message(1) 通常の会話(1対1)
私 (kiyo) が、xyz さんに朝の挨拶をします。 例: tell xyz Good morning. xyz さんの端末には次のように表示されます。 表示例: *kiyo* Good morning. 日本語で挨拶したいときは(WINGの場合)まず stats xyz と入力します。 端末・ガイド が「日本語」となっていれば大丈夫です。 「英語」などとなっている場合は日本語で話しても相手に表示されません。 例: tell xyz おはようございます。お元気ですか? xyz さんの(tell を使用した)返事は次のように表示されます。 表示例: *xyz* おはようございます。いま絶好調です。一局打ちましょうか? tell で話し掛けられた人への返答には、省略形 ^ (キャレット)が使えます。 例: ^ あまり時間がないので、9路盤でどうでしょうか? 続けて同じ人に話すときは、省略形 . (ピリオド)が使えます。 例: . 最近なかなか勝てません。お手柔らかにお願いします。 [注意]stats, user, who などのコマンドで相手の状態を確認して、 対局中の人にはあまり話しかけないようにしましょう。(2) 広報(全員に対して)
全員に挨拶を送ります。 例: shout Hellow everyone! 全員の端末に次のように表示されます。(表示を抑止している人を除く) 表示例: !kiyo! Hellow everyone! shout の省略形は ! (感嘆符)です。 例: ! だれか設定方法を教えてください。 メッセージに日本語が含まれている場合は(WINGの場合)、 日本語表示不可の端末を使用してる人にはメッセージが表示されません。 対局中に余分なメッセージで気が散らされたくないというようなときは、 set shout off と入力しておくと shout のメッセージは表示されません。 shout と殆ど同じで、メッセージの表示形式が異なる it コマンドがあります。 WINGには、端末の種類が同じ人に限定して表示される sshout があります。 it, sshout に関しては help を参照下さい。 [注意]乱用は慎むべし。対局に関するコメントに注意。(対局者にも見える)(3) 会議室での会話
どんな会議室(チャンネルともいいます)があり、誰が在室しているか調べます。 例: channel (inchannel と入力しても同じです) 表示例: Channel 1: (-) [ijk] free talk lmn ijk Channel 77: (LD) [stu] Egonometrics pqr stu Channel 99: (-) The Girls Club / Happy Channel :-) abc xyz pqr (L)または(LD)となってるチャンネルには、入ることはできません。(Lock) チャンネル99に入室してみましょう。 例: channel 99 チャンネル99にいる人たちの会話は次のように表示されます。 表示例: [xyz] hello kiyo [pqr] nice to meet you > kiyo チャンネルで話してみましょう。 例: yell nice to meet you > all 発言した本人には、次のようにチャンネル番号が表示されます。 表示例: [99] yell の省略形は ; (セミコロン)です。 例: ; what are you talking about? 複数の会議室に入室してるとき、yell (;) は、最後に入室した、 あるいは、最後に話した会議室に向けて話すことになります。 別の会議室に話したいときは、tell 会議室番号 を使用します。 tell 会議室番号では自分が入室していない会議室に話すことも出来ます。 例: tell 1 come and join channel 99! 会議室に入っていない人に入室を勧めることができます。 例: invite ijk 99 ijk さんに次のようなメッセージが表示されます。 表示例: kiyo はあなたをチャンネル 99 に招きました このほかに、会議室に関連するコマンドに次のようなものがあります。 ctitle (看板をかける)、lock(鍵を掛ける)、dnd(遮蔽する)。 詳しくは help を参照下さい。 [注意]日本語が表示できない人が一人でも入室している会議室では、英語、 または、ローマ字で発言するようにしましょう。 複数の会議室に入室してるときは、どこの会議室での発言か注意しないと 「とんちんかん」になってしまう可能性があります。 退室した後でも yell (;) で発言できます。しかし、それに対する返答が あっても見ることはできません。(4) 対局中、観戦中の会話
対局相手と話したいことがあります。say を使います。 例: addtime please. 対局相手には次のように表示されます。 (tell と同じようですが、環境によっては、tell とは異なる色で表示されます。) 表示例: *kiyo* addtime please. say の省略形は , (カンマ)です。 例: , click miss! undo please 着手に関するコメント(批評、賞賛、他の観戦者への質問)は次のようにします。 例: kibitz W A2 is small, N1 better あるいは chatter Black will win 省略形は ' (引用符)、 " (2重引用符)です。 複数の対局を観戦しているときは、対局番号を指定する必要があります。 例: kibitz 3 W N3 is good KO threat kibitz と chatter の違いは、サーバーにより異なります。help を参照下さい。 say, kibitz, (WING では chatter も)は、棋譜に記録されます。 対局が終わった後、棋譜を取り寄せて検討するときに役立てることができます。 [注意]棋譜に残したくない会話は say ではなく、tell を使用します。 kibitz, chatter は、対局者と、観戦者が使用できますが、その内容は、 観戦者だけに表示され、対局者には表示されません。 ★★★ 以下のコマンドについては 追って説明を追加します ★★★ ★★★ お急ぎの方は、help コマンド名 で説明をご覧下さい ★★★
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