横田フロストバイトロードレースハーフ(2000.1.9)報告

 

 日曜日、起床は6時10分、朝食と準備、さらに月、火と北事出張のための帰省準備をしているとすっかり時間が無くなり、あわてて自転車でJR橋本駅へ行く。当初予定していた7時34分発には乗れずに10分遅れの7時44分発に乗る。この10分があとあと命取りとなる。横浜線で八王子駅へ、八王子から八高線で拝島駅へ、拝島から青梅線で牛浜駅へと行く。乗り継ぎが悪く、牛浜駅到着が8時40分ぐらい。そこから徒歩で横田基地まで10分強ぐらい。受付を済ませたのが9時頃。ネット仲間のWFCメンバーの待ち合わせ場所でnobbyさん、maboさん、samさんと出会う。各自、荷物置き場がバラバラであったので、帰りの時刻だけを決めてとりあえず解散する。適当な場所に荷物を置く。ハーフ参加者は7000人ぐらいらしい。トイレが長蛇の列であったが、他に場所を知らないのでとりあえず並ぶ。スタート時刻は10時である。トイレを終えたときには9時50分を回っていた。荷物の場所まで戻る間に少し走り、着替えて、前から2列目あたりに割り込む。周りはあまり知らない顔ばかりである。

 10時丁度、号砲一発でスタート。15人ぐらいの先頭集団で走り始めるが500mも行かないうちにお尻の上部両側が固まった感じで脚が動かない。アップ不足がありありである。集団からはじわじわ離される。我々の集団は4人ぐらい。その中に関電工の角田さんと、滝ヶ原自衛隊の安藤選手がいる。2km表示は6分30秒ぐらい(と記憶している)。集団を角田さんに引っ張ってもらって苦しいながらも後ろから必死になってついていく。4km表示が13分20秒ぐらい(と記憶している)。4km過ぎたあたりから漸くお尻の違和感が無くなってきた。少し 楽に感じる。5km表示は無かった。6km表示はあった気がしたが、覚えていない。8km表示はあったが、たぶん27分ぐらいだったと思う。変な周回後ランナーとすれ違う。maboさんはすぐわかったので手を挙げる。しばらくして「寺ちゃん、がんばって」とさっちゃんの声。きついときだったので「はい」とだけ答える。さっちゃんの声援に元気づけられて、このあたりから付いている奴らをふりほどきたくて少しペースを上げ下げする。33分30秒ぐらいでnobbyさんとすれ違う。何人か落ちていき、残ったのは角田さんと安藤選手と私である。10km表示はわからず、12km表示を40分42秒で通過。このあたりからやや追い風になり、ペースアップする。安藤選手がやや離れ気味になる。15km表示はなく、16km表示を54分16秒で通過。途中で振り落とした奴がまた追い付いてきて3人で進む。前とも膠着状態で詰まらない。18km表示を1時間00分25秒で通過。コースがくねくねしていてどこを走っているのかさっぱりわからない。後方を確認すると安藤選手も100m差ぐらいでしっかりと追ってきている感じだ。20km表示を1時間06分38秒で通過。このあたりからラストスパートにはいる。角田さんともう1人が落ちていく。最後もくねくねしてゴール。タイムは1時間11分12秒だった。後からくる角田さんと握手して、「お疲れさまでした。ずっと引っ張っていただいて、ありがとうございました。」と言うと、「寺根さんは東京に出るんでしょ?。今日は調整かと思いました。」と言われてしまった。角田さんはひさびさに身体が動いたと喜んでおられた。25年ぶりに今シーズンはフルを走らずに来年の別大を最後にフルは引退するようなことを言われていた。

 成績発表を聞いていたが、トップは1時間05分35秒だった。40歳代1位は中村清志選手で1時間10分07秒だったので1分以上やられた。バイクスーツを着ていたのでトライアスリートかと思い、ネット仲間のmobo#1さんに後で確認したところ、デュアスロンの日本の第一人者で5000mは14分台だそうだ。私と同じ1959年生まれで、ロングトラでも活躍しているとのこと。私の調子がよくても負けていた感じだ。ということで私は40歳代2位であった。総合では11位だった。

 今年はコースの再計測をしたのでハーフの距離があったという話だが私の走った感じでは500mぐらい短い気がする。角田さんも少し短いのでは?と言われていた。

 次は1/23のサンスポ千葉マリンのハーフである。コースは公認だが、登録証明印が必要だったので面倒なため、未登録で申し込んでいる。ここは例年、風が強くてタイムは期待できないので記録は意識せず、東京国際に向けてのペース走的に走ろうと思う。