恒例 鵜原ツーリング

1998年5月3〜5日

5月2日(土)

 明日からツーリングだと言うのに天気予報は大荒の予報であった。スタッフは買い出しのために集まったのだが、ついつい天気予報が気になってしまう。ルートは予定では大黒埠頭集合でアクアラインを通って、木更津から亀山湖で昼食(鴨汁うどん)をとり、峠で遊びながら別荘に入るという算段だったのだが・・・。

 最終的に寝る前の副会長との打ち合わせで、風速13〜20 mの予想される風を安全に乗り切るために横羽線(首都高速)から湾岸。そして東関道のエスケープが決定した。さぁ、後は行くだけだ。

5月3日(日)

 起きると大した雨は降っていなかったがすぐに装着できる場所に雨具を納めて、待ち合わせ場所の横浜新道料金所に走る。伊藤@BAJAがいるだけ。いつもの事ながら遅刻者が多いTTC。まだ05:50だからな。

 続々と集まりつつある中、副会長の江澤@CRMが現れない。と、携帯が。

「何か先、行って!って言ってたよ」と、車の輸送部隊から。

 でも、しばらくして現れる江澤@CRM。何でも車庫の真ん前に車を止められて出れなかったらしい。やっと7台が揃ったので走り出したのは06:30。雨は又、落ちてきた。

 大井南の料金所で安藤@GPXと合流する。無線でのやりとりで輸送隊はアクアライン経由の道を間違えて追い越していったらしい。これで8台。で、風はここからが本番だった。私もリアのグリップが感じられないし、誰もが斜めに走っている。特に湾岸スキーヤーでおなじみのザウス周辺は風が恐ろしく舞って更なる風力の増大を招いているようなので、注意が必要だと思います(本当かな?)。それにしても連休だというのに混まない。天気のせいだと思うが、都内の渋滞はなし。湾岸幕張SAは相変わらず混んではいたものの大した賑わいではなかった。輸送隊からの連絡で市原SAで合流しようとの話になる。遅れること30分くらいで到着。朝食です。

 ここからはバイク8台の後ろに車がついてくる隊列になった。千葉でなければ出来ない話だ。渋滞は全くない。ただ亀山湖に近づくにつれて、空がどんよりとしてきたので、一同、コンビニで雨具を着込む。途中、輸送部隊に昼食の買い出しを頼んで別行動。これが最短コースから超大回りのミスコースへと両者を導いた。道を一本間違えただけで輸送部隊は勝浦市内へ。バイク隊は大多喜町まで行ってしまう。たった20分の所に1時間近くもかけてしまい、現地の別荘に到着したのは12:40頃であった・・・。

(別荘の持ち主と友人の笠原@VFR。小刻みながら日本一周中です。)

今日の夕飯はカレーライスです。飲み物は雑多。それにしても天気が悪いとは言え、昼間から夜中まで良く飲んだこと。

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