エクスプローラのコマンドライン オプション


よく開くフォルダ等をショートカットを作成して、ディスクトップ等においておくと便利です。

Explorer [/n] [/e] [(,)/root,<object>] [/select,<object>]

/n  表示枠が 1 つだけの新しいウィンドウを開き、デフォルトの場所を表示します。通常は、Windows がインストールされているドライブのルートが表示されます。ウィンドウが既に開いている場合は、別のウィンドウを開きます。

/e Windows エクスプローラをデフォルトの表示設定で開きます。

/root,<オブジェクト> ウィンドウに指定したオブジェクトを表示します。(上位のフォルダは表示されません。)

/select,<オブジェクト> ウィンドウに、指定したフォルダ、ファイル、または、アプリケーションが選択された状態で表示します。

パスのみ設定すると、上位のフォルダを表示しながら、ウインドウに指定したオブジェクトを表示します。

以下に例を示します。

例 1 : Explorer /select,C:\TestDir\TestApp.exe

  TestApp が選択されている状態でウィンドウを表示します。

例 2 : Explorer /e,/root,C:\TestDir\TestApp.exe

  C ドライブが展開され、TestApp が選択されている状態でウィンドウを表示します。


私は、上位のフォルダも表示したいので、ショートカットのプロパティを

にしています。この指定だと

と表示されます。



Create:2002/05/30   Last modified:2009/10/02
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