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3日目
 この日も朝から曇天。本日は那覇港から水中観光船に乗る予定。電話を入れると一応運行するらしい。今回も国道58号を那覇港へ向かう。港に着いた頃から雨が降り始める。九州方面へ向かう各種船舶も、本日は全部欠航らしい。待合い所は人気が無く静まり返って冷房が寒い。観光船の会社の窓口で切符を買い、待つことしばし。

 結局観光船の出港時間になってもお客は我々だけ。観光船は貸し切りになってしまった。雨は急速に強くなり、その中を船はポイント目指してひた走る。そして、エンジンが止まると船内へ。この船、船底近くの船腹がガラス張りになった船で、海が奇麗なら、珊瑚礁と、熱帯魚の群れが紺碧の海中を泳ぎ回るのを間近に見る事ができるはず。しかし、今日の荒天では海中も泥だらけ。濁った水の視界は1〜1.5mがやっと。でも、一番近い珊瑚とその中を泳ぐ魚の群れは、なんとか見る事ができました。びしょ濡れの係のお兄さんたち、ありがとう。

 そして本日も公設市場へ。今日は勝手のわかった二階の食堂へ上がってみる。さて、ここで子供たちは安直に焼きそばやラーメンに走る。が、大人は何か珍しげなモノを物色するのだ。壁に貼られたメニューを眺めるのだが、ラフティ?グルクン?ヤギ汁? わけのわからない名前、妙な食べ物が並ぶ。グルクンは魚の名前らしい。フライにすると言う。ヤギはさすがに高級品らしくて、値段も一桁違う。

 そして、もっとわからないのが「煮込み」というメニュー。大体、煮込みというのは料理の方法であって、料理の名前では無いと思うのだが。で、店員さんに聞いてみた。が、その若い店員さんも「えぇと、魚の・・」とか言いつつ、首を傾げながら奥へ聞きに行く。何なんだ? 結局「煮込み」とは、おでんの如きものだった。もしかすると、日替わりとか、店によってとかで内容が違うのかも知れない。その煮込みを食べつつメニューを眺める。と、片隅にもっと異様なメニューを見つけた。いわく「おふくろ定食」。沖縄で「おふくろ」をどう料理するのかは、さすがに聞けなかった。そうそう、沖縄の焼きそばは、やっぱり沖縄そばで作ってあるのでした。

 公設市場を出た頃には雨も上がり、暑くなってきました。本日はさっさとホテルに戻って、今日こそビーチに出たいもの。今回はクラゲネットの中の、正式のビーチで遊びます。今度こそ子供たちも初めての海を満喫したようですね。打ち寄せる波に身を任せていつまでもいつまでも漂っていたり、お約束の砂山作りに興じてみたり。私も十何年かぶりの海を楽しみます。しかし、やっぱり海水は楽だわ、と思ったのは、次の日の筋肉痛を予想していなかったせい。

 夕食。さすがにもう今日はホテルから出たくない。ほとんどファミレスの様なメニューのレストランに入ります。そこで食べたのが洋風のテビチ(豚足)料理。グリルで表面カリカリに焼いてあるのですが、ゼラチン質がとろけてめちゃめちゃ濃厚な味。普通の大衆食堂なんかのテビチ料理は全部煮込みだから、こんな洋風に料理してあるのは珍しくて面白かった。むちゃくちゃ美味しかったですよ。こうして3日目も無事終了。

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