U OrijinalSong の道

「MIDI音源」を手に入れてから、暫くはMIDIDataをただ聞くだけで、
自分で曲を「打ち込む」と言うことは全く考えていませんでした。
MIDI音源を通して既に出来ているMIDIDataを聴くことは出来ても、
作るなるとそれなりに知識が必要になるわけで、「打ち込み」なんて、
自分には到底、無理な話だと決め込んでいましたし、
実際、作っている所を見てもさっぱり分かりませんでしたから。(^^;

ただ、漠然と「自分で曲が作れたらきっと楽しいんだろうなぁ」と言う気持ちは
いつも持っていました。
ただ、その時の自分にその技術が無いことも分かっていたので、
実際に自分で「打ち込み」を始めることになるのは、しばらく経ってからの事でした。

そのきっかけになった事がありました。
それは私が文章を書くのが好きだった事もあって、いくつか書き溜めていた「歌詞」がありました。
とはいっても、曲にするでもなくただ書いていただけの歌詞なんですが、
その歌詞にabarthが曲を付けてくれたことがありました。
その時はPCではなく「EOS」を使っての曲作りだったので、
MIDIDataとは全然別での作業ですから、出来上がってきたのをテープで聞いたりしていたんですが、
abarthがその曲をMIDIDataに作り直して聞かせて貰った所から始まります。

それから自然な流れで私の歌詞に、abarthが曲を付けると言う事が何回かありました。
そのうち「これは自分でも曲を作ってみたいな」と言う気持ちが大きくなりました。
そしてついに初の「打ち込み」を始めることになったんですが、
そんな簡単にほいほいと曲が作れたら、世のミュージシャンは苦労しませんよね。
それに曲どころか音符すら読めない状況で、当然「自分の曲」なんて作れるわけもなく、
「作曲」は断念して、好きなミュージシャンの曲を打ち込む事にしました。
打ち込みをするときには、絶対この曲から始めようと決めていた曲を、早速打ち込み始めました。

その曲は「TMNetwork」の「Fool on the Planet」で、
CDで言うとシングルの「GET WILD '89」のカップリングだった曲です。
「GET WILD '89」のほうが注目され気味のなんですが、
私はとっても気に入ってる曲で、今でも時々聞いています。
余談ですが、打ち込み系の元祖とも言うべき「TMNetwork(TMN)」の曲は
今聴いても全然古くささを感じさせない素晴らしい音楽性と歌詞表現をしていると思います。
そして「Fool on the Planet」の歌詞を書いた
「小室みつ子」先生(TMNetworkの曲ではお馴染みの作詞家さんですね)の
存在無くして、私の作詞活動は全くあり得なかったと思います。
私はこの「Fool on the Planet」の歌詞に何度と無く励まされてきました。

さてかなり反れてしまいしたが話を戻しまして、
それからしばらくはTMNetworkの曲を打ち込み日々の繰り返しで、
だんだん「打ち込み」という作業が分かってきました。
そんな時にabarthからこんな話を持ちかけられました。

「新しいキーボード買うからEOSを買わない?」

実はこの時私は打ち込みに対して「かなり面倒くさい」という気持ちがありました。
それは、打ち込み端末である「キーボード(鍵盤)」を持っていなかったので、
すべて手入力による数値打ち込みをしていました。
この数値入力こそが打ち込み作業であり、私のMIDIData作成の最大の面倒くさい部分だったのです。
しかし「キーボード(鍵盤)」を使うことによって、今まで手入力していた面倒くさい部分を、
大々的に軽減してくれることは間違いないのです。
もちろん、この話を断るはずもなく、しかもお友達価格で「EOS B500」を譲って貰いました。(^^;
この「キーボード(鍵盤)」を入手するという環境の変化は目標にしてきた「Orijinal Song」に
大きく近づきました‥‥

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