『長野マラソンの報告(1999.4.18)』

天候は曇り、気温は?℃で、風はまあまあ吹いている感じでしたが、追い風なら問題なしと思っていました。

しかし、6km過ぎからの強い風に悩まされました。千曲川沿いは更に強く感じました。

 

私のラップです。

距離 5km 10km 15km 20km 25km 30km 35km 40km GOAL
TIME 16'37" 34'05" 51'38" 1:10'05" 1:29'06" 1:48'43" 2:07'41" 2:27'22" 2:35'41"
LAP     17'28" 17'33" 18'27" 19'01" 19'37" 18'58" 19'41" 8'19"

 

中間点は1時間14分10秒でした。

当日起床は4時半、4時45分ぐらいから朝食に行き、6時10分のバスでスタート地点へ移動。スタート地点には7時に到着。

寝不足のせいか身体がだるい。トイレやアップ、準備を済ませ、スタート地点には8時45分ぐらいに並ぶ。9時ぐらいから

招待選手が前にはいってきて、9時10分号砲一発でスタート。下りでもあるので皆すごいスピードで突っ込んで行く。

保坂さんも突っ込んで行ったがあきらかに速すぎるのでやや自重。女子が数名集団でいるがエゴロワの姿はなし。

早くも見失ってしまった。1km手前で岡村君が追い付いてきて、1kmが3分12秒、2kmが6分37秒、3kmが9分52秒。保坂さん

は相当前にいる。牟田口さんが10mぐらい前。4kmはわからず、5km通過が16分37秒。ちょっと抑えすぎたか?。

妹尾君が「速すぎる」とつぶやいていた。ここから集団のペースが落ち始めたので私が前に出ると岡村君も付いてくる。

6kmが20分01秒で通過後、左折すると、強烈な向かい風。岡村君に「うわ〜、向かい風か」と話かけてしまう。

ここから向かい風の中を岡村君が引っぱってくれるので、ここは後ろにつかせてもらう。牟田口さんの集団は100mぐらい前。

2人で追いかける。10km通過が34分05秒。ラップが17分28秒。5kmまでの貯金を早くも使い切ってしまった。

しばらくして牟田口さんの集団に追い付き、ここからも岡村君は前に出ていく。集団も付いていく。女子の54番がいる。

高速道路下を弊走しながら、右折したあたりから岡村君がするすると前へ出て、15km通過。51分38秒。ラップが17分33秒。

集団が追いかけないので、橋の上で私が追いかけ始めると牟田口さんも付いてきた。左折して、千曲川沿いにはいる。

またも強烈な向かい風。岡村君は黙々と突き進んで行く。16kmあたりから私がじわじわ岡村君から離され始める。

付いて行きたいが付けない。牟田口さんにも交される。1人で頑張って走るがペースが上がらない。

しばらくして牟田口さんに追い付き、「風が。。。」と一言行って追い抜く。20km地点通過が1時間10分05秒。ラップが18分27秒。

岡村君とは30秒差。中間点を1時間14分10秒で通過。ここで54番の女子と牟田口さんともう1人が追い抜いてきたので付いていく。

25km通過が1時間29分06秒。トイレに行きたくなってきた。突如後方から結構なペースで102番が抜いてきた。

これに女子が付き始め、ペースが上がりだし、私は離れていく。26kmの給水地点にトイレがあったので駆けこむ。

ロスは30秒ぐらい。気を取り直して追いかけ始める。千曲川に別れを告げ、町中へ。声援が急に増える。

左折してしばらく行くとセロンが歩いていた。その後、55番の女子に抜かれる。しばらく付くがじわじわ離されて行く。

五輪大橋手前で牟田口さんを追い抜き、抜いてきた1人に付いて走っていく。30km通過が1時間48分43秒。ラップが19分37秒。

トイレに寄ったからこんなもんか。31.5kmの折り返しから数人擦れ違い始める。しばらくしてエゴロワの集団。

保坂さんが付いている。すごい。32km表示と31km表示が交錯するあたりで岡村君と擦れ違う。「岡村君がんばれ」と一声かける。

あの勢いだとエゴロワの集団に追い付きそうだ。私も折り返す。32kmを少し超えたあたりで、河野君と擦れ違う。

一声かける。1km強の差か。落ちすぎると河野君に捕まるなあと思いながら、一瞬の追い風を楽しみながら走る。

右折して、しばらくして35km通過。2時間07分41秒。ラップが18分58秒。何とか40分は切らなければと思い始める。

残り5km地点通過。2時間16分14秒。この2.195kmが8分33秒。キロ5分では40分を切れない。このあたりから右の肝臓が痛くなり始め、

呼吸するのが厳しくなる。痛い箇所を親指で圧迫しながら走る。残り4km地点を2時間20分14秒で通過。この1km4分00秒。

この調子でもキロ4分は何とかなりそうだ。ゴールは36分台と予測する。残り3km地点を2時間24分12秒で通過。この1km3分58秒。

左折して、40km地点通過。2時間27分22秒。ラップが19分41秒。残り2km地点を2時間28分08秒で通過。この1km3分56秒。

最後の給水をとる。ゴールの建物は見えている。残り1km地点を2時間32分04秒で通過。この1km3分56秒。

残り頑張れば35分台が出るとややペースアップ。左折して42km地点通過が2時間35分丁度。35分台を確信して、会場なかに飛び込み、

ゴール。2時間35分41秒。残り1kmが3分37秒。ラスト2.195kmが8分19秒でした。順位は58位です。

今回は男女とも優勝タイムに現われているように最初の5kmのラップにしては、こんなもんかというようなタイムで終わったと思います。

すべては向かい風のせいでしょう。もういい加減にしてくれという感じでした。ワンウェイのために追い風になる楽しみもほとんどなく、

きついレースでした。2レース続けて不本意なレースとなってしまいましたが、今回は完走はしたので、よしとします。

保坂さんの強さには改めて敬服します。とても50歳とは思えません。私も負けないように、回復次第、頑張りたいと思います。