----------------------◆◆◆◆◆RAIDレベル4◆◆◆◆◆---------------------
読み込み時には複数HDDへのアクセスが可能なので少量データをランダムにリード・アクセス
するトランザクションには向いている。また、スピンドルシンク機能がなくてもリード時のパフォ
ーマンスは良い(シンクがあるほうがベターである)。しかし、書き込み時には冗長データの整合
性を保つためにパリティ・ドライブへのアクセスが集中して効率低下するために商品化はほとんど
されていないがこの点はRAIDレベル5で改善されている。
MTBFRAID4=約5万1千年
データ転送速度:
リード時:データ用ドライブ台数分同時アクセス可能(図 の場合は4台)
ライト時:パリティ・ドライブへのアクセスが発生するので1台のみアクセス可能
冗長率=1/5=20%
図−6 RAIDレベル4のシステム構成図