別海町パイロットマラソンの報告(1998.10.4)

天候は小雨、気温は14℃で、風はまあまあ吹いている感じでした。

前半は全体的に向かい風の上り、後半は全体的に追い風の下りです。

招待の実業団は5名、あとはおなじみの九州松下の牟田口さんぐらい。

女子は真木。（結局、2時間50分で女子総合１位）。

私のラップです。

中間点は1時間14分43秒でした。ここで7位集団でした。

スタート後、トラック１周半で外へ出て行くのですが、先頭集団6名がもう

１周しはじめ、牟田口さんが私に「でるんじゃないの？」と話しかけてきて

岡村君と私もスピードをゆるめ、振り返って、立ち止まってしまい、そうす

ると黙々と１人が外へ出て行くので、あわてて上位全員が逆走し、コース役

員は何も指示せず、ボーと立っているだけ。外へ出て1km地点通過が3分42秒。

これでもう今日は終わったという感じでした。頭のなかはこの20秒のロスを

どうやって取り返せばいいかの一色でした。風は結構向かい風。コースも意

外と上っていました。全般的に引っ張るのは私と牟田口さんで、後半はNHKの

奥村君が引っ張ってくれました。

結局、私が総合６位(一般２位)、約150m遅れで牟田口さんが７位、競技場手

前で奥村君を抜いた岡村君が2時間28分58秒で８位、奥村君が2時間29分03秒

で９位でした。１位はスズキの古井で2時間19分台、２位が富士通の後宮で

2時間20分台、３位がヤクルトのものえで2時間21分台、４位が愛三工業の荻野

(一般の部１位)で2時間23分33秒、５位が富士通の西田で2時間25分35秒でした。

私としては後半のベストラップ(1時間13分05秒)で30kmから42分03秒といい走

りでしたが、結局前半のスローペースと、しいていえば、スタート直後のコー

ス間違いが結果的には自己記録の更新もできずに終わってしまうといういまひ

とつのレースでした。やはり標高差40mというのは甘くなかったです。しかし、

下りの追い風とはいえこの後半の走りを次回のレースにつなげたいと思います。