ペルー(09/12/25~10/01/01) 3日目(クスコ)

3日目からは、いよいよ富士山クラスの標高の高さへ。

前日と違って、そこそこ品ぞろえしてある朝食を頂き、歩いて空港へ。


Star Peru
(08:40)リマからクスコまでは国内線のStar Peru211117便にて移動。新興の航空会社のせいか、飛行機は中古のような感じだったがしっかり、朝食が付いてきた。

アレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港
(10:25)クスコ空港に到着。標高3,400mの世界。真ん中右の広告は、酸素缶の宣伝のよう。

クスコ市街
(10:45)天気が変わりやすい山の気候ということで、まずはサクサイ・ワマン遺跡に向かう。空港近くの道路を見ていると、とんでもない所に来てしまった感じ。

サクサイ・ワマン遺跡
(11:20)サクサイ・ワマン遺跡に到着。ここは標高3,600m。ここに何があったか諸説いろいろあるようだが、神殿ではないかということだった。

サクサイ・ワマン遺跡
(11:20)反対側は自然の丘を利用した感じになっているよう。

サクサイ・ワマン遺跡
(11:25)一つ一つの石の大きさはかなり大きい。インカ文明のものは3段のものが多いが、天のコンドル、地上のピューマ、地下のヘビを意味するらしい。

サクサイ・ワマン遺跡
(11:25)手前の角の石がサクサイ・ワマン遺跡で一番大きいもの。標高4,000mの世界でかつ車輪がない文明でどうやってここまで持ってきたのか不思議。

サクサイ・ワマン遺跡
(11:35)観光客向けにアルパカが飼われている。遠くから写真を撮っているので無料?だが、間近で撮ると有料。

クスコ市街
(11:45)サクサイ・ワマン遺跡を後にし、バスで移動。途中、クスコ市街が一望できる所で停車。

ケンコー遺跡
(12:00)ケンコー遺跡の手前で、木に人形が。こういう風習があるようだが、どうやら忘れ去られているよう。

ケンコー遺跡
(12:00)こちらがケンコー遺跡。

ケンコー遺跡
(12:10)岩の割れ目が通路になっている。

ケンコー遺跡
(12:15)ケンコー遺跡を下の方から見たところ。

カテドラル
(12:35)遺跡を後にし、クスコ市街へ。アルマス広場の前に建つカテドラル。インカ時代の神殿跡に建てられたもの。

アルマス広場
(12:35)アルマス広場。インカ時代はここに金の像が置かれていたらしいが、スペインが征服した際に持ち去られたしまった。

ラ・コンパーニャ・ヘスス教会
(12:40)インカ時代の宮殿跡に建てられたラ・コンパーニア・ヘスス教会。

クスコ市街
(12:40)昼食のレストランに向かいがてら少し市内散策。石垣が綺麗に積まれている場所が残されていれば、インカ時代のもの。角も丸く、少し斜めに積まれていることから、かなり文明が発達していたことが分かる。

12角の石
(12:45)宗教美術博物館の西側の壁に有名な12角の石が。周りに人だかりが。紙も入らないぐらいに、正確に積まれている。クスコビールのラベルにも描かれている。

14角の石
(12:50)同じ宗教美術博物館の南側の壁には14角の石がある。ガイドさん曰く、石が小さすぎるのと、壁が斜めに積んでいないので、スペイン征服時代以降のものではないかということだった。

サント・ドミンゴ教会
(14:55)レストランで昼食を済ませた後、サント・ドミンゴ教会へ。インカ時代の太陽の神殿の跡に建てられたもの。

サント・ドミンゴ教会
(15:00)中庭はアーチ型の建物で囲まれている。

サント・ドミンゴ教会
(15:20)サント・ドミンゴ教会から外側を眺める。この辺りから、少し息切れ状態。歩く速さをかなりゆっくりめに。

サント・ドミンゴ教会
(15:30)教会の中にはまだインカ時代の跡が残っている。壁の穴が計算されて作られてえいて、向こう側の壁の穴からさらに向こうをのぞける。

ウルバンバ市街
(17:00)クスコを後にし、標高がクスコとマチュ・ピチュの中間の高さの街 ウルバンバへ移動。

ウルバンバ川
(17:05)ウルバンバに入る手前でアマゾン川の支流 ウルバンバ川を越える。

サン・アグスティン・ウルバンバ ホテル
(17:30)ホテルに到着。扉が隙間だらけで寒いかと思ったのだが、それほどでもなかった。とはいえ、スチームストーブで部屋を暖める。


夕食を済ませた後、外を見ると綺麗な星空が。手持ちのパソコンに入れてあった星座早見表で少しチェック。ついでにパソコンの状態を見てみると、無線LANが使えそうな感じ。こんなところでもインターネットが使えるのかと驚いてしまった。

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