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古本屋さんの実態は・・・
 三日目はもう我が家だけです。この日の目的地は小倉にある古本屋さん。先ずは特急で小倉を目指します。乗った特急は、ソニック883。ロボットみたいな顔を持つこの特急、中も変わっていて、座席の背凭れがミッキーマウスの耳みたいな形になっています。九州に行ったら必ず乗りたい特急の筆頭を争うソニック、乗り心地もなかなかなもので、小倉まで約40分程の時間は、短い程でした。小倉からはバスです。が、このバスが思ったより時間がかかりました。これまた40分程かかって古本屋さんに着いた時には、結構遅くなっていて、帰りの新幹線の時刻を考えると、1時間程しかいられません。

写真
ソニック883の顔 ソニック883の内部

 さて、この古本屋さん、ちょっと変わっていて、古今の文庫のみを取り扱う古本屋さんなのです。年中無休のこの店のシャッターがほとんど下りているのは、日光による本の焼けを防ぐためでしょう。平屋の店内の一面に置いてあるスチールの棚に、びっしり並んだ文庫、文庫、文庫。出版社毎に、絶版、品切れ、流通と分けてあり、探しやすい構成でしょうか。サンリオ文庫の有名所がズラズラ並んでいたりして、さすが、という所なのですが、昔探し回って、結局見つからず、古本屋巡りが趣味の友人に入手してもらった本はやっぱり無くて、意外な掘り出し物がゴロゴロ、という店では無いようです。

 このお店、面白いシステムを作っています。「せどり」と言って、他の人が探している文庫本を、他のお店で見つけてくれた人には、報奨金を出す、というイステムなのです。価値を知らない古本屋で100円均一に並んでいる希少本は、このシステムに流すと良いのかもしれません。

 そうこうしている内に、新幹線の時間が気になりはじめます。定時に来ないバスは、待っているのも不安で、帰りは結局タクシーになりました。でもそのお影でちょっと早めに小倉に着いて、お土産も買うことができました。北九州だもん、取り敢えずは明太子でしょう。普通のと、ちょっと珍しい焼き明太。それから、博多餅という、もちもちした生地の中にアンコの入ったお菓子。

 そして、ひかりレールスターに乗り込みます。ひかりレールスターは、博多−新大阪間のみを走るひかりで、ボディは700系と同じ様な形をしています。でも、外側の塗装だけでなく、中も700系のぞみと全然違う。700系のぞみの座席は、普通の新幹線同様、2列3列なのですが、レールスターは2列2列なのです。その上に車椅子固定スペースまで付いていて、非常に広々としているのでした。床やドアの雰囲気も違って、これもなかなかの乗り心地でした。そんな訳で、しばらくはお休みなさい。こうして長いようで短かった九州旅行は終わりを告げたのでした。

写真:ひかりレールスター

嬉しかった思い出は・・・
 楽しかった3日間でした。ちょっと疲れたけれど、本当にいろいろな人と会えました。はじめましての人も結構居たし、お久しぶりの人もいっぱいでした。電車も船も、ちょっと乗り物マニアな我が家には最高のラインナップ。今回どれもみんな乗り心地が良かったのは凄かったです。

 そして、お土産に買って帰った博多餅、これがめちゃめち美味しかった。思わずお店に連絡して、送ってもらおうかと思ったくらい。でも、夏越しのお菓子という事で、季節限定品だった様な感じです。

 今回は全て幹事さんにおんぶにだっこ、一切何も考えずに、唯々後をついて行くだけ。本当にお世話になったし、いささかご迷惑もかけました。本当に本当に、ありがとう。これに懲りず、また、機会があったら、遊んでね〜。

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