青梅マラソン10km(2000.2.20)報告

 週間予報ではずっと雪のち曇りで気温も低い模様。確か数年前に積雪で中止になったこともあり、2年前は凍えそうになりながら走った記憶がよみがえる。朝起きてから、出場するかを考えることにして床につく。

 日曜日、起床は5時30分、外を見ると路面は濡れているものの、雪も雨も降っていない。これをみて出場することに決める。朝食と準備を済ませ7時前に自転車でJR橋本駅へ行く。7時過ぎの電車に乗り、横浜線、八高線、青梅線と乗り継いで、8時頃に河辺駅に到着。青梅地方はまだ曇り空で路面も濡れておらず、夜も雨は全然降っていなかった様子である。

 メインは正午スタートの30kmなので人はまだそんなに多くはない。受付を済ませ、10km用更衣室で大福とコーヒーでエネルギー補給しながら、名簿を確認する。40歳代は4001番からで4001番が現在3連覇中の東京消防庁の丸目誠選手。私は4004番である。4007番が神奈川マラソンで負けた塚原克己選手(今回の所属はサギノミヤAC)である。入賞は5位までなので、順当に行けば5位以内にははいれるはずである。

 8時40分から体操をしてアップ開始。雪がちらちら降ってきた。40分ぐらいアップして、トイレ、着替え、スタート20分前にスタート地点へと向かう。スタート地点まで1kmぐらいあるため、15分前に到着。コールを受ける。青梅は申告タイムでブロック分けされているため、問題なく前に並べるところが人数が多い大会にしては実にいい。コール後体操をしながらスタートを待つ。

 雪はアップ時よりも強くなってきた。気温も低いので長袖Tシャツで今日は走る。

 丸目選手も登場。寒いのにランシャツ・ランパンで手袋もしていない。寒くないのだろうか?。4002番の山本隆之選手が親しげに丸目選手と話している。塚原選手も登場。

 10時丁度、号砲一発でスタート。丸目選手をマークしながら走るつもりであったが、スタート直後から飛び出したのは、三田好治選手(三田珠算学園、4006番)、その後を丸目選手、山本隆之選手(とびうめクラブ、4002番)、大橋勝信選手(東京消防庁、40??番)の4人が行き、私はやや後ろから追いかける展開。

 1kmは3分12秒ぐらいで通過したもののあきらかにふくらはぎに張りがあるのがわかり、左折してだらだら上りにはいってから、じわじわ離される感じで、1.5kmあたりで、女子トップの日本ケミコンの鈴木博美選手とNECの選手に抜かれ、すぐに、ドイツのミヒャエル・ミラー選手と、ホクレンの女子選手に抜かれる。

 ここから踏ん張って女子に付いていってはいたものの脚が動かずじわじわ離され、3km通過が9分57秒。このあたりで塚原選手にも抜かれ、6位。

 やや下り始めて4.6kmの折り返しでは5位とは20m差ぐらい。折り返して上りの途中で、5km通過は17分05秒。

 上り終えて下りに入ってから一気に追いかけはじめて、大橋選手、塚原選手、三田選手をまとめてとらえると、塚原選手、大橋選手が付いてきて3人で並走。前は確認できず。再び塚原選手が前に出て、右折した残り1.5kmぐらいから塚原選手がスパート。対応できずにじわじわ離される。大橋選手にも前へ出られ、ほとんどあきらめかげん。

 残り1kmあたりから沿道の応援が増えてきて、hiroshikunの声援をバックに動かない脚に少し気合いを入れて大橋選手を抜き返し、そのまま4位でゴール。33分37秒とタイムは全然であった。

 3位の塚原選手が待ちかまえていてくれて、「先週、走ってよく走れるね。ホームページ見ましたよ」と声をかけてくれた。

 山本選手がインタビューされていたので、丸目選手が負けたことはそこでわかった。

 駒澤の秀さんが声をかけてくれて東京国際マラソンのときに撮っていただいた写真をいただいた。駒澤の秀さん、どうもありがとうございました。

<40歳代上位結果>

1位:山本隆之 とびうめクラブ 33'03
2位:丸目 誠 東京消防庁   33'08
3位:塚原克己 サギノミヤAC  33'27
4位:寺根秀幸 ハートブレイク 33'37
5位:大橋勝信 東京消防庁   33'37
6位:三田好治 三田珠算学園  34'11

負けた女子は
1位:鈴木博美 日本ケミコン  33'16
2位:ミヒャエル・ミラー ドイツ 33'19

の2名。

丸目選手の調子はいまひとつと言った感じであった(実際、昨年より30秒以上悪いし、今年は2位)が、私の調子はそれ以上にいまひとつであった。

順位、タイムよりも女子2名に負けたのが非常に悔しい。鈴木選手は自己ベストということ。

40歳代上位3名は44歳、45歳、43歳と何れも年輩の方に負けてしまった。特に塚原選手には負け癖がついてしまい、今後も相手に自信を持たれそうである。

 寒いのでまず着替え、荷物を持ってネット仲間達を探しに行ったが、走快ネットRCメンバーには数名出会えたが、WFC関係は見つけられなかった。出会えたのは、覚えているところでは、駒澤の秀さん、さっちゃん、美代ちゃん、しょうすけさん、ガヤさん、ぬまっちさん、ガヤさんと一緒にいられた方(お名前忘れてしまって申し訳ありません)です。

 ハートブレイク関係では山口さんに出会えた。風邪をひいてしまってダメと言われていた。

 結果の貼り出しを待っていたが、なかなか貼り出されなく、表彰式も12時半からということだったので、帰ることにした。

 月曜朝は疲れがあり、あまり走れず。火曜朝から左膝外側に痛みがあり、歩くと痛いのが気になる。

 金曜日に入賞賞品が大会事務局からご丁寧にも郵送されてきた。かなり大きい賞状と青梅風景をあしらった盾、ママスパゲッティとミートソース、ボンゴレソースの詰め合わせであった。