Load Test & レビュー
(テストマシン:PM9500/120)

メモリ増設

(1998年2月レポートを再編集)

 メモリの価格は変動率が非常に高い。1998年2月、幸いメモリの値段が安くなったので、この際増設する事に決定。おそらく底値のピークは1997年末頃(その後さらに底値が更新)で、現在は多少値上がりぎみだがまだまだ安い。丁度会社の同僚が内蔵ハードディスクを増設したいと言うので、最近良くお世話になる秋葉館へ案内、ハードディスクを安く購入したついでに私のメモリも購入した。

 価格は、168ピン32MBのDIMMが \9,400-(相場変動価格なので値段は動きます)。これを2枚購入してメモリインタリブが有効になるように増設を行うのだ。今までの8MBx2、32MBx2に今回増設分の64MBを足して合計144MBである。

 PM9500/120を購入した時の領収書を見ると、1995年12月末には同じ32MB DIMMが何と \99,800- もしたのだ。増設手数料込みだが現在の10倍以上の値段である。本当に安くなったものだ。

 それにしてもタワー型のPM9500はメモリ増設がやりにくい。簡単にマザーボード内へアクセス出来ない。強力な電源と豊富な拡張スロットのお陰で拡張性は文句無しなのだが。今回増設手順を写真入りで解説したので、PM8500/9500のメモリ増設をお考えの方はぜひ参考にしていただきたい。


 追伸

 1998年になってもまだメモリの値下がりは続いている。本当にどこまで下がれば気が済むのだろうと思うが、7月になってついに64MB DIMMが1枚\8,800-まで値下がりしたのでこれを2枚購入。合計272MBを積んだが、まだメモリスロットは2基空いている。恐るべしPM9500なのである。
 しかし、約半年で64MB DIMMが32MB DIMMよりも安くなるとは全く予測もしなかった事態である。さすがに暫くはこの値段のまま平行線で頑張っていたが、10月頃からついに値上がりが始まった。
 原因の1つにWindows98機のメモリとしてDIMMの需要が上がった為だと聞いたが、それでもまだ32MBで
\6,800-、64MBで\13,800-である。今の内に自分のMacにメモリをどんどん積んでしまおう。多すぎて困る事は決して無い!早い者勝ちである。


 1999年3月、台湾大地震の影響との事でメモりの価格が上昇。(台湾ではメモリをほとんど製造していないはずなので、便乗値上げである事は明白。)いつもの秋葉館で Last Chance と銘打った64MB DIMMが1枚\8,800-で売られているのを発見し、即座に2枚購入。
 合計400MBのメモリを搭載されたPM9500はすこぶる快適である。しかしメモリスロットを12基も備えているこのマシンのスロットを埋め尽くすのは大変だ。8MBx2、32MBx4、64MBx4と追加したが、まだ2スロット空いたままなのである。

 2000年4月、友人からメモリ増設の相談を受け、「一時よりかなり高いが良いか?」と伝えたところ、予算のあるうちに何とかしたいとの事でいつもの秋葉館へ。64MB DIMMが
\16,800-と底値の2倍に跳ね上がっているが、今後安くなる可能性は低いのでしかたなくこれを2枚購入。
 ウ〜ン、自分の所は安いうちに買っておいて良かった。(空いているメモリスロット2基は予備としてそのままにしておきます。)

注  意
 当ホームページの掲載内容により発生した問題、事故などの利害関係に関しましては当方では一切責任を負いませんので、是非お気を確かに持った上でご覧下さいませ。 ( ^)o(^ )



インデックスへ   
メモリ増設手順


tomokazu@venus.dti.ne.jp

(1999/2/1より.or.jpドメインは上記.ne.jpドメインへ変更されます。)