「ODORUいんどじんとともだちたち 」2011年3月21日公演
舞台の様子
掲載している画像は、協力してくれた友人のフォトグラファー萩森陽志郎君のご好意で掲載させていただいています。画像はクリックするとスライドショーになります。
大震災から1か月が過ぎました。自分の中ではあっという間の1か月だったけど、大きな余震も続き、原発事故も未だに収束しない被災地では、終わりの見えない長い長い1か月なのかもしれません。シヴァ神はよく足下に悪鬼を踏みつけて踊る姿で描かれます。今回は、悪鬼の代わりに波を踏みつけ、天災を踏み鎮め再生へと向かえるようにと描いてみましたが、まだまだ修行が足りないようです。
楽屋で出演する友達から、この大震災による自粛ムードでことごとくイベントが中止になり、スケジュールがガラガラだと聞いて、本当に考えちゃいました。あんな悲惨な目に遭った被災者の方を考えると、笑ったり楽しんだりすることを申し訳なく思ってしまいます。でも、今回の他の出演者の素晴らしいパフォーマンスを見ると、癒されたり、勇気づけられたり、やっぱり芸の力は凄いんだと改めて感じます。
チャリティーということで、ノーギャラで集まった一流のパフォーマーたち、その列に加えてもらえて本当に光栄です。いつかこんな「ともだちたち」と被災地へ慰問に行けたら素敵だなと!
でもニュースで前を向きはじめた東北の方のインタビューなどを見ると、元気を貰うのは自分達かもと思っちゃいました!(^o^;)