2003年11月02日

細見川でニジマス?

上鹿川キャンプ場・大将と大将

やま爺の工房を急襲します、やま爺を細見川へ拉致しようとしました。しかし、大将から誘拐されまてしまいました。ずいぶん遠くまでつれてこられたようです。とある騒々しいお店の前で車から降ろされました、こんなところに捨てられたら大変です、帰る方法がありません。お店の中を恐々とのぞき込みます。

お店の中で騒いでいる人たちの中に、懐かしい顔を見つけました、

大将です。そう、ここは上鹿川奈須商店だったのです。一安心しました、でも大変です、大将が2人になりました、文章を書くのが面倒になりそうです。大将は病状もかなり回復され、連休を外泊されているそうです。それで、地元の方が集まってボックス席で祝宴をされているそうです。大将と大将がお話ししています、ほのぼのとした光景で心が和みます。


2003年11月03日

細見川でニジマス?

朝です、雨です!大将から追求されます。しかたありません、今年の私は雨男です、「くるといつも雨になる」と奈須商店で笑われたくらいの雨男です。でも予報は天候の好転を告げていました、待ちます、雨がやむのを。少しずつめげてきました、でも帰れません、私は誘拐されているのです。

上鹿川キャンプ場・Fly Fisherman

雨が小降りになってきました、出発しましょう。紅葉のきれいな峠を2つ越え樫原橋に到着です。ここは、雨もあまり降らなかったようで、流れは穏やかで澄み切っています。どんどん釣り上がります、釣れる渓魚は黄色い縦縞のぬるぬるしたちっちゃな渓魚です、もちろんアブラビレはありません。

ライズリングです、かなり遠いのですが何とかフライが飛んでくれました。渓魚が出ます、合わせます、黄色い縦縞です。細見川にはニジマスはいません!そう2人で確信を持ちながら場所をかえます。また釣れません、#20を瀬に流します、渓魚が出ました、外道ヤマメでした。

昼食をとり、帰ることにしました、でも気になるところがあるので、行くことにします。誰かが釣りをしています、Fly Fisherです、情報収集活動に入ります。

情報は「まあまあね」です、まあまあ!2人顔を見合わせます。嘘だろうと思いながら車に戻ります、何か気になり振り返るとロッドが曲がっています。私たちは、「陸に上がったFly Fisher」だったのです。

彼は、下流につり下がるとのこと、上流に入ります、でもやっぱり釣れません。大将が新たな情報をもたらしてくれました、「2、3日前に放流していた」と軽トラのおじさんが言ったそうです。ニジマスは、まだ一定の場所にかたまっているのです、これじゃ勝負になりません、帰るしかありません。

アブラビレを持つ渓魚を釣りましょう