ルーフボックスをアコードワゴンに取りつけてみました。デザイン的にリアのハッチが極端に寝ており、付けられるかどうか不明であり、また付けたとしても極端にフロントがでっぱるのかと思いましたが、結論から言うとそんなに気になる程にはなりませんでした。 ただ、付けるに際してさっぱり情報がありませんでした。キャリアそのものが純正品しかなく(TERZO)、またルーフボックスではなく、キャリアそのものを装着しているアコードワゴンを見かけることも少なく、どのような状態・デザインになるのかがあまりにも不明でした。
カタログにも車本体に取りつけた写真がなく、ディーラーでオプションとして扱っているため、装着するとどのような状態になるか確認したところ、イラストさえもありません。しかし、運良く一度装着したことが実績があり、そんなにフロントが出っ張らなかったと思うとの情報をGet!!
まあ、そういうことなら純正品と同じ物を、カーショップで買おうかとなり、購入し装着したのが左の写真です。
我が愛車のボティ色がナイトホークブラックと言うこともあり、これに似合うのはイエローしかないと思いこの色を買っちゃいました。もう少し年を考えて購入しなさいね。
ルーフボックスに装着可能位置(重量バランスの関係だと思う)が定められているが、アコードワゴンの場合後端部が、ハッチと干渉しないかで決まってしまう。ハッチを開けて2cmぐらい空間を取って設置するとバーの位置とは理想的になった。ただし、バーそのものの取り付け位置は決まっているため、車全体としてみるとルーフボックスの先端がかなりフロントガラスにかぶさります。ただ、よっぽどシートを前にして座らない限り運転席から見えません。つまり、運転中は全然気になりません。ただし、助手席側のサンルーフの上にボックスがかぶさるため、ちょっと暗くなってしまいます。
やっぱ、この辺はルーフの長いボルボワゴンとかが似合うんでしょうね。
装着しての使い勝手ですが、結構収納しにくいです。レギュラーサイズを買ったこともあり、ビンディングを立てて収める必要があり、けちくさくスキーを置けるスポンジ(発泡スチロール?)も買っていない為、4本積む前にスキーがこけがちです。ただ、ひも(何と言ったら良いのかわからん。ワイヤー?標準装備)で、2ヶ所固定するため走行時は安定しています。
また、スキーキャリアならそのまま載せられるが、固定をするために何らかの踏台が必要になります。これがないときっちりとひもで固定できないため、走行時にスキーが前後してしまいます。
走行に関しては重心が高くなり、風の抵抗を受けやすくなるため、ふらつき易くなりますが、そんなに気にはなりません。高速道路で130kmオーバーでも、特に問題ありません。(勿論、スタッドレスね。但し、ミシュランの高速重視用)。ただ、120kmを超えたあたりから風切り音が急に大きくなり、これは気になります。あと、若干燃費は悪くなっています。0.3km/lぐらいやから、誤差の範囲と思うが。
と言っても、スキーが汚れない、さびないと言う事は結構重要であり、購入して良かったと思います。ただ、もう少し値段が下がってくれればねぇ。まあ、グレー系のTHULEとかなら3万円台から売ってるけどもね。