在来種て何だ

魚種と自然分布(学説等)と地域の呼び名「やまめ」と「ヤマメ」と「あまご」と「アマゴ」と「えのは」と「エノハ」と「マダラ」と「イワメ」の狭間で。

ヤマメは、五ヶ瀬川上流のとんでもない滝上に昔から棲んでいたのでしょうか。私は、今、地質学入門の段階です。地質学というのは、時間の間隔がとても大きくて46億年まえの前カンブリア時代とか、4億1千6百万年まえのデボン紀とか、2億1千2百万年まえのジュラ紀とか、180万年まえの第4紀とか訳がわからなくなってしまいそうです。 地質学者たちは、地道に標本を収集し分析しその年代を特定し、日本がはては地球がどうやって形成されてきたかを考察しているのです。でも、心配はご無用です、現在の日本列島近辺の地形になったのは第4紀以降なので話は簡単です?

上鹿川付近の地質図

上鹿川で聞いたり思ったこと・地質図

さて、私たちが人生のすべてをなげうってまで追い求める「ヤマメ」をはじめとするサケ科魚類は2,700万年まえの地層から化石として掘り出されているそうで、1,000万年まえぐらいにユーラシア大陸から太平洋に移入してきたものがご先祖だそうです。今、私たちが知っている北太平洋で見られるアブラビレは数百万年まえに分化しいわゆるサクラマスが分化したのが20万年まえだそうで、その後、「ギンザケ」「マスノスケ」「シロザケ」「カラフトマス」「ベニザケ」と分化し最後に「O.rastrosus t」というヤツがいたそうですが、こいつは化石になってしまったそうです。

丹沢が日本に衝突してから500万年、伊豆半島が衝突してから50万年、地質学の時間からすればサクラマスが分化して、たかだか20万年しか過ぎていません、焦らずゆっくりと在来種を考えていくことにします。

でも、 Aso-4 って、いつだったけ

のページなんぞを参考にしてください。

火砕流の到達範囲が心配です