用語集
このシナリオに登場する固有名詞などを紹介します。
- エタニティシャード
	
 - 無限のかけらとも呼ばれる。ポシビリティエネルギーの固まりであり、人々の強い思いが集まったもの。非常に珍しいものであり、聖遺物、美術品などの姿を取ることも多い。そのポシビリティエネルギーを求めて、しばしば侵略者たちに狙われる場合もある。
 - エディーノス
	
 - タクタ・カーと呼ばれる別の世界に住んでいた、2足歩行のトカゲ型知的種族。リビングランドが北米大陸に侵攻してきた時に、地球へと渡ってきた。非常に粗野で原始的な宗教ケタ=カルズを信じている。言語能力に優れているらしい。
 - ガラク・ロドリゲス
	
 - このシナリオのオリジナルキャラクター。ショックトルーパーから叩き上げで出世した悪漢。ミルトン・アプリーによってその才能を見出された。
	
武人堅気で頑固者だが、ミルトンのサポート役として演劇などもたしなんでいる。趣味は写真撮影。
 - ケタ=カルズ
	
 - エディーノスたちが信仰する原始宗教。五感を失った女神ラナーラのため、信者は様々な感覚を味わうことが教義とされているため、戦いでも無駄に残虐な行為におよんだりすることがある。
	
教義としては、生きているものを愛し、「死せるもの(死体だけでなく、機械や道具なども含む)」を忌避する。しかし、バラク・カーによって教義が捻じ曲げられ、死せるものを扱う僧侶ゴタックが生まれた。
 - コアアース
	
 - 「本来の地球」を意味する。我々の良く知る(現実世界の)地球の価値観のことであり、地球上の最も広い領域に存在する価値観。
 - ゴスポグ
	
 - 侵略者が使う植物兵。侵略先の人たちの死体を埋めて畑を作り、そこに種を植えると生えてくる。その畑の規模によって、より強力なゴスポグが生まれることがあり、その強力さによって第二世代〜第五世代まで存在する。
	
基本的に、侵略者の価値観によって様々な形状と能力を持つ。
 - ゴタック
	
 - 本来「死せるもの」を忌み嫌うケタ=カルズにおいて、バラク・カーが新たに作った死を司る僧侶。
 - 護符(タリスマン)
	
 - ある価値観を与えられた物品。これを持っていれば、他の価値観の場所でも、その物品の価値観の下で行動できる。
	
このシナリオでは、ホープダイヤがリビングランドの効果の弱い護符になっている。
 - ジャカット
	
 - ケタ=カルズの信者のこと。エディーノスが多いが、元々地球人だった者が帰依した例もある。
 - ショックトルーパー
	
 - ナイル帝国の一般兵。頭巾に腰巻きといういでたちがトレードマーク。一般人よりはやや屈強だが、少々おつむが足りない。
	
彼らの標準装備であるシュマイザー短機関銃は、かなり強力である。
 - ストーマー
	
 - 一般にはポシビリティ能力者のこと。侵略者が、ストームナイトの事を侮蔑的にストーマーと呼ぶ場合も多い。
 - ストームナイト
	
 - 嵐の騎士。個人的な理由などで、ゲリラ的に侵略者と戦う人たちの総称。ヒーローとして、力弱き人たちに希望を与えるのが最重要な役割である。どんなに性格や態度が悪くても、邪悪を憎む心、弱者をいたわる心、不屈の精神力を備えている人たちである。
	
なお、PCは必ずストームナイトである。
 - スミソニアン博物館
	
 - ワシントンに実在する博物館。非常に多くの建物が存在するが、ダイヤが展示されているのは国立自然史博物館である。
	
シナリオでは簡略化したため特に触れなかったが、より細かくリアルな描写を加えたいなら、博物館周辺図、内部図面もあるので、参考にしてみるのもよろしいかと。
 - 総督
	
 - ナイル帝国を分割統治する幹部。全部で10人おり、ミルトン・アプリーの他、ウー・ハンやジャンヤ・パテルクシなどがいる。
 - ティム・アドルスン
	
 - フィラデルフィア市長。街を守るため、合衆国軍を招き入れた人物。
 - トカゲ
	
 - エディーノスの蔑称。
 - ナイル帝国
	
 - アフリカ北部に位置する侵略地。人々の考え方や行動は善悪に極端に二分化され、ヒーローと悪漢が日々戦いを繰り広げるアメコミちっくなヒーローもの世界である。侵略者はDr.メビウスというマッドサイエンティストで、ファラオを名乗り君臨する。
 - ハードポイント
	
 - 人々の強い思いがこもっているため、ある価値観を保ち続けている場所や物のこと。このシナリオで登場するフィラデルフィア以外にも、デトロイト、ロンドン、パリ、日本の皇居などもコアアースのハードポイントである。
 - バラク・カー
	
 - リビングランドの価値観を持って侵略してきた、強力なエディーノス。
 - ファラオ
	
 - ナイル帝国の侵略者Dr.メビウスの尊称。
 - ベウアー
	
 - このシナリオのオリジナルキャラクター。本来リビングランドの価値観では理解できない、戦術・計略・姦計といった概念に興味を抱き、それらに思索を巡らすことで新たな感情を得ることができるようになったエディーノスのゴタック。喋るとどもる。
 - ホープ・ダイヤモンド
	
 - 呪われた伝説を持つ実在のブルーダイヤ。
	
このシナリオでは、「人々の呪いへの畏怖」と「人々の美しさへの羨望」の2つの思いを受けてエタニティーシャードになったとして扱っている。
	
写真もあるので、プレイヤーに見せるために使うのはいかがですかね。
 - ミーシャ・ライアット
	
 - このシナリオのオリジナルキャラクター。一応綺麗ドコロということで(^^;
	
気さくなお姉ちゃん。本来はかたぐるしい態度や言葉づかいを嫌うが、最近はやむをえず使っている。
	
フィラデルフィアと合衆国の自由な気風を愛している。
 - ミルトン・アプリー卿
	
 - ナイルの総督の一人。宝石泥棒でアクション俳優な方。個人的には、レッドハンドの次にお気に入りの総督である。
 - メイヤー・ブラッドショウ
	
 - ミルトン・アプリーの世を忍ぶ仮の姿。正体を明かすまでは、バカキャラとして振る舞っておいてください。
 - リビングランド
	
 - 深い霧が立ち込めるジャングルの世界。技術面では石器時代程度であり、高度な社会概念が存在し得ない。死せるものはすぐ腐り、霧のために道に迷ったり物がなくなったりする。
	
その反面、神は非常に身近に感じられるので、神の奇跡はたやすく起こり、しかも強力である。
 
- ★「青い宝石の呪い」メインページ
	
 - ☆はじめに
	
☆導入
	
☆第1幕 シーン1 シーン2 シーン3 インターミッション
	
☆第2幕 シーン1 シーン2 シーン3 シナリオの終了
	
☆プレイ時間配分
	
☆用語集 <
	
☆適用ルール集(抄)
	
☆あとがき
 
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