坂戸毎日チャリティマラソンハーフ(2000.11.19)報告

 

 日曜日は起床は5時40分。準備、朝食を済ませ、6時50分に自転車で家を出発し、JR橋本駅に向かう。JR橋本駅7時12分発の八王子行きで出発する。今年も大学生の金子君と一緒に行く予定であったが、金子君は仕事のため参加できなくなり一人で行くことになった。岡村君とは会場で待ち合わせる予定である。

 横浜線、中央線、武蔵野線、東武東上線と乗り継ぎ、9時過ぎに会場に到着する。スタートは10時半である。受付を済ませ昨年と同じあたりに荷物を置いて腹ごしらえをしていると岡村君から電話が入る。岡村君もハーフにエントリーしており、合流する。

 9時40分ぐらいから岡村君とアップする。私は20分ぐらいで終える。天気は快晴であるが風が強く気温も低くて肌寒い。ウエアに着替えるが、寒いのでランシャツの下にTシャツを重ね着することにする。左膝が心配なのでいつものように左膝には圧迫固定用のサポーターを付ける。

 岡村君とスタート地点へ向かう。すでにかなりの人が並んでいる。前から3列目あたりに割り込ませてもらう。今年は東洋大学陸上部員はあまりいないようだ。

 10時半、号砲一発でスタート。今年はあまり無理せず走ろうとしたところに真ん前に40歳代の佐野選手を発見(昨年、40歳代2位の選手)。これは付いていくしかないと思い付いていくが、その横には岡村君が併走。ちょっと速いかなと思いながらも付いていくが次第にじわじわ離され始める。

 3kmの表示がある。10分03秒。昨年よりも20秒程度遅いが、今の自分にとっては上出来のタイムである。しかし、佐野選手とは100m近く離されてしまった。でもこのまま3分半で刻めば5kmは17分ぐらいと思いながら走るがどうも身体が思うように動かず集団から離れてしまう。併走している人もいるが、後方からかわされる。あきらかにペースダウンしているのがわかる。

 5km地点通過。17分19秒。佐野選手たちはかなり前にいる。すでに3分半ペースをキープできない。併走する人からは遅れないように必死に付いていく。あきらかに手賀沼のときよりも調子が悪い。風邪をひいて治りきっていないせいかもしれない。4人ぐらいの集団で進む。

 10km地点通過。35分12秒。この5km17分53秒。何とかこのペースでは粘りたいところだ。佐野選手は全く見えない。細々と右左折しながら広い道路に出てくるとここから結構な向かい風となる。集団の後に付けるがペースは遅い感じがする。しかし前に出る余裕はない。後方から2人ほど追い付いてくる。左折したところで前のペースがあがり付いていけなくなる。再び左折し、追い風気味になったところで少しペースを上げ、併走していた人を振りきって前を追いかけ始める。

 17kmあたりで左膝にすごい違和感を感じる。このままでは痛みが出そうな感じがし、痛み出せばペースを落とそうと思っていたが、何とか痛みは出てこなかった。

 残り3km地点を1時間05分03秒で通過。この3.0975kmに11分20秒。あまりペースは上がっていない。50mぐらい前に一人見えているのだが一向に追い付けない。

 残り2km地点を通過。1時間08分42秒。この1km3分39秒。ペースが上がらないし、脚も上がらない。快晴で、気温もスタート時よりはあがっている感じだ。Tシャツが暑く感じる。

 今年は昨年見落とした20km地点を探そうとしたが、やはりわからず、残り1km地点を1時間12分14秒で通過。この1km3分32秒。後方から1人に追い抜かれるが付いていけない。

 右折してラストの直線に入る。前は抜かれた人ともう一人が見えているが、追い付く余裕も気力もなく、無理せず淡々とゴールを目指す。頑張れば15分台が出そうだったがそのままゴール。タイムは1時間16分02秒。ラスト1kmが3分48秒だった。最後は脚が上がらない感じだった。

 そのまま飲み物とりんごとチョコ菓子をもらい荷物に戻ると岡村君が既に着替えていた。タイムを聞くと1時間11分28秒だったということ。昨年の私と丁度同じぐらいのタイムだった。着替えた後、完走証をもらいにいく。

 正式記録も1時間16分02秒(ネットタイムは1時間16分00秒)で総合44位、40歳以上5位であった。岡村君は正式タイム1時間11分28秒、総合11位、一般3位であった。

 総合1位は新電元の前田選手で1時間06分53秒、40歳以上1位は打川選手で1時間11分29秒、佐野選手は40歳以上2位で1時間12分55秒であった。ハーフ表彰式ではプレゼンテータがゲストの有森裕子選手で、1位選手の賞状を読み上げ、賞品とサイン入りTシャツを渡していた。私は表彰中に偶然にも握手することができた。寒風のせいか冷たい手であった。5位の賞品はミズノのやや小さめ のボストンバッグ(\7,500)であった。岡村君の3位の賞品はミズノのハーフコートであった。

 表彰式後にマラソンMLメンバーのヨーコさんに声をかけてもらい、無事、出会うことができた。ヨーコさんは想像していたよりも若々しく素敵な奥様であった。

 表彰式後のロサンゼルスマラソン抽選会では岡村君は1/40の確率、私は1/20の確率であったが2人ともはずれてしまった。ちょっと残念であった。その後は岡村君と一緒に近くのバーミヤンで食事をし、私が持っていっていた携帯ラジオで東京国際女子マラソンを聞き終えて、4時半頃には家に着いた。

 膝の違和感はまだまだ残っており変な動きをすると少し痛みが出るのがやや心配であるが、ジョグ自体は特に問題ない感じである。

 次の日曜(11/26)は相模原市と友好都市である鹿児島県内之浦町に相模原市からの派遣としてうちのうら銀河マラソン10kmに出場予定である。コースもタフそうだし、長旅になりそうなので、無理せずに楽しんでこようと思う。