【1998年10月6日掲載】 以前の雑記帳へBACK 次の雑記帳へNEXT

京都

清水寺
今度は、ふらふらっと、京都まで旅してきました。
京都に仕事以外で行ったのは、ほぼ10年ぶりということもあり、駆け足ですが、見たいところを巡ってきました。
今回、9月19日から20日にかけて巡ったのですが、比叡山の天候が悪く、延暦寺の紹介できるような写真がほとんど撮れなかったのが、少し残念でした。
京都は、ご存知の通り、見所がつきない街です。時間がとれたら、ガイドブック等にあまり紹介されていないような寺社にも、ぜひ行きたいと思っています。

(掲載の各写真は、9月19日〜20日に撮影)

清水寺
この、懸崖(けがい)造りの『清水の舞台』は、あまりにも有名。
比叡山坂本ケーブル 比叡山坂本ケーブル ケーブル坂本駅にて
比叡山に登るなら、滋賀県側からケーブルカー、または京都駅などからのバスが便利。
この坂本ケーブルは、全長2025mと日本で一番長いケーブルカーである。最も急な勾配は、333パーミル(18度)。
車輛は、景観を見るために大きな窓を持ち、走行中には琵琶湖の景色を楽しむことができる。
比叡山延暦寺 釈迦堂 比叡山延暦寺 釈迦堂
天台建築様式の代表とされる。延暦寺には、有名な根本中堂などがある東塔、この釈迦堂がある西塔、そして横川の3つの地域に分かれている。
撮影当日の比叡山は、濃霧(というより、低く垂れ込めた雲の中)で、見通しがきわめて悪かった。
蛇足ながら、延暦寺は、滋賀県側にある。
大原 三千院 大原 三千院にて
撮影当日は雨がぱらぱら降っていたのだが、その分、緑が映えていたように思う。
なお、三千院に行くなら、ぜひ高野川を挟んで反対側にある寂光院にも足を伸ばすことをオススメする。

大原は、比叡山とセットで回る方が多いかと思うが、この2ヶ所を回るのは時間的にはキツかった。車でなく、バスやケーブルカーなどでまわるのであれば、できればたっぷり2日かけるべきだと思う。
京都駅ビル 京都駅ビル
1997年秋に完成したこのビルは、京都景観論争として新聞やTVで物議をかもしていたのを覚えている方も多いと思う。
幅470m、高さ60mと、駅ビルとしては日本最大規模。ミラーガラスがメタリックな質感をかもし出している。
ホームの北側に位置しており、南側の新幹線ホームからもその異様な質感の全景を見ることができる。

なお、京都市内を移動するには、バスが便利。市の中心部のバスや地下鉄に乗れる一日乗車券も販売されている。一日乗車券には、詳細なバスの路線図も付いている。
一日乗車券は割引率こそ低いが、小銭を気にすることなくバスに気軽に乗れるので、ぜひおすすめしたい。

銀閣寺 銀閣寺(慈照寺じしょうじ
足利義満の孫である義政が建てたもので、派手さはないが、落ち着いた味わいがある。
念のために書いておくと、銀箔は貼られていない。
銀閣寺から琵琶湖疎水沿いに南へ至る約2kmの散策道は『哲学の道』と呼ばれる。
金閣寺 金閣寺(鹿苑寺ろくおんじ
こちらも、説明の必要はないでしょう。現在の金閣は、1950年に全焼し、その後再建されたもの。
定番ですが、定番になるだけの美しい景観であることは間違いないところ。

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