<Lesson #11>

11/18,くもり?なんか,雨が降ったような感じでしたが…。11回目のレッスンです。
9/2に始まったときは,12回って長いなぁ…と思っていましたが,今になってみれば
もう,
あっという間でした。通常レッスンは,残すところ今回を含めて2回のみ。

大丈夫かいな…

今日はピアノの山本先生,花月先生とも出席です。


<前説?>

打ち上げの幹事連の一人になってしまい,打ち上げチケット販売の案内を皆さんの前で
お話しました。なんか,前説みたいでちょっと恐縮。

聞いていようといまいと,まぁ,いいんですけどね。
折角だから,たくさんの人と騒ぎたいもんです。


<いつものやつを>

えぇっと…今日はどこからやったか覚えてるぞ!

いつものように,発声練習からでした。(笑)
「ままままままままま」の練習。

言われることはいつも同じなんですよね…ってことは,進歩してないって事かな?

「今日もたくさん歌いますから,あんまり高いところまでやると,ばてちゃいますから
今日はこの辺でやめときましょう」

#た,助かった…結構きついんですよね,案外と。

「ぱぱぱ」の方は「ぱぱぱぱぱぱぱぱ,ぱぱぱぱぱぱぱぱ,ぱぱぱぱぱぱぱぱぱ〜」
と3回繰り返し。これも結構きつかった。口が疲れてしまったよぉ。


<頭っから>

大詰めです。

そろそろ通してやらなければ,ならない頃でしょう。

第九初心者初体験の小生にもそんな雰囲気は伝わってきます。
前のクラスは今日は最終日,完全に通して練習していたように思います。

今日の本編はどこからだ!

頭っからでした。

もう最初っから手直しばっかりでした。
歌ってて,「おりょ?ありゃりゃりゃりゃ…」ってのがわかるくらいでしたから。

小生も含めて飛ばし過ぎでしたね,たしかに。
先生も「
テンポがあってな〜い!」を連発していました。

出だしもあってないとのことで,条件反射的に「ぱーん!」と出るようにしなさい,と。
ティンパニが鳴り出したら,思わず立ちあがって歌い出すくらいでないとダメ,とも
おっしゃってました。

#花月先生は,バスソロとして反応してしまうらしい…

いきなり「Deine Zauber〜」も歌いにくかろうとのことでしょうか,
サービス(笑)のソロ
あたまっから歌ってくださいました。

なのに男声の「Freude!」でストップ。あぁ,一言だけなのに…

でも,おかげでソロを数度聞くことが出来ました。

#しめて,80円くらいかな?
##払ってないけど。


<よかった,よかったぁ…?>

続いて,「Ja! wer auch nur 〜」。

歌ってるしりから先生,笑ってます。
「あってない,あってな〜い」「遅れないようにねぇ」

次から次から,手直しされっぱなしでした。
でも,やること数度…おぉ,いい感じじゃん。

先生,「…よかった,よかった」

#…(--;)
よ,よかったのか? 前の沈黙「…」は何?(^^;;)


<うっとり…>

お次は「Kusse gab sie 〜」です。

もちろん,ソロパートは先生が歌ってくださいました。
σ(^-^)らはっていうと…ぼろぼろ,ですかね?
あらゆる所を手直しされましたよね…

やっぱり出だしが合わないのか,先生曰く,

ソロにねぇ,聴き惚れてちゃだめですよぉ

まぁ,出演者の一人として参加するわけですけど,聴衆でもあるわけでして…

聴かなきゃ,損じゃん!f(^^;)

あと,sf と ff についても結構注意を受けました。


<やっぱり酔っ払いの歌なんだぁ>

今日は順番に進んで行きます。
男声のみ,「Laufet Bruder eure Bahn 〜」。

所々にある休符は,ちょうど酔っ払いさんが「ウィック」とか「ヒック」とか,
”しゃっくり”してる感じで!と仰ってました。

さすが先生はプロのオペラ歌手,歌の指導だけでなく演技も入るんですね。
舞台の上で酔っ払っておりました。(^^;)

なるほど,そうだったのか。(←妙に納得)


<ばらばら…>

主題,Mの練習に移ります。

今日で11回目のレッスン,この部分は何度やったんでしょうか?
それでも手直しされるσ(^-^)たちってば,なんなんでしょう?
頑張ろうとする気持ちが
空回りしてるんですかねぇ。

今日は「リズムを鋭く!」と言われてました。

確かここだったと思うんですが,手拍子しながら歌いました(よね?)。

#あれ?最初のDの「Deine Zauber〜」だっけ?

両手でやる手拍子は,宴会小唄らしい。(笑)
#クラシックでは,片方の手は動かさず,もう一方の手で叩くらしいのだ。

なんにせよ,走りすぎで,かつ,リズム感が乏しいって事のようです。

手拍子しながら歌う…これって案外出来ないものなのね。
手拍子を意識しすぎて出だしが遅れたりしてしまいました。

#ふん,どうせあたしゃ,シングルタスクだよ!


<パチパチパチ!>

お次は男声から始まるところ。この箇所,好きなんです。
なかなか声は出ないんですけど。

徹底的に指摘されたのが,P28,600小節のところあたり,「Diesen Kus der ganzen Welt!」
のところでした。

「Kus」の後ろでブレス,次の「der」から「ganzen」にかけてはクレッシェンドのつもりで ff まで
持っていくように,とのことでした。
何度も先生がお手本を示してくださいましたが…みんな,
思わず「おぉぉ!(ぱちぱちぱち!)」

拍手!拍手!拍手!

小生の横のバスの方(結構上手くて声量もある方です)は,
そんなん,できまっかいな!(笑)」
といいながらも,拍手されてました。

#照れてるよ,先生。(笑)

Nの箇所では,「Bruder!」のあとの休符は,「Bruder!」と呼びかけて返事を聞くつもりで
あとの「uberm Sternenzelt」につなぐんだ,との指摘。

#あぁ,覚えきれない…

気持ちよく男声が歌う途中(619小節)から,アルト,ソプラノがかぶってくるんですが,
男声はいい感じで気持ちよく歌いつづけてることもあり,その調子で歌うと”
大きすぎる
ことになるから,
女声をよく聴くこと,といわれました。
ここは,
ハモって f になるようにしないとだめだそうです。


<受難のアルト 2(我らは庶民)>

「Ihrstruzt nieder 〜」のところから,今日もこの箇所はアルトが受難でした。

やっぱり,低く低く歌いすぎ,ってことを仰ってました。
出だしから低い,と言われつづけてました。

アルトって,”高い”の意味があるそうで,その通りに歌って,と言ってましたねぇ。

下から上まで大変な箇所ですから,教える方も大変なんでしょう。

今回は,「一円から千円まで,うまく使ってね」と例えて言ってましたが,
今日は,
「みなさん,私が300gのお肉を頼んでるのに,250gしかくれない。」
「もっといれてよ,ってゆーても,260g,270g…いつまでたっても300gにならへん」
「えーかげん,もっとちょーだい!」
ってな事を言ってました。

#でも,難しいですよね,この箇所。

OKをだしたあと,一言めに「みんな,庶民なんやから…300gのお肉ゆーたらすぐできた」

#みんな頑張ってるんですよ。


<アルトは美人が多い…?>

さて,フーガ。

アルトの出だし,気持ちを切り換えてパキッと出るようにとのことで,ここでも何度も
反復させられてました。何度もダメだしされて,ようやくOKが出たのですが,

すばらしい!」(あぁ,花月節だよ…)
「アルトはね,美人が多いんですよ。ウチのかみさんもアルトなんです」

#おぉ,そうなのか!

向き直って…

「ソプラノはね,美人が多いんですよ。」

#なんやねん,それ!


それはさておき…
フーガって,やっぱり難しいですね。
歌いながら聴いてると,
バラけていくのがなんとなくわかります。
各パート,伴奏のピアノがだんだんバラけてくる。
何を頼りに歌うのか,よくわからなくなってきました。
一応,指揮を見ながら歌うように心がけましたが,これが一万人でやるとなると,
えげつないことになるような気がします。
一人悩んでも仕方ないのですが…うーん…(--;;)


<〆はこれできまり>

Sの箇所をやれば,ほぼ全てをやることになるんですが,手直しが結構入ったので,
そろそろ時間となりました。

「うーん,そろそろ時間なんですが終わった感じがしませんよね。」
「さいご,Presitissimoやりましょうか。」

ってことで,景気よくやりました。
実際はもっと速くなるらしいのですが,合わせること主眼にゆっくりめに歌いました。
それでも何度か手直しされましたが。

それにしても,最後の歌詞「〜funken!」の後の演奏,もちろん伴奏の
山本先生のピアノ
なんですが,
いいですねぇ。

みんな,思わず拍手,拍手ぅ!


<準備>

今日はチケットの配布がありました。
小生は I-1列。どうやら,最前列らしい。

#て,テレビに映るのか?(爆)

一緒に,リハーサルと本番の注意事項が書かれた紙を貰いました。
そうそう,蝶ネクタイを調達しないといけません。

帰りに買いました。
四,五千円は覚悟していましたが,某スーパー「ダ○エー」の紳士服売り場で見てみると,
千円」(笑)
なんか,肩透かしを食らったような…いや,安いことはいいことです。
どうせ,年に一度使うだけだろうし。

#既に来年も参加するつもりでいたりする。(^^)

売り場の人に,「普通のカッターシャツでもいいんですよね,蝶ネクタイって」と聞くと,
「うーん,ふつうはそれ用のシャツを着るんですけどね。まぁ,襟が広がってるものなら
いいと思いますよ。」だって。

さて,どうしたものか。略礼服を着ようと思ってるんですが。


<おまけ>

先々週は花月先生にサインを戴きました。

先週は山本先生にサインを戴きました。

山本先生のサインはこれだ!


・・・・・・