3日目は日本人向け現地ツアーでシドニーの西側の郊外にある世界遺産 ブルー・マウンテンズへ。
(06:25)部屋からオペラ・ハウスを望む。6時半からVIPラウンジで無料の朝食が食べられるはずだったのだが、ちょうどに行った時には空いておらず、10分後に行ったら空いていた。7時にホテルのロビーに集合なので駆け込んでの食事。
(09:05)ブルー・マウンテンズのエコー・ポイントへ到着。ここから奇岩 スリー・シスターズが間近に見られる。大昔は7つあったらしいのだが、今は崩れて、右側に少し痕跡があるぐらい。
(09:15)ブルー・マウンテンズの云われはユーカリの葉から揮発した油脂が太陽光に当たって、そのうち青の光を多く反射させるためらしい。確かに距離的にはさほどなさそうなのだが、青く見える。カメラでは一部しか写せないけど、さながらグランド・キャニオンを少し小さくしたような景色。とはいってもあっちには木々がほとんど生えていないが。ちなみに歴史的にはこちらの方が峡谷が作られたのは古いらしい。
(09:30)ブルー・マウンテンズを乗り物で回れる施設 シーニック・ワールドの入り口。スリー・シスターズの伝説にちなみ、魔王から守るべく父親から3人の娘を岩に変える場面を表現しているよう。ちなみに、父親も自ら守るべく、鳥に変身したが、魔法の杖を落としてしまい、今もブルー・マウンテンズを駆け回っているという言い伝えのようだ。ということで3人の娘も岩のまま現在に至る。
(09:40)一つ目の乗り物 レールウェイ。最大52度の傾斜を急降下。普通だったらロープウェイになっているところがただの車輪だけで走る。
(09:45)この辺り一帯は元々炭鉱だったらしい。先ほどのレールウェイは石炭を運ぶトロッコが原型。
(09:55)ササフラスという木で、2本の木が木の性質で1本の木のようにくっついてしまっている状態。Kissing Treesとも呼ばれるらしい。
(10:05)2つ目の乗り物 ケーブルウェイ。大型のロープウェイ。
(10:05)途中、穴のあいた岩を見ることができる。
(10:15)3つ目の乗り物 ケーブルウェイに乗車。ガラス張りになっているのだが、強風による横揺れ防止のため、ガラスを外している心がある。外を見ると滝が見える。
(10:15)この乗り物の床は一部、発車時は曇りガラスだがだが、走行中は透明になって、下も覗きこんだり歩いたりすることができるようになっている。
(10:20)ケーブルウェイを降りたところにあるクリフ・ビュー展望台からの眺め。移っている黄色い乗り物がケーブルウェイ。
(10:25)クリフ・ビュー展望台から南方を眺める。
(10:50)ケーブルウェイで戻り、シーニック・ワールドを離れ、カヒルズ展望台へ行く。ここからボアーズ・ヘッド(イノシシの頭)と呼ばれる奇岩が見られる。
(11:00)快晴だったこともあり、すぐ近くの山もすごく青く見える。
(11:00)青い広大な台地が広がる。この後、昼食のバイキングを済ませた後、ブルー・マウンテンズに関する映画40分鑑賞。昼食時、もう一人の一人組みの20代前半の男性と相席になったのだが、愛知県出身の現地留学生だった。ローマに続いて偶然が続く。
(13:10)午後1時間近く、付近のルーラ・モールという街の商店街を散策。ナイアガラの滝近くのナイアガラ・オン・ザ・レイクに近いイメージの所だったが、かなり小さくて、そこと比べると少しいまいちな感じ。
(13:15)変わった感じの動物の置物が売っていた。
(16:15)シドニーに戻って、お土産屋で解散後、一旦ホテルに戻った。昨日と違って、かなりいい天気。
(16:35)ホテルを出て、サーキュラー・キー駅周辺の港を散策。青い空にオペラ・ハウスの白が映えている。
(17:00)せっかくシドニーの港に来ているので、クルーズ船に乗ってみることに。キャプテン・クルーズの夕方の便 カクテル・クルーズに乗船。1時間半のクルーズ。この便ではサンセット・クルーズの便とかねており大多数の人がディナーを食べていた。
(17:15)席についててももったいないので、外に出て景色を満喫。
(17:25)写真では分かりにくいが、入り江にはヨットがいっぱい。
(17:40)夕日を浴びるシドニー市街。とはいってもシドニーは夏なのでまだ陽は高いけど。
(18:15)ハーバー・ブリッジを潜り抜けたところで。
(18:30)1時間半のクルーズはおしまい。今回乗ったクルーザー船 シドニー2000号。
(19:25)また一旦ホテルに戻って、VIPラウンジへ。無料のオードブルを夕食代わりに(^^;結構食べでがあった。ラウンジからの眺め。手前は王立植物園。
(19:45)まだ外は明るかったので、またまたサーキュラー・キー駅へ。大道芸をやっていたので、少し見てた。まだ修行中といった感じだったけど。
(19:55)太陽が沈む直前。っというのはうそで、たまたまビルか何かに反射しているよう。
(19:55)カモメも一息。
橋を見ながら、明日もこんな天気だったら「あれ」をやろうと決めつつ、この日はおしまい。
