッシェンドなどは難しいところだけど,丁寧にやって,といわれています。
「ヴァイオリンでもそうでしょ,弓をいきなりギャンと当てるとその後もギャンギャンいうだけのような気がするでしょ?
そっと当ててから,大きく響かせるように,声も一緒だよ」
ってな感じのことを言われていました。
<もう一つ,の新しいところ>
そしてP34,655小節,フーガのところを新しくやりました。
フーガのところは「兎に角,覚えろ!」と。難しいんだから,何遍も練習して,寝言で出てくるぐらいでないとダメらしい。
ここで大阪G限定ネタ,"ありた君"登場(笑)。
花月先生の学生時代の同級生で,ケガをして救急車で搬送されたとき,救急車の中で無意識にこの部分を歌っており,
後でお医者さんに「あの時は何語を歌ってたの?」と言われたという,ツワモノだそうな…
それくらい,練習して身につけないとダメなところ,ということだそうです。
そんでもって,ピクニックにでも行ってるつもりで,楽しくやってね,とも。
高いところは「頑張って汚い声になるよりは,あんまり頑張らずに"遠くに歌う"感じで」ということでした。
<アタマが真っ白に>
このフーガのところ,各パートが入り混じっているんで合わせて練習するときは,始める個所が限られるようです。
P35,667小節がその切りのいいところのようなのですが,これを,677小節と聞き違えて,最初はどこを歌ってるのかが全くわからず,
頭が真っ白に…
これには困りました。
途中から,わかるところからついていきましたが。
小節番号も667も677もちゃんと表記されてるだけに,あせりましたよ。(;^-^A)
<ええ声に換えるボリューム>
花月先生には,汚い声を"ええ声"に換えるボリウムがここらへんに(ってどこやねん!)あるらしいのです。
ホントに,汚い声からよく通るええ声に変化させるんですよね。
当然,小生にはとてもとても…でも,できる限りの"ええ声"を目指して,頑張らないとね。
大きな声より,小さくてもええ声で(というか,無理して大きい声を出すと汚くなるよ,の意味かな),というのを聞いて,
ちょっとだけほっとしました。
いつも無理してるせいか,のどがひりひりして,あとで咳き込んだりしてましたから。
気張らなくてもいいから,自分のええ声を出すように努力しようっと。
<おとなりさんは…>
今日,私のお隣さん(バスパート)には,かなりの経験者らしき人が座りました。
ええ声で,しかも大きいんですよ。
なもんで,こっちの貧弱な,音程の外れた声を聴かれるのは恥ずかしかったぁ。
だからと言って,口パクなんかすると,馬鹿にされそうだし(自分の満足も得られないから,これは絶対にするつもりはないけど)。
でも,いい刺激にはなりました。
<色んな先生>
北村・明石両先生は理論派って感じで,ハンドリング重視型,
花月先生は現役の歌手ってこともあって,実践派っていうか,感覚派っていうか…馬力で持っていくって感じ(^^;;)
福田先生は,その中間かな?
#ちょっと違う?(;^-^A)