第54回びわ湖毎日マラソン報告(1999.3.7)

天候は雨、気温は7.2℃で、風はさほどありませんでした。

競技場のトラックを周回するだけでランパンから下がびしょびしょで

寒さもあって気分的に嫌でした。

私のラップです。

中間点は1時間11分55秒でした。

トラックは2周とも78秒で回りましたから最初の1kmはたぶん3分15秒ぐ

らいでしょう。そこでNEC相模原の斉藤が抜いて行ったので2kmまでつい

ていきました。ここでかなりの集団でしたが、速すぎると思い、やや下

げ、5km手前で追い付いてきた集団について走りました。15kmまではペ

ース的にはイーブンでしたが、結構無理した感じで走っていました。

15kmから集団のペースもやや落ち始めたのですが、自分はさらに厳しく

なり、20kmまで粘りましたが、21kmの給水と同時に集団につけなくなり

始め、中間点で約5秒差。そこからはペースを落として粘ろうとしました

が両足のふくらはぎの下からアキレス腱にかけてが張ってしまい、どう

しようもありませんでした。26kmあたりで銅口君が抜いて行って声をか

けてくれましたが、つくこともできませんでした。拓銀の鈴木君には抜

かれたことも気付きませんでした。あとはどんどん順位を下げて30kmす

ぎには最終ランナーになり、なんとか完走を目指しましたが、降りしき

る雨に身体は冷えるばかりで、34kmあたりではトイレにもより、35kmの

関門で赤旗をあげられてしまいました。そこに銅口君が毛布にくるまっ

て待っていてくれました。同じ収容車でした。

今回の反省点

１）レース前２週間、練習会に行けなくて仕上げのポイント練習が予定

　　通りこなせなかった。

２）雨と寒さで、気分的にのらなかった。

３）シューズをここ最近安定して結果を残しているナイキからアシックス

　　に変えた。ふくらはぎから下が張ってしまったのはたぶんシューズが

　　あわなかったため。

４）当日の調子がいまひとつであることはわかっていたが、福岡狙いのた

　　め、5km16分台の集団で押すしかなかった。

　　（でも結果的にこの集団で26分を切ったのは1人でした。）

リタイヤは3年半ぶり(95年北海道)、関門不通過は8年ぶり(91年別大)で、

ちょっと落ち込んでいますが、とりあえず長野に向けて頑張ります。