(コンセプト/優位化)

市場競争で優位に立つための差別化の概念を、コンセプトと言います。コンセプトには「他を差別出来るもの」が必要であります。
また、それを説得出来るものでなければなりません。その結果、優位性を持ち、市場が認めてくれるものでなければなりません。


このコンセプトの実現に向けて、そのプロセスを体系化したものが「企業戦略」であります。

企業戦略には、その目的を実現させるための方法のポイントを、練り上げておくことが一番重要なことです。また他を知らなければ、差別化は出来ません。差別化されたコンセプトを作り上げるためには、世の中の、グローバルな情報が必要です。大量の情報を整理することも重要です。

端的に言えば、他社より品質が良く、容易に早く、安く、お客さまに提供出来るコンセプトを、作り上げると言う事が企業戦略の策定と言う事になります。

単に顧客満足(CS)と言う概念だけでは、マーケッティング・コンセプトとは言えません。顧客満足は当然あって当たり前の事です。
如何にしたら、どう顧客満足度が与えられるかを考え、また、それは如何に実現するのかのと言う中にコンセプトがあるのです。
 
  

                         経営を左右する値決め価格戦略

                                    原 MOT コンサルタント       

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                    (Management of Technology:技術経営)

               MOTとは設計・製造等の技術者がマーケティングも含めた経営を熟知し、技術のみ追いかけるのではなく技術にプラスして、
              経営する心を持って製品を商品とする技術を言うのです。グローバルなマーケットに対し企業の技術経営戦略を立案、実行し、
             さらに飛躍するための経営を行うことです。           
 

                                                          
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