バスの中では昨夜合流したSさんとそのお連れさんもしっかり話に加わり、しばし偏った会話が弾みます。なかなかに楽しい人達です。今度はお連れさんも、チャットに遊びに来てね〜。そんなこんなで、バスが船着き場付近まで着いた時には、もうお昼近くだったのです。船はそんなに待たずに乗れる時間なのですが、船着き場直前で、ブルーシールのアイスクリーム屋さんを見つけてしまいました。このアイスクリーム屋さん、実はSF作家大原まり子の「処女少女マンガ家」シリーズに出てくるアイスクリーム屋さんで、我が家ではちょっとこだわりがあるのです。そこであたふたとソフトクリームを買い求めます。ちょっと濃い目の黄色のバニラは、濃厚な味がして、湿気の多い海辺では、ちょっと喉が渇きすぎました。そして船着き場の下の海には、白い丸いクラゲが、無数に漂って居たのでした。 船は一階建てと二階建てがあるのですが、行きしは一階建ての方です。小さいけれど、その分波を蹴って進む雰囲気が楽しいです。対岸の水族館まで約15分。あっという間の船旅(?)でしたが、なかなかのものでした。帰りはあっちの二階建てに乗る予定。 この日の目的地の水族館にやっとたどり着いたのですが、もうお昼の時間です。取り敢えずお魚は後回し、レストランに向かいます。で、このレストラン、実はイルカのショープールの下にあって、プールの下のほうがレストランの壁になっているのです。ので、しばらく見ていると、ジャンプするイルカが助走(?)泳ぎをしているのが見られて、なかなかの絶景なのです。お魚は後回しだったけど、これなら不満はないよね〜。 食事が終わると、実はこの日別オフを入れているFさんが離脱します。名残惜しいけどまたね〜。今度会えるのはいつだろう。でも、明後日また、チャットで会いましょう。おいおい(苦笑) さて、気を取り直して、取り敢えずはイルカとアシカのショーを見ます。で行ってみると会場は既に満席。仕方が無いので一番上の柵の下にしゃがみます。まずはアシカがボールや輪っかを使って見せてくれます。その後がイルカショー。軽く輪っかを取って来たりジャンプをしたりするのだけれど、何と言っても圧巻だったのが、人間を乗せてハイスピードで泳ぐヤツ。と言っても、マンガみたいにイルカの背中に乗るわけではないのです。2頭のイルカの鼻先に、人間が片足ずつ乗せて、立った状態で波を蹴って行くんです。これにはびっくり。イルカも鼻先にボールを乗せて運びますが、2頭で脚を乗せるとは、意外でした。しかも、あの態勢、イルカよりも人間の方が、遥かに技術が要りそう。イルカ達も、お決まりの大ジャンプを見せて、演目は終了。30分余りでしたが、時間を忘れて見とれました。 アシカくん 輪くぐりイルカ ジャンプイルカ そして次は、この水族館の目玉の一つ、大水槽です。2階分の大きさの水槽の中では、凄い数の魚達が所狭しと泳ぎまわっています。中でも面白かったのが、シロワニと呼ばれる大型の鮫と、その鮫に取り付く小判ザメ。この小判ザメが見物なのです。小判ザメはその額の部分がちょっと平らになっていて、ここで大型鮫のお腹にちょいと引っ掛かって、一緒に付いてまわるのですが、ここの小判ザメは、何故かシロワニという鮫の、背中にくっついているのです。でも、くっつくためにはやはり額の平らな部分が必要らしくて、シロワニの背中に、なんとお腹を上にしてくっついているのです。こういう事もあるんですねぇ。シロワニのお腹の形状が合わないのか、ここの小判ザメくんの趣味なのか、時々ふっと離れるとちゃんとお腹を下にして泳いでいるのに、シロワニにくっつくときだけは、器用に上下逆さになって、必ず背中同士にくっつきます。あんまり面白かったので、この大水槽の前で、ずっと小判ザメばかり眺めていました。勿論、このシロワニに付き従うように終始近くに群れている小魚の団体さんとか、空中を滑空するかの様な美しい泳ぎのエイとか、見ていて飽きない水槽でした。大きな水槽をじっと眺めていると、心が穏やかになってきます。 他にも、メガマウスというでっかい魚の標本とか、鯨の声を聞けるスピーカーとか、ラッコやスナメリの水槽とか、なかなかに楽しめる水族館でした。もうちょっと時間があればもっとゆっくりできたのでしょうが、これだけでも充分満喫できたように思います。それにしても水族館のお土産物屋さんで見掛けた、Oさんそっくりのセイウチのぬいぐるみ、あんなに高くなければ欲しかったな〜。ふかふかで、とっても可愛いセイウチさんだったのですが。 で、帰りの船の時間を気にしつつ、見てまわっていたのですが、ここで残念な情報が。実は折りしも接近していた台風の名残のせいで、船は欠航してしまったのです。仕方が無いので一行は、一路JRの駅を目指します。そのJRの駅は、柵だけの改札と、小さなホームの駅。そして、来た電車も、なんだかとっても小さく見えます。でも、この電車、中は意外と広々としていました。これに乗り、途中1回乗り換えて、博多の駅に着くと、なんとなんと、昼間お別れしたはずのFさんが居るではありませんか。なんでもオフのお相手は短時間しか取れなかった故、帰りの列車の時間まで我々と合流できる事になったのだとか。もう疲れた、ホテルで寝たいと言う若干一名を説得して、夕食を頂きに移動します。 夕食の中華料理を摘みつつ、しばしの歓談。もしかするとこの時間が、実はこの日一番ゆっくりおしゃべりできた時間かもしれません。そして、各自の電車の時間に合わせて、一人、また一人と、歓談の輪から出て、帰宅の途につきます。みんな本当にありがとう。幹事さん本当にお世話になりました。会えて本当に良かった。また、会えると良いねぇ。じゃあまた、今夜チャットで(笑)。 |